[go: nahoru, domu]

コンテンツにスキップ

カワイ・レナード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Faddishness(会話 | 投稿記録) による 2019年11月13日 (水) 13:09個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Wiki文法の修正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

カワイ・レナード
Kawhi Leonard
トロント・ラプターズでのレナード (2019年)
ロサンゼルス・クリッパーズ  No.2
ポジション SF
シュート
基本情報
愛称 The Claw[1]
Sugar-k Leonard[2][3]
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1991-06-29) 1991年6月29日(33歳)
出身地 カリフォルニア州リバーサイド
身長 201cm (6 ft 7 in)
体重 104kg (229 lb)
ウィングスパン 221cm  (7 ft 3 in)[4]
キャリア情報
出身 サンディエゴ州立大学
ドラフト 2011年 15位 インディアナ・ペイサーズ
NBADraft.net  /  DraftExpress
選手経歴
2011-2018
2018-2019
2019-
 SAS サンアントニオ・スパーズ
 TOR トロント・ラプターズ
 LAC ロサンゼルス・クリッパーズ
受賞歴

カレッジ

  • NCAA オールアメリカンセカンドチーム : 2011
  • 2×オールMWCファーストチーム : 2010–2011
  • 2× オールMWCトーナメントチーム : 2010–2011
  • オールMWCディフェンシブチーム : 2011
  • MWC MVP : 2010
  • MWC 新人賞 : 2010

NBA

Stats Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

カワイ・レナードKawhi[kəˈw] Anthony Leonard, 1991年6月29日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイド出身のバスケットボール選手。NBAロサンゼルス・クリッパーズに所属。ポジションはスモールフォワード。身長201cm、体重104kg。紙面などで、クワイ・レナードと表記される場合もある。手が大きいことから、クロウ(Claw)の愛称を持つ。

ハイスクール

キャニオンスプリング高校に入学し、2年次にマーチン・ルーサー・キング高校に転校した。同期生であったトニー・スネルと共に、3年次には、30勝3敗の戦績を残した。レナードは1試合平均22.6得点, 13.1リバウンド,3.9アシスト, 3.0ブロックの成績を挙げ カリフォルニア Mr.バスケットボール賞を受賞した[5]

全米のハイスクールフットボール、バスケットボール選手格付けサイトであるRivals.comで, 2009年、カレッジリクルートにおいてレナードはスモールフォワードでNo. 8 、全プレーヤーで No. 48に位置づけられた[6]

カレッジ

新入シーズン (2009–2010)

サンディエゴ州立大学での初年次シーズンは、平均12.7得点 9.9リバウンドの成績を残し[7]、25勝–9敗の戦績でマウンテン・ウェスト・カンファレンス(MWC)のカンファレンストーナメントを制し、NCAAトーナメントの出場権を獲得した[8]。しかしながら、1stラウンドでテネシー大学に 62–59 で敗戦した。レナードは 12得点10リバウンドの成績であった[9]。レナードはMWCで、リバウンド王となり、新人賞と、トーナメントMVPを獲得した[10]。この段階でNBAドラフトにアーリーエントリーする事もできたが、ヘッドコーチのスティーブ・フィッシャーは、1巡目指名を受けられないと判断し、もう1年プレーすること事を勧め、レナードも従った[11]

2年次シーズン (2010–2011)

2年次シーズンは、平均15.7得点 10.4リバウンドの成績を残し[12]、 34勝3敗の戦績で、カンファレンス・トーナメントで連続優勝を果たした[13]サンディエゴ州立大学は 再びNCAAトーナメント出場を果たした[14]。この時はベスト16まで進んだが、コネチカット大学に敗れた[15]。レナードはオールアメリカン・セカンドチームに選ばれ、2011年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。

受賞および名誉

  • NCAA オールアメリカンセカンドチーム (2011)
  • 2×オールMWCファーストチーム(2010–2011)
  • 2× オールMWCトーナメントチーム(2010–2011)
  • オールMWCディフェンシブチーム(2011)
  • MWC MVP (2010)
  • MWC 新人賞 (2010)
サンディエゴ州立大学時代

スタッツ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2009–10 サンディエゴ州立 34 33 31.3 .455 .205 .726 9.9 1.9 1.4 .7 12.7
2010–11 サンディエゴ州立 36 36 32.6 .444 .291 .759 10.6 2.5 1.4 .7 15.5
キャリア 70 69 31.9 .449 .250 .744 10.2 2.2 1.4 .7 14.1
ドラフト前測定
ドラフト年 2011
データソース[16] NBA Draft Combine
身長シューズ無し 6ft6in(198cm)
身長シューズ有り 6ft7in(201cm)
体重 227lb(104kg)
ウィングスパン 7ft3in(221cm)
スタンディングリーチ 8ft10in(269cm)
体脂肪 5.4%
ノーステップ垂直跳び 25.5in(65cm)
最高垂直跳び 32in(81cm)

