JP4028223B2 - card case - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、社員証、学生証などのIDカード、クレジットカード、キャッシュカード等のカードを持ち歩くときに使用されるカードケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
企業や団体の従業員、職員などは、本人の顔写真がプリントされた社員証などを透明なプラスチックのカードケースに挟んで胸にかざすことで本人を証明している。
また、食品や、精密部品を製造する工場、研究所等では、安全と機密保持のために警備員の目が届かない出入り口に対して社員しか入場できないように、機械による本人チェックを厳しく行なっている。
本人チェックの手段としては、磁気カード、接触または非接触方式のICカードを機械に読み取らせて本人を証明する方法や、これらのカードに記録された暗証番号とカード所持者によって機械に入力された暗証番号を照合させる方法、または、指紋、顔、手などの生体情報を予め装置に記憶させておき、カードを読みとって本人を直接確認する方法など様々な方法が利用されている。
近年、安価で、且つ読取精度が高く、利便性が高い非接触型ICカードの利用が増加している。
企業が、例えば、社員証として従来磁気記録カードを使用していたものを、非接触型ICカードなどに切り替える場合、カードと設置されている装置を切り替えれば済むためにそれほど大きな負担にはならない。
しかし、金融機関、とりわけ銀行のように異なる金融機関同士がキャッシュカードを共通に利用可能なようにしている場合は、1つの銀行の事情によって一方的にカード、装置を新しい非接触ICカード方式等に切り替えるわけにはいかない。
そのために、特開平2−92695号公報では、接触型ICカードを非接触型ICカード対応の装置に対応させるための方法として別途持ち歩いてカードケースに接触型ICカードを装着し、非接触型ICカードとして使用する技術を公開している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述の発明では、非接触型ICカード装置に対応するために嵩張るカードケースを常時携帯しなければならないなどの欠点がある。
そこで、本発明は、複数の読み取り方式に対応でき、カードをカードケースに収納したままの状態で使用可能な、安価なカードケースを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題の目的を達成するために本発明の請求項1に記載の発明のカードケースは、薄板状で長方形を成すカードが挿入口からはみ出すように収納されるカードケースであって、 カードケースの裏側の材料(以下、カードケースの裏側材料という)には非接触型ICカード用部材が組み込まれたことを特徴とするものである。
【0005】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、カードが目視情報記載のIDカードであることを特徴とするものである。
【0006】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、カードが磁気ストライプ付きカードであることを特徴とするものである。
【0007】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、 カードが接触型ICカードであることを特徴とするものである。
【0008】
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4に記載の発明において、目視情報,磁気ストライプに記録された磁気記録情報,接触型ICカードに記録されたIC記録情報及びカードケースの裏側の非接触型ICカード用部材のICチップに記録されたIC記録情報は、何れも独立して使用可能な情報であことを特徴とするものである。
【0009】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、カードケースの裏側の非接触型ICカード用部材のICチップに記録されたIC記録情報には、目視情報,磁気記録情報,接触型ICカードに記録されたIC記録情報と1つ以上共通な情報が含まれていることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明の実施形態の一例について説明する。図1は、本発明のカードケースについて説明するための図、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、カードが磁気ストライプ付きカードの場合について説明するための図、図4は、図3のB−B線断面図、図5は、カードが接触型ICカードの場合について説明するための図、図6は、図5のC−C線断面図、図7は、カードケースの裏側の材料に非接触型ICカード部材を組みこんだ状態の一例について説明するための図、図8は、図7のD−D線断面図、図9は、カードケースの裏側材料に組み込まれたICチップの機能について説明するためのブロック図である。
【0011】
(構成)カード基体1が図1に示すように本発明のカードケース2に収納されている。また、カードケース2の上部以外の左右及び、下部は、黒い太線で表した部分でシールされていて、収納されたカードは、カードケースの表裏材料からはみ出した状態になっている。カード基体1には2つの装置対応の情報記録部が形成されている。その1つは、磁気情報の読み取り書き込みを行なうための磁気ストライプ部4で、カード基体の長辺に平行に形成されている。他の1つは、IC情報を書き込み、読み出すためのICモジュール3で、カードの中央左側に形成されている。目視情報5は、前述の磁気情報を記録する磁気カード、IC情報を記録する接触型ICカードにも形成されている。形成される目視情報は、例えば、社員証であればカード所持者の氏名、所属、所持者を識別する社員番号などである。その他の目視情報として、顔写真、指紋等が形成されている場合もある。社員証カードの場合は、カードはバッジ代わりに扱われ、社員は、カードの識別情報が他人から見える状態で身に付けなければならない。
