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並里成

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並里 成
NARITO Namizato
琉球ゴールデンキングス  No.37
ポジション G
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1989-08-07) 1989年8月7日(35歳)
出身地 沖縄県
身長 172cm (5 ft 8 in)
体重 72kg (159 lb)
選手経歴
2009-2011
2011-
リンク栃木ブレックス
琉球ゴールデンキングス
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

並里 成なみざと なりと1989年8月7日 - )は、日本のプロバスケットボール選手である。ポジションはガード。

来歴

沖縄県出身。バスケットボール選手の並里祐は実兄である。コザ中学校から福岡第一高校に進学。

1年時からポイントガードとしてスタメンに選出。ウィンターカップでは強豪の福大大濠高校を下して出場し優勝。1年ながらベスト5に選出され、その類稀な運動能力と度胸溢れるゲームコントロール力が話題となり一気に全国区の注目選手となる。

2年ではその福大大濠に破れてウィンターカップ出場は逃すもののU-18日本代表に選ばれる。3年ではインターハイ、ウィンターカップいずれにも出場。ウィンターカップでは洛南高校に破れ準優勝となるものの2度目のベスト5。インターハイでもベスト4まで進んだ。

本人は福岡第一高に進学した理由を「夢はNBA。その為に1年生の時から試合に出て経験を積めて、セネガル人留学生とコミュニケーションがとれる福岡第一に入学した」と語っており[1]月刊バスケットボールではプレイスタイル等から並里を「ファンタジスタ」と評した。

高校卒業後は「スラムダンク」で有名な漫画家井上雄彦が創設した「スラムダンク奨学金」の第1期生に選ばれ、米国サウスケントスクールに留学した。

帰国後の2009年、リンク栃木ブレックスに加入。JBLでの高卒ルーキーは川村卓也に次いで2人目、平成生まれの選手は史上初となる。

2010-11シーズンは開幕後、二軍の「TGI D-RISE」降格を経験するが、年明けにトップ復帰。

2011年、リンク栃木との契約を満了し、米国挑戦を表明。

その後、bjリーグの競争入札にかけられ、琉球ゴールデンキングスに落札された[2]。そのシーズンはチームの優勝に貢献。

2012年のドラフト対象となったため、沖縄が1巡目で指名。海外挑戦したものの9月17日に沖縄と契約基本合意。

経歴

  • 沖縄市立コザ中学校 - 福岡第一高 - サウスケントスクール - リンク栃木ブレックス(2009年〜2011年)- 琉球ゴールデンキングス(2011年~)

日本代表歴

  • U-18アジア選手権

成績

脚注

  1. ^ 月刊バスケットボール2006年3月号より
  2. ^ 競争入札結果:沖縄が落札 bjリーグ公式ブログ 2011年9月10日

関連項目