NBA

サンアントニオ・スパーズ

マーチン・ルーサー・キング高校、サンディエゴ州立大学を経て、2011年のNBAドラフトで1巡目15位で、インディアナ・ペイサーズに指名を受けたが、学生時代からレナードに注目していたというサンアントニオ・スパーズR・C・ビュフォードGMが主導し、ペイサーズにトレードを申し入れ、グレッグ・ポポヴィッチHCのお気に入り選手の一人であったジョージ・ヒルと交換で、ダービス・バータンエラゼン・ローベックの交渉権とともに、スパーズに交渉権が譲渡された[17]。2011年7月1日から12月8日まで161日間続いたロックアウトの終結に伴い、12月10日、スパーズと複数年契約を結び[18]、NBAプレーヤーとなった[19]

2011-12シーズン

ルーキー・シーズン2011–12シーズンは、控えのスモールフォワードとして始まったが、スターターのリチャード・ジェファーソンゴールデンステート・ウォリアーズに放出したことにより、レナードはスターターとなり、バックアップはトレードで加入したスティーブン・ジャクソンが務めた。2012年NBAオールスターウィークエンドの ライジング・スターズ・チャレンジティアゴ・スプリッターと共にチーム・ チャックメンバーに選ばれたが、脹脛の故障により出場しなかった[20]。レギュラーシーズンは64試合(先発39試合)に出場し、1試合平均、7.9得点、5.1リバウンド、1.1アシスト、1.3スティールの成績を残し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票で4位となり[21]、スパーズからは前年のゲイリー・ニールに続いて、オールルーキーファーストチームに選出された[22]

「彼はスター選手になるだろう。そして時を経て、スパーズの看板選手(face)になるだろう。コートの両エンドで本当に特別なプレーヤーであると思う。そして、彼に関してそのように確信する理由は、彼自身がそうなりたくてしかたがないと思っているからだ。彼は良いプレーヤーになりたいと思っており、つまり、それは偉大なプレーヤーを意味している。彼は早く現れ、遅くまで残っている。まるでスポンジのように吸収力があり、教え甲斐のある(coachableな)選手である。彼がカレッジでの経験が2年しかなく、トレーニングキャンプにも参加していなくとも、彼がすごい選手(something els)であることは判るはずだ。」
レナードに関してグレッグ・ポポヴィッチヘッドコーチ談(2012-08-31)[23]

2012-13シーズン

2012年10月26日、スパーズはレナードに対しチームオプションを行使し、2013-14シーズンまで契約延長を行った[24]

2012–13シーズンは故障で、58試合と出場試合数を減らしたが、57試合をスターターとして出場し、成績も1試合平均11.7得点、6リバウンド、1.6アシスト、1.7スティールと着実に成長した。2年目のライジング・スターズ・チャレンジにもチーム・ チャックメンバーに選ばれ[25]、20得点、7リバウンドを記録し、163–135でチームシャックに勝利した[26]

プレーオフでは更に成績を伸ばし、初のNBAファイナル出場し、14.6得点、11.1リバウンドを記録し、大舞台での勝負強さを見せたが、レブロン・ジェームズとのマッチアップでは未だ力及ばず、チームも3勝4敗で敗退した。

2013-14シーズン

ホワイトハウスバラク・オバマ大統領に2014 NBAチャンピオン記念のサインボールを手渡すレナード

2013–14シーズンは、2014年1月オクラホマシティ・サンダー戦で、利き手の第4中手骨を骨折し[27]、16試合を欠場したが、65試合に先発し、スパーズのスターターとしての地位を確立し、成績も1試合平均12.8得点、6.2リバウンド、2アシスト、1.7スティールと前年より伸ばしている。このポストシーズン中に、スティールからコースト・ツー・コーストのダンクを見せたことなどから、シャキール・オニールによって、“シュガー・K・レナード”というニックネームを授けられた[28]。スパーズは久々のNBAチャンピオンに輝き、レナードは、レブロン・ジェームズとのマッチアップで、攻守ともに非凡さを見せ、22歳という若さで、NBAファイナルMVPを獲得した[29][30] 。この若さはマジック・ジョンソンの1980年ファイナルの20歳278日、1982年の22歳298日に次ぐ記録である[31][32]。またNBAオールスター経験のない選手では6人目で、2004年ファイナルMVPのチャウンシー・ビラップス以来である[33][34]

