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IS12F

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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au ARROWS ES IS12F
(FJI12)

ARROWS ES IS12F(ルビーレッド)
キャリア au
製造 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ
発売日 2012年1月7日順次発売
概要
OS Android OS2.3.5
CPU Qualcomm Snapdragon
MSM8655T 1.4GHz
(アプリ・モデム共用)
音声通信方式 3G:CDMA 1X WIN
CDMA2000 1xMC
新800MHz/2GHz
2G:GSM
1.9GHz/1.8GHz/900MHz/850MHz[要出典]
データ通信方式 3G:WIN HIGH SPEED
CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A
無線LAN
(IEEE 802.11b/g/n)
形状 ストレート式
スマートフォン
(防水・タッチパネル対応)
サイズ 127 × 64 × 6.7 mm
質量 約105 g
連続通話時間 約400分
(3G)
連続待受時間 約330時間
(3G・移動と静止の組合せ)
約240時間(Wi-Fi使用時)
充電時間 未公表
内部メモリ RAM・512MB
ROM・1GB
外部メモリ microSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力 ATOK for IS12F
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり(IrDA)
Bluetooth あり
(Ver2.1+EDR)[1]
放送受信機能 あり
(ワンセグ)
備考 1. 緊急地震速報に対応
2. SAR値:0.743W/kg
3. 下り9.2Mbps/上り5.5Mbpsの高速マルチキャリアデータ通信による「WIN HIGH SPEED」(CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A)に対応
4. モバイルWiMAXに非対応
5. 製造国:日本の旗 日本
6. バッテリー容量:1400mAh
7. SRS Labs社製のモバイル機器向けサラウンドエンジン「SRS TruMedia」を搭載
7. 充電対応の卓上ホルダ、および2GBのmicroSDカード(試供品)が付属
メインディスプレイ
方式 タッチパネル対応
有機EL
解像度 ワイドVGA
(480×800ドット)
サイズ 4.0インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約511万画素CMOS
機能 手振れ補正対応AF
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ルビーレッド
(Ruby Red)
グロスブラック
(Gloss Black)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

ARROWS ES IS12F(アローズ エス あいえす いちにえふ)は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズFujitsuブランド)によって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話ISシリーズの一つで、CDMA 1X WIN対応ストレート型スマートフォンである。製造型番はFJI12(えふじぇいあい いちに)。

概要

  • スペックは、NTTドコモ向けに同時期に発売されるARROWS μ F-07D富士通本体製)と同等で、違いは公式テザリングに対応しない点と搭載アプリなどがKDDI(au)仕様、通信方式がCDMA2000 1x/CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.Aに対応する程度である。
  • 富士通ブランドとしては2機種目となるau向けスマートフォンで、有機ELディスプレイを搭載した中堅モデルである。
  • クアルコム製のCPUであるSnapdragon MSM8655T(クロック周波数:1.4GHz)を採用しており、なめらかで吸い付くようなタッチ感を実現している(サクサクタッチパネル)。
  • 防水性能に対応している。
  • ディスプレイ面には同じau向けのスマートフォンである京セラ製のDIGNO ISW11K同様、非常に傷が付きにくいコーニング社製のゴリラガラスが採用されている。
  • スマートフォン、フィーチャーフォンに関わらず同社製のau向け端末としてはこの機種よりL800MHz帯(CDMA Band Class 3/旧800MHz帯)エリアには非対応となっている。
  • 本端末に用いられるau ICカードは同じau向けのiPhone 4S同様、micro-SIMタイプのものが用いられる。
  • 2011年(平成23年)12月時点において既存のau向けスマートフォン中、最も薄い(本体の奥行きは約6.7mm)。
  • 卓上ホルダ(本機の付属品として同梱)は、ISW11F(FJI11)と共通のものを採用し、電池パックはIS12T(TSI12)と共通のものを採用[要出典]している。
  • スマートフォン、フィーチャーフォンなどに関わらず2012年春モデル以降よりauブランドのCIロゴデザインが大幅に刷新されたため、徒前のauブランドのロゴデザインが刻印されたau向け端末としては本機が最後となった。

沿革

  • 2011年(平成23年)11月21日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過[2]
  • 2011年(平成23年)12月5日 - KDDI、および富士通東芝モバイルコミュニケーションズより公式発表。
  • 2012年(平成24年)1月7日 - 関東・関西・沖縄地区にて先行発売。
  • 2012年(平成24年)1月13日 - 上記以外の残りの地区で発売。

プリインストールアプリ(搭載予定)

  • Skype
  • jibe
  • Foursquare
  • きせかえtouch
  • au Smart Sports Run&Walk
  • au Smart Sports Karada Manager
  • au Smart Sports Fitness
  • au one GREE
  • au one Brand Garden
  • au one ショッピングモール
  • au one モバオク
  • au one ナビウォーク
  • au one 助手席ナビ
  • au one ニュースEX
  • じぶん銀行
  • Twitter for Android
  • au災害対策

主な機能・サービス

※PC向けWebブラウザが標準装備されておりFlashコンテンツもフル表示可能。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。

主な機能・対応サービス
Webブラウザ LISMO!
for Android
[3]
メディアプレイヤー
LISMO WAVE
おサイフケータイ ワンセグ
au one メール
PCメール
Gmail
EZwebメール[4]
デコレーションメール
Skype au PCドキュメント
au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ(web版)
Fitness、歩数計
GPS
方位計
au oneナビウォーク
au one助手席ナビ
au one ニュースEX
au one GREE
じぶん銀行 緊急地震速報 Bluetooth[5] 無線LAN機能
(Wi-Fi)
テザリング
(Wi-Fi・USB)
+WiMAX
(モバイルWiMAX)
赤外線通信
(IrDA)
WIN HIGH SPEED グローバルパスポート(CDMA・GSM) auフェムトセル
microSD
microSDHC
モーションセンサー(6軸) 防水 簡易留守録
着信拒否設定

関連項目

  1. ^ 対応プロファイルはHDP/DUN/HID/OPP/SPP/HSP/HFP/A2DP/AVRCP/PBAP
  2. ^ [1]
  3. ^ 過去にCD等からPC上のLSIMO Portへ取込んだ楽曲のISシリーズ端末への転送、及び、過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル、着うたフルプラス、ビデオクリップのLISMO Portでのバックアップ&ISシリーズ端末への転送は、LISMO Port 4.4以降が必要となる。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4などにも対応している。
  4. ^ KDDI Eメールアプリがプリインストールされている。Eメールは3G以外の通信方式でも送受信出来る。
  5. ^ 対応機器であればワイヤレスで、音楽・ワンセグ・通話等の音声を聴いたり、早送り等の基本操作をしたりする事が可能。

外部リンク