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高橋佳子 (宗教家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋 佳子(たかはし けいこ、1956年昭和31年〉- )は、日本宗教家GLAの2代目主宰者。東京都出身。人間の内側には次元があり、肉体生命をも包括したエネルギーの世界であるとする[1]。その内なる力と外なる力を統合してゆくことに現代社会が抱える様々な課題を解決してゆく道があると説く[2]

現代社会が抱える様々な課題の根本に、人間が永遠の生命としての「魂の原点」を見失った存在空洞化があると説き、その原点回復を導く新たな人間観・世界観を「魂の学」(TL人間学)(魂主義という生き方)として集成。講義や講演活動を展開[3]

略歴

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宗教法人GLA創始者・高橋信次の長女として東京に生まれ育った。

いくつかの著書の中で、幼少期より人間は肉体だけではなくもう一人の自分がいることを何度か体験したことを書き記している[4][3]。その体験から、幼少の頃より、「人は何のために生まれてきたのか」「本当の生き方とはどのようなものなのか」という疑問探求へと誘われたとされる。最初に「もう一人の自分」が、肉体を抜け出たのは、5歳の時のことであるとされる。肉体から、もう一人の自分が抜け出してしまうという体験は、父親も体験していたことであったとされている。そのこともあってか、こうした現象をはじめとした諸問題に関して父親は、「人生の師」としての顔を有する存在であった[注 1]。師匠としての父親は、いろいろな修行を施行したとされる。そのなかでも、幾度とない瞑想と禅定の体験は、「すべてのいのちは源につながっている」という魂の実感を感得させたとされている。そうした、師匠と二人での修行は、弟子に物心がついたころには、すでに習慣化されていた、とされている。

学生時代には、師匠としての父親の助手を務めることもあった。また、師匠の周囲に集まっていた人々の、様々な相談に乗ることもあった。当時、サラリーマンや経営者、スポーツ選手、主婦、大学生など多くの人が相談に訪れていた。

1976年、父、高橋信次は自らの48歳での帰天と青年の中から後継者が出現することを予言し、後継者を探す中で高橋佳子を法の継承者とする。

同年、高橋信次が死去。大学に在学中だった高橋佳子は、GLAを継承し2代目主宰者となる。

1991年『サイレント・コーリング』を発刊。自らの進むべき道が内なる力と外なる力の統合された新たな文明を築くことにあることを明示した[5][注 2]

新たな人間観、世界観をTL人間学として集成し、TL運動を提唱[注 3][注 4]

ボーディ・サットヴァウイズダム[注 5]の策定により21世紀に向け、ボーディ・サットヴァ(菩薩)の境地を目指す会員の自己認識力の強化と、神理実践者[注 6]全国的な増加等を図る。

1992年、TL人間学講座[注 7]が開始される。第一回目は「サイレント・コーリングを聴く」であった[9]

1995年 - TL人間学・経営分野による第一次ディスカバリーセミナーが開催。[注 8] [10] [11]

2005年、『あなたが生まれてきた理由』を発刊。魂の学の理念である「魂の因果律」を明示する[注 9]

2008年、『12の菩提心』を発刊。自然界における外なる力と人間の内なる力の統合された具体的な12の姿を提示した[注 10]

2014年、『魂主義という生き方』を発刊。「魂主義という生き方」の概要を著す[注 11]

2018年、『最高の人生のつくり方』を発刊。カオス発想術[注 12]を説く。

思想

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存在論

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色心束(しきしんそく)論

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人間存在の現実の姿は、色(現象世界)と、心(見えない世界・内的世界)が何重にもねじり合わさったひもの束のようであるとする見解[12]

内外(うちそと)交流(内宇宙外宇宙交流)。   個人の心を通じて、宇宙は展開している[13]

アクロス・ザ・ユニバース
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人間が客観的に見ている宇宙は、非覚醒的な宇宙の姿の一部であるとされる[14]

人間学

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TL(トータルライフ)人間学

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内的世界の意志のエネルギーを用いて、科学文明の現実に働きかける人間学。

(常識的な生き方をしていても、光の方向に行けない理由の考察。心は脳にあるとする科学的見地との相違。心の働きの深浅の分類。)  

実践哲学

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魂の学

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新たな文明を築くことへと向かう実践のための学問であるとされる。

主義

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魂主義

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TL人間学や魂の学を基に、現代社会を光転させてゆく生き方。

人物

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「心の発見」に向かう修行時代の始まり

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『あなたが生まれてきた理由』には、幼いころより人生の疑問が探求されてきたことが記されている[15]。それによると、その、人生の疑問が始まったのは、「もう一人の自分」が、肉体を抜け出た5歳の時のことであるとされる。「もう一人の自分」は、「言葉にならない宇宙との一体感」ということと、「すべてが明らかになる場所」があるということを体験したとされている[16][注 13] 。小学校に入ってしばらくすると、しばしば、異国の風景のヴィジョンが出現するようになる。また、夜になると、決まった時間に、霊の存在が、現れるようになる[注 14]。父親の場合は、父親自身も幼いころから「もう一人の自分」を体験し、魂の世界を知っていたけれども、このことと同じような体験は、していなかったとされる[17]。『あなたが生まれてきた理由』には、そのころから、人間が魂であることの意味や、魂と現実との探求をしていたことが、記されている。師匠としての父親は、魂のことに関しては、実際に具体的な体験をうながす、という姿勢を貫いたとされている。10歳の夏に、父親は、信州の山奥にある小高い丘まで禅定に行ったことがあった。そのとき、父親は、「今晩、明けの明星がでるまで、ここで禅定しなさい」と言って、自分だけ帰ってしまう、ということがあったとされる。父親は、いろいろな修行を、「一人の弟子としての本人」に対して施行したとされる。そのなかでも、幾度とない「瞑想」と「禅定の体験」は、「すべてのいのちは源につながっている」という深い実感を、本人に感得させたとされている。そうした、師匠と二人での修行は、幼い子供であった本人にとっては、物心がついたころには、すでに習慣化されていた、とされている。やがて師匠としての父親は、「精神復活運動」を提唱するようになる。そして、各地で師匠が講演活動を行うようになると、弟子としての本人は、師匠の手伝いをするようになったとされる[18]

