JP2016072532A - Semiconductor element - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、スイッチング動作を行うトレンチゲート型の半導体素子の構造に関する。 The present invention relates to a structure of a trench gate type semiconductor device that performs a switching operation.
大電流のスイッチング動作を行うスイッチング素子(パワー半導体素子)として、トレンチゲート型のパワーMOSFETが広く用いられている。 As a switching element (power semiconductor element) that performs a switching operation with a large current, a trench gate type power MOSFET is widely used.
トレンチゲート型のパワーMOSFETは、一般的に第1導電型のドレイン領域と、第1導電型のドレイン領域の上に形成された第1導電型のドリフト領域と、第1導電型のドリフト領域上に選択的に形成された第2導電型のベース領域と、第2導電型のベース領域上に選択的に形成された第1導電型のソース領域と、ソース領域からベース領域を貫通してドリフト領域に達する溝と、ベース領域と対向する溝の側壁に絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、ソース領域と電気的に接続したソース電極と、ドレイン領域と電気的に接続したドレイン電極とを備える。しかし、このようなトレンチゲート型のパワーMOSFETはゲート電極とドリフト領域との対抗する面積が広いため、ゲート−ドレイン間の容量が大きくなる。これにより、オン/オフ時のミラー充電期間が長くなり、高速なスイッチング特性が得られないという問題がある。そこで、ゲート−ドレイン間容量を低減するため、溝内のゲート電極を左右に配置して、ドリフト領域と制御電極との対向する面積を小さくし、溝内のドリフト領域と対向する制御電極下の領域にソース電極と電気的に接続した補助電極を備える例が特許文献1に開示されている。さらに、ソース電極と電気的に接続した補助電極を制御電極よりも下方に突出するように配置した例が特許文献2に開示されている。
A trench gate type power MOSFET generally includes a first conductivity type drain region, a first conductivity type drift region formed on the first conductivity type drain region, and a first conductivity type drift region. A second conductive type base region selectively formed on the first conductive type, a first conductive type source region selectively formed on the second conductive type base region, and drift from the source region through the base region A trench reaching the region, a gate electrode formed on the sidewall of the trench facing the base region via an insulating film, a source electrode electrically connected to the source region, and a drain electrode electrically connected to the drain region Is provided. However, such a trench gate type power MOSFET has a large area between the gate electrode and the drift region, so that the capacitance between the gate and the drain increases. As a result, there is a problem that the mirror charging period at the on / off time becomes long, and high-speed switching characteristics cannot be obtained. Therefore, in order to reduce the gate-drain capacitance, the gate electrodes in the trench are arranged on the left and right sides, the area where the drift region and the control electrode are opposed to each other is reduced, and the region below the control electrode facing the drift region in the trench is
特許文献2に開示された構造によれば、ドリフト領域とゲート電極とが対向する面積を小さくし、溝内に配置された左右のゲート電極間にソース電極と電気的に接続した補助電極をゲート電極よりも下方に突出させることによって、補助電極によるドリフト領域の空乏層が広範囲に生じることが可能となる。更に、ドリフト領域の不純物濃度を高めることが可能となり、半導体素子のオン抵抗を低減することができる。
According to the structure disclosed in
特許文献1及び2の半導体装置は、一般的なトレンチゲート型のパワーMOSFETと比べて、溝内にゲート電極の他にソース電極と接続した補助電極を配しているため、ゲート電極と補助電極をどのように引き揚げるかが問題となる。例えば、特許文献1に記載の技術において、補助電極とゲート電極とを半導体基板上に引き揚げて上部電極と接続している例が示されている。ここでは、補助電極は半導体基板の一方の端部側から半導体基板上に引き揚げて上部電極と接続し、一方、ゲート電極は半導体基板の他方の端部側から半導体基板上に引き揚げて上部電極と接続している。このような場合、上部電極からゲート電極の端までの距離が長くなり、半導体基板の面内で不均一な動作が生じる問題がある。更に、ゲート電極の抵抗値が増大する問題もある。
Since the semiconductor devices of
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決する発明を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such problems, and an object thereof is to provide an invention that solves the above problems.