【0012】
図2は、図1のA−A線断面図であるが、カードケースの下部は、接合部212で接合されており、カード基体1がカードケース2に収納されている。カード基体には、磁気記録のための磁気部材(4)がカード基体1の表面に埋めこまれ、カード基体と同一面になるように形成されている。また、ICモジュール3の外部端子が、やはりカード基体と略同一面になるように嵌めこまれている。また、前記磁気記録部、IC記録部と同じ面に目視情報5が形成されている。目視情報の形成方法としては、エンボッシングという方法や、感熱ヘッドとリボンによる転写という方法がある。エンボッシング方法は、金属の型によってカード基体に凹凸文字を形成するもので、転写方法は、感熱ヘッドと転写リボンによってカード基体面に文字または画像を平面状に形成する方法である。転写方法には、溶融型熱転写方法や、昇華型熱転写等の方法がある。社員証カードには所持者の顔写真が形成されているが、多くの場合は昇華型熱転写方法によってカラーで印刷される。
【0013】
カードケース2は、図2に示すようにカード基体の短辺よりも短く仕上げられている。また、カードの裏側に接するカードケースの裏側材料22には非接触型ICカード用の部材(表示せず)が組み込まれていて、非接触型ICカード用の部材を含むカードケースの裏側材料22の片側、または両側は、保護材料で被覆されている(表示せず)。上記非接触型ICカード用部材は、カードケースの外側に形成されても内側に形成されても良いが、前記部材の内ICチップは外部からの衝撃に対して割れ易いためにカードケースの内側に形成されることが好ましい。カードの表側に対応するカードケース材料には、カードに形成された目視情報が外から見えるように透明フィルム21が選択される。
【0015】
図3は、カードが磁気ストライプ付きカードの場合で、この場合のカードケースは、磁気ストライプを形成するカードが非接触型ICカード装置でも利用される場合である。このように2つの機能を搭載したカードをハイブリッドカードと呼ぶ場合がある。図3に示すような、磁気カードと、非接触型ICカードのハイブリッドカードは、社員証に多い。例えば、社員証システムとして最初磁気カードシステムを導入したが、工場の一部に磁気カードが使用できない職場が発生したために、一部非接触型ICカードを導入した場合などである。その新しい職場の従業員は、全員非接触型ICカードに切り替えたが社員食堂であるとか、その他の場所で非接触型ICカードは使用できないため、また、全職場を所轄している部署の担当者は、両方のカードを所持していないと不便なため、図3のような磁気記録部と、非接触IC記録部を併せ持つハイブリッドカードのニーズが生じた。
【0016】
図3で判るように、目視情報5が施され、磁気ストライプ(4)が形成されたカード(1)がカードの面積の半分程度しかないカードケース2に収納されている。そして磁気記録部が形成されたカード基体部分がカードケースから半分近くはみ出している。
その結果、カードをカードケースに収納させたままの状態でカードケース側を指で支え、カードをカードリーダに差込み手を移動させることによって磁気情報を読み取らせることができる。
また、カードケースの裏側には非接触カード用の部材が実装されているために非接触型ICカード対応装置にカードをかざすことによって非接触型ICカードとして使用することができる。
磁気カードを読み取り装置の中にモータドライブ方式で移動させて読み取りを行う装置があるが、カード挿入口の幅を広く変更することによってケースに収納したままの状態で対応させることができる。
【0017】
図4は、図3のB−B線断面図であるが、カードケース2の深さ方向の長さがカードの短辺の凡そ半分しかない。
この図に使用している他の符号の内容は、図2で説明した内容と同様であるため詳細な説明は省略する。
【0018】
図5に示すカードケースは、カードが接触型ICカードの場合で、非接触型ICカード対応装置でも利用できる接触型非接触型両用カードとしてのハイブリッドカードである。このようなハイブリッドカードは、例えば、銀行のキャッシュディスペンサを使用するカード等に利用される。銀行の窓口端末は、接触型ICカードのキャッシュカード対応になっているが、例えば、非接触型ICカードシステムを導入している会社の社員証がこの銀行のキャッシュカードと兼用になっている場合である。金融機関は、キャッシュカードをオフラインでも暗証照合可能で、偽造し難いICカード(接触型ICカード)に切り替え始めた。図5に示す例では、カードケース2は、カード基体の長辺の半分近い長さになっていて、この外部端子が剥き出しになった側を読み出し書込み装置に挿入することによって接触型ICカードとして使用する。接触型ICカードの読出し書き込み装置は、カード全体を装置の中に取り込んで処理する方式よりも、外部端子が実装されているカードの約半分を装置に挿入して処理するタイプが多い。一方カードケース2に実装された非接触型ICカード用部材によって会社に設置されている非接触カード読み取り書込み装置とも交信することができる。
【0019】
図6は、図5のC−C線断面図であるが、カードケース2のカード収納部は、カード基体1の長さの半分近くしかない。その他に使用されている符号に関しては図2と共通なため詳細な説明は省略する。
【0020】
