JP2004094561A - Ic card - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クレジットカード、キャッシュカードなどに使用されるICカードに関するものであり、さらに詳しくは、接触型、又は非接触型、及びハイブリッド型のICカードシステムにおいて、メモリとしてのEEPROM内に格納されるデータを表示するために、汎用性があり、且つ安価なICカードシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ICカードは、磁気カードに比較して、情報量が大であるということ、セキュリティ性があるということなどの特徴から金融分野、運輸分野、通信分野、流通分野、物流分野、行政分野などいろいろな分野でICカードの利用が拡大している。
【0003】
例えば、以前からクレジットカードやテレホンカードなどに使用されている磁気カードが偽造され消費者や企業が多大な損害をこうむる問題が頻繁に起こり、社会問題となっている。
【0004】
このような状況から、社会全体がセキュリティへの関心も高く、従来の磁気カードの代替としてICカード化が急速に進展している。
【0005】
ここにきてICカードのコスト面も徐々に低コスト化が図られ、従来の磁気カードに比較して、情報量やセキュリティなどの性能面では明らかに優れていながら、なかなか普及しなかった理由の一つであるコスト問題が解決の方向に向かっている。
【0006】
一方、企業にとっても総合的に判断した場合、合理化メリットが生じる点を重視してのICカードの利用、また使用者の利便性向上などの理由から、金融・流通・輸送・交通・製造・物流・行政分野などでICカードの利用が増大の一途をたどっている。
【0007】
ICカードも利用分野によって異なる多種類のカードがあり、カードに搭載されているICチップと、外部装置とのデータ送受信方法により分類することができる。
【0008】
ICカードは、磁気カードと類似の形状と材料からなり、カードの中にICチップなどが埋め込まれている。
【0009】
該ICチップの基本的な構成は、CPU(中央演算処理装置)とROM(読み出し専用メモリ)とRAM(読み書き可能なメモリ)、及びEEPROM(電気的に書き換えや消去が行えるメモリ)で構成されている。
【0010】
前記CPU(中央演算処理装置)は、データの演算を行う演算部と外部とのデータのやり取りなどを行う制御部から構成されている。
【0011】
前記ROM(読み出し専用メモリ)は、電源を切ってもデータが消えない不揮発性の記憶デバイスである。ICカードでは、ROMにICカードに適した高速で小さなプログラムが格納されている。CPUは、このプログラムに従い、動作を行う。
【0012】
前記ROMには、マスクROMとPROMがある。マスクROMは、メーカが製造過程でマスクパターンを変え、記憶内容を書き込むメモリである。従って、製造後は消去不可能である。
【0013】
該マスクROMの用途は、データの記憶やマイクロプログラムの記憶、デコーダやコード変換、モニタープログラムなどに使用されている。
【0014】
前記PROMは、何も書き込まれていないものに使用者側で書き込みができるROMである。一度しか書き込みができないので、情報の書き換えをするときは、一度記憶したものを全部消去しなければならない。
【0015】
その消去法によってEAROMとEPROMに大別される。EAROMは、電気的に消去する。EPROMは、紫外線で消去する。
【0016】
実際的には、該PROMをICカードに利用する場合は、カードを発行する時に一度だけ情報が書き込めるが、一度、記録を行うと通常のROMと同じようにデータの変更や削除は行えない。
【0017】
前記EPROMも、ICカードに利用した場合は、カード内のメモリに紫外線を照射することはできないので記憶内容の書き換えは行えない。
【0018】
前記RAMは、読み書き可能なメモリであるが、電源を切ってしまうとデータが消えてしまう揮発性メモリである。ICチップにおける役割としては、CPUが演算などの作業を行うとき一時的に利用するデータ処理用のメモリとして利用されている。
【0019】
前記EEPROMは、電気的に書き換えや消去が行えるROMである。電源を切ってもデータが消えない不揮発性の記憶デバイスであり、ICカードでは、データ蓄積用メモリとして利用する。
【0020】
例えば、ICチップにEEPROMなどのデータ記録用メモリのみを内蔵し、CPU(中央演算処理装置)を内蔵しない、基本的にデータを蓄積する機能のみを持つメモリカードがある。
【0021】
また、外部機器とのデータをやり取りする方式として、接触型ICカードと非接触型ICカードがある。
【0022】
接触型ICカードは、カード表面の外部端子をリーダライタに接触させて使用し、非接触型ICカードは、カード表面に外部端子がなく、カード内部にアンテナを内蔵しており、電波により、リーダライタと情報のやり取りを行う仕組みになっている。
【0023】
最近では、接触型ICカードと非接触型ICカードの両方の機能をもつ、ICカードとして、例えば接触型と非接触型の二つのICチップを搭載したハイブリッド型ICカードや、接触型と非接触型共用のICチップを搭載したコンビネーション型ICカードが実用化されている。
【0024】
従来の接触型ICカードは、図11に示すように磁気カードと同様に塩化ビニール(PVC)樹脂やポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂などを基材として使用し、形状も同様なカードに小形演算処理装置6(MPU)と、接触インターフェース8を備え、更にデータメモリ7(電気的消却書き込み可能なデータメモリとしてのEEPROMなど)も備えた接触型ICモジュール1を内蔵した仕組みになっている。
【0025】
前記小形演算処理装置6(MPU)の構成は、ICメモリとして、不揮発性メモリ3(CPU駆動用のプログラムメモリとしてのマスクROMなど)と揮発性メモリ4(書き込み可能なメモリとして、入出力データや演算データを一時的に格納し、出力側やメモリ側に引き渡す役割を有するRAMなど)を有し、更に制御部5aと演算部5bから構成されている中央演算処理装置5(CPU)を備えている。
【0026】
前記接触インターフェース8は、例えば、Vcc(回路電圧)端子8a、RST(リセット信号)端子8b、CLK(クロック信号)端子8c、RFU(予備)端子8d、GND(グランド)端子8e、Vpp(書き込み供給電圧)端子8f、I/O(データ入出力)端子8g、RFU(予備)端子8hから構成されている。
【0027】
また、最近になってテレホンカードや交通機関を利用するカードとして、特に注目を集めているICカードに非接触型ICカードがある。図12に示すように接触型ICカードと同様の基材と形状のカードに小形演算処理装置6(MPU)とコイルアンテナ10、及びLC発振回路(コイル・コンデンサ回路)を有する非接触インターフェース9を備え、更にデータメモリ7(電気的消却書き込み可能なデータメモリとしてのEEPROMなど)も備えた非接触型ICモジュール11を内蔵した仕組みになっている。
【0028】
該小形演算処理装置6(MPU)の構成は、接触型ICカードと同様でメモリとして、不揮発性メモリ3(CPU駆動用のプログラムメモリとしてのマスクROMなど)と揮発性メモリ4(書き込み可能なメモリとして、入出力データや演算データを一時格納し、出力側やメモリ側に引き渡す役割を有するRAMなど)を有し、更に制御部5aと演算部5bからなる中央演算処理装置5(CPU)を備えている。
【0029】
更に、高額のクレジット代金の支払いは、セキュリティ性の高い接触型IC機能で行い、支払金額の少ないプリペイドカード代金などは、非接触型IC機能を利用するといった方法が取れる接触型と非接触型の二つのICチップを搭載したハイブリッド型ICカードや、接触型と非接触型共用のICチップを搭載したコンビネーション型ICカードが実用化されている。
【0030】
このように、ICカード開発初期に脚光を浴びた、メモリーカードから最近では次第にICカードも目的や用途に合わせて多様化されている。
【0031】
メモリカードは、いわゆるICカードの一種だが、マイクロプロセッサを内蔵せず、メモリのみを内蔵するカードである。
【0032】
すなわち、演算機能プラス記憶機能をもつのがICカード、記憶機能に特化したものがメモリーカードといえる。
【0033】
メモリーカードは、ICカードとして最初に開発されたもので、データを記憶するためROM(Read Only Memory)などのICメモリを備えている。
【0034】
そのデータ記憶容量は、磁気カードの80文字に対して500文字から16,000文字以上と格段に大きくなっている。メモリには、PROM、EPROM、EEPROMなどが利用される。
【0035】
一方、一般的なICカードは、ICチップに、例えば情報の書き込みや読み出しを制御するための中央演算処理装置(CPU)を内蔵しており、演算機能があるため、データの読み書きの際にアクセスが正しいかどうか判断することができ高いセキュリティを実現できる。
