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大山悠輔

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大山 悠輔
阪神タイガース #3
2018年5月12日 マツダスタジアム
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 茨城県下妻市
生年月日 (1994-12-19) 1994年12月19日(29歳)
身長
体重
181 cm
92 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 一塁手三塁手外野手
プロ入り 2016年 ドラフト1位
初出場 2017年6月23日
年俸 1億3000万円(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

大山 悠輔(おおやま ゆうすけ、1994年12月19日[2] - )は、茨城県下妻市出身のプロ野球選手内野手外野手)。右投右打。阪神タイガース所属。

経歴

プロ入り前

下妻市立宗道小学校1年時に軟式野球チーム「宗道ニューモンキーズ」に入団、投手内野手として野球を始め、下妻市立千代川中学校では軟式野球部に所属[3]。高校進学に際しては県内の強豪校からの誘いがあったが、憧れの存在であった2学年上の塚原頌平がいたことや[4]、野球部監督の沢辺卓己の誘いもあり[5]つくば秀英高等学校へ進学。進学後は、1年時から投手兼遊撃手をつとめ、通算27本塁打を打った[3]。2学年上に塚原、同学年に中塚駿太がいたが、在学中には春夏とも甲子園球場での全国大会に出場できなかった。

高校卒業後は、中塚と共に白鷗大学へ進学。関甲新学生野球のリーグ戦には、大学1年時の春から三塁手として出場すると、1年時の春季と2年時の秋季にベストナインへ選ばれた。4年時の春季リーグ戦では、打率.417、リーグ新記録の8本塁打、タイ記録の20打点を達成。本塁打王と打点王を獲得するとともに、三塁手として3度目のベストナイン選出を経験した[6]。リーグ戦では通算98試合に出場。119安打、16本塁打、93打点[7]を記録した。大学4年時の夏には第40回日米大学野球選手権大会日本代表に選出。全5試合に「4番・三塁手」としてスタメンで出場したものの、結果は15打数2安打1打点にとどまった。3学年下に大下誠一郎がいる。

2016年10月20日に行われたドラフト会議では、阪神タイガースから1位指名を受け、年俸1500万円、契約金1億円に出来高分5000万円(金額は推定)を加えた最高条件で入団した[8]。背番号は3で、担当スカウトは平塚克洋[9][10]。このドラフト会議では、中塚も埼玉西武ライオンズからの2巡目指名を経て入団している[11]

なお、ドラフト会議での指名直後には白鷗大学の4番打者として関東地区大学野球選手権へ出場。1回戦では、初回に逆転2点本塁打を打った[12]。2回戦では、延長10回のタイブレークから一死満塁で迎えた打席で三振に倒れ、チームは明治神宮野球大会への出場を逃した[13]

阪神時代

2017年オープン戦の途中まで一軍に帯同。9試合の出場で打率.333という成績を残した。しかし、一軍監督(当時)の金本知憲の意向や、チームの育成方針などとの兼ね合いから公式戦を二軍で迎えた[14]。6月23日の対広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)5回表に代打で一軍公式戦にデビュー[15]。「5番・一塁手」でスタメン出場した7月1日の対東京ヤクルトスワローズ戦(阪神甲子園球場)では、原樹理からの決勝本塁打で公式戦初安打・初打点を記録。阪神の新人選手が一軍公式戦初安打を本塁打で記録した事例は、1987年八木裕以来30年ぶり7人目だった[16]。7月下旬以降の試合では、クリーンアップに起用される[17]一方で、左翼の守備も随時経験[18]。9月1日の対中日ドラゴンズ戦(甲子園)では、一軍公式戦で球団史上101人目の4番打者に抜擢された[19][20]、さらに、9月2日の同カードでも4番打者に起用されると、シーズン6号本塁打を打った。阪神の新人選手が一軍公式戦で4番打者としてスタメン起用されたのは1964年富恵一以来53年ぶり[21]で、本塁打を打った事例は、球団創設2年目の1937年以降では初めてあった[19]。以降の試合でも、4番打者としてスタメンに定着。レギュラーシーズンの最終戦だった10月10日の対中日戦(甲子園)では、プロ入り後初めて二塁手として出場すると、シーズン7号ソロ本塁打を打つなどの活躍で4打点を挙げた[22]。チームのシーズン2位で迎えた3位DeNAとのクライマックスシリーズファーストステージでは、「5番・一塁手」として全3試合にスタメンで出場。10月15日の第2戦では、本塁打を含む4打席連続安打を記録した。CSに出場した新人選手としては初めての記録で、阪神の新人選手によるCSでの本塁打も初めてだったが、三塁打を放てなかったためCS史上初のサイクル安打達成までには至らなかった[23]。なお、チームはファーストステージで敗退したものの、大山は全試合で安打を記録。ステージ通算で13打数7安打4打点という好成績を残した[24]。同年は一軍公式戦の出場が75試合にとどまったにもかかわらず、セントラル・リーグ新人王選考の記者投票で京田陽太の208票に次ぐ49票を獲得。新人特別賞を受賞した濵口遥大の27票を上回った[25]。シーズン終了後の契約交渉では、推定年俸2500万円(前年から1000万円増)という条件で契約を更改した[26]。また、秋季キャンプでは来シーズン以降の起用法の幅を広げるため、二塁手や遊撃手の練習にも取り組んだ[27]