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の半導体装置は、第1導電型の第1半導体領域と、第1半導体領域上に配置された第2導電型の第2半導体領域と、第2半導体領域上に配置された第1導電型の第3半導体領域と、を含む半導体基板と、第3半導体領域から第2半導体領域を貫通して第1半導体領域に達する溝と、溝の側面に絶縁膜を介して配置された制御電極と、溝内に制御電極と絶縁膜を介して配置された補助電極と、制御電極又は補助電極の一方と電気的に接続し、半導体基板上に配置された第1の上部電極と、制御電極又は補助電極の他方と電気的に接続し、半導体基板上に配置された第2の上部電極と、を備え、平面視において、溝は前記半導体基板の一方の端から他方の端へと延伸し、第1の上部電極は溝の延伸する方向と交差する方向に延伸し溝と交差するように設けられ、第2の上部電極は溝の延伸する方向と交差する方向に延伸し、第1の上部電極を挟むように備えることを特徴とする。
In order to solve the above problems, the present invention has the following configurations.
A semiconductor device of the present invention includes a first conductivity type first semiconductor region, a second conductivity type second semiconductor region disposed on the first semiconductor region, and a first conductivity disposed on the second semiconductor region. A semiconductor substrate including a third semiconductor region of the mold, a groove reaching the first semiconductor region from the third semiconductor region through the second semiconductor region, and a control electrode disposed on the side surface of the groove via an insulating film An auxiliary electrode disposed in the groove via a control electrode and an insulating film, a first upper electrode electrically connected to one of the control electrode and the auxiliary electrode, disposed on the semiconductor substrate, and a control electrode Or a second upper electrode electrically connected to the other of the auxiliary electrodes and disposed on the semiconductor substrate, and in a plan view, the groove extends from one end of the semiconductor substrate to the other end. The first upper electrode extends in the direction intersecting with the direction in which the groove extends and intersects with the groove. The second upper electrode is provided so as to extend in a direction intersecting with a direction in which the groove extends and to sandwich the first upper electrode.
本発明は以上のように構成されているので、制御電極の抵抗を低減でき、半導体基板の面内での不均一動作を抑制することができる。 Since this invention is comprised as mentioned above, the resistance of a control electrode can be reduced and the nonuniform operation in the surface of a semiconductor substrate can be suppressed.
以下、本発明の実施の形態となる半導体装置について説明する。 Hereinafter, a semiconductor device according to an embodiment of the present invention will be described.
