モジュール:Yesno
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このLuaモジュールは850,000以上のページで使われています。 余計な混乱やサーバーへの負荷を避けるために、どんな変更でも最初はモジュールのサンドボックス・サブページ、テストケース・サブページで試すべきです。そうすれば、試した変更を1度の編集でこのモジュールに加えることができます。しかし、最初にあなたの提案した変更を、この項目のノートで議論するようにお願いします。 |
このLuaモジュールはシステムメッセージで使われています。 全ての変更はウィキペディアのユーザーインターフェースに即座に反映されます。余計な混乱を避けるために、どんな変更でも最初はLuaモジュールのサンドボックスやテストケース、またはご自分の利用者サブページでお試しください。その後、変更を1回の編集でこのLuaモジュールに反映できます。どんな変更でも実施する前にノートページで議論してください。 |
このモジュールは保護されています。このモジュールは非常に多くのページで使用されています。荒らしまたは過失によって多くのページが影響を受け、また些細な編集でもサーバーに多大な負荷をかけるため、編集保護されています。 |
このモジュールはブール値、またはブール値風の文字列の入力を処理するための統一したインターフェースを提供します。Luaではtrue
とfalse
といったブール値がありますが、ウィキテキストにおけるテンプレートでは"yes"、"no"など文字列でしか処理できません。このモジュールはこれらの文字列を処理して、Luaで使用するためのブール値に変換します。また、nil
とfalse
を区別できるよう、nil
の入力はnil
として返します。このモジュールはブール値、数字、テーブル、関数の入力も受け付けており、ブール値とnil
として認識できなかった場合の返り値を指定することもできます。
書式
yesno(value, default)
value
は処理される入力です。ブール値またはブール値風の文字列が入力された場合はtrue
またはfalse
を返し、nil
が入力された場合はnil
を返し、それ以外の場合はdefault
を返します。
使用法
まず、モジュールをロードします。なお、このモジュールはほかのLuaモジュールでしか使用できません。テンプレートから使う場合は代わりに{{yesno}}を使用してください。
local yesno = require('Module:Yesno')
一部の入力値は必ずtrue
を返し、一部は必ずfalse
を返します。nil
値は必ずnil
を返します。
-- 必ずtrueを返す
yesno('yes')
yesno('y')
yesno('true')
yesno('t')
yesno('1')
yesno(1)
yesno(true)
-- 必ずfalseを返す
yesno('no')
yesno('n')
yesno('false')
yesno('f')
yesno('0')
yesno(0)
yesno(false)
-- nil値は必ずnil値を返す
yesno(nil)
文字列はまず小文字に変換してから判別しています。
-- 必ずtrueを返す
yesno('Yes')
yesno('YES')
yesno('yEs')
yesno('Y')
yesno('tRuE')
-- 必ずfalseを返す
yesno('No')
yesno('NO')
yesno('nO')
yesno('N')
yesno('fALsE')
上記以外の入力の場合に返すdefault値を指定できます。指定しなかった場合はnil
を返します。
-- nilを返す
yesno('foo')
yesno({})
yesno(5)
yesno(function() return 'This is a function.' end)
-- trueを返す
yesno('foo', true)
yesno({}, true)
yesno(5, true)
yesno(function() return 'This is a function.' end, true)
-- "bar"を返す
yesno('foo', 'bar')
yesno({}, 'bar')
yesno(5, 'bar')
yesno(function() return 'This is a function.' end, 'bar')
空文字列でも同じ扱いです。
yesno('') -- nilを返す
yesno('', true) -- trueを返す
yesno('', 'bar') -- "bar"を返す
ウィキテキストでは一般的には空文字列をfalseとして扱うが、Luaではtrueとして扱われます。本モジュールではLuaでの挙動を採用しているため、空文字列をfalseとして扱う必要がある場合は別に処理してください。
-- Function allowing for consistent treatment of boolean-like wikitext input.
-- It works similarly to the template {{yesno}}.
return function (val, default)
-- If your wiki uses non-ascii characters for any of "yes", "no", etc., you
-- should replace "val:lower()" with "mw.ustring.lower(val)" in the
-- following line.
val = type(val) == 'string' and val:lower() or val
if val == nil then
return nil
elseif val == true
or val == 'yes'
or val == 'y'
or val == 'true'
or val == 't'
or val == 'on'
or tonumber(val) == 1
then
return true
elseif val == false
or val == 'no'
or val == 'n'
or val == 'false'
or val == 'f'
or val == 'off'
or tonumber(val) == 0
then
return false
else
return default
end
end