「人生の苦の現実」と向き合う

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『 魂の冒険』には、小学生になってしばらくしてから始まった「霊との遭遇」は、いつ止むことのない圧迫感を与えてきた、ということが記されている。そうした霊の多くは、「終了してしまった人生」の中に残された無念を抱えた姿で、自らの「苦の現実」を訴えてきたとされている。幼稚園の頃、幼かった当人は、彼らが怖くて、両親に対して、無念の「霊」が出現していることを訴えるだけであった、とされている。しかし、小学生になってからは、当人は、そうした「霊たちの苦しみ」に対して、次のように考えるようになっていったとされている。それは、「私は、どうしたら、そうした霊たちの苦しみに応えることができるのか」ということであった。そして、やがて当人は、以下のような思いを抱くようになっていったとされる。それらは、「赤ちゃんは、皆、無邪気なのに、こうした無念さを抱えて人生を終える人が、見えない世界には、数多くいる」という考えである。またそれは、「人生の意味というのは何なんだろう」という考えである。またそれは、「神様が、人を生かしているのは、そんな思いをさせるためなのだろうか・・・」という思いである。

その頃の当人は幼かったけれども、すでに、心は、見えない世界に通じていたとされている。それとあわせて、未来の出来事を感じることができたとされている。また、人の気持ちがわかるようになっていたとされている。そして、そのころから、自然と、友達から、彼らの直面している悩みの相談を受けることが多くなっていった。相談をしてくる彼らの悩みが、少しでも解決に向かってゆくことは、当人にとっては、無上の喜びを感じさせることであったとされている。こうした経験を重ねるにしたがって、世の中に存在する、多くの人間と、多くの人生と問題が、大きくなっていった。彼らの人生は、多くの苦しみと、歓びとに彩られている[17][19]。中学生になると、この世界に影響を及ぼしている人間の現実に対して考えるようになり、社会に大きな影響を及ぼしている出来事や、事件についての記録や考察を深めてゆくようになったとされている。このころ、人間の光と闇、失望と希望を生み出す人間現実のしくみについて、見つめ始めるようになっていった、とされている[20]

精神復活運動に同伴の修行時代

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幼少時代から、当人の父親は、心の修行の師匠としての存在であった。父親は、やがて、光の大指導霊による「魂の道」の啓示を受けることとなるのであった。光の大指導霊の指導を受けることにより、師匠である父親は、ある「心の境地」に到達したとされている。それは、「観自在」と呼ばれる「心の境地」であった。「観自在」とは、高次元の世界や、様々な心の世界を、この世に居ながらにして観察できる「心の境地」の一種であるとされている。その当時、師匠の指導を受けていた弟子の中には、80名ほどの人がこうした「観自在力」を得て、それを証言していたとされている[21]。そうした弟子の中には、光の天使の啓示を現象化する者もあった。それは、「より高次の指導霊が、その者の肉体を支配して、その者の口を借りて、大指導霊自身のことを語る」、という啓示の現象であった。そうした啓示現象は、その当時、師匠をはじめ、複数の人の立会いのもとで行われ、証言されていた[22]

光の天使と結ばれていた絆
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あるとき、師匠である父親が、当人の病をいやすために、神の光を、彼女の中に入れた時があった。そのとき、通例とは異なった強烈な光が、思いがけずに当人の中に入ってくる、という事態となった。それは、当人に霊的な衝撃をもたらした。そしてそれと同時に出現した霊的存在は、当人の口を借りて、霊言を奔流のように語りだす、という現象を起こした。その存在は、本人を守り導く光の天使であった。その出来事が起こったのは、当人が高校2年生の時であった。その時に、その光の天使との絆について明らかになったことがあった。その存在は、二年ほど前、山中にて、雷の直撃を受けた時に、間一髪で命を救ってくれた、見えない存在であることが解った。その危機的状況の中で、その守護の天使は、「心を集中し、恐れを捨てよ」、と語りかけてきたとされている[23]。光の奔流の出現と異言の出来事が起きたのちのことである。光の天使は、その出来事から、しばらくの間、当人の傍らに姿を現して指導をしていたとされる。その光の存在は、日々の出来事について、次のように当人に対して説話してくれたとされています。「あなたは、その出来事で、どのように感じ、どう受け止め、どのように行動したのか」についてでした。それは、指導を行う光の存在として、客観的な立場から当人の行動を見た場合の、具体的な個別指導であった。そして、光の存在の言葉とともに、当人の一日は流れてゆくようになりました。やがて、一日の終わりには、祈りとともに対話による一日の反省を行う習慣が完成されてゆくこととなりました。そうした日々の中で、当人は、光の守護者との、言葉を超えた一体感を覚えるようになっていったとされている[24]

あるとき、光の大指導霊のグループの一人が、当人の身体を借りて、光の大指導霊自身のことを語りだしたことがあったとされる [25]

「魂としての邂逅」の次元

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高橋信次_(宗教家)#「魂としての邂逅」の次元の項目を参照。

師匠である父親は、語ったという。それは、「私は、自らの心の中にある”法”を見出した。それがすべての人々の心の教えであることに自信を持った」という言葉であった[26]。その、「自らの心の中にあり、すべての人々の心の教えである法」が、師から弟子へと継承されてゆくこととなった。「この法の継承」がなされたとき、「師匠としての父親」の人生は、一つの真理によって、ひも解かれることとなった。この真理は、すべての人の人生を、「原因と結果の法則」に基づいて隈どる「神理」であった。その新たな神理は、「宇宙における調和的な存在」が、人間の一人ひとりに対して、サイレントコーリング(声のなき説話)を届けている、ということを意味していた。

「一なるもの(宇宙における調和的な存在)」は、人間の一人ひとりに対して、サイレントコーリング(声なき説話)を届けている。それは、人間の一人ひとりの生活には、「一なるもの」から、サイレントコーリングが届けられている、ということを意味している。人類は、その響きに耳を傾けながら、その道を歩み始める時が来ているとされている[27]