図1で示す半導体装置(MOSFET)1の断面図を図1である。この半導体装置1は、シリコンで構成された半導体基板2に形成されたトレンチゲート型の素子である。この半導体基板2においては、ドレイン領域となるN+層10の上に、ドリフト領域となるn−層20、ベース領域となるp−層30が順次形成されている。半導体基板2の表面側には、p−層30を貫通する溝(トレンチ)100が形成されている。溝100は、図1における紙面と垂直方向に延伸して並行に複数形成されており、図1においてはそのうちの一つ溝100を中心に半導体装置1の断面図の一部のみ示されている。
FIG. 1 is a sectional view of the semiconductor device (MOSFET) 1 shown in FIG. The
半導体基板2の表面側においては、溝100の両側に、ソース領域となるn+層40が形成されている。溝100の内面(側面及び底面)には絶縁膜71が形成されている。
On the surface side of the
まず、ゲート電極60は、p−層30と対向する溝100の左右の側壁部に沿ってそれぞれ設けられている。ただし、左右のゲート電極60の各々は後述の第1の上部電極(バスライン)によって接続されている。ゲート電極60は、例えば高濃度にドープされた導電性の多結晶シリコンで構成される。
First, the
一方、各溝100内の左右のゲート電極60の間において、左右のゲート電極60と分離(絶縁)された補助電極50がゲート電極60よりも下方まで延伸するように形成されている。溝100の底面においても絶縁膜71は形成されているため、補助電極50はその下のn−層20とも絶縁される。この状態で、左右のゲート電極60を覆い、かつ補助電極50とその両側のゲート電極60とを分離するように、層間絶縁膜70が溝100内に形成されている。
On the other hand, between the left and
この状態で、半導体基板2及び層間絶縁膜70の表面上に、ソース電極(第1の主電極)90が形成されている。上記の構成により、ソース電極90は、半導体基板2の表面においてp−層30、n+層40と接続される。層間絶縁膜70により、ソース電極90とゲート電極60とは絶縁される。一方、半導体基板2の裏面全面には、N+層(ドレイン領域)10と電気的に接続されるドレイン電極(第2の主電極)80が形成されている。
In this state, a source electrode (first main electrode) 90 is formed on the surfaces of the
この構造においては、ゲート電極60が溝100の底面側に形成されず、溝100の両側に分断されている。さらに、補助電極50がソース電極90と同電位(接地電位)とされるために、ゲート・ドレイン間の容量Cgd(帰還容量)が低減される。
In this structure, the
また、補助電極50をゲート電極60よりも深くまで延びるように配置しているので、溝100の底部側における空乏層が良好に広がり、耐圧を向上させることが可能である。
Further, since the
図2は半導体装置1の平面図である。図1は図2のI―Iで切断した断面図である。図2の半導体装置1の平面図で示すように、半導体基板2の一方の端部2a側から他方の端部2b側に向かって延伸する複数の溝100を備える。複数の溝100の端部は、隣り合う複数の溝100の端部同士を接続している接続溝101を備える。半導体基板2の一方の端部と他方の端部との間に挟まれた中央側には、溝100と交差し、溝100から隣り合う溝100の方向へと複数の溝100上にわたって延伸する第1の上部電極(バスライン)300が配置されている。第1の上部電極300はゲート電極60と電気的に接続している。第1の上部電極300から離間し、第1の上部電極300を挟むように第1の上部電極300から半導体基板2の一方の端部2a側との間の領域と第1の上部電極300から半導体基板2の他方の端部2b側との間の領域のそれぞれには、第2の上部電極200が配置されている。第2の上部電極は接続溝101上又は接続溝101よりも半導体基板2の端部側の半導体基板2上において補助電極50と接続されている。さらに、第2の上部電極200の各々は前述のソース電極90と電気的に接続しているが、第2の上部電極200とソース電極90とが一体化されても良い。第2の上部電極200は接続溝101上を含み、溝100の延伸方向において接続溝101よりも半導体基板2の端部側にまで延伸している。
FIG. 2 is a plan view of the
n+層40は第1の上部電極300から接続溝101間の領域において、溝100に沿って左右に形成されている。なお、ゲート電極60は接続溝101内及び第1の上部電極300の直下の溝100内に設けられていない。さらに、n+層40は接続溝101の開口部近傍及び第1の上部電極300の直下の溝100の開口部近傍に設けられていない。これにより、第1の上部電極300の直下は不活性領域となり、平面的に見て、第1の上部電極300を挟むように半導体基板2の一方の端部2a側と半導体基板2の他方の端部2b側に活性領域が形成されている。半導体装置1によれば、上部電極300を半導体基板2の中央側に1本のみ設けているので、不活性領域が少ない半導体装置を提供することができる。よって、オン抵抗の小さい半導体装置を提供することができる。更に、半導体基板2の一方の端部2a側及び他方の端部2b側に延伸するゲート電極の端部と第1の上部電極300との距離が短いので、ゲート抵抗を低減することができ、半導体基板の面内で不均一な動作を抑制することができる。
