オギー&コックローチ
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オギー&コックローチ (Oggy and the Cockroaches 、フランス語:Oggy et les Cafards ) はフランスのゴーモン(Gaumont Film Company)が1998年に製作開始したフランスのテレビアニメである。第3シーズンが2008年から放送開始されることとなった[1]。日本ではカートゥーン ネットワークで放送されている。2009年4月~2010年3月
概要
広大な家に住む猫のオギーと、自分の家に勝手に住み着いている、3匹のゴキブリ・ディーディー、ジョーイ、マーキーが織り成すドタバタコメディ。
猫が主人公で、3匹のゴキブリが主人公を打ち負かすなど、トムとジェリーを思わせる作風となっている。
セリフなどは一切無く、あるのはBGMとオギーの泣き声やコックローチ達の笑い声だけである
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スタッフ
- 制作:Jean-Yves Raimbaud
- 監督:Olivier Jean Marie、Thomas Szabo
- プロデュース:Marc du Pontavice (Xilam Animation)
- 小学館の絵本:[[めばえ、幼稚園、てれびくん、学習幼稚園]]
登場人物
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ネコ
- オギー
- 本作の主人公。少し太めな体型の青い猫。広く大きな家に住んでいる。ドジだが、どこか憎めない。いつもゴキブリ達の悪戯に遭っている薄幸な猫。家がゴキブリたちの悪戯などで木っ端微塵になるが、次のストーリーでは元に戻っている。たまに彼が勝って終わる話もある。また、ペタンクの腕前はピカイチ
- ジャック
- オギーの近所に住んでいるいとこの猫。少しワイルドな外見で、性格も短気で生意気。
- 悪戯ばかりするゴキブリ達に報復しようとするが、いつも失敗ばかり。オギーとゴキブリ達にいつも振り回される。
ゴキブリ
オギーの家の排気口に住み、オギーやジャック、稀にボブにまで悪戯をする。その内容はオギーとジャックが車で走っている道路に油を塗ってスリップさせたり、オギーのベッドに虎バサミを取り付けたり、トイレにダイナマイトを仕掛けたりなど。稀に彼らの悪戯により高層ビルは崩壊、大陸をも丸ごと大破するなどの大惨事に発展することもある。たまにオギーに仕返しされて終わる話もある。
- ジョーイ
- 桃色の身体に紫色の顔、右目が桃色、左目が黄色のオッドアイのゴキブリ。3匹の中のリーダーであり、参謀格。常に悪巧みをしており、金にがめつい一面がある。
- ディーディー
- 比較的太った紫色の身体に橙色の顔と緑眼のゴキブリ。食いしん坊でいつも腹を空かせている。単独行動が多い。3ぴきの中ではペタンクはうまいが、オギーほどではない。
- マーキー
- 長身で緑色の顔に灰色の体と桃眼のゴキブリ。触角は2匹と違いクセがついている。3匹の中では最も大人しいが、性格にはやはり難がある。
その他
- モニカ
- オギーの妹。ジャックと結婚したようなエピソードがあり、子供もいる。ローラースケートなどのスポーツが趣味。
- ボブ
- 隣の家の犬。大柄で茶色い番犬のような犬で、ゴキブリの悪戯、またはそれによる害をしばしばオギーの仕業だと思い込み、オギー(またはジャックも)をボコボコにすることがある。それでも、ゴキブリの仕業と見抜いて仕打ちするときもある。とある話ではボブの自宅にミツバチの巣箱が設置されており、ミツバチと蜂蜜の取引をしている。