図7は、カードケース裏面のベース材料の表面にICカード用部材を組み込んだ状態を示す概念図である。カードケースの裏側材料22にはアンテナ(またはアンテナ回路)202及び、アンテナ回路のブリッジ203が形成され、アンテナ回路の終端にはICチップ201が接続されている。図に示すカードケースの形状は、カードケースの短辺が、カードケースに収納されるカードの略半分の大きさになっており、前述の例では図3の磁気記録カード対応の形状になっている。以下、カードケース裏側材料に非接触ICカード用部材を形成する方法の一例について説明する。まず、図で示すよりも大きなサイズの裏面ベース材料に金属箔が全面に接着され、金属箔の上に印刷等の方法でアンテナ回路パターンのレジストを形成する。形成されたレジストの上からエッチングによってパターン以外の金属箔を除去すると、アンテナ回路202が図のように形成される。その後、アンテナ回路の上の印刷印刷インキを除去し絶縁材料でブリッジ203が形成され、ICチップに接続される回路部とアンテナの外側終端が前記ブリッジの上で導電性の印刷インキなどによって接続される。アンテナ回路ができ上がるとICチップがアンテナ回路の終端位置に合わせて導電性の接着剤で固定される。上述のように、アンテナ回路を金属箔のエッチングによって形成する方法以外に、導線を渦巻き状に形成する方法や、スクリーン印刷機と導電性のインキによってアンテナ回路を形成する方法などがある。
【0021】
前述のようにして形成された非接触ICカード用の部材面がカードケースとしての使用に耐えられるように、アンテナ回路やICチップを保護材料で被覆する。図8に示すように、カードケースの裏側材料22の上に形成されたアンテナ回路202は、図示していないが、ICチップと一緒に保護材料で被覆される。図8のように保護材料をカードケースの裏側材料の片面だけに形成する場合と、図示していないがカール防止のために両面に形成する場合もある。また、カードケースの裏側材料の上に被覆された保護材料は、カードケースの表材料の透明フィルム等と接着する際の接着剤の役割を果たす。
【0022】
図9を参照して、カードケースの裏側材料に組み込まれたICチップの機能について説明する。アンテナ202に接続されたアンテナ端子を含む入出力回路231は、ICチップ201の電源回路232、クロック抽出回路233、復調器234の入力部が接続され、それぞれの出力部が処理回路236に接続されている。また処理回路236の出力部が変調器235に接続され、この変調器235の出力部が入出力回路231に接続され、処理回路236にはメモリ237が接続されている。非接触ICカードのアンテナは、送信と受信を兼用し、外部送受信端末から送信された電磁波を受信して電力を発生させ、同時に送信されるデータを受信し、処理回路にて受信データを処理し、アンテナを経由して外部端末にデータを送信する。入出力回路231から受信した電磁波によって電源回路232は電力を発生させて処理回路236に電力を供給する。また入出力回路231にはクロック抽出回路233の入力部が接続され、処理回路236にクロック信号を供給する。また、入出力回路231には復調器234の入力部が接続され、送受信端末からの復調信号を処理回路236に出力する。更にメモリ237からデータを読み出し、変調器235に送出し、入出力系回路231から送受信端末にデータを送信する。本図における処理回路(CPUともいう。)236には、ICカードのアプリケーションに対応するプログラムが格納されているROMに接続され、更にデータ処理を行うためのRAMを内蔵している。前記「処理回路」は機能的に分離して、CPU、ROM、RAM等と記述する場合もある。また、ICカードのメモリ237には書き替え可能なEEPROMなどが多く使用される。
【0023】
(材料)図6、図7、図8を参照して、本発明のカードケースに使用される材料の一例について説明する。図6に示すカードケースの透明フィルム21は、例えば、2軸延伸のポリエチレンテレフタレートフィルムに不飽和ポリエステル共重合体を溶液塗布、カーテンコート、印刷によって作製する。透明フィルムとして12〜25μmのポリエチレンテレフタレートが使用され、不飽和ポリエステル共重合体は2〜10μmに塗布される。一方、カードケースの裏側材料22は、12〜25μmの厚さの2軸延伸のポリエチレンテレフタレートに5〜10μmの厚さのアルミニウム箔を貼りつけ、印刷によってアンテナ回路パターンを印刷し、非印刷部分をエッチングによって除去してアンテナ回路202を形成し、ICチップ201を接着し、保護層兼接着剤層23として不飽和ポリエステル共重合体層を前述同様の方法によって形成して非接触ICカード用部材を作製する。前記透明フィルム、ICチップ及びアンテナ回路が形成されたカードケースの裏側材料フィルムは、不飽和ポリエステル共重合体面同士を向かい合わせて熱、高周波等の手段によって「コ」の字状にシールし、金属の刃型、または炭酸ガスレーザーなどでカードケースの仕上りサイズに切断する。カードケースの大きさは、カードをカードケースに収納したときに遊びが無いようにきつく作成する。前記、材料及び使用する加工手段はこれに限定されるものではなく、また厚さに関してもこれに拘るものではない。
【0024】
【発明の効果】
本発明のカードケースに収納されたカードは、一枚のカードで非接触ICカードの他に複数の装置に対しても対応でき、更に、カード媒体にかかるコストを低く抑えることができることが特徴である。
また、本発明のカードケースは従来使用のカードが、非接触ICカード方式に切り替わる過渡期に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードケースについて説明するための図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】カードが磁気ストライプ付きカードの場合について説明するための図
【図4】図3のB−B線断面図
【図5】カードが接触型ICカードの場合について説明するための図
【図6】図5のC−C線断面図
【図7】カードケースの裏側材料に非接触型ICカード部材を組みこんだ状態の一例について説明するための図