The n + layer 40 is formed on the left and right sides along the
溝100にはゲート電極60と補助電極50を有する。ゲート電極60は第1の上部電極300から接続溝101に至る領域において備えられ、接続溝101内には設けられていない。これにより、接続溝101の幅を小さくすることができ、半導体装置を小型化することができる。なお、溝の幅とは溝の延伸する溝の長さ方向と垂直な溝の寸法を言う。さらに、ゲート電極60はn+層40よりも第1の上部電極300の近くまで延伸していることが望ましい。
The
一方、補助電極50は溝100内を延伸し、半導体基板2の一方の端部2a側及び他方の端部2bの接続溝101内にも延伸している。よって、補助電極50は溝100と接続溝101との接続部においてT字形状となっている。接続溝101内にも補助電極50が設けられていることにより、隣り合う溝100内の補助電極50が電気的に接続される。従って、各々の溝100に対して補助電極50を半導体基板2上まで引き揚げなくて良い。
On the other hand, the
図2において、第1の上部電極300を含み、II―IIで切断した断面を図3に、III―IIIで切断した断面を図4に示す。図3及び図4で示す半導体素子1の断面によれば、第1の上部電極300の下にp−層30とn+層40が配置されていない。更に、図3で示すように、各溝100内の左右のゲート電極60が溝100の上方で補助電極50の上方を跨ぐように互いに接続されて半導体基板2上に引き揚げられている。さらに、左右のゲート電極60は半導体基板2上の層間絶縁膜70に設けた孔を介して層間絶縁膜70上の第1の上部電極300と接続している。
2, a cross section taken along II-II including the first
図4は補助電極50の延伸方向に沿って切断した断面である。図4において溝100の補助電極50に沿って切断した断面のため、p−層30及びゲート電極60は断面図上では見えないが、説明のためにp−層30を一点破線で示し、ゲート電極60を波線で示している。図4で示すように、p−層30の端部は溝100内のゲート電極60よりも第1の上部電極300側まで延伸している。また、p−層30は第1の上部電極300の下で徐々に浅くなり、少なくとも第1の上部電極300の下の一部領域においてp−層30が設けられておらず、半導体基板2の上面にn-領域20が露出している。また、補助電極50は一方の接続溝101内から他方の接続溝101内へと延伸しており、第1の上部電極300の下にも配置されている。
FIG. 4 is a cross section cut along the extending direction of the
ゲート電極60は第1の上部電極300の下に設けられておらず、第1の上部電極300から半導体基板2の一方の端部2aの間の領域の第1の部分と、第1の上部電極300から半導体基板2の他方の端部2bの間の領域の第2の部分に分割されて配置されている。ゲート電極60は第1の上部電極300の直下又はその外側近傍でゲート電極60の第1の部分とゲート電極60の第2の部分が半導体基板2の表面上に絶縁膜を介して引き揚げられる。さらに、半導体基板2の表面上に引き揚げられたゲート電極60の第1の部分とゲート電極60の第2の部分は半導体基板2の表面上の層間絶縁膜70に設けた孔を介して層間絶縁膜70上の第1の上部電極300と接続される。
The
補助電極50と第2の上部電極200と接続について説明する。接続溝101内の補助電極50を含み、補助電極50の延伸方向に沿ったIV―IVで切断した半導体装置1の断面図を図5に示し、溝100から接続溝101に至る補助電極50の延伸方向に沿ったV―Vで切断した半導体装置1の断面図を図6に示す。なお、図5及び図6は半導体基板2の他方の端部2b側での断面図であるが、半導体基板2の一方の端部2a側の断面図は図5及び図6とは左右対称であって同様の構造である。
図5及び図6で示すように、N+層10上にn−層20を有し、n−層20に達する接続溝101内に補助電極50が絶縁膜71を介して設けられている。補助電極50は半導体基板2上に絶縁膜を介して引き揚げられ、引き揚げられた電極は層間絶縁膜70に設けた孔を介して第2の上部電極200と接続している。図6の断面図で示すように、第2の上部電極200は接続溝101上を含み、溝100の延伸方向において第2の上部電極200は接続溝101よりも広い。更に、第2の上部電極200は溝100の延伸方向において接続溝101又は溝100よりも半導体基板2の端部(2a、2b)側まで形成されている。これにより、第2の上部電極200はフィールドプレートとして機能して、半導体装置の端部側の耐圧を改善することができる。なお、図6において接続溝101よりも外側にはp―層30が図示されていないが、p―層30は接続溝101よりも外側(半導体基板2の端部(2a、2b)側)まで形成されていても良い。
The connection between the
As shown in FIGS. 5 and 6, the n − layer 20 is provided on the N + layer 10, and the