光の天使との遭遇

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『真創世記地獄編』には、あるとき、光の大指導霊たちにより「大いなる父」と呼ばれている存在が、出現したことが記されている。その存在は、以下のような言葉を、啓示したとされている。「あなたは、わたしの使命達成のために、この地上に遣わされた者なのです。わたしは、心ふるわす者たちを救うでしょう。わたしは、真の、仏国土ユートピアを建設するために、あなたに、大いなる使命をあずけたのです」。「あなたは、物質の足かせをはめられた人々を自由にしなさい」。「あなたは、人々に、己の魂の偉大さについて、彼らに教えなさい」。あなたは、「己の心こそ真に偉大である」、ということを、人々に悟らせなさい[28]

失われた仏智の再発見

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高橋信次_(宗教家)#失われた仏智の再発見の次元の項目を参照。

『真創世記 地獄編』には、あるとき、光の大指導霊たちによって「大いなる父」と呼ばれている存在と遭遇したことが記されている。その存在は、強い光を放っていたとされている。そしてその強い光によって、本人は、「生まれる前のすべての記憶」と、「自らに与えられた使命」とを、完全に思い出したとされている[28][注 15]

光の大指導霊の啓示

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光の大指導霊は、地獄界はある、と啓示している[29]


「魂の道」を継ぐ時代

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父、高橋信次は、一人ひとりが、その人生と生活の場で、「魂の道」を継承してゆくことを待ち望んでいるとされる。すべての人にとって、「魂の道」は、今も現在進行形で続いている、とされている。[30]

人間の大部分は、転生のたびに「新たな業」をつくりだしてしまうのが現状であるとされる。そのため、人類は、地上にユートピアを復興する前に、まず、己の「業の輪廻」を修正しなければならなくなったとされている[31] [注 16]

天上界の啓示による「魂の道」

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再発見された仏智により顕された「魂の道」

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すべての魂は、光と闇のエネルギーを抱えながら、闇から光への道を歩んでいる。それはすなわち、すべての魂は、闇を浄化し、光を育ててゆく道を歩んでいる、とされている[32]

各々の魂は、各々の永遠の生命を抱いている。この現象界に生れ落ちた魂たちは、誰もが、次の四つの人生の条件を引き受けて、それぞれの道を歩んでゆく。それは、環境、教育、思想、習慣の四つの条件である[33]

「失われた仏智の再発見」による「信念」

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高橋信次_(宗教家)#失われた仏智の再発見の次元を参照。

「再発見された仏智」の現れとしての「自らの使命」

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「自らの使命」達成のために、当人は、毎年、「ボーディ・サットヴァウイズダム」を策定する。「ボーディ・サットヴァウイズダム」とは、GLA全体の研鑽方策を定めたウイズダムのことである。また、その内容について、毎年12月30日に21世紀開拓者会議にてその審議の場が設けられている。それにより21世紀に向け、ボーディ・サットヴァ(菩薩)の境地を目指すGLA会員の自己認識力の強化を図っている。また、これらにより、神理実践者の全国的な増加等を図っている。神理実践者とは、神理実践のために考案されたツールを用いて、現実社会の問題を調和・進化に導いた者を指す言葉である。2018年には、54冊目の「ボーディ・サットヴァウイズダム」が審議された[7]

物質の足かせをはめられた人々を自由にする者となる

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「物質の足かせ」については、「宿命の洞窟(しゅくめいのどうくつ)」等の教えが説かれている。また、その、具体的実践の場として、後年に、「ニュープロジェクト」を始めた。

物質文明からの脱却
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人類の歴史の中で、科学技術は目覚ましい進歩を遂げてきた。一方で、物質文明の歴史には未解決の問題も数多くあるとする。これらの問題を克服するには、物質文明から脱却し、魂文明への潮流を起こすことが、必要である、としている。新たな文明の潮流は、「魂の道」を歩きながら、こうした問題を解決してゆくことのなかから、動き出してゆくと説いた[34][35]

真の「ユートピア」を建設する者となる

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ユートピアの具現に向けて、「同伴者」として歩む
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人類が、ユートピアを具現する、ということについて大切なことは、「人間は、神の子である」、という真理であるとされる。そのため、神の子としての人間は、どのようにしたら、「業の輪廻」に振り回されずに「今を生きる」ことができるのか、ということが、重要な課題となっていた。混乱した世の中を生きる人々には、「業の輪廻」に振り回されずに生きることがむつかしい、という現実がある。また、一人ひとりの業は、千差万別であり、把握することもむつかしい。そのため、個別の「業の輪廻」の修正をするためには、一人ひとりの実践者に、指導者が同伴する、ということが必要であると考えられる。指導を為す指導者は、「同伴者」であるとされている。

人間の「自己の魂の偉大さ」を、人々に教える者となる

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「魂の道」によれば、有限な人間の内側に存する魂は、永遠に不滅のものであるとされている。[36]。そのことから、魂とは、どこか漠然としたもののようで、現実の自分とは、直接関係のない、形のつかめないもの、といった印象を持たれることが多い。「魂の因果律」は、「自己の現実世界」と「自分の心」、「自分の心」と「個人の魂」との関係を、因果律を用いて表したものである。「魂の因果律」という神理は、道を求める同志の方々と一緒に、魂としての生き方をたずね求めてきた歩みの中で現れてきたものであるとされる[37]

人々に、「己の心こそ、真に偉大である」ことを、悟らせる者となる

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人間の心は、「感じ」ー「受けとめ」ー「考え」ー「行為」というサイクルではたらき続けているとされた。

[38][39]

「自業」について説く
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「自業」には、魂願とカルマの両面からの表れがあるとされる。「自業自得」と、悪い意味で用いる場合は、自業をカルマの面からみた場合である。 [40][41][42]

魂願には、いくつかの現れがあるとされている。「人生の使命」が発動するためには、「魂の次元からくる願い」としての魂願があるとされる。[43]

心ふるわす者たちを救う者となる

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「心のはたらき」の姿は、「受」(受信する)ー「発」(発信する)ー「色」(現実世界が変化する)と言い表せるとしている。[44][45]

善友となる
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「同伴者」とともに「神の子としての生き方」をたずね求める人々は、「道を求める同志」であるとされる。