2018年、春季キャンプでは二塁手の練習を行っていたが、不慣れなポジションでの守備が打力に悪影響を及ぼす可能性を首脳陣が憂慮し[28]、首脳陣が上記のコンバート案を再検討。鳥谷敬のポジションを二塁へ変更するとともに、大山を本職の三塁手として起用する方針へ変更した[29]。また、野球日本代表トップチームの監督を務める稲葉篤紀から高い評価を受け、石崎剛と共に日本代表のトップチームへ選ばれた。阪神の野手が日本代表のトップチームへ選出された事例は2013年第3回WBC代表チームに鳥谷が選出されて以来、5年ぶりだった[30][31]オープン戦期間中に開催されるオーストラリア代表との強化試合では、全2試合に出場した。シーズンでは、前年後半からの活躍やチーム事情の変化などを背景に、学生時代からの本職である三塁手へコンバート。3月30日には、読売ジャイアンツとのレギュラーシーズン開幕戦(東京ドーム)に「6番・三塁手」としてスタメンへ起用されると、3回表の第2打席で菅野智之からシーズン初本塁打を打った[32]。以降の試合でも三塁でのスタメン起用が続いたが、打撃不振に陥った影響で出場機会が徐々に減少[33]。4月29日の対広島戦(マツダ)でシーズン初めてスタメンを外れる[34]と、6月22日に出場選手登録を抹消された[35]。しかし、抹消後にウエスタン・リーグ公式戦8試合で打率.400、3本塁打、8打点を記録すると、7月3日に再登録を果たした[36]。8月が終了した時点で一軍公式戦の本塁打数は2本にとどまっていた[37]が、9月には1か月間で9本を打った。9月11日からの対中日3連戦(甲子園)では、同日に1試合2本塁打、12日に2試合連続本塁打を記録[38][39]。9月16日からの対DeNA2連戦(横浜スタジアム)では、同日に球団史上5人目の1イニング2本塁打[注 1]を含む全打席安打(6打数6安打3本塁打7打点)を[40][注 2][注 3]、17日に2試合連続本塁打[注 4]で自身初のシーズン2桁本塁打を達成した[41]。9月27日の対DeNA戦(甲子園)でプロ入り後初めて2番打者に起用されると、自身初のランニング本塁打を記録した。甲子園球場での一軍公式戦における阪神の選手のランニング本塁打は、1988年掛布雅之が記録して以来30年ぶりだった[注 5]。シーズン全体では、一軍公式戦117試合の出場で、打率.274、11本塁打、48打点を記録。シーズン終了後の契約交渉では、推定年俸3000万円(前年から500万円増)という条件で契約を更改した[43]