2014-15シーズン

2014–15シーズンは、プレシーズン・ゲームの終盤6試合と開幕戦のダラス・マーベリックス戦を右目のウイルス性結膜炎により欠場し、10月31日のフェニックス・サンズ戦で視力が完全に戻っていない中で復帰を果たした[35]。その後は好調を維持し、前シーズンを上回る成績を残していたが、12月9日のユタ・ジャズ戦で利き手の靱帯を損傷した [36]。スパーズはレナードの欠場中、9勝10敗と不振に喘いだが、1月16日の対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦で復帰し、20得点、4リバウンド、5アシスト、3スティールと活躍し、勝利に貢献した。そのまま好調を維持し、続く30試合を20勝10敗とチームを支えた。3月24日時点で試合平均2.3スティールはリーグトップの成績である。4月5日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦では、キャリアハイの7スティールを記録した[37]。レギュラーシーズン終了時点で自己最高の平均2.31スティール、5.9ディフェンスリバウンドの成績を残し、シーズンスティール王となり、2015年4月23日、スパーズでは1992年のデビッド・ロビンソン以来となるNBA最優秀守備選手賞を受賞[38][39][40][41]。更に5月21日には、NBAオールディフェンシブチームのファーストチームに選出された[42]

2015-16シーズン

2015–16シーズンは、10月28日の開幕戦となったオクラホマシティ・サンダー戦でゲームは落としたが、ケビン・デュラントをフィールドゴール成功率を32%以下に抑える一方で、キャリアハイとなる32得点(成功率59%)を上げ、8リバウンド、3スティール、2ブロックを記録した[43]。シーズン序盤、ディフェンス、オフェンス共に安定したプレーを維持し、12月21日、自身初めてとなる、プレーヤー・オブ・ザ・ウィークを受賞した[44]。12月3日のメンフィス・グリズリーズ戦では、キャリアハイとなる7本の3ポイントを成功させ、27得点を記録した[45]。1月21日、NBAより2016年NBAオールスターゲームのファン投票結果が発表され、ウェスタン・カンファレンスのフロントコートで、コービー・ブライアントケビン・デュラントに次ぐ3位の782,339票を獲得し[46]、自身初となるオールスターゲームは、スターターを務め[47]17得点、6リバウンド、3アシスト、2スティールの記録を残した[48]。4月2日、開幕からホーム39連勝となったトロント・ラプターズ戦でキャリアハイとなる33得点を記録[49]。4月18日、前年に続きNBA最優秀守備選手賞を受賞した[50][51]。MVPのステフィン・カリーに次ぐ得票で[52]、自身初のオールNBAファーストチームに選出された[53]

2016-17シーズン

ティム・ダンカンが引退し、新生スパーズの新たな顔となったレナードは、シーズン開幕戦のゴールデンステート・ウォリアーズ戦で自己最高の35得点を記録し、129-100での開幕戦勝利をもたらした[54][55]。続く10月27日のサクラメント・キングスの新アリーナゴールデン1センターでの開幕戦となったこの一戦でも、レナードは30得点に加え5スティールを決め、2002年のエディー・ジョーンズ以来の "2試合連続30得点5スティール" を記録した[56][57]。以降もエース級の活躍を見せ、2017年1月19日にはNBAオールスターゲームにファン、プレーヤー、メディによる投票で、ウェスタン・カンファレンスのフロントコートでケビン・デュラントに次ぐ2位を獲得し、2年連続先発選手としての出場が決定した[58][59]。1月21日、アウェイのクリーブランド・キャバリアーズ戦でキャリアハイの41得点を上げ、オーバータイムの末、勝利を掴んだ[60]。1月28日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で26得点を記録し、2005年、ティム・ダンカンの(試合中の負傷で途切れた)75連続試合2桁得点のスパーズフランチャイズ記録を76試合連続に書き換えた[61]。このシーズンから、対戦チームがレナードの鉄壁ディフェンスを崩すための戦術を練り始め、カワイがガードするトップオフェンスプレーヤーを敢えて攻撃に参加させず逆のアイソレーションを行い、他のディフェンダーに対して攻撃を展開するスキームを使い、レナードがオンコートの方が、ディフェンス・スタッツが落ちるという結果も生じ、カワイソレーション(Kawhisolation)と言う造語も生まれた[62]。チームは61勝21敗、全体第2シードでプレーオフに進み、ファーストラウンド1回戦のメンフィス・グリズリーズ戦で、プレーオフ・キャリアハイに並ぶ32得点を記録し勝利すると、第2戦では更にキャリアハイを更新する37得点に加え、11リバウンドを記録し、スパーズでは2008年のティム・ダンカン以来となる35得点、10リバウンド以上を達成した[63]