【0036】
更に、このCPU駆動用のメモリと一般データ記憶用のメモリが内蔵されている。一般データ記憶用メモリが別のICチップに内蔵されている2チップカードと呼ばれているICカードもある。
【0037】
しかしながら、チップ間の配線切れ、セキュリティ面での安全性を考慮すると1チップ化、すなわちマイクロプロセッサと一般データ記憶用メモリを1チップ構成とする方が良い。
【0038】
また、ICチップ内の各種の情報やデータ類の読取りや書込みを行うためには、外部機器類とのインターフェースが必要である。また、ICカードには、電池が内蔵されていないので、ICチップを動作させる電力を外部機器類から供給する必要がある。
【0039】
このようなことから、ICカードには、CPUの有無による分類の他に、インターフェースによる分類から、前記のように接触型ICカードと非接触型ICカードがある。
【0040】
先ず、接触型ICカードは、一般的にはカード内に電池を内蔵していないのでカードの表面に金属製の外部接続端子があり、ICカードをリーダライタに挿入することで、リーダライタ内の金属製の接続端子とが接触してICカード内に電力が安定的に供給される。
【0041】
このようにリーダライタとICカードとの情報などのやり取りは、電気的接点により行われる。従って、多くの演算処理ができるのでセキリュティ性が高いカードである。但し、リーダライタとカード端子との接点不良にともなうトラブルが発生する場合がある。
【0042】
次に、非接触型ICカードは、ICカードとICカード用リーダ/ライタにアンテナを内蔵し、電波を利用して情報などのやり取りを行う。カード内部に銅線からなるアンテナを備え、情報のやり取りを行うとともに電力供給を受けることができる。
【0043】
非接触型ICカードは、ICカードとICカード用リーダライタとの通信距離によって、密着型、近接型、近傍型、遠隔型がある。
【0044】
例えば、通信距離は密着型が2mm、近接型は約10cm、近傍型は1m、遠隔型は数mとなっている。
【0045】
非接触型ICカードは、電波方式のため接触型のような電気接点にともなうトラブルは解消される。また、リーダライタの取扱いは、比較的容易になりカードを挿入することもなく、リーダライタの上に置くだけとか、かざすだけでいいので、カードの取り扱いも簡単である。
【0046】
リーダライタのメカニカル構造がシンプルになり、大きさもコンパクトになる。更にメンテナンスも容易になるが、電波を利用しているので通信障害を考慮する必要がある。
【0047】
最近では、前記のように接触型と非接触型の両方の機能を持つ、例えば接触型と非接触型の二つのICチップを搭載したハイブリッド型ICカードや接触型と非接触型共用のICチップを搭載したコンビネーション型ICカードが実用化されている。
【0048】
このように現在のICカードシステムにおいては、ICカードは規格に準拠したICカードを使用し、リーダライタは汎用的なICカード用リーダライタを用いて、データの読み書きを行っている。
【0049】
ICカードの標準化は、ISO(国際標準化機構)、及びIEC(国際電気標準会議)により、国際規格がある。例えば、接触型ICカードでは、ISO7816に規定されている電気的特性、プロトコル、コマンドでデータの送受信を行っている。
【0050】
また、非接触型ICカードでは、近接型の場合には、ISO/IEC14443に規定されている電波特性、プロトコル、コマンドでデータの送受信が行われている。
【0051】
ICカードでは、カード内部の残高やポイント数を読み出すために、接触型ICカードシステムの場合は、リーダライタ(端末)に挿入し、非接触型ICカードシステムの場合は、リーダライタ(端末)にかざすなどにより、データの読み書きを行っている。
【0052】
また、カード券面に液晶をつけて表示したり、接触型ICカードシステムではリライト層を設けて、その領域にポイント数を印字することにより、カード内情報を表示している。
【0053】
従って、従来の接触型ICカードシステムにおいては、ICカードは、リーダライタでデータを読み書きし、カード内のデータは、端末で表示するため処理が煩雑であった。
【0054】
そこで簡易で安価なリーダライタを用いて、カード内残高やポイント数を見ることで解決を試みた。しかしながら、ICカード以外に、やはりカード内残高やポイント数を見るための、液晶ディスプレイなどによる表示機能のついた簡易型リーダライタが必要であるため、使用者にとっては、やはり利便性が良くなかった。
【0055】
この方法においても、結局カードからデータの読み出しを行うために、接触型ICカードシステムの場合は、リーダライタ(端末)に挿入し、非接触型ICカードシステムの場合は、リーダライタ(端末)にかざすなどにより、データの表示を液晶ディスプレイなどにより行うものであった。
【0056】
また、ICカード内のデータを表示する場合、カード券面に磁気層を施し、その領域を書き換えることにより、内部情報を表示していたが、リアルタイムな情報ではなかった。
【0057】
更に、問題点として、磁気を変化させるために大きなエネルギーが必要であり、リーダライタが簡易なものにできなかった。
【0058】
以上のように、ICカード内の数値データ情報を容易に取り出すことができ、更に使用者にとって利便性が高く、経済的なICカードシステムが存在しないのが現状である。
【0059】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は係る従来技術の問題点を解決するものであり、すなわち接触型、又は非接触型、及びコンビネーション型のICカードを用いるICカードシステムにおいて、メモリとしての、EEPROM内に格納されるデータを表示するために、汎用性があり、且つ安価なICカードシステムを提供する。
【0060】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような課題を解決するために成されたもので、本発明の請求項1に係る発明は、不揮発性メモリ3と揮発性メモリ4を有し、中央演算処理装置5(CPU)として、制御部5aと演算部5bを有する小形演算処理装置6(MPU)と、接触インターフェース8、又は非接触インターフェース9とを備えたICカードにおいて、該ICカードにLED2を備え、前記小形演算処理装置6内にLED2を発光させるための少なくとも一つの出力ポート、または入出力ポート(PORT)13、またはI/Oポート15を備え、該ポート13、または該I/Oポート15に該LED2を接続し、該ポート13、または該I/Oポート15を介して、該LED2を点灯、または点滅させる動作プログラムにもとづいて動作する制御手段により、ICカード内部のデータ表示を行うことを特徴とするICカードである。
【0061】
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載のICカードにおいて、 前記I/Oポート15は、ICカード通信制御用I/Oポート15であり、非接触動作時にVcc´(回路電圧)21、または外部プルアップ電源19(LC回路と整流回路起電等)で駆動することを特徴とする請求項1記載のICカードである。
【0062】
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載のICカードにおいて、前記LED2がICカードの側面、又は券面である表面の任意の位置に設けられていることを特徴とするICカードである。
【0063】
本発明の請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載のICカードにおいて、前記ICカード内部のデータがプリペイドカードの残高やポイント数のような数値データであり、該数値データが予め設定された数値以下ではなく、設定値をもち、LED2をその値より大きい場合(ポイント等)に点灯、小さい場合(残高等)に点滅させることを特徴とするICカードである。
【0064】
本発明の請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項記載のICカードにおいて、前記数値データが予め設定された数値以下ではなく、設定値をもち、LED2を任意の設定値に応じて点滅回数を変化させることを特徴とするICカードである。
【0065】
本発明の請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか1項記載のICカードにおいて、前記数値データが予め設定された数値以下ではなく、設定値をもち、内部フラグにより、LED2点灯を禁止することを特徴とするICカードである。
【0066】
本発明の請求項7に係る発明は、請求項1乃至6のいずれか1項記載のICカードにおいて、前記数値データが予め設定された数値以下ではなく、設定値をもち、外部からのコマンドにより、LED2を点灯、又は点滅や、前記内部フラグなどを実行、設定することを特徴とするICカードである。