2019年、前年に続いて、オープン戦の期間中は日本代表としても活動。3月10日には、メキシコ代表との親善試合第2戦で「6番・三塁手」としてスタメン出場を果たした。この年から一軍監督へ就任した矢野燿大の方針でオープン戦から4番打者に固定され、3月29日のヤクルトとのレギュラーシーズン開幕戦(京セラドーム大阪)でも「4番・三塁手」としてスタメンに起用された。5月3日の対DeNA戦(甲子園)で、三嶋一輝からプロ入り初のサヨナラ安打を打った[44]。6月20日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(甲子園)では、2年連続のシーズン2桁本塁打を達成した。一軍のレギュラーシーズンで、阪神の生え抜き選手が開幕戦から4番打者として起用されながら2桁本塁打を記録した事例は、2003年濱中治以来16年ぶりである[45]。その後不調に陥り、8月10日の対広島戦(京セラ)で開幕戦から105試合連続で務めていた4番打者の座を新外国人のジェフリー・マルテに明け渡すことになった(「6番・三塁手」)[46]。しかし、この試合でヘロニモ・フランスアからプロ入り初のサヨナラ本塁打を放った[47]。8月下旬からシーズンが終了するまで8試合でスタメンを外れたほか、チームが最終戦で2年ぶりのCS進出を決めた9月も、月間打率.241・月間2本塁打にとどまった。レギュラーシーズンでは全143試合へ出場し自身初の規定打席到達を達成するとともに[48]、チームトップの14本塁打・76打点を記録したが、三塁手としてセ・リーグ最多の20失策を記録した[49]。CSでも打撃が振るわず、DeNAとのファーストステージ(横浜)と巨人とのファイナルステージ(東京ドーム)で1試合ずつ欠場したものの、10月11日のファイナルステージ第3戦で「7番・三塁手」としてスタメンに起用。7回表の第4打席にファイナルステージ初安打を内野安打で記録すると、同点で迎えた9回表の第5打席にソロ本塁打を打ったことによって、チームに同ステージ唯一の白星をもたらした[50]。シーズン終了後の契約交渉では、推定年俸4700万円(前年から1700万円増)という条件で契約を更改した[51]

2020年、一塁手である新外国人のボーアが加入したことにより、前年一塁を守ったマルテが三塁にコンバートし、大山と開幕スタメンの座を争うこととなった[52]。オープン戦では打率.378で首位打者に輝くアピールを見せるが[53]、開幕戦はマルテが三塁のレギュラーとなり、大山は開幕後の数試合はベンチスタートとなる。しかし、7月4日の対広島戦(マツダ)でマルテが試合中に負傷退場すると、代わりに入った大山が本塁打を放った。そこからシーズン終了までスタメンを明け渡すことなく、主に前年と同じく4番を務めた(サンズが好調の時期は5番に入っていた)。今シーズンは好調を維持し、9月5日の対巨人戦(甲子園)で自己最多となる15号本塁打を打つと[54]、9月8日の対DeNA戦(横浜)で自身初となる満塁弾を含む2打席連発の活躍を見せる[55]。9月18日の対中日戦(ナゴヤドーム)で本塁打を打ち、チームでは2017年の中谷将大以来となる20号に到達した[56]。シーズン終盤にかけて巨人・岡本和真らと本塁打王争いを繰り広げ[57]、一時は本塁打レースのトップに立っていたが[58]、その後18試合にわたって本塁打が出なかったことや[59]、シーズン終盤に岡本が本塁打を連発する活躍を見せたことで、最終的に3本差で本塁打王を逃した[60]。最終的に一軍公式戦116試合の出場で、打率.288(リーグ11位)・28本塁打(同2位タイ[61])・85打点(同3位)・長打率.560(同2位)・OPS.918(同6位)といずれも自己最高の成績でシーズンを終えた[62][63]。11月29日、翌シーズンより糸原健斗に代わりチームキャプテンに就任することが決まった[64][65]。シーズン終了後の契約交渉では、推定年俸1億円(前年から5300万円増)という条件で契約を更改した[66]。阪神の生え抜き選手が入団5年目までに年俸1億円に到達するのは赤星憲広藤浪晋太郎(共に4年目で到達)に次いで3人目で[66]、内野手に限ると鳥谷(6年目で到達)を上回る球団史上最速となった[66]