【図8】図7のD−D線断面図
【図9】カードケースの裏側材料に組みこまれたICチップの機能について説明するためのブロック図
【符号の説明】
1 カード基体
2 本発明のカードケース
3 ICモジュール
4 磁気ストライプ、磁気記録部
5 目視情報
21 透明フィルム
22 カードケースの裏側材料
23 接着剤層兼保護材料層
201 ICチップ
202 アンテナ(アンテナ回路)
203 ブリッジ
212 接合(シール)部
231 入出力回路
232 電源回路
233 クロック抽出回路
234 復調器
235 変調器
236 処理回路
237 メモリ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a card case used when carrying an ID card such as an employee ID card or student ID card, a credit card, a cash card or the like.
[0002]
[Prior art]
Employees and employees of companies and organizations prove their identity by holding an employee ID card printed with the person's face in a transparent plastic card case over the chest.
Also, in factories and laboratories that manufacture food and precision parts, strictly check the identity of the machine so that only employees can enter the doorway where security guards cannot reach for safety and confidentiality. Yes.
As a means of identity verification, a magnetic card, a contact or non-contact type IC card is read by the machine to prove the identity, and a personal identification number recorded on these cards and the card holder input it to the machine Various methods are used, such as a method for collating a personal identification number or a method for storing biological information such as a fingerprint, a face, and a hand in advance in a device and directly reading the card to identify the person.
In recent years, the use of non-contact IC cards that are inexpensive, have high reading accuracy, and high convenience is increasing.
For example, when a company switches from a conventional magnetic recording card as an employee ID card to a non-contact type IC card or the like, it is not a big burden because it only has to switch between the card and the installed device.
However, when different financial institutions such as financial institutions, especially banks, can use a cash card in common, the card and device can be unilaterally changed to a new contactless IC card system depending on the circumstances of one bank. I can not switch to.
For this purpose, in Japanese Patent Laid-Open No. 2-92695, as a method for making a contact type IC card compatible with a non-contact type IC card compatible device, the contact type IC card is mounted on the card case by carrying it separately. The technology used as a card is disclosed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The above-described invention has a drawback that a bulky card case must always be carried in order to cope with a non-contact type IC card device.
