「東京都交通局12-000形電車」を編集中
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車体は外板塗装をやめて無塗装車体としたほか、前面の傾斜を緩くして実質的に[[操縦席|乗務員室]]の空間を広くした(奥行きなどは変更なし)<ref name="TOEI-oedo482" />。前面にレインボーカラーの帯を追加したほか、電気連結器を設置した。側面には車両間[[転落防止幌]]が設けられた<ref name="TOEI-oedo482" />。なお、アルミ無塗装車体には日本国内の鉄道車両で初めて[[摩擦攪拌接合]](FSW)が適用された<ref>[https://web.archive.org/web/20180724215426/https://www.jstage.jst.go.jp/article/denkiseiko/78/2/78_2_141/_pdf 鉄道車両への摩擦攪拌接合の適用](電気製鋼2007年4月号・インターネットアーカイブ)。</ref>。 |
車体は外板塗装をやめて無塗装車体としたほか、前面の傾斜を緩くして実質的に[[操縦席|乗務員室]]の空間を広くした(奥行きなどは変更なし)<ref name="TOEI-oedo482" />。前面にレインボーカラーの帯を追加したほか、電気連結器を設置した。側面には車両間[[転落防止幌]]が設けられた<ref name="TOEI-oedo482" />。なお、アルミ無塗装車体には日本国内の鉄道車両で初めて[[摩擦攪拌接合]](FSW)が適用された<ref>[https://web.archive.org/web/20180724215426/https://www.jstage.jst.go.jp/article/denkiseiko/78/2/78_2_141/_pdf 鉄道車両への摩擦攪拌接合の適用](電気製鋼2007年4月号・インターネットアーカイブ)。</ref>。 |
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制御装置は磁励音低減のため、日立製作所製の3レベル方式[[絶縁ゲートバイポーラトランジスタ|IGBT]]-VVVFインバータに変更(2,000V - 500A×2個 |
制御装置は磁励音低減のため、日立製作所製の3レベル方式[[絶縁ゲートバイポーラトランジスタ|IGBT]]-VVVFインバータに変更(2,000V - 500A×2個直列接続・T-INV12A形)した<ref name="TOEI-oedo482" />。補助電源装置はIGBT素子を使用した静止形インバータ(SIV)とし、出力を110kVAに増強して編成で2台に集約した<ref name="TOEI-oedo482" />。冷房装置はセミ集中式に変更はないが、[[インバータ]]による容量可変制御式からON/OFF制御式(稼働率制御方式・TCL-12B形)に変更した<ref name="TOEI-oedo482" />。ATC/ATO装置は両先頭車搭載から片置き式として8号車に搭載し、両先頭車間をATIにより制御伝送するシステムに変更して、機器艤装の簡略化を図っている<ref name="TOEI-oedo482" />。 |
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運転台は正面パネル左からアナログ針式とした速度計と双針圧力計、8両編成時に2枚必要となるホーム監視用モニター画面を配置し、手前のテーブル面にはドア開閉ボタン、ATO出発ボタンなどを配置し、右端には右手操作形マスコンハンドル、レバーサなどを配置した。左側にはATIモニター画面と放送・無線操作器と列車無線および連絡放送用の各送受話器を配置した。また、乗務員室仕切は運転席背面を透明ガラスとし、[[遮光幕]]を設置した。仕切扉窓はスモークの入ったガラスに変更された<ref group="注">1・2次車とは逆配置となった。</ref>。 |
運転台は正面パネル左からアナログ針式とした速度計と双針圧力計、8両編成時に2枚必要となるホーム監視用モニター画面を配置し、手前のテーブル面にはドア開閉ボタン、ATO出発ボタンなどを配置し、右端には右手操作形マスコンハンドル、レバーサなどを配置した。左側にはATIモニター画面と放送・無線操作器と列車無線および連絡放送用の各送受話器を配置した。また、乗務員室仕切は運転席背面を透明ガラスとし、[[遮光幕]]を設置した。仕切扉窓はスモークの入ったガラスに変更された<ref group="注">1・2次車とは逆配置となった。</ref>。 |