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韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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ぶらぶら街歩きが好きな韓国旅&お出かけ備忘録
「CMで韓国語」は100%正しいとは限りません

 

22代王・正祖(チョンジョ)の生涯を描いたドラマ『イ・サン』

ハン・ジミン演じるソンヨンは正祖の側室・宜嬪成氏(ウィビンソン氏)となります

 

 

『赤い袖先』もこの2人を描いたドラマで こちらはドギムという名でした

 

 

 

私の好きな韓国の番組천일야사

この番組でも史書に基づいた2人の恋物語が紹介されていたので記しておこうと思います。

題して『正祖の初恋であり生涯愛されたソン・ドギム』

 

『イ・サン』ではソンヨンという名でしたが実際はドギム

彼女は幼い頃 正祖の母・恵慶宮(ヘキョングン)付きの下働きとして宮に入ります。どうやら正祖はこの頃からドギムの存在を認識していたようです。

 

正祖が王になった頃には洗濯係の女官になっていたドギム

この頃すでに 正祖はドギム一筋

王妃に子供が生まれず後宮(側室)を選ぶ話が出ると 正祖は後宮になってくれとドギムに伝えています。

が、「女官としてお支えします」と2度も断られてしまう正祖。

 

いやいや、女官が王のプロポーズを断れないでしょー!と思うのですが それだけ2人は近しい間柄だったのかもしれません。王命として強引に後宮にしなかったのもドギムの気持ちを尊重していたのかしら

まぁ何の後ろ盾のない女官という立場では王家も重臣も賛成するわけないのですがTT

 

 

そうするうちにドギムが妊娠 王子を産みその後後宮となりました。

ただ世子となった王子はすぐに亡くなってしまい 次に生まれた女の子も生後すぐ亡くなっています。さらに3人目を妊娠中にドギムは病死。33歳という若さでした。

 

 

 

この時までドギム以外にも後宮はいるのですが 王妃を含め正祖の子供を産んだのはドギムだけでした。

他の後宮も想像妊娠したくらいなのでお努めがなかったわけではないはずですが やはり正祖にとってドギムは特別な存在だったのかもしれません。

 

 

ちなみにドギムが亡くなった翌年後宮となったスピン朴氏が23代王となる純祖(スンジョ)を産み 時代をつなげていきました。

 

ドラマ『イサン』は史実を元にしたフィクションですが、正祖とソンヨン(ドギム)の関係性についてはあながちフィクションばかりではなかったんだなぁと思ったのでした。

정조의 첫사랑으로 일생동안 사랑받은 성독임

 

 

 

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