Therefore, the present invention provides an inexpensive card case that can support a plurality of reading methods and can be used while the card is stored in the card case.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
Ca Dokesu of the invention described in
[0005]
The invention of
[0006]
The invention of
[0007]
The invention according to claim 4 is the invention according to
[0008]
The invention of
[0009]
The invention of claim 6 is the invention according to
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Figure 1 is a diagram for explaining a card case of the present invention, FIG. 2, A-A line sectional view of FIG. 1, FIG. 3 is a diagram for card describes the case with magnetic stripe card, Figure 4 is a B-B line sectional view of FIG. 3, FIG. 5 is a diagram for card describes the case of a contact type IC card, FIG. 6, C-C line sectional view of FIG. 5, FIG. 7 FIG. 8 is a diagram for explaining an example of a state in which a non-contact type IC card member is incorporated in the material on the back side of the card case, FIG. 8 is a cross-sectional view taken along the line DD of FIG. 7, and FIG. it is a block diagram for explaining a function of an IC chip embedded in the back side materials.
[0011]
(Configuration) A
[0012]
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA of FIG. 1, and the lower portion of the card case is joined by a joining
[0013]
The
[0015]
3, in the case the card is a card with a magnetic stripe, card case in this case is when the cards to form a magnetic stripe is used in a non-contact type IC card system. A card equipped with two functions in this way may be called a hybrid card. A hybrid card of a magnetic card and a non-contact type IC card as shown in FIG. For example, a magnetic card system was first introduced as an employee ID system, but a non-contact type IC card was partially introduced due to the occurrence of a workplace in which a magnetic card cannot be used in a part of the factory. All employees in the new workplace have switched to contactless IC cards, but they cannot be used in employee cafeterias or elsewhere, and are in charge of departments that have jurisdiction over all workplaces. Since it is inconvenient if the person does not have both cards, a need has arisen for a hybrid card having both a magnetic recording unit as shown in FIG. 3 and a non-contact IC recording unit.
[0016]
As can be seen in FIG. 3, the card (1) on which the
As a result, magnetic information can be read by supporting the card case side with a finger while the card is stored in the card case, and inserting the card into the card reader and moving the hand.
In addition, since a non-contact card member is mounted on the back side of the card case, the card case can be used as a non-contact type IC card by holding the card over a non-contact type IC card compatible device.
There is an apparatus for reading by moving a magnetic card into a reading apparatus by a motor drive system, but it can be handled in a state where it is housed in a case by changing the width of the card insertion slot widely.
[0017]
FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line B-B of FIG. 3, but the length of the
The contents of the other symbols used in this figure are the same as the contents described in FIG.
[0018]
Card cases shown in Figure 5, when the card is a contact type IC card, a hybrid card as a contact type non-contact dual card available in non-contact type IC card corresponding device. Such a hybrid card is used for a card using a bank cash dispenser, for example. Bank contact terminals are compatible with contact IC card cash cards. For example, when a company card that uses a non-contact IC card system is also used as a bank card It is. Financial institutions have begun to switch cash cards to IC cards (contact IC cards) that can be used for password verification even offline and are difficult to forge. In the example shown in FIG. 5, the
[0019]
FIG. 6 is a cross-sectional view taken along the line CC of FIG. 5, but the card storage portion of the
[0020]
FIG. 7 is a conceptual diagram showing a state in which an IC card member is incorporated on the surface of the base material on the back surface of the card case. The
[0021]
The antenna circuit and the IC chip are covered with a protective material so that the member surface for the non-contact IC card formed as described above can withstand use as a card case. As shown in FIG. 8, the
[0022]
Referring to FIG. 9, a description will be given of the function of the built-in IC chip on the back side materials card case. The input /
[0023]
(Material) An example of a material used for the card case of the present invention will be described with reference to FIGS. The
[0024]
【The invention's effect】
The card stored in the card case of the present invention can be used for a plurality of devices in addition to a non-contact IC card with a single card, and can further reduce the cost of the card medium. is there.
The card case of the present invention is effective during a transition period in which a conventionally used card is switched to a non-contact IC card system.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram for explaining a card case of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 1. FIG. 3 is a diagram for explaining a case where a card is a card with a magnetic stripe . sectional view taken along line B-B of FIG. 3 [5] Figure 6 for the card will be described for the case of the contact type IC card sectional view taken along line C-C of FIG. 5 [7] backside materials card case contactless Figure 8 for description to an example of a state of incorporating the IC card member sectional view taken along line D-D of FIG. 7 and FIG. 9 IC incorporated in the backside materials card case chip Block diagram for explaining the functions of [Signs]
4 magnetic stripe, the
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