JP2557770Y2 - ラジオにより送出されたメッセージを受信する受信機 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】本考案は、符号化されたキャラク
タの形式の、ラジオ（無線）により送出されたメッセー
ジを受信する受信機に関する。 【０００２】 【従来の技術】ラジオ（無線）受信及び受信機に関し、
特に個人的な位置付け用の受信機に関する当該分野の現
状は、なかんずく、１９８３年出願の英国特許出願ＧＢ
２１０１７７９Ａ号に、ラジオにより送出された呼を受
信し、複数のメッセージを受信して記憶し、かつ表示窓
に一度に一つのメッセージを表示すると共に、受信した
前記メッセージは既に記憶した各メッセージと比較さ
れ、既に記憶した全部のメッセージと異なるときにの
み、前記受信機のメモリに記憶するパーソナル・ロケー
タとして説明されている。メッセージを正しく受信する
確率を増加させなければならないという意図から、メッ
セージを反復的に送出しているが、上述の比較によって
２回以上の記憶を防止している。従って、説明したパー
ソナル・ロケータにおける欠点は、受信したメッセージ
のうちの一つにキャラクタを歪のある状態で受信したと
きは、この比較が同一のメッセージを受信したとの判断
を示すことができず、同一のメッセージを別個のものと
して二回もそして多分何回も記憶することになる。更
に、「英国郵政省符号基準化諮問グループ（ＰＯＣＳＡ
Ｇ）」（ロンドン、１９７８年）においてパーソナル・
ロケータ・コールを送受信する方法例が説明されてい
る。 【０００３】 【考案が解決しようとする課題】本考案は、前述の従来
技術における欠点を改善し、反復的に送出されたメッセ
ージについてメッセージを全体的に比較する必要のない
受信機を提供することを目的とする。 【０００４】 【問題を解決するための手段】本考案の受信機は符号化
されたキャラクタの形式により受信機へのみの一方向無
線送信により送出されるメッセージを受信する受信機で
あって、該送信機から該受信機への伝送は該受信機から
影響を及ぼす事が出来ず、また、１つのメッセージは、
受信機のアドレスと、符号化されたキャラクタからなる
複数のブロックを含み、各ブロックには、誤りを検出す
る制御キャラクタを含み、上記受信機は、伝送されたメ
ッセージの該キャラクタを受信すると共にその受信機の
アドレスの読取りも行なう検出手段、及び該検出手段に
接続された信号プロセッサを含み、上記信号プロセッサ
は、上記検出手段から上記メッセージを受信し、 メッセ
ージの複数のブロックの各ブロックについて、上記制御
キャラクタに基づいて各ブロックに含まれるキャラクタ
に誤りがないかどうかを検査し、誤りがある場合には、
各ブロックについて誤りを含むことを示す標識を付ける
誤り検出手段と、上記誤り検出器に接続され、１つのメ
ッセージ内の全ブロックを、ブロック内の誤りを表わす
標識と共に一時的に記憶し、また後で受信した最初に述
ベたメッセージと同一のメッセージを限られた数だけ各
メッセージのブロックと共に全てをくりかえし記憶する
レジスタと上記レジスタから上記最初に受信したメッセ
ージをブロック毎に受信し、その全ブロックを各ブロッ
クの誤り標識と共に記憶するメッセージメモリと、上記
レジスタ及び上記メッセージメモリに接続され、上記レ
ジスタに記憶されている後で受信したメッセージの全ブ
ロック及び上記メッセージメモリに記憶されている最初
に受信したメッセージの全ブロックについて、それぞれ
対応する１対のブロックから誤り標識のない１つのブロ
ックを選択し、これらの誤り標識のない又は最小数の誤
りを含む複数ブロックを組み合わせて最終版のメッセー
ジを形成し、上記最終版のメッセージを表示窓に表示す
るため上記メッセージメモリに記憶する組合せロジック
とを有する事を特徴とする。 本考案においては、一つの
メッセージの全体を前に受信したメッセージと比較する
代わりに、できるだけ誤りなく受信したメッセージのそ
れぞれの部分へ又はいわゆる複数のブロックからメッセ
ージを組み立てる。各ブロックには制御ビットがあり、
