ソク川
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ソク川 | |
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水系 | ヴォルガ川 |
延長 | 364 km |
平均流量 | 33.3 m³/s m3/s |
流域面積 | 11,700 km2 |
水源 | ブグリマ=ベレベーイ丘陵 |
水源の標高 | 300 m |
河口・合流先 | ヴォルガ川(クイビシェフ湖) |
流域 | ロシア |
ソク川(ソクがわ、ロシア語: Сок, ラテン文字表記: Sok)は、ロシアのオレンブルク州からサマーラ州へ流れる河川で、ヴォルガ川の左支流である。長さは364km、流域面積は11,700平方km。
オレンブルク州、タタールスタン共和国、バシコルトスタン共和国にまたがるブグリマ=ベレベーイ丘陵に発し、南西へ流れ、ヴォルガ川にはサマーラ市北方のソコルイ丘陵の近くで合流する。主な支流にはコンドゥルチャ川がある。
ソク川流域では硫黄が取れることが中世から知られていた。ピョートル1世のアゾフ遠征(1695年)の際、ロシア軍は火薬のために硫黄を必要としており、サマーラでピョートル1世はソク川の硫黄について聞かされ、至急この地を押さえさせた。以来、サマーラには硫黄工場が建てられた。