2017年4月15日、プレーオフ1stラウンド第1戦のメンフィス・グリズリーズ戦で、プレーオフ・キャリアハイとなる32得点を記録し111-82で勝利した[64]。2日後の第2戦で、37得点を記録し、プレーオフ・キャリアハイ更新し、11リバウンドを加え、96-82でメンフィスを下した[65]。更に第4戦では、43得点を記録し、たて続けにキャリアハイを更新した[66]。ゲーム6で29得点を記録し、スパーズはシリーズを4-2としてウェスタンカンファレンス準決勝に進んだ[67]。スパーズは2ndラウンドでヒューストン・ロケッツを4-2で下してウェスタンカンファレンスファイナルへ進出したが、レナードは第5戦で左足首を負傷し、第6戦を欠場した[68]。ウェスタンカンファレンスファイナルのゴールデンステート・ウォリアーズ第1戦、第3クォーターに、フィールドゴールを試みた後、ザザ・パチュリアの足に着地し、足首の負傷を悪化させ26得点を記録していたが、これ以降の出場はできず、スパーズはウォリアーズにスウィープされシーズンを終えた。レナードは、レギュラーシーズン、平均25.5得点、5.8リバウンド、3.5アシスト、1.8スティール、プレーオフ、12試合出場で27.7点、7.8リバウンド、4.6アシスト、1.7スティールを記録した。キャリアで2度目のオールNBAファーストチームに選ばれ[69]、3年連続で、3度目のオール・ディフェンス・ファースト・チームの栄誉を獲得した[70]

2017–18シーズン

大腿四頭筋の怪我により、プレシーズンゲームを全休し[71]、レギュラーシーズンも開幕から27試合欠場していたが、12月12日に行われたダラス・マーベリックス戦で復帰した。復帰戦ではまだ出場制限が課せられており16分の出場にとどまったが、13得点を記録した。チームは89-95で敗れた[72]。その後も出場と欠場を繰り返しながら徐々に出場時間を増やしていったが、2018年1月5日に行われたフェニックス・サンズ戦で今度は肩を負傷、1月8日には、今後数試合に欠場すると報じられた。1月13日に行われたデンバー・ナゲッツ戦で復帰、19得点を記録したが[73][74]、1月17日、スパーズはレナードが無期限で欠場すると発表した[75]

トロント・ラプターズ

2018年6月、レナードはスパーズにトレードを要求し、その理由が怪我のリハビリ方法を巡ってチームとの関係が悪化したためだと報じられた[76]。その後、2018年7月18日にダニー・グリーンと共にデマー・デローザンヤコブ・ポエートル、2019年のドラフト1巡目指名権との交換でトロント・ラプターズに放出された[77]

2018-19シーズン

2019年1月3日、古巣サンアントニオ・スパーズの本拠地AT&Tセンターでの試合では激しいブーイングを浴びた[78]。10月17日に開幕戦でラプターズがデビューした時、レナードはクリーブランド・キャバリアーズに116-104で勝利して24得点・12リバウンドを記録した。 2日後、ボストン・セルティックスに 113-101で勝利して31得点・10リバウンドを記録した。 10月24日、ミネソタ・ティンバーウルブズに 112-105で勝利して35得点を記録し、ラプターズは開幕5連勝を挙げた。 11月16日、彼はセルティックスに123-116で敗北したものの、31得点とシーズン最多の15リバウンドを記録した。 11月25日、レナードは彼のNBAのキャリアで初となるレギュラーシーズンでのテクニカルファウルを受けながら、 マイアミ・ヒートに125-115で勝利し、29得点・12リバウンドを記録した。

11月29日のゴールデンステイト・ウォリアーズに131-128で勝利し、シーズンハイとなる37得点を記録した。 12月21日、キャバリアーズに126-110で勝利し、37得点を挙げた。 1月1日、ユタ・ジャズに122-116で勝利してキャリアハイとなる45得点を記録した。 1月13日、ワシントン・ウィザーズに140-138で勝利し、シーズンハイとなる出場時間45分の間に41得点・11リバウンドを記録した。3月1日、38得点を記録し、ポートランド・トレイルブレイザーズに119-117で勝利した。

イースタン・カンファレンス準決勝での対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦の第1戦では、レナードは23本中16本のフィールド・ゴール(FG:69.6%)を決め、プレーオフでのキャリアハイとなる45得点を記録し、108-95で勝利した。 これによってラプターズ史上、2001年に50得点を挙げたヴィンス・カーター以来となる、プレーオフで40得点以上を記録した2番目のプレーヤーとなった。76ersとの第4戦では、ラプターズは101-96で勝利し、レナードは39得点・14リバウンドを記録した。第7戦では、レナードがコーナーからリムに4回跳ね返るブザービーターを決め、92-90で勝利し、ラプターズはイースタン・カンファレンス決勝に進出した。この試合で39本中16本のフィールド・ゴールを決め、41得点を記録した。これはNBA史上初の第7戦でのブザー・ビーターであり、普段は物静かで冷静沈着なレナードが感情を爆発させ、勝利の雄叫びを上げた。レナードは最後のブザー・ビーターについて「素晴らしかった。第7戦でのウイニング・ショットは今まで経験したことのないものだった。あのシュートを放ち、決めることができたのは嬉しかった。私のキャリアの中でも省みることのできる、特別な場面だった。」と述べている。

ラプターズはイースタン・カンファレンス決勝に進み、第1シードのミルウォーキー・バックスと対戦した。 イースタン・カンファレンス決勝の第3戦では、レナードが36点を記録し、ラプターズがバックスに118-112で勝利し、バックスとのシリーズを2-1に持ち直した。 第5戦では、彼は5つの3ポイント・シュートを含む35得点・7リバウンド・9アシストを記録し、バックスに3-2でリードした。 第6戦では、100-94でラプターズが勝利し、レナードは27得点・17リバウンドを記録し、ラプターズ史上初となるNBAファイナル進出へと導いた。

