Showdown
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『Showdown』 | ||||
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村田和人 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ロック ポップス シティーポップ | |||
レーベル | MOON RECORDS | |||
プロデュース | Ronnie Foster | |||
村田和人 アルバム 年表 | ||||
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『Showdown』収録のシングル | ||||
『Showdown』(ショウダウン)は、1986年6月25日に発売された村田和人通算4作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]当時、流行していたロサンゼルスのスタジオ・ミュージシャンを起用し作成された意欲作。レコーディングはLAで行われ、プロデュースはRonnie Fosterが担当した。渡米にあたっては同行していたレコード会社スタッフやコーディネータが都合により早々に帰国した為、ほぼ一人でレコーディングに参加することになった。
当初レコード会社から提案されていたスタジオ・ミュージシャンの中にはTOTOのメンバーもいたが、村田本人はリストアップしなかった。実際に揃ったセッション・ミュージシャンの中にはヴィニー・カリウタがおり、高い技術を披露した。村田が持ち込んだデモテープを元に、スタジオ・ミュージシャンによる洗練された演奏で楽曲が仕上げられ、元来洋楽志向の強い村田自身もその仕上がりに満足した。
最終レコーディング前日に喉を傷め(ホテルのキッチンでカレーを料理中に激辛のルーが喉につかえたため)、ヴォーカル・トラック以外をレコーディングすることになり、帰国後にダビング及びヴォーカルの録音を行うこととなった。しかし、この手法が上手く機能したため、次作にも継承されることとなり、『Boy's Life』も同様にLAでベーシック・トラックの録音を行い、帰国後に仕上げられることになった。
当時の洋楽風サウンドと村田のロックおよびポップセンスが上手く融合し、洗練された作品に仕上がり、一つの節目となる『Boy's Life』への布石になった。
収録曲
[編集]- Just A Little Love
- 作詞・作曲:村田和人
- Find Somebody New
- 作詞:Ralph McCarthy、作曲:村田和人
- このアルバムの象徴的な曲で、当時のLAサウンドを感じさせる爽快なロックチューン。
- Moon Birds
- 作詞:田口俊、作曲:村田和人
- Blue Eyes
- 作詞:秋元康、作曲:村田和人
- Orleans〜想い出のオーリアンス〜
- 作詞:田口俊、作曲:村田和人
- 香坂みゆきに提供した「Horizon」のセルフカバー曲(歌詞差し替え版)。
- Night Rockers
- 作詞:吉田美奈子、作曲:村田和人
- Seaside Songs
- 作詞:安藤芳彦、作曲:村田和人、編曲:中村哲
- レゲエ調のリズムと夏らしいポップなメロディーで仕上げられた快心作。アルバム発売前年に清涼飲料水のCM用に作られた曲でコーラス以外は日本でレコーディングされた。
- Love You For The Night〜25時のアベニュー〜
- Room No.1848
- 作詞:安藤芳彦、作曲:村田和人
- See You Again
- 作詞:竹内まりや、作曲:村田和人