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甲斐市立竜王中学校

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甲斐市立竜王中学校
過去の名称 竜王町立竜王中学校[1]
国公私立 公立学校
設置者 甲斐市
併合学校 竜王町立玉幡中学校[1][2]
校訓 自立創造[2]
設立年月日 1959年4月1日[1][2][3]
学校創立記念日 10月1日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
中学校コード 190064
所在地 400-0115
山梨県甲斐市篠原2030
外部リンク 甲斐市立竜王中学校
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甲斐市立竜王中学校(かいしりつりゅうおうちゅうがっこう)は、山梨県甲斐市篠原にある公立中学校2021年5月現在の生徒数は391名[4]。地元では「竜中(りゅうちゅう)」と略称される。

主に竜王小学校の児童が進学し、他に竜王東小学校や竜王南小学校の児童が進学する。

生徒数の変遷

昭和34 昭和35 昭和36 昭和37 昭和38 昭和39 昭和40 昭和41 昭和42 昭和43
523 589 667 631 593 537 536 515 487 480
昭和44 昭和45 昭和46 昭和47 昭和48 昭和49 昭和50 昭和51 昭和52 昭和53
499 482 478 443 458 468 508 597 658 765
昭和54 昭和55 昭和56 昭和57 昭和58 昭和59 昭和60 昭和61 昭和62 昭和63
850 945 1096 1233 1352 855 957 1030 1050 1033
平成元 平成2 平成3 平成4 平成5 平成6 平成7 平成8 平成9 平成10
988 997 1012 509 471 442 458 457 450 445
平成11 平成12 平成13 平成14 平成15 平成16 平成17 平成18 平成19 平成20
440 434 413 387 376 402 405 428 413 447
平成21 平成22 平成23 平成24 平成25 平成26 平成27 平成28 平成29 平成30
446 435 431 419 441 427 433 406 394 408
平成31/令和元 令和2 令和3
402 408 391

※昭和59 玉幡中と分離

※平成4 竜王北中と分離

※人数細字 資料がなく卒業生名簿から推定

  • 令和3年度生徒数 - 391人(12学級)
    • 1年生 - 131人(4学級)
    • 2年生 - 138人(4学級)
    • 3年生 - 122人(4学級)

2021年(令和3年)5月1日現在[4]

沿革

甲斐市立竜王中学校の歴史[5]

昭和34 旧竜王中学校と旧玉幡中学校が統合し、竜王町立竜王中学校となる
竜王中学校校歌制定
統合竜王中学校PTA誕生
新校舎へ移転
昭和35 29 第1号館(特別教室)落成
昭和37 20 屋内体育館落成
プール完成
昭和38 10 学校創立記念日制定
11 11 給食室落成
12 給食開始
昭和42 10 運動部部室完成
昭和44 29 第3号館(特別教室)落成
11 11 学校給食優良校として文部大臣表彰を受ける
昭和48 31 学校統計優良校として文部大臣表彰を受ける
昭和52 10 21 理科教育振興優良校としてソニー教育振興財団表彰を受ける
11 27 第2棟校舎焼失
昭和53 新校舎西館(12教室)落成
新校舎北館特別教室一部落成、新校舎へ移転。
昭和54 31 新校舎南館落成
新給食棟落成
31 旧校舎移設
10 23 53,54年度文部省指定生徒指導実験校として研究公開発表
昭和55 17 校庭整備工事完成
昭和56 17 生徒会誌「柳荘」復刊
昭和57 31 旧校舎改装
12 20 運動部部室完成
31 屋内体育館増築工事竣工
昭和58 10 校舎前庭舗装工事竣工
昭和59 生徒数増加により、竜王中学校から分離し、竜王町立玉幡中学校が開校する。
昭和60 19 山梨県PTA優良校表彰受賞
山梨県吹奏楽コンクール金賞受賞・NHK音楽コンクール県大会最優秀賞受賞
昭和61 PTA新会則による支部組織確立
10 NHK音楽コンクール県大会金賞
かいじ国体夏季大会・閉式典参加演奏(~10)
10 12 かいじ国体秋季大会、教員選手2名参加
17 吹奏楽部、大会・閉式典に参加演奏
昭和62 23 吹奏楽コンクール山梨県大会金賞受賞
昭和63 10 学校創立30周年記念PTAバザー開催
24 体育館床面、ステージ、窓枠改修完成
10 16 校訓「自立創造」制定、校訓碑建立 除幕式挙行
平成元 20 平成元・2・3年度文部省県教委指定道徳教育推進校
21 給食棟増築
29 校庭体育器具庫完成
平成3 女子バレーボール・柔道・バドミントン関東大会出場
19 女子バレーボール全国大会出場
11 道徳教育研究発表会
平成4 生徒数増加により、竜王中学校から分離し、竜王町立竜王北中学校が開校する。
12 大規模改造工事(空き教室転用)竣工
平成5 情報資料センターオープン
10 新プール完成
平成6 柔道・水泳関東、全国大会出場
平成7 14 新技術棟完成
県指定インターネット活用国際交流推進校
スキー全国大会出場
10 体育館屋根塗装(平成8~10)
平成10 パソコン活用食に関する研究校
11 柔道・バスケット・卓球・バドミントン・水泳関東大会、柔道全国大会出場
平成12 県教委指定初任者研修授業研修会実習校
25 キオカック市訪問団来校・交歓会
インターネット接続工事
卓球・バドミントン・水泳・柔道関東大会、柔道全国大会出場
平成13 竜王・香港柔道国際交流
19 県道沿い花壇拡張工事
柔道・卓球・バドミントン・陸上・ソフトテニス関東大会、柔道全国大会出場
12 16 甲府地方法務局・県人権擁護委員連合会感謝状受賞
平成14 12 県学校体育研究連合会表彰状受賞
柔道・卓球・バドミントン関東大会、柔道全国大会出場
平成15 14 竜王・香港柔道国際交流
30 冷暖房器設置(職員室 校長室 情報資料センター)
29 テニスコート改修
平成16 31 長田友喜子選手アテネオリンピック出場激励会
甲斐市市制施行。中巨摩郡竜王町、中巨摩郡敷島町北巨摩郡双葉町の合併による

