ダビッド・ドボジャーク
ダビッド・ドボジャーク[1] | |
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本名 |
ダビッド・ドボジャーク (David Dvořák) |
生年月日 | 1992年6月5日(32歳) |
出身地 |
チェコ フラデツ・クラーロヴェー州ホジツェ |
通称 |
アンダーテイカー (Undertaker) キラ・クルスト (Killa Khroust) |
国籍 | チェコ |
身長 | 165 cm (5 ft 5 in) |
体重 | 57 kg (126 lb) |
階級 | フライ級 |
リーチ | 173 cm (68 in) |
チーム | オールスポーツ・アカデミー |
現役期間 | 2010年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 26 |
勝利 | 20 |
ノックアウト | 8 |
タップアウト | 8 |
判定 | 4 |
敗戦 | 6 |
ノックアウト | 1 |
判定 | 5 |
総合格闘技記録 - SHERDOG |
ダビッド・ドボジャーク(David Dvořák、1992年6月5日 - )は、チェコの男性総合格闘家。フラデツ・クラーロヴェー州ホジツェ出身。オールスポーツ・アカデミー所属。
来歴
[編集]大学を卒業後、高速道路の建設エンジニアとして3年間働いた。その後は父親の後を継いで墓掘人として働いており、ニックネームの「アンダーテイカー」(Undertaker)はこれに由来する[2]。
2010年、プロ総合格闘技デビュー。2012年の敗戦以降13連勝を果たし、UFCと契約した。
UFC
[編集]2020年3月14日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Lee vs. Oliveiraでブルーノ・シウバと対戦し、3-0の判定勝ち[3]。
2020年9月19日、UFC Fight Night: Covington vs. Woodleyでフライ級ランキング13位のジョーダン・エスピノーサと対戦し、3-0の判定勝ち[4]。
2021年5月22日、UFC Fight Night: Font vs. Garbrandtでフアンカミロ・ロンデロスと対戦し、片腕でリアネイキドチョークを極めて1R一本勝ち。当初はフライ級ランキング12位のハウリアン・パイバと対戦予定であったが、パイバが減量の影響で体調不良を起こし大会前日に欠場したため、急遽ロンデロスとの対戦に変更された。なお、この試合はロンデロスが2.5ポンドの体重超過をしたため、ファイトマネーの20%をドボジャークに譲渡する条件で行われた[5]。
2022年3月26日、UFC on ESPN: Blaydes vs. Daukausでフライ級ランキング7位のマテウス・ニコラウと対戦し、0-3の判定負け[6]。
2022年12月17日、UFC Fight Night: Cannonier vs. Stricklandでフライ級ランキング12位のマネル・ケイプと対戦し、0-3の判定負け。
2023年6月10日、UFC 289でスティーブ・エルセグと対戦し、0-3の判定負け。当初はフライ級ランキング8位のマット・シュネルと対戦予定であったが、シュネルの負傷欠場により大会8日前のオファーを受けたエルセグとの対戦に変更された。
2024年6月29日、UFCからリリースされた。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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26 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
20 勝 | 8 | 8 | 4 | 0 | 0 | 0 |
6 敗 | 1 | 0 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | スティーブ・エルセグ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 289: Nunes vs. Aldana | 2023年6月10日 |
× | マネル・ケイプ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Cannonier vs. Strickland | 2022年12月17日 |
× | マテウス・ニコラウ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus | 2022年3月26日 |
○ | フアンカミロ・ロンデロス | 1R 2:18 リアネイキドチョーク | UFC Fight Night: Font vs. Garbrandt | 2021年5月22日 |
○ | ジョーダン・エスピノーサ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Covington vs. Woodley | 2020年9月19日 |
○ | ブルーノ・シウバ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Lee vs. Oliveira | 2020年3月14日 |
○ | アルセン・タイギボフ | 2R 4:02 リアネイキドチョーク | Oktagon 13 | 2019年7月27日 |
○ | イゴール・ゴンチャロフ | 1R 3:10 TKO(パウンド) | Night of Warriors 15 | 2019年4月6日 |
○ | ザカ・ファトゥラザード | 1R 2:26 TKO(パンチ) | XFN 15 | 2018年12月27日 |
○ | サランベック・ダマエフ | 2R 2:10 リアネイキドチョーク | XFN 13 | 2018年11月10日 |
○ | マルコ・マノヴァリ | 1R 3:56 TKO(右フック→グラウンドの肘打ち) | XFN 8 | 2018年3月3日 |
○ | ミロスラフ・クバン | 2R 3:58 TKO(パウンド) | XFN 5 | 2017年10月21日 |
○ | シェリー・サンタナ | 1R 4:30 リアネイキドチョーク | Night of Masters 11 | 2016年12月10日 |
○ | ミロスラフ・クバン | 2R 2:41 TKO(ドクターストップ) | Fight Nights Global 49 | 2016年6月4日 |
○ | トーマス・ザック | 1R 1:03 TKO(パンチ) | GCF 31 【GCFフライ級王座決定戦】 |
2015年5月22日 |
○ | マーティン・フェクサ | 1R 4:19 リアネイキドチョーク | GCF 30 | 2015年2月25日 |
○ | カミル・ウォジック | 1R 4:25 腕ひしぎ十字固め | GCF 29 | 2014年12月12日 |
○ | ピョートル・ノイマン | 1R TKO | GCF Challenge: Eastern Best 3 | 2014年10月11日 |
○ | オンドレイ・スカルニック | 1R 2:30 リアネイキドチョーク | GCF 16 | 2012年10月7日 |
× | フィリップ・マセック | 2R 0:15 TKO(ドクターストップ) | GCF 12 | 2012年5月11日 |
○ | アルツール・イェフセジック | 5分3R終了 判定3-0 | GCF 9 | 2012年2月18日 |
○ | ミハル・マラタ | 2R 1:13 ヒールフック | FFN- Fighters Fight Night | 2011年12月16日 |
× | レゼック・クリク | 5分3R終了 判定0-3 | Heroes Gate 4 | 2011年6月23日 |
○ | トーマス・マソジデック | 2R 2:03 TKO(パンチ) | GCF 3 | 2011年4月23日 |
○ | ピョートル・ノイマン | 5分3R終了 判定3-0 | GCF 1 | 2010年11月10日 |
× | フィリップ・マセック | 5分2R終了 判定0-3 | Nord Bohemia Ring | 2010年6月6日 |
獲得タイトル
[編集]- GCFフライ級王座(2015年)
脚注
[編集]- ^ ダビッド・ドボジャーク UFC 公式サイト
- ^ Stavěl dálnice, kope i hroby! Dvořák si na UFC vydělal svýma rukama nova SPORT 2020年2月17日
- ^ UFC Brasilia Results: David Dvorak Gets By Bruno Silva in Debut Cageside Press 2020年3月14日
- ^ UFC Vegas 11 Results: David Dvorak Kicks Way To Victory Over Jordan Espinosa Cageside Press 2020年9月19日
- ^ Submission! Watch David Dvorak choke out Juancamilo Ronderos with one arm - UFC Vegas 27 MMA Mania 2021年5月22日
- ^ UFC Columbus: Matheus Nicolau Snaps David Dvorak’s 16-Fight Win Streak Cageside Press 2022年3月26日