【0067】
本発明の請求項8に係る発明は、請求項1乃至7のいずれか1項記載のICカードにおいて、前記LED2を複数個有し、前記ICカード内部の該数値データの閾値を複数の該LED2で表示することを特徴とするICカードである。
【0068】
本発明の請求項9に係る発明は、請求項1乃至8のいずれか1項記載のICカードにおいて、前記LED2表示モードと通常動作モードを有し、内部的な要因(タイマ割り込みなど)で切り替わることを特徴とするICカードである。
【0069】
本発明の請求項10に係る発明は、請求項1乃至9のいずれか1項記載のICカードにおいて、前記LED2表示モードと通常動作モードを有し、外部的な要因(外部からの信号I/Oなどの割り込み)で切り替わることを特徴とするICカードである。
【0070】
本発明の請求項11に係る発明は、請求項1乃至10のいずれか1項記載のICカードにおいて、前記ICカードに電力、又は電波のみを供給する簡易リーダライタを有し、ICカードのLED2を用いて表示することを特徴とするICカードである。
【0071】
【発明の実施の形態】
本発明に係わるICカードの実施形態を図1から図10にもとづいて詳細に説明する。
【0072】
本発明における図1(イ)は、本発明の一実施例における接触型ICカードAの側面にLED2を設けた斜視図である。
【0073】
図1(ロ)は、本発明の一実施例における接触型ICカードAの券面表面にLED2を設けた斜視図である。
【0074】
図2(イ)は、本発明の他の実施例における非接触型ICカードBの側面にLED2を設けた斜視図である。
【0075】
図2(ロ)は、本発明の他の実施例における非接触型ICカードBの券面表面にLED2を設けた斜視図である。
【0076】
図3(イ)は、本発明のその他の実施例におけるコンビネーション型ICカードCの側面にLED2を設けた斜視図である。
【0077】
図3(ロ)は、本発明のその他の実施例におけるコンビネーション型ICカードCの券面表面にLED2を設けた斜視図である。
【0078】
本発明における図4(イ)、及び図4(ロ)は、本発明の一実施例における接触型ICカードAにおいて、接触インターフェース8としてCLK(クロック信号)端子、I/O(データ入出力)端子、RST(リセット信号)端子、GND(グランド)端子、Vcc(回路電圧)端子を有し、小型演算処理装置(MPU)6に出力ポート、または入出力ポート(PORT)13、またはI/Oポート15を備え、該ポート13、または該I/Oポート15に該LED2を接続し、該ポート13、または該I/Oポート15を介して、該LED2を点灯、または点滅させる動作プログラムにもとずいて動作する制御手段により、ICカード内部のデータ表示を行うための回路図である。
【0079】
図5(イ)、及び図5(ロ)は、本発明の他の実施例における非接触型ICカードBにおいて、非接触インターフェース9としてLA、及びLB(LA及びLBの2種のLC発振回路:コイル・コンデンサ回路)を有し、小型演算処理装置(MPU)6に出力ポート、または入出力ポート(PORT)13、またはI/Oポート15を備え、該ポート13、または該I/Oポート15に該LED2を接続し、該ポート13、または該I/Oポート15を介して、該LED2を点灯、または点滅させる動作プログラムにもとづいて動作する制御手段により、ICカード内部のデータ表示を行うための回路図である。
【0080】
図5(ロ)は、本発明の他の実施例における非接触型ICカードBにおいて、前記LA、及びLBを有し、小型演算処理装置(MPU)6に前記I/Oポート15は、ICカード通信制御用I/Oポート15であり、非接触動作時にVcc´(回路電圧)21、または図14に示すような回路図を有する外部プルアップ電源19(LC回路と整流回路起電等)で駆動し、該ポート15に抵抗14を介して、LED2を接続し、該LED2を点灯、または点滅させる動作プログラムにもとずいて動作する制御手段により、ICカード内部のデータ表示を行う場合の回路図である。
【0081】
図6(イ)、及び図6(ロ)は、本発明のその他の実施例における接触型ICカードAと非接触型ICカードBの両方の機能を有するコンビネーション型ICカードCにおいて、接触インターフェース8として、CLK(クロック信号)端子、I/O(データ入出力)端子、RST(リセット信号)端子、GND(グランド)端子、Vcc(回路電圧)端子を有し、非接触インターフェース9としてLC発振回路を有し、小型演算処理装置(MPU)6に出力ポート、または入出力ポート(PORT)13、またはI/Oポート15を備え、該ポート13、または該I/Oポート15に該LED2を接続し、該ポート13、または該I/Oポート15を介して、該LED2を点灯、または点滅させる動作プログラムにもとづいて動作する制御手段により、ICカード内部のデータ表示を行うための回路図である。
【0082】
図6(ロ)は、本発明のその他の実施例におけるコンビネーション型ICカードCにおいて、接触インターフェース8として、CLK(クロック信号)端子、RST(リセット信号)端子、GND(グランド)端子、Vcc(回路電圧)端子を有し、非接触インターフェース9として前記LC発振回路を有し、小型演算処理装置(MPU)6に前記I/Oポート15は、ICカード通信制御用I/Oポート15であり、非接触動作時にVcc´(回路電圧)21、または図14に示すような回路図を有する外部プルアップ電源19(LC回路と整流回路起電等)で駆動し、該ポート15に抵抗14を介して、LED2を接続し、該LED2を点灯、または点滅させる動作プログラムにもとずいて動作する制御手段により、ICカード内部のデータ表示を行う場合の回路図である。
【0083】
図7(イ)は、本発明の動作プログラムにもとづいて動作する制御手段としての接触型ICカード用バランスリーダDにおいて、I/O(データ入出力)端子、Vcc(回路電圧)端子、CLK(クロック信号)端子、RST(リセット信号)端子、GND(グランド)端子、自己発信CLK、ダイオード18、コンデンサ16、抵抗14、スイッチ17、電源12などを有する回路図である。
【0084】
図7(ロ)は、本発明の非接触型ICカード用バランスリーダEのアンテナ10、OSC(CLK13.56MHzのオシレータ)20、スイッチ17、電源12を備えた回路図である。
【0085】
図8、及び図9は、本発明のICカード側の動作プログラムフローである。
【0086】
図10(イ)は、本発明の接触型ICカードAと接触型ICカード用バランスリーダDの使用説明図である。図10(ロ)は、本発明の非接触型ICカードBと非接触型ICカード用バランスリーダEの使用説明図である。
【0087】
尚、コンビネーション型ICカードCは、接触型ICカード用バランスリーダD、或いは非接触型ICカード用バランスリーダEのどちらかを目的によって流用することができるのでコンビネーション型ICカードC専用のリーダは不要である。
【0088】
本発明は、図1から図3に示すように、前記LED2は、接触型ICカードA、非接触型ICカードB、コンビネーション型ICカードCの各種ICカード共、該ICカードの側面、又は券面表面の任意の位置に組み込まれている。
【0089】
図4から図6に示すように、小形演算処理装置6にLED2を発光させるための少なくとも一つの出力ポート、または入出力ポート(PORT)13、またはI/Oポート15を備え、該ポート13、または該I/Oポート15に該LED2を接続し、該ポート13、または該I/Oポート15を介して、該LED2を点灯、または点滅させる動作プログラムにもとづいて動作する制御手段により、ICカード内部のデータ表示を行う仕組みである。
【0090】
次に、非接触型ICカードB、コンビネーション型ICカードCにおいては、図5(ロ)、図6(ロ)に示すように、小型演算処理装置(MPU)6に前記I/Oポート15は、ICカード通信制御用I/Oポート15であり、非接触動作時にVcc´(回路電圧)21、または図14に示すような回路図を有する外部プルアップ電源19(LC回路と整流回路起電等)で駆動し、該ポート15に抵抗14を介して、LED2を接続し、該LED2を点灯、または点滅させる動作プログラムにもとずいて動作する制御手段により、ICカード内部のデータ表示を行う仕組みもある。
【0091】
前記出力ポート、または入出力ポート(PORT)13、またはI/Oポート15、或いは前記ICカード通信制御用I/Oポート15により、LED2を点灯、又は点滅させることにより、ICカード内部のデータ表示をリアルタイムに行うことが可能になった。
【0092】
該LED2は、白色発光するLEDのみでなく、青色・赤色・黄色などの有色発光するLED2を使用して、ICカード内部のデータ表示を行っても良く、点灯又は点滅効果がより一層視覚的に向上する。
【0093】
また、前記LED2を複数個有し、前記ICカード内部の該数値データの閾値を複数の該LED2で表示することもできる。
【0094】
