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三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券

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三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社
Mitsubishi UFJ Merrill Lynch PB Securities Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 103-8242
東京都中央区日本橋1丁目4-1
日本橋一丁目ビルディング(COREDO日本橋)
業種 金融業
法人番号 9010001096111 ウィキデータを編集
SWIFTコード MUMLJPJT
代表者 代表取締役最高経営責任者 大森美和
代表取締役最高業務執行責任者 渡辺佳昭
資本金 80億円
従業員数 436人
主要株主 メリルリンチ日本証券 49.02%
三菱東京UFJ銀行 41.18%
三菱UFJ証券ホールディングス 9.80%
外部リンク http://www.muml-pb.co.jp/
特記事項:関東財務局長(金商)第180号
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三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社(みつびしユーエフジェイ・メリルリンチ・ピービーしょうけん)は、プライベート・バンキング業務を行う証券会社である。メリルリンチ日本証券三菱東京UFJ銀行三菱UFJ証券ホールディングスの合弁会社。

概要

2005年9月に三菱東京フィナンシャル・グループ(現・三菱UFJフィナンシャル・グループ)とメリルリンチグループが対等の立場での合弁契約を締結。2006年5月1日に営業を開始した。旧山一證券から引き継いだメリルリンチ日本証券の個人顧客部門を会社分割により承継した会社で、メリルリンチ日本証券の顧客約1万人と約1兆4000億円の金融資産を引き継いでいる。

事業は富裕層向けに特化しているため、同証券の顧客は資産1億円以上が対象となっており、2010年において2万人超が同証券を利用している[1]

なお2008年に三菱UFJがモルガン・スタンレーに出資、またメリルリンチがバンク・オブ・アメリカに買収され、周辺環境に変化が生じているが、同社では「合弁の枠組みに変化はない」とインタビューで語っている[2]

沿革

  • 2005年9月28日 - 三菱東京フィナンシャル・グループ東京三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、三菱証券(現・三菱UFJ証券ホールディングス)、Merrill Lynch&Co.,Inc.の4社が合弁契約締結。
  • メリルリンチ日本証券が、合弁会社設立準備会社を設立。
  • メリルリンチ日本証券が、会社分割により個人顧客部門を準備会社に移管し、準備会社は議決権のない優先株式を発行。
  • 東京三菱銀行と三菱UFJ証券が出資し、合弁会社化。
  • 2006年5月1日 - 営業開始。

店舗

  • 本店(東京)
  • 大阪支店
  • 名古屋支店
  • 福岡支店

脚注

外部リンク