笠松刑務所
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笠松刑務所(かさまつけいむしょ)は、法務省矯正局の名古屋矯正管区に属する刑務所。全国に9か所ある女子刑務所のうちのひとつである。
所在地
[編集]収容分類級
[編集]収容定員
[編集]- 532人
沿革
[編集]- 1948年(昭和23年):笠松女子学院として設立。全国から成績の良い受刑者を集め、格子なき刑務所にしたいとの構想で設立された。当初の収容人員は約60名程度で織物作業に従事させた。
- 1949年(昭和24年):笠松刑務所に改称
組織
[編集]所長の下に2部1課を持つ2部制である。このほか、他の女子刑務所と同様に、調査官が配置されている。
- 総務部(庶務課、会計課、用度課)
- 処遇部(処遇担当、企画担当)
- 医務課
- 調査官
外観・設備
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特記事項
[編集]- 受刑者の社会復帰促進のため職業訓練が実施されており、美容・ボイラー運転・介護サービス・ビルハウスクリーニングの4課程を設置している。中でも美容課程は全国の刑務所から受刑者を募って訓練し、出所後の社会復帰円滑化を目指している。なお、刑務所内にある美容院は、受刑者が美容師で働いているが、一般人(女性のみ)も利用可能である。
- 刑務作業の一環として、七宝製品が製作されている。
外部リンク
[編集]座標: 北緯35度22分24.1秒 東経136度45分23.6秒 / 北緯35.373361度 東経136.756556度