善友として、縁ある人々と、永遠の道行きをともに歩むことが、表明されている。毎年、「善友の集い」が開催されている。

「業の修正」のための同伴者となる
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同伴者と実践者が、一人また一人とつながって、すべての人が自らの運命を引き受け、それに翻弄されることがないような実践が待たれている。実践者は、自らが生きる場所で、その人だけの使命に応えて生きることが大切だとしている。 [46]

サイレントコーリングという時代衝動を明示する

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高橋信次_(宗教家)#無言の教としての神の啓示を参照。

時代の転換点との遭遇

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「一なるもの」とは、人間がこれまで神とか仏とか宇宙意識とか呼んでいた、万生万物の根源としての一者をさす。そのことは、この宇宙調和的な存在には、どんないのちもつながっていることを示しているとされる。20世紀は、個人の尊厳を発見した時代であったとされる。そして、21世紀は、「一なるもの」に対するかけがえのない役割を果たすものとして、一人一人の個の尊厳を全体の中で実現してゆく時代となる、とされている[47]

神による「無言の教」は、21世紀の時代衝動とともに、「サイレントコーリング」へと展開した、とされている[48]。「一なるもの」は、人間の一人ひとりに対して、「サイレントコーリング」を届けている。その響きに耳を傾けながら、その道を歩み始める時が来ているとされている[27]

「 実践者(仮名)」との対話の時代を同伴する

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個々の魂における「自業」と「業の修正」や、対話同伴とともに生まれた実践方法と理論には、「TL運動」、「止観シート(しかんシート)」「ニュープロジェクト」、「魂の因果律」、「煩悩地図」等がある。当初、これらの実践方法と理論を用いた、実践者による問題解決の記録は、仮名を用いたものであった。

「TL運動(トータルライフうんどう)」を提唱し、同伴する

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「TL(トータルライフ)人間学」とは、人間と世界を貫いている普遍的な法則体系化した人間学である。それは、人間の内側にある「内的世界の意志のエネルギー」を用いて、科学文明の現実に働きかける人間学のこと。

この人間学の原点は、「人間は魂である」という観点においている。また、「個人個人の魂は願いを持つ」という視点に立ち、自己の内側と外の世界を統合してゆこうとする生き方をめざす[3]。「TL(トータルライフ)人間学」では、「一人ひとりの人間的成長」と「各業界・分野における問題解決」を同時に果たす実践ステップを刻んでゆく。こうした実践により、「魂」「心」「現実」のつながりの法則を体験学習してゆくものである[49]

「一なるもの」の意志と、一人一人の「個性の響働」の時代

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「個性の響働」の時代の転換点においては、「一なるもの」は、「一なる意志」として、一人一人の個性に働き始めるようになったとされている[50]

「ビッグクロス」の時代

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「サイレントコーリング」の時代衝動は、「ビッグクロス」の時代を開示したとされる[51]。「ビッグクロス」とは、神の光と、永遠の絆とが交差をして、十字の形になっている様を、表したものである。

心内より「高次元」から「下次元」に連なる神の光

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人生には、「高次元」から「下次元」に連なる神の光と、久遠の声があるとされる。内宇宙の深部からは、神の光と久遠の声が湧き出でるとされる。

自己存在を中心に、過去から未来に広がる永遠の絆

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「魂の道」の旅は、全体にわたって、永遠の絆でみたされているとされる。


「神理実践報告者」(実名)との対話の時代を同伴する

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「菩提心発掘」を実践する者と、同伴する

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「菩提心」には、12の種類があるとされている。個々人の魂における「業の修正」の実践は、欠点をとどめ、「菩提心を育む」、という方法がとられている。「魂の学」においては、何よりも「実践」を重んじているため、「神理実践報告」は、講義・講演のたびに、その後半部分において行われることが多い。「実践報告」と呼ばれる「個人的体験」は、本人との対話を通して紹介されている[注 17][注 18]。「実践」とは、一人ひとりが精神世界の光と闇の真実に目を開き、内なるエネルギーを引き出して外なる問題を超えてゆくことであるとしている[34]。その「実践」が、めざましい科学技術の進歩の一方において歴史の中に積み残されてきた数々の問題を超えてゆくことにつながってゆくと説く[34]。「菩提心発掘」の実践は、主に「各種シート」が用いられている。こうした「実践」が、一人また一人とつながって、すべての人が自らの運命を引き受け、それに翻弄されることなく自らが生きる場所でその人だけの使命に応えて生きることが大切だとしている。そのような実践という「自己深化の道」が「世界の調和」を具現してゆくことにつながっているとされている[52]

「心の王国」の確立を実践する者と、同伴する
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「心の王国」については、3,11災害における写真集の三部作において、明示された[注 19]

「魂主義という生き方」を実践する者と、同伴する
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魂主義を生きる(魂の学の実践)とは、「どうあらんとするか」という問いを発し続ける生き方であるとされている[53][注 20]

「ミッションワーク」を具現する、「自己ベストの生き方」
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人間の「自業」には、「人間の使命」も含まれているとされている。各人の「使命」は、網の目のようにつながっている。それは「命作網(めいさもう)」と呼ばれている[54][注 21]

まさかの時代を同伴する

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21世紀には、予測不能の事態が多く生じているとしている[55]

まさかの時代における実践方法と行為

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『人生を取り戻す』には、「まさかの時代」に有効な、「ウイズダム」等の「各種ツール」が紹介されている[56]

天上界のユートピアについて

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高橋信次_(宗教家)#ユートピアの復興についてを参照。

天上にあるユートピアは、「神の意識」の反映であるとされる[57] 。「天上界」とは、人間が死後に住する世界の一部である、とされる。人は、死後、それぞれの「心の調和度」に対応したそれぞれの「死後の世界」へ連結する、とされている。その者の「心境の状態」により、その者の、光の強さは違ってくるとされる。死んだあと、人は、光に満ちた心になればなるほど、光に満ちた「天上の世界」へと、引き寄せられてゆく、とされている[58] 。「天上界」が「ユートピア」とされるのは、己の「業の輪廻」の修正に失敗した人は、その「光の世界」にいないためであるといえる。

私たちは、まず自分自身の心の中に、「心のユートピア」を築いてゆかなければならない。そうしなければ、これから積み上げてゆく「大きな意味でのユートピア」についても、私たちは、それに至ることは、望むべくもないとされる[59]

