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ISW11F

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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au ARROWS Z ISW11F
(FJI11)
キャリア au
製造 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ
発売日 2011年12月17日
概要
OS Android OS2.3.5
CPU Texas Instruments
OMAP4430 1.2GHz
(アプリ用)
Qualcomm MDM6600
(モデム用)
音声通信方式 3G:CDMA 1X WIN
CDMA2000 1xMC
800MHz/2GHz/新800MHz
2G:GSM
1.9GHz/1.8GHz/900MHz/850MHz[要出典]
データ通信方式 3G:WIN HIGH SPEED
CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A
無線LAN
(IEEE 802.11b/g/n)
3.9G:+WiMAX
(モバイルWiMAX)
形状 ストレート式
スマートフォン
(防水・防塵・タッチパネル対応)
サイズ 128 × 64 × 10.1 mm
質量 約131 g
連続通話時間 約380分
(3G)
連続待受時間 約360時間
(3G)
充電時間 ACアダプタ:約180分

DCアダプタ:約230分

内部メモリ RAM・1GB
ROM・8GB
外部メモリ microSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力 ATOK for ISW11F
手書き入力対応
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり(IrDA)
Bluetooth あり
(Ver2.1+EDR)[1]
放送受信機能 あり
(ワンセグ)
備考 1. 緊急地震速報に対応
2. SAR値:0.603W/kg
3. 下り9.2Mbps/上り5.5Mbpsの高速マルチキャリアデータ通信による「WIN HIGH SPEED」(CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A)に対応
4. モバイルWiMAXに対応
5. 製造国:日本の旗 日本
6. バッテリー1460mAh
7. ドルビーモバイル v3を搭載
メインディスプレイ
方式 タッチパネル対応
TFT液晶
解像度 HD
(1280×720ドット)
サイズ 約4.3インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約1310万画素CMOS
機能 手振れ補正対応AF
HD動画撮影
(フルHD録画対応)
サブカメラ
画素数・方式 約130万画素CMOS
カラーバリエーション
ファインホワイト
(Fine White)
ライブピンク
(Live Pink)
ストリームブルー
(Stream Blue)
ネオブラック
(Neo Black)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

ARROWS Z ISW11F(アローズ ズィー あいえすだぶりゅー いちいちえふ)は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズFujitsuブランド)によって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話ISシリーズの一つで、CDMA 1X WIN、および+WiMAX(モバイルWiMAX)対応ストレート型スマートフォンである。製造型番はFJI11(えふじぇいあい いちいち)。

概要

  • 富士通ブランドとしては初となるau向けスマートフォンで、モバイルWiMAX及びHD液晶を搭載したハイエンドに位置づけられたモデルである。
  • auでは初めてのデュアルコアCPUであるOMAP4430を採用しており、なめらかで吸い付くようなタッチ感があると宣伝されている(サクサクタッチパネル)。
  • 防水・防塵性能、公式テザリング(USB・Wi-Fi)にも対応している。
  • カメラにはSONY製の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R for mobile」が採用されている。
  • ディスプレイにはau端末としては初めてHD液晶(1280×720)が搭載される。
  • バッテリーはWindows Phone IS12T(TSI12)と同型番。
  • マイクロUSBは充電とマスストレージ機能が利用できるほか、変換アダプターの使用によりUSBメモリーやキーボード・マウスなどを利用できる。またキーボードとマウスはBluetoothによる接続でも使用出来る。
  • UIはau標準のOcean Observation社のUIのほか、NX! comfort UI、Android 2.3オリジナルUIの3つが用意されている。
  • 2011年(平成23年)12月28日に開始した、モバイルWiMAXにおける64QAMによる上り最大15.4Mbpsの通信には対応していない

歴史

  • 2011年(平成23年)9月26日 - KDDI、および富士通東芝モバイルコミュニケーションズより公式発表。
  • 2011年10月26日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過[2]
  • 2011年11月15日 - auホームページの発売予定日表示が2011年11月下旬以降から2011年12月中旬以降に延期。(公式なニュースリリース等は無し)
  • 2011年12月17日 - 全国にて一斉発売。

プリインストールアプリ(搭載予定)

  • Skype
  • jibe
  • Foursquare
  • きせかえtouch
  • au Smart Sports Run&Walk
  • au Smart Sports Karada Manager
  • au Smart Sports Fitness
  • au one GREE
  • au one Brand Garden
  • au one ショッピングモール
  • au one モバオク
  • au one ナビウォーク
  • au one 助手席ナビ
  • au one ニュースEX
  • じぶん銀行
  • Twitter for Android

主な機能・サービス

※ PC向けWebブラウザが標準装備されておりFlashコンテンツもフル表示可能。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。

主な機能・対応サービス
Webブラウザ LISMO!
for Android
[3]
メディアプレイヤー
LISMO WAVE
おサイフケータイ ワンセグ
au one メール
PCメール
Gmail
EZwebメール[4]
デコレーションメール
Skype au PCドキュメント
au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ(web版)
Fitness、歩数計
GPS
方位計
au oneナビウォーク
au one助手席ナビ
au one ニュースEX
au one GREE
じぶん銀行 緊急地震速報 Bluetooth[5] 無線LAN機能
(Wi-Fi)
テザリング
(Wi-Fi・USB)
+WiMAX
(モバイルWiMAX)
赤外線通信
(IrSimple)
WIN HIGH SPEED グローバルパスポート(CDMA・GSM) auフェムトセル
microSD
microSDHC
モーションセンサー(6軸) 防水
防塵
簡易留守録
着信拒否設定


アップデート

2011年12月26日に以下の不具合の修正がケータイアップデートによって行われた。[6]

  • WiMAX機能ON時にauかんたん決済が利用できなくなる。
  • 電池の消費が早くなる場合がある。


本体発熱時に充電や一部機能が停止する事象

本機に同梱されている注意書きには「通話、インターネット、カメラ、アプリなどを長時間使用したり、充電しながら使用すると、本機が熱くなることがあり、熱くなった場合、充電またはご使用中の一部機能を停止することがあるが、故障ではない。そうなった場合は、本機の温度が下がってから使用する事」と記載されている[7]

関連項目

  1. ^ 対応プロファイルはHSP、HFP、HID、A2DP、AVRCP、OPP、OBEX
  2. ^ [1]
  3. ^ 過去にCD等からPC上のLISMO Portへ取込んだ楽曲のISシリーズ端末への転送、及び、過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル、着うたフルプラス、ビデオクリップのLISMO Portでのバックアップ&ISシリーズ端末への転送は、LISMO Port 4.4以降が必要となる。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4などにも対応している。
  4. ^ KDDI Eメールアプリがプリインストールされている。Eメールは3G以外の通信方式でも送受信出来る。
  5. ^ 対応機器であればワイヤレスで、音楽・ワンセグ・通話等の音声を聴いたり、早送り等の基本操作をしたりする事が可能。
  6. ^ ケータイアップデートのお知らせ | ケータイアップデート | au by KDDI
  7. ^ 『「故障ではない」:「ARROWS Z ISW11F」、本体発熱時に充電や一部機能が停止する事象発生』 - ITmedia 2011年12月20日

外部リンク