その支援により、受信し、かつ一時記憶したブロックに
は誤りがあるか、又は誤りがないかを判断することがで
きる。このメッセージを２回目に受信したときは、再度
各ブロックに対してそのブロックには誤りがあるか、又
は誤りがあるかを判断する。最終版のメッセージは、２
つの同じメッセージについて、対応する各対のブロック
における誤りのない１ブロックから組み立てられる。も
し、一対のブロックのいずれにも誤りがあったときは、
誤り数が最少のブロックから組立てられる。 【０００５】また、付加された制御ビットを、受信した
ブロックにおける誤りを訂正するのに用いることができ
る。付加された制御ビットの支援により誤りを検出し、
かつ補正する方法及び装置は、従来技術において公知で
あり、詳細には説明しない。 【０００６】先に述べたように、従来技術においてはメ
ッセージを反復することにより、メッセージを誤りなく
伝送する確率を増加させることが知られている。本考案
によるメッセージにおいては、反復により得られる誤り
なしメッセージの確率を向上させることも同様に利用し
ており、更にこの確率を、メッセージ全体よりかなり短
い複数のブロックに分割したメッセージにより増加させ
ている。 【０００７】受信機において受信されるメッセージは、
受信機のアドレス符号から始まる。即ち、受信機はそれ
自身のアドレス符号を含むメッセージのみを受信するよ
うにされる。以上説明した装置は、最終版のメッセージ
を、一つの記憶されているメッセージと同一のメッセー
ジを２回目に受信した同一メッセージから組み立てると
きに既に適用可能となっている。また、複数のメッセー
ジが受信機に記憶され、これらのうちの一つが２回目に
受信されると、これを記憶したメッセージのうちのどれ
と組立るかを見付ける問題がある。本考案においては、
各メッセージにおける前記アドレス符号の後に導入ブロ
ックを挿入することによりこの問題を解決しており、こ
の導入ブロックには各メッセージに対して特殊な識別符
号が設けられ、各メッセージと共に記憶されるが、メッ
セージの比較の際に発生する前述の欠点は排除されてい
る。 【０００８】本考案による装置の更に他の実施態様にお
いては、１以上の処理ステップとして、最後に受信した
メッセージが前のメッセージの反復であるという意味を
有するキャラクタを含む限り、メッセージ・ブロックを
前のメッセージ・ブロックと総合する処理ステップと、
前記メッセージに表示されたブロック数を受信するま
で、メッセージの受信を終結させない処理ステップと、
他のメッセージと結合して連続的なメッセージを形成す
るべきことを意味するキャラクタを有する特に長いメッ
セージに結合されるメッセージの全てにマークを付加す
る処理ステップとが含まれる。 【０００９】本考案による受信機には、なかんずく、受
信したメッセージを記憶するレジスタと、他の時間に受
信した同一のメッセージを記憶するメッセージ・メモリ
と、最終版の前記メッセージを組み立てるための結合ロ
ジックとが備えられている。受信した複数のメッセージ
を記憶するために前記メッセージ・メモリを拡張した本
考案の実施態様において、前記受信機には複数の前記メ
ッセージの識別符号用のＩＤレジスタと、ブロック・カ
ウンタとが備えられる。 【００１０】 【実施例】ラジオ（無線）により送出され、好ましくは
個人的な位置付け用の受信機によりメッセージを受信す
る本考案による装置において、ラジオ送信を受信するこ
と、及びそれに含まれている符号化されたキャラクタを
検出することが含まれている。このメッセージは各ブロ
ックに複数のキャラクタと、付加的な制御ビットとを含
む複数のブロックに分割され、制御ビットによって前記
キャラクタの伝送における誤りを表示し、又はある範囲
で補正させることができる。導入ブロックには前記受信
機に対するアドレスが含まれ、その自己アドレスを前記
メッセージから読み込んだ受信機のみがそのメッセージ
を受信するように開かれる。更に、この発明には、メモ
リに受信したメッセージを記憶すること、メッセージを
記憶したときに信号、音響等を送出すること、及び受信
機の表示窓に最後に受信したメッセージを表示すること