菩提心が共鳴する社会を目指す

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菩提心は、十二の菩提心として社会的な広がりを持っているので、心の王国の連帯が可能になるとしている。

内的世界(心の王国)の連帯という自由

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魂の自由とは、心が内なる自分に向いていること。外界に向いていれば、物質的な欲望にはきりがない、とされている[60]。神理は自分自身で会得してゆくものであり、それは自分の心の中の良心であり、その良心は宇宙の中心から流れ出ている河であるとされる[61]。菩提心についても、内的世界において、宇宙の中心から流れ出ている神の光であるといえる。

物質文明から精神文明へ

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大枠としては、物質文明から精神文明へ移行するという文明の流れが表されている[62]

「魂の道」を旅する
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「魂主義を生きる」ための自己変革の五番目は、「すべてを、条件としてうけいれる」ことであるとされている。人間は、生かされている存在であり、また、人間は、生きている存在である。「魂の次元」からすると、神の子として、永遠に、「生かされ」「生きている」存在であるということになる。「魂の道」を旅するとは、「すべてを、条件として」うけいれて旅を続けてゆくことである。感謝できるとき、人の心は、「開かれて」いる。感謝できないとき、人の心は、「閉じた状態」にある、とされる[63]

信念

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光の天使は信念を持っていた

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高橋信次_(宗教家)#信念を参照。

「心眼(心の次元を見る目)」・「観自在」に基づく信念

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人間にとって、「見えない世界」を信ずることは、むつかしいことであるとされる。この世には、「見えない世界」についての、五官で見ることのできる証はない。しかし、すでに、「光の天使たち」は、見ることのできない「光の世界」から、多数の天使が、この世にいでてきている。彼らは、過去の歴史において、見えぬ心を、見えぬ神の世を、説いてきたとされている[64]

「観自在」に至った境地の人とは、世界に満ちる「六力(ろくりき)」を、自在に操る「心の境地」をもっているとされる。彼らは、人々の煩悩を打ち砕き、世を救う存在として考えられてきた[65]

「永遠不滅の法」は世界を動かしている

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「神理」とは、魂が経験して得たものであり、それは、宇宙を流れる永遠不滅のものである。それは、「人間の顕在意識」としての「10%の意識」の「直観」や「思考」では推し量れないものである。人間は、自己の、「三次元に限定された視野」を広げない限り、真理を受け入れることはなかなかできないものであるとされている[66]

「失われた仏智の再発見」による信念

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高橋信次_(宗教家)#失われた仏智の再発見の次元を参照。

人間の潜在意識には、ある記憶が眠っているとされる。その記憶とは、誰もが「神の子」であり永遠の生命を抱く「魂の存在」であった、という記憶である。生まれる前の記憶をすべて思い出すことによって、人は、「この世における自らの使命」を思い出すことができるとされている。そのうちの、一つの「使命」として、次のような使命があった。「どうしたら、私たちは神の子として、永遠の魂として、今をいきることができるのか」、「私は、その道を示すために生まれてきた」[67]

サイレントコーリングとして、神は啓示している

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神は、そして世界は、一人ひとりの人間に対して、呼びかけ続けている。その慈愛の呼びかけを続ける神は、私たちに、神との対話についての自由意志を与えている。たとえ、神の存在を否定する人であったとしても、神は、いつも対話を続けている[68][69][48]

一人ひとりを対象とした「法」の観点からすると、神による「サイレントコーリング(無言の説話)」時代への転換は、もはや、未来永劫、変転することはないとされている。

「魂の道」によって開示された信念

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高橋信次_(宗教家)#教義を参照。

この道は、それとは気づかないはるか遠くの時空から始まっているとされる。神の存在など信じないという人があっても、すでにその態度が、すでに、「この道の途上」のものである。こうした人々における、「神理にたいする反感」や「神理にたいする疑問」も、迷ったり立ち止まったりすることも、すでにこの道の歩みの中にあるものであるとされている[70]

宗教者としての教義

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「魂の道」を継ぐ者となる

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「魂の道」は、一人ひとりがその人生と生活の場で、継承されてゆくものであるとされている[30]

「人天経綸図」の上を歩む

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「人天経綸図(にんでんけいりんず)」という図表は、「人」と「天」が織りなす営みを、全体的に表している[71]。「人天経綸図」には、「永遠の道行」、「三つのち」、「人間における宿命から使命への転換」、「この世の定めと係蹄」、「悟りの九段階」等について表されている。それは、今生における「魂の道」の歩みを表したものであるといえる。

「神の光の教え」を生きる

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「12の菩提心」を発掘し、共鳴する

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「12の菩提心」は、神の光の12の側面を表したものであるとされる[72]。 現代社会が抱える巨大な問題についても、この「12の菩提心」が働かなければ、本当の解決には向かっていかないとされている。神により、一人ひとりに神の光が届けられている。その、「サイレントコーリング」によって、一人ひとりに「12の菩提心」を発掘し、共鳴するべきである、というメッセージが届けられている。

「12の菩提心」の一例
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「ユートピア」を具現する前の課題として、人類には、これまでの「業の輪廻」の解消という課題が積み重さなっているとされる。人生における「業の輪廻」は、とらわれやこだわりとして現れることもある。「12の菩提心」の一つである「川の心」は、そうした「とらわれ」や「こだわり」の「一切」を洗い流すことができるとされている。人は、川の流れをみているだけで、硬くなっていた心が洗われるように感じます。それは、「川」は、私たちに、重荷をいったん下ろし、心を休めるように諭しているからだ」と、説かれている[73]。また、「とらわれる執着」や「こだわる執着」を洗い流す、とは、「正義」を深化させてゆくということでもあるとされる。それは、快苦、利害にもとづく「正義」から、事実にもとづく「正義」へ、さらには、他を生かす「正義」を求める、ということであるとされる。こうしたことを続けることで、「川の心の菩提心」を育んでゆくことができるとされている[74]

