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経堂駅

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経堂駅
駅南口(2007年1月24日撮影)
きょうどう
Kyōdō
豪徳寺 (1.0 km)
(1.2 km) 千歳船橋
所在地 東京都世田谷区経堂二丁目
北緯35度39分5秒 東経139度38分13秒 / 北緯35.65139度 東経139.63694度 / 35.65139; 139.63694
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 8.0 km(新宿起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面5線*
乗降人員
-統計年度-
67,297人/日
-2009年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
備考 *通過線1線含む
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経堂駅
配線図

豪徳寺駅

4 3 2 1


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千歳船橋駅

経堂駅きょうどうえき)は、東京都世田谷区経堂二丁目にある小田急電鉄小田原線である。

駅構造

島式ホーム2面5線を有する高架駅である。改札口横には小田急商事の運営する新タイプのコンビニエンスストアと「ODASISきょうどう」の名でエクセルシオール カフェ小田急グループの総合案内、インターネットサービスのスペースを併設している。

高架化前はホーム有効長が短く、10両編成の列車は停車することができなかったため、千代田線直通準急は通過していた。高架化後は平日朝ラッシュ時の上りを除く準急全列車が、加えて2004年12月11日からは平日の日中と土曜休日(千代田線直通を除く)の急行が停車するようになった。高架化で10両編成が停車できるようになっても、平日の朝ラッシュ時に通過するのは1960年代に存在した「通勤準急」時代の名残であり、乗客を遠近分離するためでもある。

当駅始発、終着の列車が存在する[1]

当駅には従来、発車標が設置されていなかったが、2004年12月にフルカラーLED式のものが全ホームに新設され、2005年1月から使用されている。

のりば

1 小田原線(緩行線) 小田原片瀬江ノ島唐木田方面
2 小田原線(急行線) 小田原・片瀬江ノ島・唐木田方面
通過線 小田原線(急行線) 上り列車の通過
3 小田原線(急行線・緩行線) 新宿千代田線方面[2]
4 小田原線(緩行線) 新宿・千代田線方面[3]

※下り梅ヶ丘 - 登戸間、上り梅ヶ丘 - 向ヶ丘遊園間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。

〔急行線〕

特急ロマンスカー・快速急行・多摩急行・急行・準急が使用する。

〔緩行線〕

区間準急・各駅停車が使用する。

利用状況

2009年度の1日平均乗降人員は67,297人である[4]。世田谷区でも屈指の乗降数を誇る駅である。1993年度から2001年度にかけて乗降人員が減少したが、その後「多摩急行」や一部「急行」の停車開始などにより、増加傾向にある。

1日平均乗降人員および乗車人員推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗降人員[要出典]
1日平均
乗車人員
1928年[5] 1,326
1930年 2,834
1935年 4,782
1940年 9,760
1946年[6] 16,748
1950年 21,525
1955年 27,802
1960年 40,258
1965年 47,512
1970年 51,009
1975年 64,795
1980年 62,905
1985年 66,104
1990年 67,535 34,370[7]
1991年 34,776[8]
1992年 68,995[9] 35,058[10]
1993年 34,874[11]
1994年 34,389[12]
1995年 66,557 33,932[13]
1996年 33,455[14]
1997年 32,830[15]
1998年 32,921[16]
1999年 32,467[17]
2000年 63,785 32,082[18]
2001年 31,748[19]
2002年 32,055[20]
2003年 32,781[21]
2004年 33,058[22]
2005年 65,916 33,542[23]
2006年 67,018 34,093[24]
2007年 68,703 34,847[25]
2008年 67,643 34,178[26]
2009年 67,297