レナードは2019年NBAファイナルでのゴールデンステイト・ウォーリアーズ戦でも大活躍した。 第2戦では、ラプターズはウォーリアーズに109-104で敗れたものの、レナードは34得点・14リバウンドを記録した。第4戦では、ラプターズが105–92で勝利し、レナードも36得点・12リバウンドと活躍した。 第6戦では、彼は22得点を記録し、ラプターズが114-110で勝利し、自身2回目となるNBAチャンピオン、ラプターズ史上初となるNBA優勝をもたらした。彼はその後2度目となるNBAファイナルMVPを受賞し、レブロン・ジェームズカリーム・アブドゥル・ジャバーに続き、2つのチームでNBAファイナルMVPを受賞した3番目の選手になった。レナードは2019年のプレーオフで計732得点を記録し、アレン・アイバーソン(計723得点)とアキーム・オラジュワン(計725得点)の記録を上回り、リーグ史上NBAポストシーズンで3番目に高い合計得点を記録した。これを超える記録を持っているのはレブロン・ジェームズ(計748得点、2018年)とマイケル・ジョーダン(759得点、1992年)のみ。

ロサンゼルス・クリッパーズ

プレーオフ後、フリーエージェントとなり、ロサンゼルス・レイカーズか残留するという2択と思われていたがオクラホマシティ・サンダーポール・ジョージをトレードで獲得したロサンゼルス・クリッパーズに電撃移籍した。前年に優勝しプレーオフMVPを獲得した選手が移籍するのは2度目の3連覇を果たしワシントン・ウィザーズに移籍したマイケル・ジョーダン以来となった。

個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBAレギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS 勝率 MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2011–12 SAS 64 39 49 15 .766 24.0 .493 .376 .773 5.1 1.1 1.3 .4 0.7 7.9
2012–13 SAS 58 57 43 15 .741 31.2 .494 .374 .825 6.0 1.6 1.7 .6 1.1 11.9
2013–14 SAS 66 65 54 12 .831 29.1 .522 .379 .802 6.2 2.0 1.7 .8 1.2 12.8
2014–15 SAS 64 64 46 18 .719 29.0 .479 .349 .802 7.2 2.5 2.3 .8 1.5 16.5
2015–16 SAS 72 72 60 12 .833 33.1 .506 .443 .874 6.8 2.6 1.8 1.0 1.5 21.2
2016–17 SAS 74 74 54 20 .730 33.4 .485 .381 .880 5.8 3.5 1.8 .7 2.1 25.5
2017–18 SAS 9 9 5 4 .556 23.3 .468 .314 .816 4.7 2.3 2.0 1.0 1.8 16.2
SAS Career 407 380 311 96 .764 30.4 .495 .386 .846 6.2 2.3 1.8 .7 1.7 16.3
2018–19 TOR 60 60 41 21 .661 34.0 .496 .371 .854 7.3 3.3 1.8 .4 2.0 26.6
Career 467 440 352 117 .751 30.8 .495 .383 .848 6.3 2.4 1.8 .7 1.5 17.7
All-Star 3 3 19.7 .515 .316 .000 4.3 2.3 1.0 .3 .7 13.3

プレーオフ

シーズン チーム GP GS 勝率 MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2012 SAS 14 14 10 4 .714 27.1 .500 .450 .813 5.9 .6 1.2 .4 0.9 8.6
2013 SAS 21 21 15 6 .714 36.9 .545 .390 .633 9.0 1.0 1.8 .5 1.1 13.5
2014 SAS 23 23 16 7 .695 32.0 .510 .419 .736 6.7 1.7 1.7 .6 1.3 14.3
2015 SAS 7 7 3 4 .429 35.7 .477 .423 .771 7.4 2.6 1.1 .6 2.1 20.3
2016 SAS 10 10 6 4 .600 33.9 .500 .436 .824 6.3 2.8 2.6 1.4 1.6 22.5
2017 SAS 12 12 7 5 .583 35.8 .525 .455 .931 7.8 4.6 1.7 0.8 2.2 27.7
SAS Career 87 87 57 30 .655 33.4 .514 .427 .803 7.3 1.9 1.7 .6 1.4 16.5
2019 TOR 24 24 16 8 .667 39.1 .490 .379 .884 9.1 3.9 1.7 .7 3.1 30.5
Career 111 111 73 38 .658 34.4 .506 .421 .798 7.5 2.5 1.7 .7 1.8 19.6