脚注

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  1. ^ その当時、父親は、その、「もう一人の自分」とは何なのかについての疑問を追及し続けていたとされる。その追及は1968年ころまで及んでいたので、生まれた時にはすでに、神仏や真我についての探求をする家風が、家庭環境の中には備わっていた。『心の発見 現証篇』P11
  2. ^ 強大な力を持つ科学文明を崩壊に至らせないためには、それを扱う人間の内に、闇(暗転)と光(光転)を見分ける弁別力を育むことが必要であり、21世紀に向かって新しい文明が開かれてゆくためには、外なる科学文明と内なる弁別力を統合してゆく道が呼びかけられていると説いた。[6]
  3. ^ 『サイレント・コーリング』の著者プロフィールには、人間の深化の道をTL人間学に集約し、その思想にもとづく定見を様々な分野で提案し、共感と実践の環を広げるためにTL運動を提唱したことが書かれている。(第2版3刷)P365
  4. ^ 魂の次元に遡って人間性と文明の回復を訴える。その水先案内のために永遠の生命観を基としたTL人間学を提唱『ディスカバリー』P310
  5. ^ GLA全体の研鑽方策を定めたウイズダム。毎年12月30日に21世紀開拓者会議にてその審議の場が設けられている。2018年に54冊目となった。[7]
  6. ^ 現実社会の問題をツールを用い調和・進化に導いた者の意
  7. ^ 人間は永遠の生命を持つ魂存在であるとする観点から構築された人間学の講座[8]
  8. ^ 経営者の人間的深化・成長と、それを基とした利益の実現を同時に達成する経営の研鑽
  9. ^ 人生の問題は物質の因果律では解くことができないとされ、「現実」と「心」と「魂」は常に結果と原因として結びついていてお互いを映しあっているとされる。『あなたが生まれてきた理由』P165
  10. ^ 菩提心とは、自らの成長を願い、他の幸福と全体の調和を求める心のことであるとされ、(『12の菩提心』P4 )自然や世界を通して大いなる存在が現わしているとされるそれぞれの菩提心を心に育み、共鳴してゆくならば、新しい時代が開いてゆくとした。(『12の菩提心』P189)現代が抱える巨大な問題に対しても、菩提心がはたらかなければ、本当の解決には向かっていかないと説いた。(『12の菩提心』P5
  11. ^ これまで提唱してきた人間学、実践哲学を「魂主義という生き方」という行動指針に集約する。『魂主義という生き方』
  12. ^ あらゆる「現実」を人間自身と切り離すことなく、「心」とセットにして受け止める姿勢のこと。『あなたがそこで生きる理由』P86
  13. ^ 幼稚園時代のこの体験のあと、困っている友だちの気持ちを、手で触れるように感じたりすることがあったとされている。
  14. ^ これは、幼い子供には、自然に霊の存在が見えていることがある、ということではない。これは、幼い子供ではあるが、本人が、「宇宙との一体感」を感得した時点から、本人にそうした能力が出現した、と見ることができる。
  15. ^ また、ここでは、人類における過去何十万年以上に及ぶ「大いなる父」との関りが語られている。そのことは、この関りが、古代文明の興亡とも関りがあったことが、うかがえる
  16. ^ 個人の魂は、自由意思を持っているとされる。そのため、永遠のエネルギーを有する個人の「業の修正」以外に、ユートピア具現の道は無いようである。
  17. ^ 「神理実践報告」において、実践者についての、個々の情報収集はなされていないとされている。これは、「観自在の境地」における「他心通」と関係が深いように見受けられる。
  18. ^ 2014年の頃より、発刊される著作には、「実践報告」が、実名にて、多く載せられるようになる
  19. ^ 「神理実践者」は多数輩出されているとされている。『人生を取り戻す』三宝出版 高橋佳子 2023年 P287あとがき
  20. ^ 「魂主義の生き方」を身につけるためには、5つのステップがあるとされる。それは、「5つの自分革命」に挑戦してゆくことである。 第1、 人生に見えない次元をプラスする 「魂の学」を学び、「魂の次元」を、プラスする。そして、その人間観・世界観によって見えてくるものがある。それは、自分の人生に、「内外エネルギー交流」が発見された、ということである。 第2、 「マルかバツか」という判断の癖を超える。 「カオス」という次元を加え、「快感原則(かいかんげんそく)」を超える自己変革をおこす。 第3、 「青写真」(ヴィジョン)を描いて生きる。 第4、 「果報側(かほうがわ)」から、「因縁側(いんねんがわ)」へ生き方を変える。 その生活において、「魂の主導権」を取り戻し、「人生の願い」と使命を取り戻す自己変革をめざす。 第5、 「すべてを、条件として」、うけいれる。 「魂主義という生き方」とは、これら5つの「自分革命」を通して、「どうあらんとするか」という問いを発し続ける生き方に到達するということである。『魂主義という生き方』P27
  21. ^ 「命作網」は、個々の「内的宇宙」の「全体像」にも見受けられる。