前記ICカード内部のデータがプリペイドカードの残高やポイント数のような数値データであり、該数値データが予め設定された数値以下ではなく、設定値をもち、LED2をその値より大きい場合(ポイント等)に点灯、小さい場合(残高等)に点滅させたりすることもできる。
【0095】
即ち、点灯、又は点滅する閾値をICカード内部に予め登録しておき、その情報は、ICカード発行時にデフォルト値として、保有者が書き換えて使用してもよい。
【0096】
更に、前記数値データが予め設定された数値以下ではなく、設定値をもち、LED2を、例えば1000円で1回点滅、2000円で2回点滅、3000円で3回点滅するように任意の設定値に応じて点滅回数を変化させることもできる。
【0097】
次に、図7(イ)に示すような回路を有する図10(イ)に示す、接触型ICカード用バランスリーダDや、図7(ロ)に示すような回路を有する図10(ロ)に示す、非接触型ICカード用バランスリーダEは、従来のICカード用のリーダライタのように液晶ディスプレイなどにポイント数や残高などを表現するための表示機能を持つ必要がない。
【0098】
従って、前記接触型ICカード用バランスリーダDや非接触型ICカード用バランスリーダEは、非常に軽くコンパクトになり、どこにでも気楽に携帯でき、また価格も安価になり、汎用性の高く利便性に優れた機器である。
【0099】
例えば、図7(イ)に示すように、接触型ICカード用バランスリーダDの場合は、信号として、Vcc(回路電圧信号)、CLK(クロック信号)、RST(リセット信号)を出力できればよい。
【0100】
該CLK(クロック信号)出力のための自己発信CLKとRST(リセット信号)、遅延回路(ダイオード18とコンデンサ16で構成)、I/OとRST用の抵抗14、及び電源12を有し、スイッチ17により信号のON/OFFを行う。電源12は、3Vから5Vが適当である。
【0101】
前記スイッチ17は、ICカードコネクタに付属しているカード挿入検出スイッチでもよい。
【0102】
前記CLK(クロック信号)は、通常は3.5MHzであるが、消費電力を抑えるため、1MHzでもよい。
【0103】
次に、図7(ロ)に示すように、非接触型ICカード用バランスリーダEの場合は、コイル状アンテナ23からキャリアを出力できればよい。
【0104】
該非接触型ICカード用バランスリーダEから発信されるキャリアを非接触型ICカードBが受信して、電力とCLK(クロック信号)、及びデータを受け取る。
【0105】
このようにして得た電力によって回路を起動させ、再び該非接触型ICカード用バランスリーダEにデータなど返送する仕組みになっている。
【0106】
例えば、該非接触型ICカード用バランスリーダEは、13.56MHzのキャリアをスイッチ17により行う。該スイッチ17は、ICカードコネクタに付属しているカード検出スイッチでもよい。
【0107】
次に、図8、及び図9に示すように、接触・非接触・コンビネーション型ICカード内の動作プログラムフローは、<1>リセットが解除されたタイマ割り込みを、初期タイマ値(1sec)にセットして許可する。次に通信割り込みを許可する。
【0108】
<2>通信割り込みが発生した場合、通常のICカード処理(コマンドーレスポンス)を実行し、前記<1>へ戻る。但し、前記<1>へ戻らず、ICカード処理のみでもよい。
【0109】
<3>タイマ割り込みが発生した場合、LED2点灯(又は、点滅)処理を実行し、通信割り込みを許可する。また、再度タイマ割り込みを許可する。次にICカード内に設定された設定値を読み出し、設定された情報に、LED機能の許可、又は不許可を確認する。カレント値(残高など)と設定値以下の情報で比較して、その値が設定値以上か、未満の識別情報から、点滅、又は点灯に分かれる。更に、点灯の場合、ONかOFFの識別情報から、1、又は0に分かれる。
【0110】
<4>点滅フローは、LED接続ポートに0を出力し、その後、ICカード内に格納された点滅タイマ値をセットして、waitした後、LED接続ポートEXOR(排他的論理和:2つの数を2進数で見た時に、各ビットが等しいのなら0、異なっていれば1を返す)を反転して戻る。(点滅タイマ値がFFhでない場合、オプションで点灯と消灯時間を変更できる)
【0111】
<5>点灯フローは、LED接続ポートに1を出力する。
【0112】
本発明におけるICカード内メモリに格納されている必要なデータは、点滅タイマ値(1):接触型・非接触型・ハイブリッド型の場合。点滅タイマ値(2):カレント値の格納位置(ファイル名)。設定値:≦/>の区別。カレント値(残高など):LED表示機能(有り/無し)。初期タイマ値:LED点灯(0/1)である。前記必要なデータは、アプリケーションファイルに格納されていてもよい。
【0113】
また、コンビネーション型ICカードの場合は、接触型のみ、非接触型のみ、両方の選択(発行時)ができ、接触型、或いは非接触型単体の場合は、機能の有、または無を選択(発行時)することができる。
【0114】
<6>前記設定情報は、ICカード処理内でISO7816に準拠したコマンドで格納されるか、発行時に格納される。また、LEDの点滅フローは、上位からのコマンドによっても、LED表示モードの点灯、点滅が実行される。
【0115】
次に、使用例として、図10(イ)に示すように、接触型ICカードAの場合は、接触型ICカード用バランスリーダDにカードが挿入されると、LED2が点灯、又は点滅する。スイッチ17は、コネクタに付属のカード挿入検出スイッチ、又は電源12のON/OFFスイッチでもよい。
【0116】
次に、図10(ロ)に示すように、非接触型ICカードBの場合は、非接触型ICカード用バランスリーダEのスイッチ17がONの状態(キャリアON)でアンテナの上にカードをかざすと、LED2が点灯、又は点滅する。
【0117】
尚、LED2のランプの点灯継続時間は、適時ICカードの回路内に組み込まれているタイマーによって制御される。
【0118】
前記したようにICカードでは、カード内部の残高やポイント数を読み出すために、接触型ICカードシステムの場合は、リーダライタ(端末)に挿入し、非接触型ICカードシステムの場合は、リーダライタ(端末)にかざすなどにより、データの読み書きを行っている。
【0119】
また、カード券面に液晶をつけて表示したり、接触型ICカードシステムではリライト層を設けて、その領域にポイント数を印字することにより、カード内情報を表示している。
【0120】
従って、従来の接触型ICカードシステムにおいては、ICカードは、リーダライタでデータを読み書きし、カード内のデータは、端末で表示するため処理が煩雑であった。
【0121】
そこで従来においても、簡易で安価なリーダライタを用いて、カード内残高やポイント数を見ることで解決を試みたが、ICカード以外に、やはりカード内残高やポイント数を見るための、液晶ディスプレイなどによる表示機能のついた簡易型リーダライタが必要であるため、使用者にとっては、やはり利便性が良くなかった。
【0122】
この方法においても、結局カードからデータの読み出しを行うために、接触型ICカードシステムの場合は、リーダライタ(端末)に挿入し、非接触型ICカードシステムの場合は、リーダライタ(端末)にかざすなどにより、データの表示を液晶ディスプレイなどにより行うものであった。
【0123】
また、ICカード内のデータを表示する場合、カード券面に磁気層を施し、その領域を書き換えることにより、内部情報を表示していたが、リアルタイムな情報ではなかった。
【0124】
更に、問題点として、磁気を変化させるために大きなエネルギーが必要であり、リーダライタが簡易なものにできなかった。
【0125】
以上のように、ICカード内の数値データ情報を容易に取り出す、使用者にとって利便性が高く経済的なICカードシステムが存在しなかった。
【0126】
本発明により、従来のようにリーダに液晶ディスプレイなどを有し、ポイント数や残高などを表現するための表示機能を持つ必要がなく、非常に軽くコンパクトになり、どこにでも気楽に携帯でき、また価格も安価になり、汎用性の高く利便性に優れたICカード内部のデータ表示を行うことができるICカードシステムである。
【0127】
【発明の効果】
本発明は、ICカード内の数値データ(残高やポイント数など)をICカードに設けたLED発光表示システムにより、例えばプリペイドの支払可能残高やポイント数の増加状況、或いは健康検診の検査基準値範囲内状況有無など数値データをLEDの繰り返し点滅数、又はその組み合わせなどの点灯状態により、モールス信号的な確認ができ、使用者が容易に目視により識別判断でき、リーダライタによる数値確認が省略できコンパクトで安価なICカードシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(イ)は、本発明の一実施例における接触型ICカードの側面にLEDを設けた斜視図である。図1(ロ)は、本発明の一実施例における接触型ICカードの券面表面にLEDを設けた斜視図である。
