グロリアの青春
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グロリアの青春 | |
---|---|
Gloria | |
監督 | セバスティアン・レリオ |
脚本 |
セバスティアン・レリオ ゴンサロ・マサ |
製作 |
パブロ・ラライン フアン・デ・ディオス・ラライン セバスティアン・レリオ ゴンサロ・マサ |
製作総指揮 |
フアン・イグナシオ・コレア マリアンヌ・アルタール ロシオ・ハドゥエ アンドレア・カラスコ・ストゥーヴェン |
出演者 |
パウリーナ・ガルシア セルヒオ・エルナンデス |
音楽 | フアン・イグナシオ・コレア(音楽監修) |
撮影 | ベンハミン・エチャサレッタ |
編集 |
セバスティアン・レリオ ソルダッド・サルファテ |
製作会社 |
Fabula Nephilim Producciones |
配給 |
GEM Entertainment トランスフォーマー |
公開 |
2013年2月10日(BIFF) 2013年5月9日 2014年3月1日 |
上映時間 |
105分(ベルリン) 110分 |
製作国 |
チリ スペイン |
言語 |
スペイン語 英語 |
興行収入 |
$797,613[1] $6,461,559[1] |
『グロリアの青春』(グロリアのせいしゅん、Gloria)は、2013年のスペイン・チリのドラマ映画。監督はセバスティアン・レリオ、出演はパウリーナ・ガルシアとセルヒオ・エルナンデスなど。第二の青春を自由に伸び伸びと謳歌する50代の熟年女性を描いている[2]。
2013年2月に開催された第63回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で上映され[3]、パウリーナ・ガルシアが銀熊賞(女優賞)を獲得した[4]。この他に第38回トロント国際映画祭でも上映された[5]。第86回アカデミー賞の外国語映画賞にはチリ代表作品として出品された[6]。
2017年5月、レリオ監督自ら本作のハリウッド版リメイクを手掛けることになり、ジュリアン・ムーアが主役に起用されたと報じられた[7]。
→「グロリア 永遠の青春」を参照
ストーリー
[編集]この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
キャスト
[編集]- グロリア: パウリーナ・ガルシア
- ロドルフォ: セルヒオ・エルナンデス
- ペドロ: ディエゴ・フォンテシージャ
- アナ: ファビオラ・サモーラ
- マルシアル: マルシアル・タグレ
- マリア: アントニア・サンタ・マリア
評価
[編集]第63回ベルリン国際映画祭でプレミア上映された際には好評を得ており、『Screen International』の批評家陣からは同映画祭のコンペティション作品で最高点をつけられ[8]、またIndieWireでも1位となった[9]。
Rotten Tomatoesによれば、129件の評論の全てが高評価で、平均点は10点満点中7.9点、批評家の一致した見解は「セバスティアン・レリオ監督の演出が素晴らしく、主演のパウリーナ・ガルシアの力強い演技が見事な『グロリアの青春』は、ハリウッドでいつも無視されがちなタイプのキャラクターを、誠実に甘く感動的に描いている。」となっている[10]。 Metacriticによれば、30件の評論の全てが高評価で、平均点は100点満点中83点となっている[11]。
受賞とノミネート
[編集]映画祭・賞 | 部門 | 対象 | 結果 |
---|---|---|---|
サン・セバスティアン国際映画祭[12] | 進行中の映画賞 | セバスティアン・レリオ(監督) パブロ・ラライン(プロデューサー) |
受賞 |
ベルリン国際映画祭[13] | 銀熊賞 (女優賞) | パウリーナ・ガルシア | 受賞 |
金熊賞 | セバスティアン・レリオ | ノミネート |
出典
[編集]- ^ a b “Gloria” (英語). Box Office Mojo. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “グロリアの青春”. WOWOW. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “First Films for the Competition and Berlinale Special” (英語). Berlinale 2013 (2012年12月13日). 2013年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月2日閲覧。
- ^ “Prizes of the International Jury” (英語). Berlinale 2013. 2013年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月16日閲覧。
- ^ “Toronto film festival 2013: the full line-up” (英語). The Guardian. (2013年7月23日) 2013年7月24日閲覧。
- ^ Mango, Agustin (2013年9月4日). “Oscars: Chile Nominates 'Gloria' in Foreign-Language Category” (英語). The Hollywood Reporter 2013年8月31日閲覧。
- ^ Ford, Rebecca (2017年5月12日). “Cannes: Julianne Moore to Star in Re-Imagining of Sebastian Lelio's 'Gloria' (Exclusive)” (英語). The Hollywood Reporter 2018年3月29日閲覧。
- ^ Adams, Mark (February 19, 2013). “Gloria tops Screen jury's Berlin films” (英語). Screen International. オリジナルの2015年9月25日時点におけるアーカイブ。 2013年11月14日閲覧。
- ^ Greene, Steve (February 19, 2013). “Critics Rank the Best Films and Performances From the 2013 Berlin International Film Festival” (英語). IndieWire 2013年11月14日閲覧。
- ^ "Gloria". Rotten Tomatoes (英語). 2023年1月2日閲覧。
- ^ "Gloria" (英語). Metacritic. 2023年1月2日閲覧。
- ^ Sarda, Juan (2012年9月27日). “Chilea's Lelio wins Films in Progress in San Sebastián” (英語). screendaily. オリジナルの2017年11月4日時点におけるアーカイブ。 2013年2月13日閲覧。
- ^ “Paulina García gana Oso de Plata a mejor actriz por "Gloria" en Festival Internacional de Cine de Berlín” (スペイン語). La Tercera. (2013年2月16日). オリジナルの2016年4月17日時点におけるアーカイブ。 2013年2月16日閲覧。