プレースタイル

NBAプレーヤーの平均的な体格(1985~2008年の平均:身長201cm,体重101.4kg[79])とほぼ同じであるが、221cmと非常に長いウイングスパン[80](両手を水平に広げた際の長さ)と手の大きさ、運動能力、判断力から、リバウンド、スティールに能力を発揮している。スタンディングリーチは2m69cm[81]。オフェンスでは、新人時代はコーナーからの3ポイントシュートペネトレイションの役割とトランジッションオフェンスを主に担っていたが、アイソレーションプレーやポストプレーもでき、ショットセレクションも含めフィールドゴール成功率の良いプレーヤーであり、3ポイントシュートの精度も年々向上している。オフェンス、デフェンス共に貢献できることから出場時の得失点差である+/-スタッツも良く、出場試合での勝率はリーグでもトップクラスの高さである。

タイトル・受賞

NBAキャリアハイ

  • 得点 : 41 (2017/01/21)[83][84]
  • リバウンド : 16 (2014/04/10)[85]
  • アシスト : 7 (2x2015)[86][87]
  • スティール : 7 (2015/04/05)[88]
  • 3ポイント成功数:7(2015/12/03)[89]

パーソナル

従兄弟に、NFLサンディエゴ・チャージャーズワイドレシーバースティーブ・ジョンソンがいる[90]。 2008年1月18日、父のマークが自身の経営するカリフォルニア州コンプトンの洗車場で射殺され[91]、犯人は判っていない[92][93][94]食生活では、ファストフードは好まず、鶏肉野菜を主に採っており、水の種類にも気を使うと語っている[95]