が含まれる。更に、記憶したメッセージのうちのいずれ
を前記表示窓に表示すべきかを選択する操作ボタンを押
すことを含めることができる。 【００１１】これまで述べたものは、例えば従来の技術
で説明した英国特許出願により既に知られている。メッ
セージを複数のブロックに編成し、これを符号化する方
法は、前記ＰＯＣＳＡＧ報告に記載されている。そのラ
ジオ送信は二進デイジットにより変調されており、前記
メッセージに複数の文字キャラクタが含まれているとき
は、これらの文字キャラクタをそれぞれ３文字を含むＡ
ＳＣＩＩ符号により符号化する。他の選択的な符号も他
の実施態様に用られる。 【００１２】本考案による装置は、受信した複数のキャ
ラクタを複数のブロックに分割したまま記憶し、チェッ
クによりそのブロックには誤って受信されたキャラクタ
が含まれていることが示されたときは、誤り標識をそれ
ぞれのブロックと共に記憶することを特徴とする。更
に、一つのメッセージから及び同一のメッセージの第２
回目の受信から同時に対応する複数のブロックを選択す
ること、誤り標識のない一対のブロックのうちの一つを
選択することにより最終版の前記メッセージを作成する
こと、並びに最終版のメッセージを記憶して前記表示窓
に表示することが含まれる。 【００１３】本考案による装置は、第１図の図表により
示される。メッセージ１には一つのアドレスと、意味に
ついては以下で説明するいくつかの数とが含まれてお
り、その後に正しく受信したブロックをＲ、また誤って
受信したブロックをＦにより表す多数のブロックが続い
ている。同一のメッセージを２回受信したときは、受信
の誤りが、最初の伝送において既に誤りを含んでいたブ
ロックではなく、他のブロックに発生することがある。
図に矢印により示すように、一対のブロックから正しく
伝送された１ブロックを選択することにより、最終版の
メッセージを組合わせる。一対のブロックのいずれもが
正しくなくても、そのうちの一つを選択して最終版のメ
ッセージに含める。即ち、そのメッセージは通常、いく
つかの誤りを含むにもかかわらず、解釈することが可能
である。更に、本考案の装置には、誤りのあるグループ
における複数のキャラクタを、例えば誤りがあることを
警告する点滅光により指摘することも含まれる。 【００１４】この受信機は、受信した複数のメッセージ
を記憶するメモリを備えることが多く、また正しいメッ
セージを互いに揃えて最終版に組合わせるために、本考
案の装置では、メッセージの導入ブロックに識別符号を
挿入し（図１を参照のこと）、この組合わせのために同
一の識別符号のマークを付けた二つのメッセージを選択
することが含まれている。 【００１５】第１回目のメッセージの送出においてメッ
セージに誤りなしと確認された場合は、これを直ちに最
終版のメッセージと指定し、新しいメッセージの読み込
みが可能であるとの印として信号を送出する。同一のメ
ッセージを再度受信したときは、このメッセージは無視
される。以上では、受信機でメッセージを２回受信する
ものと仮定していたが、他の実施態様ではメッセージを
２回以上、例えば３回受信する。本考案による実施態様
には、図１において「反復」により示す符号を読み込む
こと、指定した方法で決定した回数のメッセージを受信
したときは、最終版のメッセージを組合わすことが含ま
れる。メッセージの反復が何回残っているかについて
は、適当に表示される。即ち、回数が０にまでカウント
されたときは、反復を終結させる。メッセージを２回だ
け受信するようにしたときは、反復符号を用いることも
できる。 【００１６】更に、本考案の装置には、導入ブロック
（図１の「長さ」を参照）に含まれる符号を読み込むこ
と、及び導入ブロックにおいて指定されたと同一数のブ
ロックを受信したときにメッセージの受信を中断して記
憶することが含まれる。他の装置では、全てのメッセー
ジは同数のブロック、例えば４０ブロックを備え、この
場合はブロックの数についての情報は余分のものとな
る。 【００１７】メッセージの長さについての情報は、それ
がメッセージの導入において表示されようと、又は基準
として判定されようと、メッセージを解釈する可能性を