【図2】図2(イ)は、本発明の他の実施例における非接触型ICカードの側面にLEDを設けた斜視図である。図2(ロ)は、本発明の他の実施例における非接触型ICカードの券面表面にLEDを設けた斜視図である。
【図3】図3(イ)は、本発明のその他の実施例におけるコンビネーション型ICカードの側面にLEDを設けた斜視図である。図3(ロ)は、本発明のその他の実施例におけるコンビネーション型ICカードの券面表面にLEDを設けた斜視図である。
【図4】図4(イ)、及び図4(ロ)は、本発明の一実施例における接触型ICカードの回路図である。
【図5】図5(イ)、及び図5(ロ)は、本発明の他の実施例における非接触型ICカードの回路図である。
【図6】図6(イ)、及び図6(ロ)は、本発明のその他の実施例におけるコンビネーション型ICカードの回路図である。
【図7】図7(イ)は、本発明の一実施例における接触型ICカード用バランスリーダを説明する回路図である。図7(ロ)は、本発明の他の実施例における非接触型ICカード用バランスリーダの回路図である。
【図8】本発明のICカード側の動作プログラムフローである。
【図9】本発明のICカード側のデータ読み出し動作プログラムフローである。
【図10】図10(イ)は、本発明の接触型ICカードと接触型ICカード用バランスリーダの使用例の説明図である。図10(ロ)は、本発明の非接触型ICカードと非接触型ICカード用バランスリーダの使用例の説明図である。
【図11】従来の接触型ICカード用ICモジュールの構成平面図である。
【図12】従来の非接触型ICカード用ICモジュールの構成平面図である。
【図13】従来のコンビネーション型ICカード用ICモジュールの構成平面図である。
【図14】従来の非接触型、及びコンビネーション型ICカードに用いる外部電源用回路図である。
【符号の説明】A・・・接触型ICカード
B・・・非接触型ICカード
C・・・コンビネーション型ICカード(接触・非接触統合型ICカード)
D・・・接触型ICカード用バランスリーダ
E・・・非接触型ICカード用バランスリーダ
1・・・接触型ICモジュール
2・・・LED(発光素子)
3・・・不揮発性メモリ(CPU駆動用のプログラムメモリとしてのマスクROMなど)
4・・・揮発性メモリ(書き込み可能なメモリとして、入出力データや演算データを一時格納し、出力側やメモリ側に引き渡す役割を有するRAMなど)
5・・・中央演算処理装置(CPU) 5a・・・制御部 5b・・・演算部6・・・小型演算処理装置(MPU)
7・・・データメモリ(電気的消却書き込み可能なデータメモリとしてのEEPROMなど)
8・・・接触インターフェース 8a・・・Vcc(回路電圧)端子(接触型ICカード用バランスリーダのVccに対応) 8b・・・RST(リセット信号)端子(接触型ICカード用バランスリーダのRSTに対応) 8c・・・CLK(クロック信号)端子(接触型ICカード用バランスリーダのCLKに対応)8d・・・RFU(予備)端子 8e・・・GND(グランド)端子(接触型ICカード用バランスリーダのGNDに対応) 8f・・・Vpp(書き込み供給電圧)端子 8g・・・I/O(データ入出力)端子(接触型ICカード用バランスリーダのI/Oに対応) 8h・・・RFU(予備)端子
9・・・非接触インターフェース
10・・・コイルアンテナ(非接触型ICモジュール内に内蔵)
11・・・非接触型ICモジュール
12・・・電源
13・・・入出力ポート(PORT)
14・・・抵抗
15・・・通信制御用I/Oポート
16・・・コンデンサ
17・・・スイッチ
18・・・ダイオード
19・・・外部プルアップ電源
20・・・OSC(CLK13.56MHzのオシレータ)
21・・・Vcc´(回路電圧)
22・・・シェナーダイオード
23・・・コイル状アンテナ(非接触型ICカードバランスリーダ用)
24・・・コイル
25・・・コンビネーション型ICモジュール[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an IC card used for a credit card, a cash card, and the like, and more particularly, to a contact type, a non-contact type, and a hybrid type IC card system, which are stored in an EEPROM as a memory. The present invention relates to a versatile and inexpensive IC card system for displaying various data.
[0002]
[Prior art]
In recent years, IC cards have features such as a large amount of information and a high level of security as compared with magnetic cards, and are characterized by financial, transport, communication, distribution, logistics, and administrative fields. The use of IC cards is expanding in various fields.
[0003]
For example, a magnetic card that has been used for a credit card, a telephone card, or the like has been forged, and frequently causes a problem that consumers and companies suffer great damage, which is a social problem.
[0004]
Under such circumstances, the society as a whole has a high interest in security, and the use of IC cards as a substitute for conventional magnetic cards is rapidly progressing.
[0005]
Here, the cost of IC cards has been gradually reduced, and the performance of information cards and security is clearly superior to conventional magnetic cards. One of the cost issues is moving toward a solution.
[0006]
On the other hand, if a company makes a comprehensive judgment, the use of IC cards that emphasizes the merits of rationalization and the improvement of the convenience of users, etc., will lead to financial, distribution, transportation, transportation, manufacturing, and distribution.・ The use of IC cards is increasing in the administrative field.
[0007]
There are many types of IC cards that differ depending on the field of use, and IC cards can be classified according to the method of transmitting and receiving data between an IC chip mounted on the card and an external device.
[0008]
The IC card is made of a similar shape and material to the magnetic card, and has an IC chip or the like embedded in the card.
[0009]
The basic configuration of the IC chip includes a CPU (central processing unit), a ROM (read only memory), a RAM (readable and writable memory), and an EEPROM (electrically rewritable and erasable memory). I have.