脚注

  1. ^ Kawhi Leonard's nickname 'The Claw' gets awesome new logo”. Fox Sports (2014年10月28日). 2015年3月30日閲覧。
  2. ^ シャキール・オニールが命名
  3. ^ Shaq’s Nickname for Kawhi Leonard is “Sugar K” (Video)”. blacksportsonline.com (2014年5月). 2016年6月閲覧。
  4. ^ NBA Advanced Stats/Draft Combine”. NBA.com (2012年). 2018年4月19日閲覧。
  5. ^ Leung, Diamond (April 15, 2011). “SDSU loses Kawhi Leonard and his recruiter”. ESPN.com. December 21, 2011閲覧。
  6. ^ Kawhi Leonard Scouting Report– Rivals.com/Yahoo!Sports
  7. ^ Stats ESPN.com ESPN.go.com
  8. ^ GoAztecs.com
  9. ^ Aztecs Edged by Tennessee, 62-59 GoAztecs.com
  10. ^ Player Bio GoAztecs.com GoAztecs.com
  11. ^ Steve Fisher (head coach, San Diego State): “He talked about going pro after his freshman year.”. hoopshype.com (2017年4月5日). 2017年4月28日閲覧。
  12. ^ Kawhi Leonard Stats”. ESPN. December 21, 2011閲覧。
  13. ^ Zeigler, Mark (March 12, 2011). “Aztecs beat BYU to win MWC Tournament”. The San Diego Union-Tribune. オリジナルのJune 20, 2014時点におけるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6QTpWPG75 
  14. ^ Goodman, Jeff (Mar 7, 2011). “Goodman's 2010–11 All-America teams”. Fox Sports (Fox Sports Interactive Media). http://msn.foxsports.com/collegebasketball/story/duke-blue-devils-notre-dame-fighting-irish-represented-postseason-honors-030711 June 21, 2011閲覧。 
  15. ^ Greg Beacham (March 25, 2011). “Kemba Walker leads UConn past San Diego State”. Associated Press. December 21, 2011閲覧。
  16. ^ KAWHI LEONARD Predraft Measurements”. DraftExpress.com (2011年). 2015年4月26日閲覧。
  17. ^ Pacers trade No. 15 pick Leonard to Spurs for Hill”. spurs.com NBA. 2012年3月31日閲覧。
  18. ^ Spurs Sign Kawhi Leonard”. NBA.com (December 10, 2011). December 21, 2011閲覧。
  19. ^ ペイサーズがレナードの権利をスパーズに譲渡した背景には、当時はダニー・グレンジャーがエースとして君臨していたことと、前年のドラフトポール・ジョージを指名していたことが要因とされている
  20. ^ All-Star notebook: Calf strain keeps Leonard out of Rising Stars game”. MySanAntonio.com (February 24, 2012). February 24, 2012閲覧。
  21. ^ Cavaliers' Kyrie Irving named Kia Rookie of the Year”. NBA.com (May 15, 2012). May 15, 2012閲覧。
  22. ^ San Antonio's Kawhi Leonard Named to NBA's All-Rookie First Team”. NBA.com (May 22, 2012). May 22, 2012閲覧。
  23. ^ Deveney, Sean (September 2, 2012). “Gregg Popovich: Kawhi Leonard will "be the face of the Spurs"”. SportingNews.com. September 2, 2012閲覧。
  24. ^ Spurs Exercise Team Options on Cory Joseph and Kawhi Leonard”. NBA.com (October 26, 2012). October 26, 2012閲覧。
  25. ^ Kawhi Leonard Selected by Team Chuck for BBVA Rising Stars Challenge”. NBA.com (February 7, 2013). February 7, 2013閲覧。
  26. ^ Team Shaq at Team Chuck”. NBA.com (February 15, 2013). February 15, 2013閲覧。
  27. ^ Spurs' Kawhi Leonard out 3-4 weeks with finger fracture”. cbssports.com (2014年1月14日). 2017年1月22日閲覧。
  28. ^ Shaq gives sweet name to Kawhi”. mysanantonio.com. 2014年5月20日閲覧。
  29. ^ Spurs' Leonard wins Finals MVP”. NBA.com (2014年6月15日). 2014年6月16日閲覧。
  30. ^ “MVP Leonard does it all”. ESPN. (June 16, 2014). オリジナルのJune 16, 2014時点におけるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6QMrPfE0g 
  31. ^ Scott, Nate (June 16, 2014). “Kawhi Leonard is third youngest NBA Finals MVP ever”. USA Today. オリジナルのJune 16, 2014時点におけるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6QMpqwahA 
  32. ^ Martin, Brian (June 16, 2014). “Game 5 By The Numbers”. NBA.com. オリジナルのJune 22, 2014時点におけるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6QVuvDi6z 
  33. ^ Price, Tom (June 16, 2014). “Notebook: Spurs 104, Heat 87”. NBA.com. オリジナルのJune 16, 2014時点におけるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6QMmMzlZF 
  34. ^ “Kawhi Leonard named Finals MVP”. Associated Press. ESPN. (June 16, 2014). オリジナルのJune 16, 2014時点におけるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6QMmWXa2C 
  35. ^ Kawhi Leonard available for Spurs”. ESPN (October 30, 2014). November 28, 2014閲覧。
  36. ^ Kawhi Leonard sidelined by torn ligament in his shooting hand
  37. ^ Leonard has 26, Spurs snap Warriors 12-game streak, 107-92
  38. ^ Spurs' Kawhi Leonard named Kia Defensive Player of the Year Award”. NBA.com (2015年4月23日). 2015年4月23日閲覧。
  39. ^ Kawhi Leonard edges Draymond Green in close Defensive Player of the Year vote”. Sports.yahoo.com (2015年4月23日). 2015年4月25日閲覧。
  40. ^ Spurs' Kawhi Leonard named NBA defensive player of year”. si.com (2015年4月23日). 2015年4月25日閲覧。
  41. ^ Spurs' Kawhi Leonard wins NBA Defensive Player of Year”. ESPN.com (2015年4月23日). 2015年4月25日閲覧。
  42. ^ Spurs' Leonard, Warriors' Green and Clippers' Jordan make debuts on NBA All-Defensive First Team”. NBA.com (2015年5月21日). 2015年5月21日閲覧。