また、接続溝101内にも補助電極50が設けられていることにより、隣り合う溝100内の補助電極50が電気的に接続されている。従って、各々の溝100に対して補助電極50を半導体基板2上まで引き揚げなくて良く、複数の溝100に対して1箇所だけ引き揚げても良い。
また、接続溝101を設けなくても良い。この場合、ゲート電極60の引き揚げは上記実施例と同じであるが、補助電極50は溝100の端部又は溝100よりも半導体基板2の端部側において半導体基板2上に引き揚げられ、第2の上部電極200と接続される。
Further, since the
Further, the
なお、溝100内において、左右のゲート電極60の間に補助電極50を有し、補助電極50がゲート電極60よりも下まで延伸しているトレンチゲート型のパワーMOSFETの例で示したが、溝100内に絶縁されたゲート電極60とゲート電極60と溝100の底面との間に絶縁された補助電極50とを有するトレンチゲート型のパワーMOSFETにおいても同様の構造を用いることができ、同様の効果を奏することは明らかである。
また、上記においては、半導体装置がトレンチゲート型のパワーMOSFETであるものとしたが、IGBT等のトレンチゲート型の素子においても同様の構造を用いることができる。すなわち、半導体基板の表面において溝が形成され、その内面に形成された酸化膜と接するゲート電極及び補助電極が設けられ、半導体基板の表面側に形成された第1の主電極と裏面側に形成された第2の主電極との間に流れる動作電流がゲート電極に印加された電圧によってスイッチング制御される半導体装置であれば、同様の構造を採用することができ、同様の効果を奏することは明らかである。
In addition, in the
In the above description, the semiconductor device is a trench gate type power MOSFET. However, a similar structure can be used for a trench gate type element such as an IGBT. That is, a groove is formed on the surface of the semiconductor substrate, a gate electrode and an auxiliary electrode that are in contact with the oxide film formed on the inner surface thereof are provided, and the first main electrode formed on the surface side of the semiconductor substrate and the back surface side are formed. The same structure can be adopted as long as the operating current flowing between the second main electrode and the second main electrode is controlled by the voltage applied to the gate electrode. it is obvious.
また、第2の上部電極200を補助電極50と接続し、第1の上部電極300をゲート電極60と接続する例を示したが、第2の上部電極200をゲート電極60と接続し、第1の上部電極300を補助電極50と接続するようにしても良い。
In addition, an example in which the second
また、上記の構成は、いずれもnチャネル型の素子であったが、導電型(p型、n型)を逆転させ、pチャネル型の素子を同様に得ることができることは明らかである。この場合、図1に示されたアクセプタ濃度は、p−層23に対応するn−層におけるドナー濃度となる。また、半導体基板、ゲート電極等を構成する材料によらずに、上記の構造、製造方法を実現することができ、同様の効果を奏することも明らかである。 In addition, each of the above configurations is an n-channel element, but it is apparent that a p-channel element can be similarly obtained by reversing the conductivity type (p-type and n-type). In this case, the acceptor concentration shown in FIG. 1 is the donor concentration in the n − layer corresponding to the p − layer 23. In addition, it is obvious that the above-described structure and manufacturing method can be realized without depending on the material constituting the semiconductor substrate, the gate electrode, and the like, and the same effect can be obtained.