主著

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単著

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  • 『真創世記』
    • (地獄編) ―今、明かされた魂の真実、祥伝社、1977年3月、ISBN 4396101139
      • (ノン・ブック 113)祥伝社、1983年5月1日
    • (天上編) ―すべての真実を今ここに(ノン・ブック)祥伝社、1977年7月1日、ISBN 4396101201
    • (黙示編) ―永遠の生命にいたるために(ノン・ブック 129)祥伝社、1978年3月、ISBN 4396101295
  • 『生命の余白にⅠ-ことばと軌跡―高貴なる心によって今も常も』三宝出版、1983年12月10日、非売品
  • 『自らの人生を求めて』三宝出版、1983年5月1日、全国書誌番号:84014618NCID BA3476818X
  • 『ただひとつの人生のために』三宝出版、1983年8月1日、全国書誌番号:92036078
  • 『古い住処を出て大地を踏みしめよ』三宝出版、1983年8月、全国書誌番号:92036079
  • 『自ら自身に出会うとき』三宝出版、1983年11月25日
  • 『祈りのみち ―至高の対話のために 』三宝出版、1985年8月、全国書誌番号:86042530NCID BN00428411
  • 『人間の絆』
    • (響働編) 新しい自分への出発(ノン・ブック)祥伝社、1991年9月1日、ISBN 4396103174
      • 祥伝社黄金文庫、2000年2月1日
    • (自業編) 運命を変える方法(ノン・ブック)祥伝社、1991年12月1日、ISBN 978-4396103194
      • 祥伝社黄金文庫、2000年4月1日
    • (基盤編) 人生を支配する「X」の秘密(ノン・ブック)祥伝社、1992年5月1日、ISBN 4396103255
      • 祥伝社黄金文庫、2000年10月1日
  • 『サイレント・コーリング―21世紀衝動』三宝出版、1991年9月1日、ISBN 4879280178
    • 三宝出版、2019年1月8日
  • 『人生のアルファとオメガ(人間の諸相解義)Ⅰ~Ⅴ』三宝出版、1993年12月25日、非売品
  • 『天地有情』三宝出版、1993年11月1日、ISBN 4879280194
  • 『天涙』三宝出版、1994年12月1日、ISBN 4879280208
  • 『天の響(うた) 地の物語』三宝出版、1995年12月1日、ISBN 4879280216
  • 『永遠の生命―リアルな生そのものへ 』三宝出版、1996年7月1日、ISBN 4879280224
  • 『DISCOVERY(ディスカバリー)―世界の実相への接近』三宝出版、1996年10月1日、ISBN 4879280240
  • 『REVOLUTIONレボリューション―六つの心の革命 』三宝出版、1997年4月1日、ISBN 4879280259
  • 『希望の原理』三宝出版、1997年10月1日、ISBN 4879280275
  • 『グランドチャレンジ―20世紀から21世紀への断層を超える 』三宝出版、1998年7月1日、ISBN 978-4879280282
  • 『明智の源流へ: 時代の黎明を呼ぶ十人 』三宝出版、1999年3月1日、ISBN 4879280313
    • 『明智の源流へ: 時代の黎明を呼ぶ十人』三宝出版、2023年2月7日
  • 『千年の風』三宝出版、2000年3月1日、ISBN 978-4879280329
  • 『真我を解放する行』三宝出版、2001年1月1日
  • 『新しい力―「私が変わります」宣言 』三宝出版、2001年7月日、ISBN 978-4879280350
  • 『「私が変わります」宣言―「変わる」ための24のアプローチ』三宝出版、2002年1月、ISBN 978-4879280381
    • 三宝新書、三宝出版、2010年4月1日
  • 『人生で一番知りたかったこと―ビッグクロスの時代へ』三宝出版、2003年5月1日、ISBN 4879280410
  • 『二千年の祈り―イエスの心を生きた八人 』三宝出版、2004年3月1日、ISBN 4879280445
  • 『いま一番解決したいこと』三宝出版、2004年5月、ISBN 4879280453
  • 『あなたが生まれてきた理由(わけ)』三宝出版、2005年9月1日、ISBN 4879280488
  • 『新・祈りのみち』三宝出版、2006年7月1日、ISBN 978-4879280503
  • 『運命の方程式を解く本』三宝出版、2007年6月1日、ISBN 978-4879280527
  • 『12の菩提心―魂が最高に輝く生き方』三宝出版、2008年10月1日、ISBN 978-4879280565
  • 『Calling―試練は呼びかける』三宝出版、2009年10月1日、ISBN 4879280577
  • 『魂の冒険』三宝出版、2010年9月30日、ISBN 4879280615
  • 『果てなき荒野を越えて』三宝出版、2011年7月1日、ISBN 978-4879280633
    • 増補版、三宝出版、2016年3月8日
  • 『魂の発見─時代の限界を突破する力』三宝出版、2011年12月14日、ISBN 978-4879280664
  • 『彼の地へ―3.11からのメッセージ』三宝出版、2012年7月4日、ISBN 4879280704
  • 『希望の王国』三宝出版、2013年5月10日、ISBN 487928081X
  • 『1億総自己ベストの時代-人生の仕事の見つけ方』三宝出版、2013年12月16日、ISBN 4879280887
  • 『魂主義という生き方──5つの自分革命が仕事と人生を変える』三宝出版、2014年12月12日、ISBN 4879280976
  • 『未来は変えられる!』三宝出版、2015年9月30日、ISBN 487928100X
  • 『運命の逆転:奇跡は1つの選択から始まった』三宝出版、2016年10月23日、ISBN 4879281077
  • 『あなたがそこで生きる理由』三宝出版、2017年10月23日、
  • 『最高の人生のつくり方』三宝出版、2018年10月、
  • 『「私が変わります」宣言: 「変わる」ための24のアプローチ』三宝出版、2019年1月15日
  • 『自分を知る力「暗示の帽子」の謎を解く』三宝出版、2019年11月19日、
  • 『ゴールデンパス(絶体絶命の中に開かれる奇跡の道)』三宝出版、2021年2月1日、
  • 『2つの扉:「まさかの時代」を生きる究極の選択』三宝出版、2022年1月21日
  • 『人生を取り戻す』三宝出版、2023年4月15日

絵本

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  • 『FUTURE - 未来を創る心のふしぎ (TL人間学ヴィジュアルブック) 』三宝出版、1996年8月、ISBN 4879280232
  • 『チャレンジ!―君は未来を開く冒険者 (TL人間学ヴィジュアルブック) 』三宝出版(第2版)、1997年8月、ISBN 4879280267
  • 『ワンダーランド - 宇宙のつながりの不思議 (TL人間学ヴィジュアルブック)』三宝出版、1998年8月、ISBN 4879280291
  • 『TRY!- 三つの知恵の秘密』三宝出版、2000年12月、ISBN 4879280348
  • 『心のマジカルパワー - 2つで1つのもの探し (TL人間学ヴィジュアルブック)』三宝出版、2001年10月1日、ISBN 4879280364
  • 『心のマジカルパワーII - 心の磁石の10年法則 (TL人間学ヴィジュアルブック) 』三宝出版2003年9月1日、ISBN 4879280429

大型本

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  • 『響きへの窓 1983年12月24号』三宝出版、1983年12月24日