[0010]
The CPU (Central Processing Unit) is composed of an arithmetic unit that performs data arithmetic and a control unit that exchanges data with the outside.
[0011]
The ROM (read only memory) is a non-volatile storage device that retains data even when the power is turned off. In an IC card, a high-speed small program suitable for the IC card is stored in a ROM. The CPU operates according to this program.
[0012]
The ROM includes a mask ROM and a PROM. The mask ROM is a memory in which a manufacturer changes a mask pattern in a manufacturing process and writes stored contents. Therefore, it cannot be erased after manufacturing.
[0013]
The mask ROM is used for data storage, microprogram storage, decoder and code conversion, monitor programs, and the like.
[0014]
The PROM is a ROM in which a user can write data in a blank state. Since information can be written only once, when information is rewritten, all data that has been stored must be erased.
[0015]
The erasing method is broadly divided into EAROM and EPROM. The EAROM is electrically erased. EPROMs are erased with ultraviolet light.
[0016]
Actually, when the PROM is used for an IC card, information can be written only once when the card is issued, but once it is recorded, data cannot be changed or deleted like a normal ROM.
[0017]
When the EPROM is used for an IC card, the memory in the card cannot be irradiated with ultraviolet rays, so that the stored contents cannot be rewritten.
[0018]
The RAM is a readable and writable memory, but is a volatile memory in which data is lost when the power is turned off. The IC chip is used as a memory for data processing that is temporarily used when the CPU performs operations such as calculations.
[0019]
The EEPROM is a ROM that can be electrically rewritten and erased. This is a non-volatile storage device that retains data even when the power is turned off. In an IC card, it is used as a data storage memory.
[0020]
For example, there is a memory card which has only a data recording memory such as an EEPROM in an IC chip, does not have a CPU (central processing unit), and basically has only a function of storing data.
[0021]
As a method of exchanging data with an external device, there are a contact type IC card and a non-contact type IC card.
[0022]
Contact-type IC cards use external terminals on the card surface in contact with a reader / writer. Non-contact IC cards have no external terminals on the card surface and have an antenna inside the card. It has a mechanism to exchange information with the writer.
[0023]
Recently, as an IC card having both functions of a contact type IC card and a non-contact type IC card, for example, a hybrid IC card equipped with two IC chips of a contact type and a non-contact type, a contact type and a non-contact type Combination type IC cards equipped with IC chips shared by the molds have been put to practical use.
[0024]
As shown in FIG. 11, a conventional contact type IC card uses a vinyl chloride (PVC) resin or a polyethylene terephthalate (PET) resin as a base material similarly to a magnetic card, and has a small arithmetic processing unit for a card having a similar shape. 6 (MPU), a
[0025]
The configuration of the small processing unit 6 (MPU) includes a nonvolatile memory 3 (such as a mask ROM as a program memory for driving a CPU) and a volatile memory 4 (a writable memory such as input / output data and And a central processing unit 5 (CPU) including a
[0026]
The
[0027]
In recent years, non-contact type IC cards have attracted particular attention as telephone cards and cards that use transportation. As shown in FIG. 12, a
[0028]
The configuration of the small arithmetic processing unit 6 (MPU) is the same as that of the contact type IC card, and the nonvolatile memory 3 (such as a mask ROM as a program memory for driving the CPU) and the volatile memory 4 (writable memory) And a central processing unit 5 (CPU) including a
[0029]
Furthermore, payment of a large amount of credit is performed by a contact type IC function with high security, and a prepaid card price with a small amount of payment is a contact type and a contactless type in which a noncontact IC function can be used. A hybrid IC card having two IC chips mounted thereon and a combination IC card having an IC chip shared for both contact and non-contact types have been put to practical use.
[0030]
As described above, from memory cards which have been spotlighted in the early stage of IC card development, IC cards have recently been gradually diversified according to the purpose and application.
[0031]
The memory card is a kind of a so-called IC card, but is a card that does not include a microprocessor but includes only a memory.
[0032]
That is, it can be said that an IC card has an arithmetic function and a storage function, and a memory card specializes in a storage function.
[0033]
The memory card was first developed as an IC card, and has an IC memory such as a ROM (Read Only Memory) for storing data.
[0034]
The data storage capacity is remarkably large from 500 characters to 16,000 characters or more for 80 characters of the magnetic card. As the memory, a PROM, an EPROM, an EEPROM, or the like is used.
[0035]
On the other hand, a general IC card has a built-in central processing unit (CPU) for controlling writing and reading of information, for example, in an IC chip, and has an arithmetic function. Can be determined whether or not the security is correct, and high security can be realized.
[0036]
Further, a memory for driving the CPU and a memory for storing general data are incorporated. There is also an IC card called a two-chip card in which a general data storage memory is built in another IC chip.
[0037]
However, in consideration of disconnection of wires between chips and security in terms of security, it is better to integrate them into one chip, that is, to configure the microprocessor and the general data storage memory into one chip.
[0038]
Further, in order to read and write various information and data in the IC chip, an interface with external devices is required. Further, since the IC card does not include a battery, it is necessary to supply power for operating the IC chip from external devices.
[0039]
For this reason, the IC cards are classified into contact-type IC cards and non-contact-type IC cards as described above, according to the classification based on the interface, in addition to the classification based on the presence or absence of the CPU.
[0040]
First, a contact type IC card generally does not have a battery inside the card, so there is a metal external connection terminal on the surface of the card, and by inserting the IC card into the reader / writer, the inside of the reader / writer Power is stably supplied to the IC card by contact with the metal connection terminal.
[0041]
As described above, the exchange of information and the like between the reader / writer and the IC card is performed by electrical contacts. Therefore, the card has high security because it can perform many arithmetic processes. However, a trouble may occur due to a poor contact between the reader / writer and the card terminal.
[0042]
Next, the non-contact type IC card has a built-in antenna in the IC card and the reader / writer for the IC card, and exchanges information and the like using radio waves. An antenna made of copper wire is provided inside the card to exchange information and receive power.
[0043]
Non-contact type IC cards include a contact type, a proximity type, a proximity type, and a remote type, depending on the communication distance between the IC card and the reader / writer for the IC card.
[0044]
For example, the communication distance is 2 mm for the contact type, about 10 cm for the proximity type, 1 m for the proximity type, and several meters for the remote type.
[0045]
Since the non-contact type IC card is a radio wave system, troubles caused by electric contacts such as a contact type are eliminated. In addition, the handling of the reader / writer is relatively easy, and the card can be easily handled because it is only necessary to place the card on the reader / writer or to hold it over without inserting the card.
[0046]
The mechanical structure of the reader / writer becomes simple and the size becomes compact. Further, maintenance becomes easy, but it is necessary to consider a communication failure because radio waves are used.
[0047]
Recently, as described above, a hybrid IC card having two functions of a contact type and a non-contact type, such as a hybrid IC card equipped with two IC chips of a contact type and a non-contact type, and an IC chip shared by a contact type and a non-contact type Has been put to practical use.
[0048]
As described above, in the current IC card system, the IC card uses an IC card conforming to the standard, and the reader / writer reads and writes data using a general-purpose IC card reader / writer.
[0049]
There are international standards for standardization of IC cards according to ISO (International Organization for Standardization) and IEC (International Electrotechnical Commission). For example, in a contact-type IC card, data is transmitted and received using electrical characteristics, protocols, and commands specified in ISO7816.
[0050]
In the non-contact type IC card, in the case of the proximity type, data transmission / reception is performed using radio wave characteristics, protocols, and commands specified in ISO / IEC14443.
[0051]
In the case of an IC card, in order to read the balance and the number of points in the card, the card is inserted into a reader / writer (terminal) in the case of a contact type IC card system, and is inserted into a reader / writer (terminal) in the case of a non-contact type IC card system. Data is read and written by holding it up.
