こちらでアップすることになった音ですが、
はい、ひどい再生音質です。よかったら現地に聴きにいらしてください。
(実存はむしろ実現しにくいけど。それに現地も好条件約束できずで。)
このブログでも少し触れた、私より若い、公開レッスンの先生は、私がしがない一般会社員(という見せかけ?だった頃)で、先生につく諸要因もなく1人ピアノと向き合うという立場を思いやってくださってか、その教えの1つとして、自分の演奏を録音して(客観的に)きいてみることを薦めてくださいました。
すぐに実行とはいかなくとも間もなくとりかかるつもり十分だったのですが、
(案の定)電子ピアノの録音機能すら使えなくなり、改めて買った録音ボタンのついたデッキは最初から無音にしかならず、そんなこんなで確認した暦年のラジオからの録音そろえや購入のテープも結局すっからかん、きれいに置いておいた未使用テープも買ったこともない短いものが1,2個あっただけでしかも飛び出たりで動かず、残された録音不明なテープもこれ見よがしに、うにょぉ。
そのブランクを経て、今回買ったパソコンでなんとか入る音も、本来音楽作成レベルにないものの、録音できるだけマシとふみきりました。
その音、明らかに45年以上前にラジカセでピアノ録音した音よりダメです。ほんとごめんなさい。
にせもののレトロ感でもよいかなと、帳尻合わせしようとしますが、やはり一種強調かなにかの加工(こんなに無音広ではないとか、どのキィの絶対音にも相当しないとか、こんなに気になるほどテンポ走ってないのではとか)が入ったり、皆様にはどのようにお伝えできてるか知るのはあきらめざるを得ない。
だから・・・これでいいやといいつつ一応完成形も、自分で責任をとれないのです。これが本音です。
スミマセン
録音技術的な立場ではなく、消費者として申すなら(常に何かあっておかしくない者ではありますが確認できる機会は持っていたと思います)、
楽しむ音質として機器を通したときに、年を経るごとにむしろ求めるものにありつけなくなっている感は大いにあります。各々足並みは違うかもしれませんが。
こういうことは、他のすべての消費財や社会的地位などに言えることと思います。
例えば、録音の音そのものではなく、インパクトのある音に変換してコマであてはめると、いかにもクリアになると再生する技術は、多くの情報を失った〇次製成品、でも当初は細密なコマで失いかたを気にするほどでもなかったのを、いつの間にか粗いコマ数となりコストカットに罪を着せながら、従来の物は質が劣ると(既に購入されたものにすら)質を下げてしまわれた結果、明確な雑音(それも本来に無い無理やりの入れ込みあってと思う)は排除できたかもしれない程度には期待値のあった(当時)新技術移行でも、いつのまにか(というより突然)従来の(元に近いのを味わう)楽しみを奪ってしまいました。少なくとも私自身の経緯ではそういう一般推測が成り立ちます。
コマ割りがだめだということではなく、ちゃんと基準を持っていて、予期せぬ不当な操作が入らなければ、せめて商品化目的に応じたあまり後退無い技術であったはずなのです。
、
こんなこと、書いてしまってるのか書かされてるのか、そうでもないのかわかりませんが、
その筋の側の視点は、このようなところにあるということでしょう。
ちなみに、公開レッスンのその日は、もう一つ千載一遇のチャンスだったかもしれないことと、かぶりました。そこはもうしょうがない。
(ここ2,3日、いっちょ前にハンバーグとかそうめんとかおいしく食べました。)