脚注

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注釈

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出典

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自社資料
その他
  1. ^ 『最高の人生の作り方』P70
  2. ^ サイレント・コーリングP261
  3. ^ a b c ウエブサイト、トータルライフ(TL)人間学とは | トータルライフ経営研修機ー高橋佳子先生紹介
  4. ^ 『 魂の冒険』P52
  5. ^ 『サイレント・コーリング』P261
  6. ^ 『サイレント・コーリング』P282、P306、
  7. ^ a b G.誌2019年3月号
  8. ^ https://www.tl-o.com/about/ TL人間学とは | トータルライフ総合事務局
  9. ^ ようこそGLAへP14-2年表
  10. ^ ようこそGLAへ年表14-2
  11. ^ TL経営研修機構
  12. ^ グランドチャレンジ
  13. ^ 『 魂の冒険』 三宝出版 高橋佳子 2010年 P81
  14. ^ 『 魂の冒険』 三宝出版 高橋佳子 2010年 P222
  15. ^ 『あなたが生まれてきた理由』三宝出版 高橋佳子 2005年 P292
  16. ^ 『 魂の冒険』 三宝出版 高橋佳子 2010年 P51
  17. ^ a b 『 魂の冒険』 三宝出版 高橋佳子 2010年 P53
  18. ^ 『あなたが生まれてきた理由』三宝出版 高橋佳子 2005年 P21
  19. ^ 『人生を取り戻す』三宝出版 高橋佳子 2023年 P24
  20. ^ 『 魂の冒険』 三宝出版 高橋佳子 2010年 P70
  21. ^ 『心の発見 神理篇』新装改訂版 三宝出版 高橋信次 1971年 P228
  22. ^ 『心の発見 神理篇』新装改訂版 三宝出版 高橋信次 1971年 P76、 P91
  23. ^ 『 魂の冒険』 三宝出版 高橋佳子 2010年 P60
  24. ^ 『 魂の冒険』 三宝出版 高橋佳子 2010年 P63
  25. ^ 『真創世記 地獄編』 祥伝社 高橋佳子 1977年 P90
  26. ^ 『真創世記 地獄編』 祥伝社 高橋佳子 1977年 P94
  27. ^ a b 『 魂の発見』 三宝出版 高橋佳子 2011年 P240
  28. ^ a b 『真創世記 地獄編』 祥伝社 高橋佳子 1977年 P121
  29. ^ 『真創世記 地獄編』 祥伝社 高橋佳子 1977年 P123
  30. ^ a b 『心の原点』新装改訂版 三宝出版 高橋信次 1973年 P5 新装版発刊によせて 高橋佳子
  31. ^ 『人間釈迦 1』三宝出版 1973年 高橋信次 P164
  32. ^ 『人生を取り戻す』三宝出版 高橋佳子 2023年 P91
  33. ^ 『心の原点』新装改訂版 三宝出版 高橋信次 1973年 P2 新装版発刊によせて 高橋佳子
  34. ^ a b c G.誌2018,1月号P31
  35. ^ 後年、この世の物質文明からの脱却を目指して歩む人間の姿は、「人天経綸図(にんてんけいりんず)」として、図表化された。
  36. ^ 後年、「ビッグクロス」について説かれる
  37. ^ 『あなたが生まれてきた理由』三宝出版 高橋佳子 2005年 P24
  38. ^ 後年、「十二の菩提心」が説かれ、一人ひとりの心の中に、神の光である菩提心の種子が蔵されていることを顕した
  39. ^ 後年、未曽有の災害に際しては、「心の王国」という「内的なユートピア」について説かれることとなった
  40. ^ 後年「煩悩地図」が説かれ、煩悩の数が、108であることが示される
  41. ^ 後年、「地獄滅少の法」が説かれる
  42. ^ 後年、「特別供養」の場が開かれる
  43. ^ 後年、「人天経綸図」が説かれる
  44. ^ 後年、「因縁果報ウイズダム(いんねんかほうウイズダム)」が開示される
  45. ^ 後年、「カオス理論」が説かれる
  46. ^ 後年、「グローバルジェネシスプロジェクト」が始められることとなる
  47. ^ 『人間の絆 嚮働編』祥伝社 高橋佳子 1991年 P34
  48. ^ a b 『サイレントコーリング』三宝出版 高橋佳子 1991年 P5
  49. ^ 『あなたがそこで生きる理由』P94
  50. ^ 『REVOLUTION』 三宝出版 2003年 高橋佳子 P38
  51. ^ 『人生で一番知りたかったこと』 三宝出版 2003年 高橋佳子 P135
  52. ^ 『運命の逆転』P43
  53. ^ 『魂主義という生き方』三宝出版 2014年 高橋佳子 P21
  54. ^ 『あなたがそこで生きる理由』三宝出版 2017年 高橋佳子 P214
  55. ^ 『二つの扉』三宝出版 高橋佳子 2022年 P16
  56. ^ 『人生を取り戻す』三宝出版 高橋佳子 2023年 P132
  57. ^ 『真創世記 天上編』 祥伝社 高橋佳子 1977年 P206
  58. ^ 『真創世記 地獄編』 祥伝社 高橋佳子 1977年 P23
  59. ^ 『真創世記黙示編』祥伝社 高橋佳子 1978年 P202
  60. ^ 『真創世記黙示編』祥伝社 高橋佳子 1978年 P214
  61. ^ 『真創世記黙示編』祥伝社 高橋佳子 1978年 P225
  62. ^ 『真創世記黙示編』祥伝社 高橋佳子 1978年 P197
  63. ^ 『新 祈りのみち』三宝出版 高橋佳子 2006年 P677
  64. ^ 『真創世記黙示編』祥伝社 高橋佳子 1978年 P230あとがき
  65. ^ 『グランドチャレンジ』 三宝出版 高橋佳子 1998年 P72
  66. ^ 『真創世記黙示編』祥伝社 高橋佳子 1978年 P107
  67. ^ 『あなたが生まれてきた理由』三宝出版 高橋佳子 2005年 P23
  68. ^ 『祈りのみち』三宝出版 高橋佳子 1993年 P452
  69. ^ 『新 祈りのみち』三宝出版 高橋佳子 2006年 P805
  70. ^ 『千年の風』三宝出版 高橋佳子 2000年 P182
  71. ^ 『あなたがそこで生きる理由』三宝出版 2017年 高橋佳子 P56
  72. ^ 『12の菩提心』 三宝出版 2008年 高橋佳子 P7
  73. ^ 『12の菩提心』 三宝出版 2008年 高橋佳子 P103
  74. ^ 『12の菩提心』 三宝出版 2008年 高橋佳子 P109

関連項目

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外部リンク

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