2021年、糸原健斗に代わってチームキャプテンとしてキャンプを迎えるも、2月12日の紅白戦で腰背部の張りを訴え、一時は別メニューでの調整となった[67]。開幕から4番を務め安打や打点を記録するものの中々本塁打が生まれなかったが、チーム17試合目の対広島東洋カープ5回戦で、自身最遅となる68打席目にようやくシーズン第1号の本塁打を記録した[68]。5月には腰背部の張りが再発し、自身初めての負傷による登録抹消を経験した[69]。その後も度重なる腰背部の張りに苦しみ、数度の打順降格やスタメン落ちを経験。最終的には打率.260、21本塁打、71打点と、いずれも前年から成績を落とした[70][71]。特にオールスターではチームの8選手が出場を果たす中で自身は出場を逃し、この時期には「4番失格」扱いするメディアもあった[72]。一方で、球団の生え抜き右打者では今岡誠以来となる2年連続20本塁打を記録し[73]、球団33年ぶりとなる対巨人戦(甲子園)での逆転サヨナラ本塁打を放つなど[74]、チームに貢献する活躍も残した。オフの12月10日に、現状維持となる推定年俸1億円で契約を更改した[70]。自身の誕生日である12月19日に一般女性と結婚したことを発表した[75]

2022年は交流戦から調子を上げ、5月24日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(甲子園)では、2007年以来甲子園球場で15年間無敗だった田中将大から決勝打を放ち[76]、6月3日の対北海道日本ハムファイターズ戦(甲子園)では自身2度目となる1試合3本塁打を記録する[77]など打率.313、7本塁打、21打点の活躍で、2016年の山田哲人以来となる本塁打と打点の2冠王を達成。2013年の能見篤史以来球団史上3人目(4度目)となる「日本生命賞」[注 6]を受賞した[78]。7月3日の対中日戦(バンテリンドームナゴヤ)でプロ通算100号本塁打を達成した[79][80]。同月13日、近親者が新型コロナウイルスの陽性判定を受けて自身が濃厚接触者となったため、特例により出場選手登録を抹消された[81]。その後、健康が確認されたため17日の二軍戦で実戦復帰し[82]、翌日一軍に再登録された[83]。7月22日、対DeNA戦(甲子園)でシーズン20号本塁打を記録。これにより3年連続シーズン20本以上を記録したが、これは球団生え抜き選手では21世紀初の快挙でもある[84]。8月5日、新型コロナウイルスへの感染が判明し、一軍登録を抹消された[85]。その後、療養期間を経て16日に一軍に再合流[86]。19日の公示で一軍に昇格し[87]、同日の対巨人戦(東京ドーム)でスタメンに座った(3打数無安打)[88]。翌日の対巨人戦では復帰後初安打を放ち回復をアピール[89]。30日の対広島戦(甲子園)では復帰後初本塁打となる23号決勝ソロホームランを放った[90]。12月6日には3000万円アップの年俸1億3000万円で契約を更改した[91]

2023年は新たに監督に就任した岡田彰布の方針により、4番・一塁手の固定、四球獲得数もリーグ最多を数え、最高出塁率のタイトルを獲得。例年見受けられた好不調の波も小さく、リーグ優勝の原動力となった。 全試合4番スタメン出場は、阪神の選手では2009年金本知憲以来、14年ぶり史上5人目、生え抜きでは1985年掛布雅之以来38年ぶりとなった[92]。4月4日の対広島戦(マツダ)では5回に犠飛を放ち、開幕戦から4試合連続打点を達成し、更に9回に決勝適時二塁打を放ち、2008年以来、15年ぶりのチーム開幕4連勝を飾った[93]。8月22日の対中日戦(京セラ)では3-3の同点で迎えた延長10回二死満塁の打席で田島慎二からサヨナラ安打を放った[94]。この一打は後に8月度の「阪神タイガース DIDアワード」に選出された[95]。9月14日の対巨人戦(甲子園)では6回一死一、三塁の打席で赤星優志から阪神のリーグ優勝を決める決勝犠飛[96]、同月23日の対ヤクルト戦(明治神宮野球場)では3回無死二、三塁の打席でエルビン・ロドリゲスから2点適時打を放ってシーズン71打点目とし、5年連続70打点を記録した[注 7][97]オリックス・バファローズとの日本シリーズでは第4戦(甲子園)で3-3の同点で迎えた9回一死満塁の打席でジェイコブ・ワゲスパックからサヨナラ安打[98]、第5戦(甲子園)、第7戦(京セラ)でも適時打を放ち、日本一に貢献。SMBCみんなの声援賞を受賞した[99]

