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和田順子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

和田順子(わだ じゅんこ、1937年5月24日 - )は、兵庫県生まれの俳人。俳誌「繪硝子」(えがらす)主宰。

略歴

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  • 1974年(昭和49年)殿村菟絲子主宰「万蕾」に入会
  • 1974年(昭和49年)「万蕾」賞受賞
  • 1993年(平成5年)「群青」賞受賞
  • 1996年(平成8年)「万蕾」終刊。殿村菟絲子の弟子、向笠和子、下鉢清子、北見さとる、鈴木喜美恵ら有志にて設立された「繪硝子」および、今井聖主宰の「街」創刊同人となる。
  • 2000年(平成12年)「繪硝子」主宰となる。「街」退会。

現在、俳人協会幹事、日本ペンクラブ会員、日本文藝家協会会員。

句集に『五月』、『錐体』、『自註句集 和田順子集』、『ふうの木』がある。

「ことばの翼 詩歌句」(北溟社)2009年夏号で「短詩型のパイオニア」として、俳人では松田ひろむ松村多美百瀬美津澤田緑生すずき波浪山田六甲とともに百句掲載。代表句に「東風吹くや連理と生ひて椎と椨」がある。 

「繪硝子」

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「繪硝子」は月刊。同人会長 髙平嘉幸、編集長 石澤青珠。

主張 有季定型を基に自然より享けた感動を素朴に表現する。

「繪硝子」という誌名は、殿村菟絲子の句「オルガンに繪硝子の夏日灯と紛ふ」より採られた。

外部リンク

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