1 半導体装置
2 半導体基板
10 N+層
20 n−層
30 p―層
40 n+層
50 補助電極
60 ゲート電極
70 層間絶縁膜
80 ソース電極(第1の主電極)
90 ドレイン電極(第2の主電極)
100 溝
101 接続溝
200 第2の上部電極
300 第1の上部電極
DESCRIPTION OF
90 Drain electrode (second main electrode)
100
Claims (8)
前記第1半導体領域上に配置された第2導電型の第2半導体領域と、
前記第2半導体領域上に配置された第1導電型の第3半導体領域と、
を含む半導体基板と、
前記第3半導体領域から前記第2半導体領域を貫通して前記第1半導体領域に達する溝と、
前記溝の側面に絶縁膜を介して配置された制御電極と、
前記溝内に前記制御電極と絶縁膜を介して配置された補助電極と、
前記制御電極又は前記補助電極の一方と電気的に接続し、前記半導体基板上に配置された第1の上部電極と、
前記制御電極又は前記補助電極の他方と電気的に接続し、前記半導体基板上に配置された第2の上部電極と、
を備え、
平面視において、
前記溝は前記半導体基板の一方の端から他方の端へと延伸し、
前記第1の上部電極は、前記溝の延伸する方向と交差する方向に延伸し、前記溝と交差するように設けられ、
前記第2の上部電極は、前記溝の延伸する方向と交差する方向に延伸し、前記第1の上部電極を挟むように備えることを特徴とする半導体装置。 A first semiconductor region of a first conductivity type;
A second semiconductor region of a second conductivity type disposed on the first semiconductor region;
A third semiconductor region of a first conductivity type disposed on the second semiconductor region;
A semiconductor substrate comprising:
A trench reaching from the third semiconductor region to the first semiconductor region through the second semiconductor region;
A control electrode disposed on the side surface of the groove via an insulating film;
An auxiliary electrode disposed in the groove via the control electrode and an insulating film;
A first upper electrode electrically connected to one of the control electrode or the auxiliary electrode and disposed on the semiconductor substrate;
A second upper electrode electrically connected to the other of the control electrode or the auxiliary electrode and disposed on the semiconductor substrate;
With
In plan view,
The groove extends from one end of the semiconductor substrate to the other end,
The first upper electrode extends in a direction intersecting with the direction in which the groove extends, and is provided so as to intersect with the groove.
The second upper electrode extends in a direction intersecting with the direction in which the groove extends, and is provided so as to sandwich the first upper electrode.
前記第2の上部電極は前記補助電極と接続することを特徴とする請求項1の半導体装置。 The first upper electrode is connected to the control electrode;
The semiconductor device according to claim 1, wherein the second upper electrode is connected to the auxiliary electrode.
前記第1の上部電極の直下に前記第3半導体領域が形成されていないことを特徴とする請求項1又は2の半導体装置。 In plan view,
3. The semiconductor device according to claim 1, wherein the third semiconductor region is not formed immediately below the first upper electrode.
前記第1の上部電極の直下の少なくとも一部に前記第2半導体領域が形成されておらず、前記半導体基板の上面の少なくとも一部が前記第1半導体領域の上面となっていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の半導体装置。 In plan view,
The second semiconductor region is not formed in at least a part immediately below the first upper electrode, and at least a part of the upper surface of the semiconductor substrate is the upper surface of the first semiconductor region. The semiconductor device according to claim 1.
前記第1の上部電極が活性領域と活性領域の間に設けられていることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の半導体装置。 In plan view,
5. The semiconductor device according to claim 1, wherein the first upper electrode is provided between the active region and the active region.
隣り合う前記溝内の前記補助電極は前記接続溝内の補助電極を介して接続していることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項に記載の半導体装置。 The ends of the adjacent grooves are connected by connecting grooves,
The semiconductor device according to claim 1, wherein the auxiliary electrodes in the adjacent grooves are connected via auxiliary electrodes in the connection grooves.
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