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称名寺 (文京区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
称名寺
所在地 東京都文京区小日向1-4-11
位置 北緯35度42分40秒 東経139度44分18秒 / 北緯35.71111度 東経139.73833度 / 35.71111; 139.73833座標: 北緯35度42分40秒 東経139度44分18秒 / 北緯35.71111度 東経139.73833度 / 35.71111; 139.73833
山号 廣國山
院号 一心院
宗旨 浄土真宗
宗派 本願寺派
本尊 阿弥陀如来像
正式名 稱名寺
文化財 滝亭鯉丈の墓(東京都指定旧跡)
公式サイト 廣國山 稱名寺
法人番号 8010005000391 ウィキデータを編集
称名寺 (文京区)の位置(東京都区部内)
称名寺 (文京区)
称名寺 (文京区)の位置(東京都内)
称名寺 (文京区)
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称名寺(しょうみょうじ)は、東京都文京区小日向にある浄土真宗本願寺派の寺院[1][2]

歴史

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駿河国庵原郡(現在の静岡県静岡市)横内村に、江戸時代前まで10代に渡って住職が守り継いだ寺として稱名寺は存立していた[3]

駿河国の今川氏の元にいた徳川家康と幼少より竹馬の友であった11代目 誓了(せいりょう)は、家康が征夷大将軍として江戸城入城の折に、旧寺を近親の者に託し、家康に随行して江戸へ出府。江戸城田安門付近に寺地を拝領し、江戸 稱名寺の開基となった[3]

その後、江戸城総堀普請のため武蔵国豊島郡金杉へ、そして宝永年間(1704~)に現在地に寺地を移し、今に到る[3]

現住職は27代目(江戸17代目)。

墓所

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  • 滝亭鯉丈(りゅうていりじょう)の墓(東京都指定旧跡
  • 関思恭(せきしきょう)の墓

アクセス

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  • 東京メトロ
    • 有楽町線 江戸川橋駅:4番出口から徒歩7分
    • 丸ノ内線 茗荷谷駅:2&3番出口から徒歩10分
    • 東西線 神楽坂駅:1番出口から徒歩13分

脚注

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  1. ^ 廣國山 稱名寺 - 公式サイト
  2. ^ 東京名所図会
  3. ^ a b c 小石川区役所『小石川区史』小石川区役所、1935年。