選手としての特徴

打撃

落合博満が高く評価したバッターの一人[100]。長距離打者に不利な広い甲子園球場を本拠地にしながら、生え抜き打者としては30年ぶりに3年連続20本塁打を記録した球団待望の長距離打者[101]。2020年にはスタメン出場が109試合[102]でありながら、本塁打王争いに加わりリーグ2位の本塁打数を記録した。

バッティングフォーム(2018年9月16日、横浜スタジアムにて)

直球に強く、打席での対応力への評価が高い[103][104][105]。狙い球なら迷わずスイングできるといわれている[106]

阪神への入団当初は、スイングが波打ったりフォロースルーで伸び上がったりするなどの悪癖が見られた。当時二軍監督だった掛布雅之の指導によって改善[107]してからは、打撃フォームに高い評価が寄せられていた[108][109][110]。しかし、以降は新たな悪癖として軸足である右足を引きながらのスイング[111]や、本来なら思い切り引っ張れるはずのボールに対する強引な右打ち[112]による弊害等が指摘されている。

2021年は監督である矢野燿大の進言のもとツイスト打法に取り組んだ[113]

満塁での勝負強さでも知られている[114]

守備

2021年までは主に三塁を守る。失策数は多いものの守備範囲が広くアウトにする打球も平均的な選手より多く、DELTA社の1.02 FIELDING AWARDSでは三塁手部門で2018年リーグ1位、2019年リーグ1位、2021年リーグ2位の得票数を獲得[115][116][117]。2022年頃からは一塁手に転向している[118]

ユーティリティープレイヤーとしての一面も持ち、プロ入り後も一塁手・二塁手・三塁手・左翼手・中堅手・右翼手として公式戦に出場したことがある。ウエスタン・リーグ公式戦では遊撃手としても出場した[119]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2017 阪神 75 221 198 25 47 10 2 7 82 38 2 2 1 1 18 0 3 41 4 .237 .309 .414 .723
2018 117 378 347 48 95 19 4 11 155 48 5 3 1 2 26 0 2 54 14 .274 .326 .447 .773
2019 143 587 538 52 139 33 1 14 216 76 3 0 1 4 39 3 5 98 12 .258 .312 .401 .714
2020 116 471 423 66 122 21 5 28 237 85 1 3 1 1 41 6 5 96 15 .288 .357 .560 .918
2021 129 512 466 55 121 23 2 21 211 71 2 1 0 7 37 1 2 89 15 .260 .313 .453 .765
2022 124 510 439 54 117 18 1 23 206 87 0 1 1 5 59 5 6 103 17 .267 .358 .469 .827
2023 143 625 513 80 148 29 0 19 234 78 3 3 0 8 99 5 5 120 13 .288 .403 .456 .859
通算:7年 847 3304 2924 380 789 153 15 123 1341 483 16 13 5 28 319 20 28 601 90 .270 .344 .459 .803
  • 2023年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別打撃成績所属リーグ内順位























2017 22 セ・リーグ - - - - - - - -
2018 23 - - - 9位 - - - -
2019 24 - - 4位 - - - - -
2020 25 - 8位 - 2位 2位 3位 - -
2021 26 - - - - 10位 8位 - -
2022 27 - - - - 7位 2位 - 6位
2023 28 6位 4位 6位 - 9位 5位 - 1位
  • 太字年規定打席到達年
  • -は10位未満(打率、出塁率は規定打席未到達の場合も-と表記)