[0052]
In addition, the information on the card is displayed by attaching a liquid crystal to the card surface or displaying a rewrite layer in the contact type IC card system and printing the number of points in the area.
[0053]
Therefore, in the conventional contact type IC card system, the IC card reads and writes data with a reader / writer, and the data in the card is displayed on a terminal, so that the processing is complicated.
[0054]
Therefore, a simple and inexpensive reader / writer was used to look at the balance and points in the card and try to solve the problem. However, in addition to the IC card, a simple reader / writer with a display function such as a liquid crystal display for viewing the balance and the number of points in the card is required, so that the convenience is still not good for the user. .
[0055]
Even in this method, in order to read data from the card after all, it is inserted into a reader / writer (terminal) in the case of a contact type IC card system, and is inserted into a reader / writer (terminal) in the case of a non-contact type IC card system. The data is displayed on a liquid crystal display or the like by holding it up.
[0056]
Further, when displaying data in an IC card, a magnetic layer is applied to the card face and its area is rewritten to display internal information, but this is not real-time information.
[0057]
Further, as a problem, a large energy is required to change the magnetism, and the reader / writer cannot be made simple.
[0058]
As described above, at present, there is no economical IC card system that can easily extract numerical data information from the IC card and that is highly convenient for the user.
[0059]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the problem of the related art, that is, in an IC card system using a contact type, a non-contact type, and a combination type IC card, data stored in an EEPROM as a memory is stored. A versatile and inexpensive IC card system for displaying is provided.
[0060]
[Means for Solving the Problems]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the above problems, and the invention according to
[0061]
According to a second aspect of the present invention, in the IC card according to the first aspect, the I /
[0062]
According to a third aspect of the present invention, in the IC card according to the first or second aspect, the
[0063]
According to a fourth aspect of the present invention, in the IC card according to any one of the first to third aspects, the data inside the IC card is numerical data such as a balance or points of a prepaid card. The IC card is characterized in that the numerical data is not less than a preset numerical value, but has a set value, and the
[0064]
According to a fifth aspect of the present invention, in the IC card according to any one of the first to fourth aspects, the numerical data is not less than a preset numerical value, has a set value, and sets the
[0065]
The invention according to
[0066]
According to a seventh aspect of the present invention, in the IC card according to any one of the first to sixth aspects, the numerical data has a set value rather than a predetermined numerical value or less, and is set by an external command. , LED2 is turned on or blinked, and the internal flag is executed and set.
[0067]
The invention according to
[0068]
According to a ninth aspect of the present invention, in the IC card according to any one of the first to eighth aspects, the IC card has the LED2 display mode and a normal operation mode, and is switched by an internal factor (such as a timer interrupt). An IC card characterized in that:
[0069]
According to a tenth aspect of the present invention, in the IC card according to any one of the first to ninth aspects, the IC card has the LED2 display mode and the normal operation mode, and has an external factor (an external signal I / I). This is an IC card that is switched by an interrupt such as O).
[0070]
According to an eleventh aspect of the present invention, there is provided the IC card according to any one of the first to tenth aspects, further comprising: a simple reader / writer for supplying only electric power or radio waves to the IC card; The IC card is characterized by being displayed by using an IC card.
[0071]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of an IC card according to the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
[0072]
FIG. 1A of the present invention is a perspective view in which an
[0073]
FIG. 1B is a perspective view of the contact type IC card A according to the embodiment of the present invention, in which the
[0074]
FIG. 2A is a perspective view of a non-contact type IC card B according to another embodiment of the present invention, in which an
[0075]
FIG. 2B is a perspective view of a non-contact type IC card B according to another embodiment of the present invention, in which the
[0076]
FIG. 3A is a perspective view of a combination type IC card C according to another embodiment of the present invention, in which
[0077]
FIG. 3B is a perspective view of a combination type IC card C according to another embodiment of the present invention, in which an
[0078]
FIGS. 4A and 4B according to the present invention show a contact type IC card A according to an embodiment of the present invention, in which a
[0079]
FIGS. 5 (a) and 5 (b) show two types of LC oscillation circuits LA and LB (LA and LB) as the
[0080]
FIG. 5B shows a non-contact type IC card B according to another embodiment of the present invention, which has the above-mentioned LA and LB. Card communication control I /
[0081]
FIGS. 6 (a) and 6 (b) show a contact type IC card C having both functions of a contact type IC card A and a non-contact type IC card B in another embodiment of the present invention. A CLK (clock signal) terminal, an I / O (data input / output) terminal, an RST (reset signal) terminal, a GND (ground) terminal, and a Vcc (circuit voltage) terminal. And an output port or an input / output port (PORT) 13 or an I /
[0082]
FIG. 6B shows a combination type IC card C according to another embodiment of the present invention, in which the
[0083]
FIG. 7 (a) shows an I / O (data input / output) terminal, a Vcc (circuit voltage) terminal, a CLK (circuit) in a contact type IC card balance reader D as a control means operating based on the operation program of the present invention. 2 is a circuit diagram including a clock signal) terminal, an RST (reset signal) terminal, a GND (ground) terminal, a self-generated CLK, a
[0084]
FIG. 7B is a circuit diagram of the non-contact type IC card balance reader E of the present invention including the
[0085]
FIGS. 8 and 9 show an operation program flow on the IC card side of the present invention.
[0086]
FIG. 10 (a) is a diagram illustrating the use of the contact type IC card A and the contact type IC card balance reader D of the present invention. FIG. 10B is an explanatory view of the use of the non-contact type IC card B and the non-contact type IC card balance reader E of the present invention.
[0087]
In addition, the combination type IC card C can use either the contact type IC card balance reader D or the non-contact type IC card balance reader E according to the purpose, so that a reader dedicated to the combination type IC card C is unnecessary. It is.
[0088]
According to the present invention, as shown in FIGS. 1 to 3, the
[0089]
As shown in FIGS. 4 to 6, the
[0090]
Next, in the non-contact type IC card B and the combination type IC card C, the I /
[0091]
The
[0092]
The
[0093]
In addition, a plurality of the
[0094]
When the data inside the IC card is numerical data such as the balance of the prepaid card and the number of points, the numerical data is not less than a preset numerical value, has a set value, and the
[0095]
That is, a threshold value for turning on or off may be registered in the IC card in advance, and the information may be rewritten and used by the holder as a default value when the IC card is issued.
[0096]
Further, the numerical data is not less than a preset numerical value, but has a set value, and the
[0097]
Next, a balance reader D for a contact type IC card shown in FIG. 10A having a circuit as shown in FIG. 7A or a circuit shown in FIG. 10B having a circuit as shown in FIG. The non-contact type IC card balance reader E shown in FIG. 1 does not need to have a display function for expressing the number of points, balance, and the like on a liquid crystal display or the like, unlike a conventional IC card reader / writer.
[0098]
Accordingly, the contact type IC card balance reader D and the non-contact type IC card balance reader E are extremely light and compact, can be easily carried anywhere, and are inexpensive, and have high versatility and convenience. Excellent equipment.
[0099]
For example, as shown in FIG. 7A, in the case of the contact type IC card balance reader D, it is sufficient that Vcc (circuit voltage signal), CLK (clock signal), and RST (reset signal) can be output as signals.
[0100]
A switch having self-generated CLK and RST (reset signal) for outputting the CLK (clock signal), a delay circuit (consisting of a
[0101]
The
[0102]
The CLK (clock signal) is usually 3.5 MHz, but may be 1 MHz in order to suppress power consumption.
[0103]
Next, as shown in FIG. 7B, in the case of the balance reader E for a non-contact type IC card, it is sufficient that the carrier can be output from the coil antenna 23.
