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桐山桂一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

桐山 桂一(きりやま けいいち、1959年 - )は、ジャーナリスト・作家。中日新聞東京新聞論説委員

来歴

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岐阜県大垣市生まれ。岐阜県立大垣東高等学校を経て、同志社大学文学部(国文学専攻)卒業。1984年に中日新聞社に入社、東京新聞(中日新聞東京本社)社会部に配属となる。調査報道班キャップ、司法キャップの後、特別報道部でデスクをつとめ、2005年より論説委員(司法担当)。桜美林大学専修大学の非常勤講師もつとめる。

著書

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共著

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  • 『連鎖・児童虐待』角川oneテーマ21 2001
  • 『人間の時代へ それぞれのメッセージ』KTC中央出版 2001
  • 『関東軍全史』新人物往来社文庫 2012
  • 『「マイナンバー法」を問う 清水勉, 桐山桂一 岩波ブックレット 2012

雑誌掲載

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『世界』(岩波書店)論文・インタビュー

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  • 「冤罪はなぜ起きた」(2007年10月号)
  • 「内部告発が社会を変える」(2008年2月号)
  • 「進む終身刑化」2008年9月号)
  • 「働く人を壊すな」(2008年4月号)
  • 「違憲ラインは2倍時代へ」(2010年5月号)
  • 「検察審査会 新たな市民の司法パワー」(2010年7月号)
  • 「マイナンバー法案」2012年4月号)
  • 「連続不審死事件から浮かぶ裁判員制度の課題」(2012年6月号)
  • 「秘密保護法は暴走する」(2013年11月号)
  • 「衆院選は違憲・無効の衝撃」(2013年5月号)
  • 「最高裁は国民を見ているか」(2014年1月号)
  • 「一票の不平等訴訟」(2015年7月号)
  • 「集団的自衛権自衛権というホトトギスの卵 石川健治東大教授インタビュー」(2015年8月号)
  • 「文一道でいく 憲法大臣・金森徳次郎の議会答弁」(2017年6月号、7月号、9月号)
  • 「ゴーン事件と人質司法の闇」(2019年2月号)
  • 「大崎事件再審取り消し 最高裁決定の異様」(2019年8月号)

その他論文

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  • 「個族化社会のネットワーク形成」よかネット『NIRA研究報告書』No.20030028 (2003年9月 )
  • 「良心の発信を期待する」日本弁護士連合会『自由と正義』(2012年2月号)
  • 「特定秘密保護法は牙をむく」朝日新聞社『ジャーナリズム』(2013年12月号)
  • 「公益通報者保護法をめぐって」新聞協会『新聞研究』(2016年7月号)

連載等

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  • 書評欄 月刊誌『中央公論』(2003〜2005年)
  • 日本文化史エッセイ「和技を旅する」富士ゼロックス『グラフィケーション』(2012~2017年・30回)
  • 「時事評論」財団法人矯正協会 月刊誌『矯正』(2013〜2015年)

関連項目

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脚注

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