年度別守備成績



一塁 二塁 三塁 外野
















































2017 阪神 47 301 22 0 33 1.000 1 0 1 0 1 1.000 10 4 14 4 1 .818 16 17 0 0 0 1.000
2018 6 8 1 0 2 1.000 - 104 59 155 6 18 .973 2 4 0 0 0 1.000
2019 39 118 13 0 12 1.000 - 130 78 263 20 27 .945 -
2020 27 47 3 0 4 1.000 - 108 68 179 6 13 .976 4 1 0 0 0 1.000
2021 45 72 1 0 5 1.000 - 123 64 201 10 15 .964 -
2022 100 732 49 4 60 .995 - 7 3 8 1 1 .917 39 57 1 1 0 .983
2023 143 1286 109 9 118 .994 - - -
通算 407 2564 198 13 234 .995 1 0 1 0 1 1.000 482 276 820 47 75 .959 61 79 1 1 0 .988

タイトル

表彰

記録

初記録
節目の記録
  • 100本塁打:2022年7月3日、対中日ドラゴンズ14回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、2回表に柳裕也から中越2ラン ※史上305人目[120]
その他の記録

背番号

  • 3(2017年 - )
  • 8(2018年 侍ジャパン強化試合)

登場曲

代表歴

  • 2016年 - 第40回日米大学野球選手権大会日本代表
  • 2018年 - ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018

脚注

注釈

  1. ^ 日本人選手では、左打者の掛布雅之が1982年に記録して以来2人目で、右打者では初めて。
  2. ^ セ・パ両リーグ分立後(1950年)のNPB一軍公式戦で1試合6安打を達成した選手は、大沢伸夫(1951年、大洋ホエールズ)、渡辺博之(1954年、大阪タイガース)、仰木彬(1955年、西鉄ライオンズ)、高田繁(1974年、巨人)、城島健司(2003年、福岡ダイエーホークス)の5人で、大山が6人目。ただし、6本の安打中3本が本塁打だった選手は、大山が初めてである。
  3. ^ 2回表(7号ソロ本塁打と8号2点本塁打)と8回表(中前安打と9号3点本塁打)の2度にわたって、1イニング2安打を記録。以上の本塁打に加えて、1回表の第1打席で適時打を放ったことから、1人で7打点を挙げた。NPBの一軍公式戦で1イニング2本塁打を含む1試合3本塁打を達成した選手は、飯島滋弥(1951年、大映スターズ)、大島康徳(1977年、中日)、城島(2001年、ダイエー)の3人で、大山が4人目に当たる。
  4. ^ 1回表の第1打席に記録。前日(9月16日)の対DeNA戦最終打席(8回表の第6打席)で砂田毅樹から9号本塁打を放っていたため、2試合をまたいでの2打席連続本塁打になった。
  5. ^ 1988年4月26日に掛布が打ったランニング本塁打も、DeNAの前身である対大洋ホエールズ戦だった[42]
  6. ^ MVPとは別に、各リーグから1名交流戦での活躍が目立った選手に与えられる。
  7. ^ 阪神で5年連続70打点を記録した選手は藤村富美男田淵幸一、掛布雅之、ランディ・バース、金本知憲に次いで史上6人目。
  8. ^ キリンビールに限らなければ、ウィリン・ロサリオ(2018年、東日本旅客鉄道)以来。
  9. ^ NPB最多記録は1リーグ制時代の1949年大下弘東急)が記録した1試合7安打。2リーグ分裂後では最多タイであるがNPB史上では2位タイ記録にあたる。

出典

  1. ^ 阪神 - 契約更改”. 日刊スポーツ. 2022年12月7日閲覧。
  2. ^ 『ベースボールマガジン 2023年12月8日号増刊』ベースボールマガジン社、2023年11月9日、34頁。ASIN B0CLSTPHN 
  3. ^ a b 阪神ドラ1大山が宣戦布告 内野戦争「割って入る」 日刊スポーツ 2016年11月8日
  4. ^ 【タテジマへの道】大山悠輔編<上>虎の4番候補の少年時代 スポニチアネックス 2020年5月5日
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関連項目

外部リンク