甲斐市発足に伴い、校名を甲斐市立竜王中学校に改称する。

平成17 学校評議員委嘱
27 県総合体育大会柔道八連覇
1〜3 2年職場体験(good job week)
12 校旗・校名旗新調
11 15 全国納税貯蓄組合連合会税の作文感謝状・副賞(プロジェクター)受賞
平成18 県教委指定 心に元気をはぐくむ道徳教育推進事業
山梨県小中学校体育連盟保健体育研究推進校(平成18~平成19)
27 全教室扇風機取り付け
平成19 県教委指定 初任者研修授業研修会実習校
県教委指定 義務教育の質の保証に資する学校評価システム構築事業
28 県総合体育大会 柔道男女共団体戦優勝
柔道関東・全国大会出場
10 21 学校創立50周年記念PTAバザー開催
平成20 16 NIE研究実践指定
10 創立50周年記念式典
平成21 26 山梨県学校体育優良校受賞
11 10 全国学校体育優良校受賞
平成23 体育館・武道場完成
11 30 テニスコート2面完成(オムニコート)
平成25 27 新給食棟竣工
平成29 全教室エアコン設置工事竣工
令和2 5〜6 手作りマスクの寄付、「元気が出る言葉」

1957年9月30日に竜王村玉幡村が合併して竜王町になった。その際、合併前の両村にそれぞれあった中学校については、前年の1956年に両村の合併計画の進行に伴い、山梨県教育委員会の主導のもと中学校の統合計画が進行し、1958年10月に(旧)竜王中学校と(旧)玉幡中学校の合併統合の手続きが行われた。これによって1959年4月1日に竜王町立竜王中学校が開校し、塚田公晴が初代校長に就任した。しかし4月1日の時点では篠原(現:甲斐市)の新校舎が建設中であったため、甲斐市役所の付近にあった(旧)竜王中学校を竜王教場とし、甲斐市西八幡にあった山梨県内最大の工場ルネサスエレクトロニクス甲府事業所[6]の付近にあった(旧)玉幡中学校を玉幡教場として、新たに開校した竜王町立竜王中学校の生徒たちは2学期になるまで元の中学校の場所に通学した。新校舎はその年1959年8月に完成した。その後も校内の施設整備の工事は続き、数期にわたる工事を経て、校内の各施設が整備された。生徒数は増加を続け、1983年の卒業生は439名になり、山梨県内有数の大規模校となった。生徒数が適正規模を上回っているため1984年に玉幡中学校が復活し、竜王中学校から分離した。さらに1992年4月に竜王北中学校が開校し、竜王中学校から分離した。2020年時点で竜王中学校は各学年4学級で、中学校として適正規模とされる[5]

年間行事

  • 翔龍祭(学園祭、9月)
    • 文化部門(1日目)
    • 体育部門(2日目)

通学区域

  • 上篠原区[7]
  • 古村区[7]
  • 新居区[7]
  • 田中区[7]
  • 田中二区[7]
  • 万才一区[7]
  • 万才東区[7]
  • 榎東区[7]
  • 榎西区[7]
  • 富竹新田二区[7]
  • 富竹新田三区[7]
  • 富竹新田四区[7]

部活動

運動部

  • 野球部
  • サッカー部
  • 男子卓球部
  • 女子卓球部
  • 男子ソフトテニス部
  • 女子ソフトテニス部
  • 男子バドミントン部
  • 女子バドミントン部
  • バレーボール部
  • 男子バスケットボール部
  • 女子バスケットボール部
  • 柔道部
  • 剣道部

文化部

  • 吹奏楽部
  • 美術工作部
  • 家庭科部

特設部

  • 水泳部
  • 新体操部
  • 空手部
  • 硬式テニス部

著名な出身者

関連項目

脚注

出典

  1. ^ a b c 甲斐市 令和元年版行政資料集
  2. ^ a b c 竜王中学校/甲斐市
  3. ^ 学校の歴史 - 竜王中学校
  4. ^ a b 令和3年度甲斐市立小中学校就学児童生徒数”. 山梨県甲斐市. 2022年3月12日閲覧。
  5. ^ a b 本校のあゆみ」学校の歴史、竜王中学校。
  6. ^ 「地方創生」に影落とす工場閉鎖 衆院解散、雇用対策「待ったなし」」SankeiBiz (2014.11.22), 産経新聞社。2020年9月3日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l 甲斐市立小中学校通学区域等に関する規則

外部リンク