[go: nahoru, domu]

コンテンツにスキップ

東北労働金庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。61.124.74.38(会話) による 2012年2月4日 (土) 02:29個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

東北労働金庫
種類 労働金庫
本店所在地 日本の旗 日本
980-8661
仙台市青葉区北目町1番15号Ace21ビル
設立 1951年11月30日
(宮城労働金庫)
法人番号 3370005001532 ウィキデータを編集
金融機関コード 2954
代表者 丹治 則雄(理事長)
外部リンク 公式サイト
特記事項:店舗数:82店(代理店1店除く)(2005年3月31日現在)
テンプレートを表示
東北労働金庫 本店
東北労働金庫 八戸支店(2008年3月撮影)
東北労働金庫 秋田支店

東北労働金庫(とうほくろうどうきんこ)は、宮城県仙台市青葉区に本店を置き、労働金庫法に基づいて営利を目的とせず運営している協同組織の福祉金融機関

概要

2003年平成15年)10月1日に東北地方にあった6つの労働金庫(青森県労働金庫・秋田県労働金庫・岩手労働金庫・宮城労働金庫・山形県労働金庫・福島県労働金庫)を再編、統合・合併して誕生した。存続金庫は「宮城労働金庫」である。

管轄税務署仙台国税局仙台中税務署。

東北労金発足に伴い、存続庫の旧宮城労金以外の旧労金の旧本店営業部は、所在地都市名の支店名(いずれも県庁所在地に設置していた)となったが、旧秋田県労金には既に秋田支店があったため、旧秋田県労金本店営業部を「秋田支店」とした上で、旧秋田支店を「秋田駅前支店」に改称した。

沿革

  • 1951年昭和26年) - 福島県労働金庫設立
  • 1951年(昭和26年) - 宮城労働金庫設立
  • 1952年(昭和27年) - 秋田県労働金庫設立
  • 1952年(昭和27年) - 岩手労働金庫設立
  • 1952年(昭和27年) - 山形県労働金庫設立
  • 1953年(昭和28年) - 青森県労働金庫を設立
  • 1979年(昭和54年) - 労金東北事務センター稼働
  • 1985年(昭和60年) - 全国労働金庫ネットワークサービス(ROCS)稼働
  • 1990年平成2年) - MICS稼働
  • 1992年(平成4年) - 全国統一オンラインに加入
  • 1993年(平成5年) - 旧青森ろうきん創立40周年記念事業として「ろうきん1億円基金」を創設
  • 1995年(平成7年) - 旧青森県労働金庫があすなろNETを開始
  • 1999年(平成11年) - 郵便貯金提携開始
  • 2001年(平成13年) - インターネットバンキング開始
  • 2003年(平成15年)10月1日 - 東北6労働金庫が合併し、「東北労働金庫」を設立
  • 2004年(平成16年) - Pay-easy開始
  • 2004年(平成16年) - セブン銀行との提携開始
  • 2007年(平成19年) - インターネット東北支店が開業
  • 2007年(平成19年) - 東北6県各地域のNPO支援センターと協働して社会貢献プログラムを導入
  • 2011年(平成23年) - 福島西支店を福島支店に、秋田駅前支店を秋田支店に、山形南支店を山形支店にそれぞれ統合。青森東支店を青森支店を母店とする有人出張所へ降格(支店コードは青森支店と同一のものに変更)。
  • 2011年(平成23年)4月27日 - 富岡支店を平支店内にブランチインブランチ化。
  • 2011年(平成23年)11月7日 - 江刺支店を水沢支店に統合し、同時に水沢支店を奥州支店に改称。

総合口座

東北労金の総合口座は、「パレットキューブ」という名称があり、普通預金・貯蓄預金・定期預金・エース預金(3種類の積立預金)・積立定期預金(積み立てた預金を定期預金に組み替えるもの)の5科目の預金を1冊の通帳に組み込めたが、現在は、普通預金+「定期・エース」、「定期・貯蓄」、「エース・貯蓄」、「定期・積立定期」の4つのいずれかの組み合わせから選択する形となっている。キャッシュカードも普通・貯蓄のダブルストライプが可能である。

なお、2006年(平成18年)9月までは、普通預金・カードローンのキャッシュカード郵貯キャッシュカードの3科目が一体となったジョイントカードの発行ができたが、現在は発行を停止し、従来からの利用者についても2007年(平成19年)2月までに強制分離されることになった。

ただし、他の郵貯ジョイントカードを所有している顧客には郵貯キャッシュカードの発行はせず、普通預金・カードローンのダブルストライプカードのみ再発行となる。

ATM相互提携について

あすなろNET

合併前の1労金の内の旧「青森県労働金庫」時代からの名残で、合併後も引き続き青森銀行青森県に本拠を置くすべての信用金庫とのATM相互無料提携「あすなろNET」を行っている。

詳細については当該項目を参照のこと。

イオン銀行ATM

2008年(平成20年)9月22日より、イオン銀行との相互接続を開始する。利用可能時間(8:00~23:00(土日祝は21:00))はすべて無料で引出可能。ただし、イオン銀行を利用した振込は不可である。

他金融機関利用時の手数料キャッシュバックについて

2006年(平成18年)1月4日以降に他金融機関ATMで引出をした際の手数料が無条件で全額キャッシュバック(入金は利用月翌月15日付け)になることになった。

これまでは、1回(時間外等で210円以上かかった場合でも)につき105円がキャッシュバックという仕組みがあったが、それを拡張した。

セブン銀行利用時(時間外手数料がかかる19時以降(全日)の引出のみ)も同様となる。

イオン銀行については、最初から利用可能時間帯においては常時無料に設定されている。


また、ろうきんATMを利用した場合は時間・休日にかかわらず無手数料である

あすなろNET提携の青森銀行以外の他金融機関のカード利用時は手数料がかかる。

利息付利日

普通預金利息

  • 3月・9月の第3月曜日に付与される。

関連項目

リンク