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Fo'xTails

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Fo'x Tails
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック[1]
活動期間 2013年[2] - 現在
レーベル Lantis(2015年[3] - )
事務所 IWILL(2015年 - )
メンバー takao(Vocal[3]
鳴風(Guitar[3]
テラ(Guitar&Programming[3]
坂本尭之(Bass[3]
峻洋(Drums[3]

Fo'x Tails(フォックステイルズ[3])は、日本の5人組ロックバンド[1]2015年Lantisよりメジャーデビュー[4]

メンバー

名前 読み 担当パート
takao たかお Vocal
鳴風 なるかぜ Guitar
テラ てら Guitar&Programming
坂本尭之 さかもとたかゆき Bass
峻洋 たかひろ Drums

名前と担当パートについては[3]を参照した。

来歴

坂本尭之、テラ、峻洋がもともと組んでいたバンドの解散を経て[5]、峻洋が新たにヴォーカルのtakaoとギターの鳴風を探し当て、本バンドを2013年11月15日に結成[2]。鳴風は坂本が以前対バンしたこともあり尊敬していたギタリストで、takaoは峻洋が通っていた高校の年の離れた後輩だった[1]。メンバーは聴く人に強く訴えかけるような、感情的な音楽を目指しているが[5]、音楽性やジャンルを明確には定めていない[1]

ライブハウスを中心にインディーズで活動したのち[2]2015年にシングル「GLITTER DAYS」をリリースし、メジャーデビュー[5]。テレビアニメ『黒子のバスケ』 のエンディングテーマに起用された[5]。 同シングルのカップリング曲「蛍火」はPSP・PS VITA用恋愛アドベンチャーゲーム『カレイドイヴ』エンディングテーマとしてタイアップされた[3]。同年4月より各地を巡る「レコ発ツアー〜みなさん、コンにちはツアー〜」を行う[6]

バンド名の由来

バンド名のFo'xは動物だとキャラクター的なイメージが浮かびやすく、バンド名であまり使われていない動物を考えていった時に、狐が浮かび、Tailsについては、狐を調べていくうちに、妖狐から連想された九尾の狐の力が、貯まっていくほどに尻尾の数が増えていく事から、尻尾が増えれば増えるほどバンドも成長していけるという意味合いを込めてFo'x Tailsになった。

音楽性

『ロッキング・オン』の高橋智樹は「ラウド・ロックのエッジ感やエレクトロコアの鮮烈さ」といったロックの要素を垣間見ることができるとし、「ポップ感とエモーショナルな訴求力」もある「ジャンルレスを掲げるロックバンド」と定めた[1]。リアルサウンドの佐藤優香は、彼らの音楽を「ポップでメロディアスな楽曲」・「重厚な演奏」と表現し、個性的でエンターテイメント性のあるライブ・パフォーマンスについて肯定的な言及をしている[7]。具体的には「会場を一体にするパフォーマンスをしたかと思えば、時にはクールでアグレッシブなステージングを披露し、様々な顔を見せる」と言及し、音楽的に成熟していない「『若手』のイメージを覆すほどのエンターテイメント性がある」と述べ、「“妖狐”のように魅惑的」なパフォーマンスと表現した[7]。またメジャーデビュー作品にタイアップが付いたことについても、彼らの実力を鑑みると当然の結果だと評価した[7]。さらに個々のメンバーについて、ボーカルの持つ歌唱技術に快い「伸びやかな高音」・「パワフルな歌唱力」を挙げ、幅広いジャンルの楽曲に対応しているとし、他のアーティストのサポートを行っているギターとベースについては「経験豊富」と踏まえた上で、「テクニカルな」バンドサウンドを作りあげていると評した[7]

ディスコグラフィー

インディーズ

ミニアルバム

  • 1st『VenerY』(2013年11月発売、ライブ会場限定[1])
  • 2nd『UnleasH』(2014年4月発売、ライブ会場限定[1])

メジャー

シングル

発売日 タイトル 規格 生産番号
1st 2015年2月4日 GLITTER DAYS 12cmCD LACM-14301

ライブ・イベント

名前 日付 会場 出典
”「GLITTER DAYS」レコ発〜みなさん、コンにちはツアー〜” 2015年4月3日 千葉LOOK(千葉県) [6]
2015年4月8日 HOOK SENDAI(宮城県)
2015年4月10日 盛岡the five morioka(岩手県)
2015年4月14日 名古屋 CLUB UPSET(愛知県)
2015年4月15日 神戸VARIT.(兵庫県)
2015年4月16日 OSAKA MUSE(大阪府)
2015年4月17日 浜松FORCE(静岡県)
2015年4月29日 渋谷RUIDO K2(東京都)

出典

  1. ^ a b c d e f g 高橋智樹. “Fo'x Tails ジャンルレスを掲げるロックバンドが切り開く景色とは?(1ページ目)”. RO69. ロッキング・オン・ホールディングス. 2015年4月21日閲覧。
  2. ^ a b c 『アニカン』vol.143, p.24.
  3. ^ a b c d e f g h i 『リスアニ』vol.20, p.109.
  4. ^ 『リスアニ』vol.20, pp.109 - 110.
  5. ^ a b c d 『リスアニ』vol.20, p.108.
  6. ^ a b 高橋智樹. “Fo'x Tails ジャンルレスを掲げるロックバンドが切り開く景色とは?(2ページ目)”. RO69. ロッキング・オン・ホールディングス. 2015年4月21日閲覧。
  7. ^ a b c d 佐藤優香 (2015年2月4日). “『黒子のバスケ』ED曲で知名度上昇 アニソン界が生んだ新たな実力派=Fo'xTailsとは?”. Real Sound. サイゾー. 2015年4月21日閲覧。

参考文献

  • えびさわなち(インタビュー:大用尚宏〈クリエンタ〉)「PICK UP ARTIST 04 Fo'x Tails」『リスアニ』Vol.20、エムオン・エンタテインメント、2015年2月、108 - 109頁、ISBN 978-4-7897-7225-9、雑誌コード 65886-95。 
  • 塚越淳一(FAMiLIES)「Fo'x Tails」『アニカン』Vol.143、MG2、2015年1月16日、24頁。 

外部リンク