[0104]
The non-contact type IC card B receives the carrier transmitted from the non-contact type IC card balance reader E, and receives power, CLK (clock signal), and data.
[0105]
The circuit is activated by the electric power thus obtained, and the data and the like are returned to the non-contact type IC card balance reader E again.
[0106]
For example, in the non-contact type IC card balance reader E, the carrier of 13.56 MHz is performed by the
[0107]
Next, as shown in FIGS. 8 and 9, the operation program flow in the contact / contactless / combination type IC card is as follows: <1> Set the timer interrupt whose reset has been released to the initial timer value (1 sec) And allow. Next, communication interruption is permitted.
[0108]
<2> When a communication interrupt occurs, a normal IC card process (command-response) is executed, and the process returns to <1>. However, only the IC card processing may be performed without returning to <1>.
[0109]
<3> When a timer interrupt occurs, the
[0110]
<4> The blinking
[0111]
<5> In the lighting flow, 1 is output to the LED connection port.
[0112]
The necessary data stored in the memory in the IC card in the present invention is the blink timer value (1): contact type / non-contact type / hybrid type. Flashing timer value (2): Current value storage location (file name). Set value: ≤ // distinction. Current value (balance etc.): LED display function (with / without). Initial timer value: LED lighting (0/1). The required data may be stored in an application file.
[0113]
In the case of a combination type IC card, only the contact type or only the non-contact type can be selected (at the time of issuance). At the time of issuance).
[0114]
<6> The setting information is stored as a command conforming to ISO 7816 in the IC card processing, or stored at the time of issuance. In the LED blinking flow, lighting and blinking of the LED display mode are also executed by a command from the host.
[0115]
Next, as a usage example, as shown in FIG. 10A, in the case of the contact type IC card A, when the card is inserted into the contact type IC card balance reader D, the
[0116]
Next, as shown in FIG. 10B, in the case of the non-contact type IC card B, when the
[0117]
Note that the lighting duration of the lamp of the
[0118]
As described above, in the case of an IC card, in order to read the balance or the number of points in the card, the card is inserted into a reader / writer (terminal) in the case of a contact type IC card system, and is inserted in a reader / writer in the case of a non-contact type IC card system. Data is read and written by holding it over (terminal).
[0119]
In addition, the information on the card is displayed by attaching a liquid crystal to the card surface or displaying a rewrite layer in the contact type IC card system and printing the number of points in the area.
[0120]
Therefore, in the conventional contact type IC card system, the IC card reads and writes data with a reader / writer, and the data in the card is displayed on a terminal, so that the processing is complicated.
[0121]
Therefore, in the past, a simple and inexpensive reader / writer was used to look at the balance and points in the card, but instead of using an IC card, a solution was also taken to monitor the balance and points in the card. However, since a simple reader / writer with a display function such as the one described above is required, the convenience is still not good for the user.
[0122]
Even in this method, in order to read data from the card after all, it is inserted into a reader / writer (terminal) in the case of a contact type IC card system, and is inserted into a reader / writer (terminal) in the case of a non-contact type IC card system. The data is displayed on a liquid crystal display or the like by holding it up.
[0123]
Further, when displaying data in an IC card, a magnetic layer is applied to the card face and its area is rewritten to display internal information, but this is not real-time information.
[0124]
Further, as a problem, a large energy is required to change the magnetism, and the reader / writer cannot be made simple.
[0125]
As described above, there has been no convenient and economical IC card system that easily retrieves numerical data information from the IC card.
[0126]
According to the present invention, the reader has a liquid crystal display or the like as in the related art, and does not need to have a display function for expressing the number of points, the balance, and the like, is very light and compact, can be easily carried anywhere, and This is an IC card system that can display data inside an IC card that is inexpensive, highly versatile, and convenient.
[0127]
【The invention's effect】
The present invention provides an LED light emitting display system in which numerical data (balance, number of points, etc.) in an IC card is provided on the IC card, for example, a prepaid payable balance or an increase in the number of points, or an examination reference value range for a health checkup. Numerical data, such as the presence or absence of internal conditions, can be confirmed in the form of Morse code based on the number of repeated blinks of the LED, or the lighting state of the combination, etc., and the user can easily identify and judge visually, and the numerical value confirmation by the reader / writer can be omitted and compact. And an inexpensive IC card system can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a perspective view in which an LED is provided on a side surface of a contact type IC card according to an embodiment of the present invention. FIG. 1B is a perspective view of the contact-type IC card according to the embodiment of the present invention, in which LEDs are provided on the surface of the bill surface.
FIG. 2A is a perspective view of another embodiment of the present invention in which an LED is provided on a side surface of a non-contact type IC card. FIG. 2B is a perspective view of a non-contact type IC card according to another embodiment of the present invention, in which LEDs are provided on the surface of the bill surface.
FIG. 3 (a) is a perspective view of a combination type IC card according to another embodiment of the present invention in which LEDs are provided on side surfaces. FIG. 3B is a perspective view of a combination type IC card according to another embodiment of the present invention, in which LEDs are provided on the surface of the bill surface.
FIGS. 4A and 4B are circuit diagrams of a contact type IC card according to an embodiment of the present invention.
FIGS. 5 (a) and 5 (b) are circuit diagrams of a non-contact type IC card according to another embodiment of the present invention.
FIGS. 6A and 6B are circuit diagrams of a combination type IC card according to another embodiment of the present invention.
FIG. 7 (a) is a circuit diagram illustrating a contact type IC card balance reader according to an embodiment of the present invention. FIG. 7B is a circuit diagram of a non-contact type IC card balance reader according to another embodiment of the present invention.
FIG. 8 is an operation program flow on the IC card side of the present invention.
FIG. 9 is a flowchart of a data read operation program flow on the IC card side of the present invention.
FIG. 10A is an explanatory diagram of an example of use of the contact type IC card and the balance reader for the contact type IC card of the present invention. FIG. 10B is an explanatory view of a usage example of the non-contact type IC card and the balance reader for the non-contact type IC card of the present invention.
FIG. 11 is a configuration plan view of a conventional IC module for a contact type IC card.
FIG. 12 is a configuration plan view of a conventional IC module for a non-contact type IC card.
FIG. 13 is a configuration plan view of a conventional IC module for combination type IC card.
FIG. 14 is a circuit diagram for an external power supply used for conventional non-contact type and combination type IC cards.
[Explanation of Symbols] A: Contact IC Card
B: Non-contact type IC card
C: Combination type IC card (contact / contactless integrated type IC card)
D: Balance reader for contact IC card
E: Balance reader for non-contact type IC card
1. Contact IC module
2 LED (light emitting element)
3. Non-volatile memory (such as a mask ROM as a program memory for driving the CPU)
4 ... volatile memory (such as a RAM that temporarily stores input / output data and operation data as a writable memory and transfers it to an output side or a memory side)
5 Central processing unit (CPU)
7 ... Data memory (EEPROM etc. as data memory which can be electrically erased and written)
8
9 Contactless interface
10 ... Coil antenna (built-in in non-contact type IC module)
11 ... Non-contact type IC module
12 Power supply
13 ... input / output port (PORT)
14 ... resistance
15 ... I / O port for communication control
16 ・ ・ ・ Capacitor
17 ... Switch
18 ... diode
19 ・ ・ ・ External pull-up power supply
20 ... OSC (CLK 13.56 MHz oscillator)
21 ... Vcc '(circuit voltage)
22 ・ ・ ・ Shenner diode
23 ... Coiled antenna (for non-contact type IC card balance reader)
24 ... coil
25 ... Combination type IC module
Claims (11)
の該LEDで表示することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の
ICカード。The IC card according to any one of claims 1 to 7, comprising a plurality of the LEDs, wherein a threshold value of the numerical data inside the IC card is displayed by the plurality of the LEDs.
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