  43. ^ Regular Season SAS vs.OKC 2015/10/28”. ESPN.com (2015年10月28日). 2015年10月29日閲覧。
  44. ^ NBA Player Of The Week Recipients”. RealGM (2015年12月21日). 2015年12月24日閲覧。
  45. ^ Leonard scores 27 as Spurs defeat Grizzlies 103-83
  46. ^ Kawhi Leonard, Carmelo Anthony Get Final ASG Starter Spots”. RealGM (2016年1月21日). 2016年1月22日閲覧。
  47. ^ ALL-STAR STARTERS ANNOUNCED”. NBA.com (2016年1月21日). 2016年1月22日閲覧。
  48. ^ NBAオールスター2016”. NBA.com (2016年2月15日). 2016年2月16日閲覧。
  49. ^ NBA Game Info TOR vs. SAS(2016/04/02) NBA.com 2016年04月02日
  50. ^ Kawhi Leonard named NBA Defensive Player of the Year for second consecutive season
  51. ^ Spurs' Leonard named Kia Defensive Player of the Year”. NBA.com (2016年4月18日). 2016年4月19日閲覧。
  52. ^ 2015-16 NBA MVP Award Tracker”. basketball-reference.com (2016年5月). 2016年6月閲覧。
  53. ^ Kawhi Leonard and LaMarcus Aldridge garner All-NBA selections”. poundingtherock.com (2016年5月). 2016年6月閲覧。
  54. ^ Kawhi Leonard goes off for a career high 35 points against Warriors
  55. ^ カワイ・レナードがキャリアハイの35得点、スパーズが開幕戦でウォリアーズに圧勝 NBA JAPAN
  56. ^ Kawhi Leonard leads Spurs past Kings with 30 points, 5 assists and 5 steals
  57. ^ カワイ・レナードが2試合連続30得点5スティール以上の活躍、スパーズが開幕連勝 NBA JAPAN
  58. ^ NBA All-Star starters announced
  59. ^ Western Conference Starters for All-Star Game leaked: Curry, Harden, Leonard, Durant and Davis
  60. ^ Sun, Jan 22, 2017 Quicken Loans Arena
  61. ^ Kawhi Leonard sets another Spurs record”. poundingtherock.com (2017年1月28日). 2017年1月30日閲覧。
  62. ^ Kawhi Leonard is so great at defense, he's actually hurting the Spurs”. cbssports.com (2015年12月13日). 2017年2月14日閲覧。
  63. ^ MEM vs. SAS 2017/04/17”. NBA.com (2017年4月17日). 2017年4月18日閲覧。
  64. ^ Leonard has 32 points, Spurs rout Grizzlies 111-82 in Game 1”. ESPN.com (April 15, 2017). April 15, 2017閲覧。
  65. ^ Leonard's 37 points lead Spurs by Grizzlies 96-82”. ESPN.com (April 17, 2017). April 18, 2017閲覧。
  66. ^ Tied at 2: Gasol lifts Grizzlies past Spurs 110-108 in OT”. ESPN.com (April 22, 2017). April 23, 2017閲覧。
  67. ^ Spurs advance: San Antonio beats Grizzlies 103-96 in Game 6”. ESPN.com (April 27, 2017). April 28, 2017閲覧。
  68. ^ Spurs rout James Harden, Rockets 114-75 to win series”. ESPN.com (May 11, 2017). May 11, 2017閲覧。
  69. ^ Russell Westbrook, James Harden, LeBron James lead 2016-17 All-NBA first team”. NBA.com (May 18, 2017). May 22, 2017閲覧。
  70. ^ KAWHI LEONARD AND DANNY GREEN NAMED TO NBA ALL-DEFENSIVE TEAMS”. NBA.com (June 26, 2017). June 27, 2017閲覧。
  71. ^ グレッグ・ポポビッチHC、カワイ・レナードの復帰が遅れていることに言及「リハビリのルーティンをこなすのが大変な状態」”. NBA.com (2017年11月8日). 2018年1月19日閲覧。
  72. ^ カワイ・レナードの復帰戦で、スパーズがマブスに敗戦”. NBA.com (2017年12月13日). 2018年1月19日閲覧。
  73. ^ Kawhi Leonard 2017-18 Game Log”. Basketball Referenc.com. 2018年1月19日閲覧。
  74. ^ カワイ・レナードが左肩の負傷で離脱”. NBA.com (2018年1月8日). 2018年1月19日閲覧。
  75. ^ カワイ・レナードが無期限の離脱”. NBA.com (2018年1月18日). 2018年1月19日閲覧。
  76. ^ Reports: Kawhi Leonard demands trade from San Antonio Spurs” (英語). NBA.com (2018年6月15日). 2018年10月23日閲覧。
  77. ^ Toronto Raptors Acquire Kawhi Leonard” (英語). NBA.com (2018年7月18日). 2018年10月23日閲覧。
  78. ^ レナードの古巣凱旋試合でデローザンが初のトリプルダブルを達成してスパーズが圧勝!”. バスケットボールキング (2019年1月4日). 2019年1月13日閲覧。
  79. ^ 2007-08 Player Survey: Mr. Average”. NBA.com (2007年). 2016年1月閲覧。
  80. ^ Kawhi Leonard: A Long Reach For Excellence”. spurs.com NBA. 2012年3月28日閲覧。
  81. ^ Kawhi Leonard ---draftexpress.com”. draftexpress.com. 2015年3月25日閲覧。
  82. ^ Leonard, Green headline All-Defensive First Team”. NBA.com (2016年5月25日). 2016年5月26日閲覧。
  83. ^ https://watch.nba.com/game/20170121/SASCLE
  84. ^ [1]
  85. ^ NBA Game Info SAS vs. DAL(2014/04/10) NBA.com 2014年04月10日
  86. ^ NBA Game Info CLE vs. SAS(2015/03/12) NBA.com 2015年03月12日
  87. ^ NBA Game Info SAS vs. ATL(2015/03/22) NBA.com 2015年03月22日
  88. ^ NBA Game Info GSW vs. SAS(2015/04/05) NBA.com 2015年04月05日
  89. ^ NBA Game Info SAS vs. MEM(2015/12/03) NBA.com 2015年12月03日
  90. ^ Henne, Ricky (August 3, 2015). “The Lightning Report”. chargers.com. August 3, 2015閲覧。
  91. ^ Eric Sondheimer (March 8, 2008). “Shooting death of his father drives Riverside King's Leonard”. Los Angeles Times. http://www.latimes.com/sports/la-sp-sondheimer8mar08,0,6988247.column December 21, 2011閲覧。 
  92. ^ Father's memory helps drive Aztecs star Fox Sports, January 20, 2011
  93. ^ Kawhi Leonard: Basketball, Family, Honor CraveOnline.com, March 11, 2011
  94. ^ DimeMag.com, June 13, 2014
  95. ^ The Real-Life Diet of Kawhi Leonard”. gq.com (2017年3月). 2017年3月11日閲覧。

外部リンク