駅周辺

周辺には学校が多く立地し、朝のラッシュ時はこれら学校に通学する乗客の降車も多い。

バス路線

最寄停留所は「経堂駅」で、以下の路線が小田急バス若林営業所の路線バスの運行を委託している小田急シティバス世田谷営業所により運行されている。

歴史

  • 1927年昭和2年)
    • 4月1日:小田原線開通と同時に開業。各駅停車・直通の停車駅となる。
    • 10月15日急行が設定され、停車駅となる。
  • 1934年(昭和9年)4月:「急行」の停車を中止、通過駅となる。
  • 1946年(昭和21年)10月1日準急が設定され、停車駅となる。
  • 1948年(昭和23年)9月:桜準急が設定され、停車駅となる。
  • 1964年(昭和39年)11月5日:快速準急が設定され、停車駅となる。同時に、ラッシュ時のみ運転となった準急は通過となる。
  • 1972年(昭和47年)3月14日:平日の朝ラッシュ時の上り準急を除き、準急停車駅となる。
  • 1999年平成11年)7月17日:上りホームが高架化され、上り準急は平日の朝ラッシュ時を除き、10両編成の列車も停車するようになる。
  • 2000年(平成12年)12月2日:下りホームが高架化され、下り準急全列車が停車するようになる。
  • 2002年(平成14年)3月23日多摩急行が設定され、停車駅となる。
  • 2004年(平成16年)12月11日区間準急が設定され、停車駅となる。また、同時に平日10:00から17:30まで当駅を発着する急行と土休日、祝日の急行が停車するようになった。ただし、千代田線直通急行は通過。

かつては経堂検車区が併設されていた。駅東側の踏切を挟み、東側、西側(数線程度の小さなもの)にあった。複々線化事業の際に検車区は世田谷区喜多見に新設された喜多見検車区に移転したが、移転後もその名残りで新宿方に電留線があり、当駅始発・終着の運用が存在する。2009年現在、跡地の再開発が計画されていて、商業施設・居住施設などが建設される予定である。

駅名の由来

古来、駅所在地あたりを「経堂在家村」と称したことから、「経堂」と名付けられる。

隣の駅

小田急電鉄
小田原線
特急ロマンスカー・快速急行・急行(平日の朝・夜の時間帯・東京メトロ千代田線直通列車)・準急(上り平日朝方ラッシュ時)
通過
多摩急行・急行(平日の日中・土休日)・準急(上り平日朝方ラッシュ時を除く)
下北沢駅 - 経堂駅 - 成城学園前駅
区間準急・各駅停車
豪徳寺駅 - 経堂駅 - 千歳船橋駅

脚注

  1. ^ 高架化工事中には列車はホーム上に留置されていた。新宿発経堂行きは翌朝、経堂始発箱根湯本行きに、小田原方面発経堂行きは翌朝、経堂始発新宿行きになる。
  2. ^ 3番線からは、多摩急行・経堂停車の急行と準急の他に、当駅において多摩急行・経堂停車の急行・準急と連絡をしない区間準急・各駅停車も発車する。(また、区間準急・各駅停車が、上り通過線を通過する特急ロマンスカー・快速急行・経堂通過の急行・経堂通過の準急を待避する際にも使われる)。また、運行ダイヤが乱れた際には、各列車の新宿駅への入線順位(入線させるホーム)の調整が必要となるため、例外的に、当駅で多摩急行・経堂停車の急行・準急が特急ロマンスカーの通過待ちをすることもある。
  3. ^ 4番線からは、当駅において多摩急行・経堂停車の急行・準急と連絡する区間準急・各駅停車が発車する。
  4. ^ 小田急電鉄「1日平均乗降人員」を200年12月9日閲覧
  5. ^ 小田原線開業年
  6. ^ 1945年度は資料なし
  7. ^ 東京都統計年鑑(平成2年)224ページ
  8. ^ 東京都統計年鑑(平成3年)230ページ
  9. ^ 当駅の乗降人員最高値年度
  10. ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
  11. ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
  12. ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
  13. ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
  14. ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
  15. ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
  16. ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
  17. ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
  18. ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
  19. ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
  20. ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
  21. ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
  22. ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
  23. ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
  24. ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
  25. ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
  26. ^ 東京都統計年鑑(平成20年)

関連項目

外部リンク