相当に改善させる。例えば、前記のＰＯＣＳＡＧ符号に
おいて、各ブロックは一つのアドレス・ブロック又は一
つの情報ブロックでもよく、そのブロックの最初のビッ
トによりそのいずれであるかを表示させている。あるメ
ッセージ・ブロックの第１ビットか誤って解釈されたと
きは、このブロックは新しいアドレスとして解釈され、
かつ開始したメッセージは終結されたと解釈される。こ
の場合は、メッセージの長さの情報により、そのメッセ
ージ・ブロックにおける第１ビットを無視するこをが可
能になり、更に完全なメッセージを受信することさえも
可能になる。 【００１８】本考案の装置では、伝送すべき情報が多量
で一つのメッセージに収容し切れない場合、情報をいく
つかの連続的なメッセージに分割し、長い連続的なメッ
セージにおける部分的なメッセージであることを表わす
符号によるマークを分割したメッセージのそれぞれに付
けることが含まれる。メッセージを受信する本考案の装
置は、本来パーソナル・ロケータのメッセージを受信す
ることに適用可能であるが、送信機によるメッセージの
送信に対して受信機から影響を及ぼすことができない一
方向通信用の他の受信機にも用いることができる。 【００１９】図２に示すように、本考案による装置を実
行した受信機において、受信アンテナ１と、前記受信ア
ンテナに接続され、特にメッセージのキャラクタを供給
するデコーダを有するラジオ受信部２と、前記ラジオ受
信部に接続され、特に前記受信機のアドレスを表示する
複数のキャラクタを読み込み、その装置自身のアドレス
を受信したときに受信用の残りの回路を開くようにされ
たデコーダ３とが備えられている。更に、関連する表示
窓５に受信したメッセージを表示するための制御をする
信号プロセッサ４が備えられている。前記表示窓に所望
のメッセージを再生するために、前記信号プロセッサに
はプッシュ・ボタン６が接続されている。更に、新しい
メッセージが使用可能なことを表示するために、前記信
号プロセッサに接続された音響型式の警報送信器７が備
えられているが、他の受信機においては他の形式の、例
えば振動器又はランプを用いてもよい。 【００２０】ここでは、受信機の他の電気回路に対する
電流供給用のバッテリ８が備えられている。信号プロセ
ッサ４は受信機の心臓部と見做すことができるので、図
３に関連して以下により詳細に説明する。信号プロセッ
サ４にはデコーダ３からのメッセージの１ブロックにお
いて複数のキャラクタを受信し、誤って受信したキャラ
クタがブロックに含まれているかについて調べ、更に適
当な場合はそのブロックには誤りが含まれていることを
表わす標識と共にそのキャラクタを送出するようにされ
た誤り検出器４１が備えられている。 【００２１】また、信号プロセッサ４には誤り検出器４
１からのメッセージの１ブロックにおける標識を受信
し、かつブロック内の複数のキャラクタをその誤りにつ
いての情報と共に一時記憶するようにされたレジスタ４
２も備えられている。このレジスタは一つのメッセージ
内の全ブロックを一時記憶するようにされている。 【００２２】ブロック・カウンタ４３は受信メッセージ
を走査し、そのブロックを受信するに従ってこのブロッ
クをカウントするようにされている。レジスタ４２に接
続されているＩＤレジスタ４４は、受信機に記憶した全
てのメッセージにおける複数の識別符号を記憶するよう
にされている。 【００２３】メッセージ・メモリ４５は受信した複数の
メッセージを記憶するようにされている。記憶すべきメ
ッセージは、最初に受信したメッセージか、又は最終版
のメッセージのいずれかであり、第１回目に受信したメ
ッセージと、第２回目の同一ワードのメッセージとを組
合わせたものである。メッセージ・メモリ４５は、新し
いメッセージを記憶するときにメッセージ・メモリが一
杯のときは、最初に記憶したメッセージを消去するよう
にされている。メッセージ・メモリ４５はプッシュ・ボ
タン６の操作に基づいて選択的なメッセージを送出し、
表示窓５に表示するようにされている。 【００２４】レジスタ４２及びメッセージ・メモリ４５
は、いずれも識別符号をメッセージと共に記憶するよう
