シャルル・レアンドル
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シャルル・レアンドル Charles Léandre | |
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自画像 | |
生誕 |
1862年7月22日 フランス,Champsecret |
死没 |
1934年5月24日 フランス,パリ |
シャルル=リュシアン・レアンドル(Charles Lucien Léandre、1862年7月22日 - 1934年5月24日)はフランスの画家、イラストレータ(風刺画家)、彫刻家である。
略歴
[編集]ノルマンディーのオルヌ県のChampsecretで生まれた。父親は1868年に没するまで市長を務めていた[1]。16歳の時、画家、版画家のエミール・ビンに出会い、ビンから2年間、美術の教育を受けた。その間、最初の風刺画を描いた。
1880年に友人のエリオ(Maurice Eliot)とパリの国立高等美術学院に入学し、アドルフ・イヴォンやアレクサンドル・カバネルのクラスで学んだ[2]。1882年にパリの学校で美術講師となり1897年まで教師も勤めた[3]。教職のかたわら、サロン・ド・パリへの出展を続け、1888年には入選し、1891年に2位を受賞した。1889年のパリ万国博覧会の展覧会で銅賞を受賞した。
挿絵・風刺画の分野では、「Le Chat noir」、「La Vie moderne」、「フィガロ」、「Le Rire」、「グラン・ギニョール」といった雑誌、新聞に挿絵、戯画が掲載された。1904年に「漫画家協会」(Société des peintres humoristes)を レオネット・カッピエロ、アベル・フェーブル、フランシスク・プールボ、ジャン=ルイ・フォラン、ジョルジュ・グルサ、ジュール・シェレらと設立した[4]。
1921年にフランス芸術家協会の版画部門の名誉メダルを受賞した[2]。1925年にレジオンドヌール勲章(オフィシエ)を受勲した[2]。パリで没した。
作品
[編集]挿絵・イラストレーション
[編集]油絵
[編集]-
Jeanne et Madeleine Lemoine (1901)
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La Femme au chien (1904)
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La Mère du peintre
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Le petit Messager
参考文献
[編集]- ^ Société historique et archéologique de l'Orne, Bulletin de la Société historique et archéologique de l'Orne, Paris, 1988, p. 90.
- ^ a b c Musée de Montmartre, Charles Léandre, intime et multiple : présentée au musée de Montmartre du 03 octobre au 20 janvier 2008, Paris, Magellan & Cie, 2007, 127 p., 24 x 17 cm (ISBN 978-2-35074-090-4, OCLC 743124519, p. 22.
- ^ Gérald Schurr, 1820-1920, les petits maîtres de la peinture : valeur de demain, t. 7, Paris, Éditions de l’Amateur, 1989, 1328 p. (ISBN 978-2-85917-090-5, p. 169.
- ^ Rêve de livres : Abbaye aux Dames, Caen, juillet-août 1991 : exposition, Paris, Coopération régionale pour l'animation et l'information dans le domaine du livre en Basse-Normandie, 1991, 163 p., 24 cm (ISBN 978-2-90931-200-2, OCLC 882532167, p. 150