にされている。組合わせロジック４６はレジスタ４２及
びメッセージ・メモリ４５に接続されて、レジスタ４２
からメッセージの複数のブロックを受け取り、またメッ
セージの複数のブロックをメッセージ・メモリ４５から
受け取り、これらのメッセージから組み合わされた最終
版のメッセージをメッセージメモリ４５に渡す。 【００２５】制御ロジック４７は、レジスタ４２、ブロ
ック・カウンタ４３、ＩＤレジスタ４４及び組合わせロ
ジック４６に接続され、最後に受信したメッセージ内の
ブロック数に関する情報を有し、ブロック数に関する導
入ブロック内の情報と比較する前記ブロック・カウンタ
からの信号と、レジスタ４２内のメッセージにおける識
別符号及びメッセージ・メモリ４５内の全てのメッセー
ジについての情報を有する前記ＩＤレジスタからの信号
と、受信したメッセージに関する前記組合わせロジック
からの信号とを受け取り、これらの信号に基づいて、先
に説明した方法で受信した最終版のメッセージの組合わ
せに関する制御信号と、前記メッセージ・メモリに最終
版を記憶することに関する制御信号とをレジスタ４２及
び組合わせロジック４６に入力するようにされている。
更に、この制御ロジックは、警報送信器７から警報信号
を送出することについての制御をするようにされてい
る。 【００２６】受信機のラジオ受信部と、説明したロジッ
ク回路はいずれも集積回路から作成されている。従っ
て、これら集積回路の実施態様は従来技術において知ら
れているものであり、これらの詳細な説明は必要とする
ものではない。説明した構成要素の全ては小さく、適当
な容易に着用可能な装置に適応され、この装置はパーソ
ナル・ロケータとして用いるのに適している。

【図面の簡単な説明】 【図１】本考案を説明する為の受信した異なる複数の版
から成るメッセージの図である。 【図２】本考案による受信器の主要な部分を示すブロッ
ク図である。 【図３】図２に示される受信機の主要な部分のうちの一
つについての詳細なブロック図である。 【符号の説明】 １ 受信アンテナ ２ ラジオ受信部 ３ デコーダ ４ 信号プロセッサ ５ 表示窓 ７ 警報送信器 ４１ 誤り検出器 ４２ レジスタ ４３ ブロック・カウンタ ４４ ＩＤレジスタ ４５ メッセージ・メモリ ４６ 組合わせロジック ４７ 制御ロジック

Claims (1)

1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 １．符号化されたキャラクタの形式により受信機へのみ
   の一方向無線送信により送出されるメッセージを受信す
   る受信機であって、送信機の伝送モードは該受信機から
   の影響を受けず、該符号化されたキャラクタは各ブロッ
   クに関連した制御キャラクタと共に複数のブロックに組
   み合わされ、該制御キャラクタは関連のブロックが正し
   く受信されているかを示し、あるメッセージを所定の回
   数送出することにより伝送が行なわれ、上記受信機は、該メッセージの該キャラクタを受信し検出する検出手段
   （３）と、 該検出手段に接続され、メッセージを構成すると共にブ
   ロックづつに受信されるキャラクタを有する複数のブロ
   ックを記憶するメッセージ・メモリ（４５）を有する信
   号プロセッサ（４）と、 そこに含まれる該制御キャラクタに基づいてブロック内
   のキャラクタに誤りを確立するように適合される該信号
   プロセッサ（４）内の誤り検出手段（４１）とを有し、 各受信されたブロックで誤りを示す該制御キャラクタを
   有する第１の時間間隔の間に送られるメッセージ内にブ
   ロックを全て一時的に記憶し、少なくとも第２の時間間
   隔の間に送信し後で受信する所定の数の同じメッセージ
   のブロックを全てくりかえし記憶するレジスタ（４２）
   と、 誤り数が最小の、可能なときは誤りなしの標識を含む、
   記憶したメッセージに関連する複数のブロックから最終
   版の前記メッセージを組み合わせ、最終版の前記メッセ
   ージを記憶して表示窓に表示するための組み合わせロジ
   ック（４６）が設けられることを特徴とする 受信機。