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資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクター目指して~二岐温泉でキノコの学習

2024年07月23日 | 登山&自然系資格とその活用

 少し前の話。二岐温泉に行ったときのことだ。目的は、百名湯に入ることと、森林インストラクターの学習の継続。そして溜まっているブログの記事書き。温泉に入った後は、きのこの学習だ。

 窓から深い森を目の前に、畳の部屋で学習する。ワイファイもバッチリ。最近はネット環境で不具合はなくなっている。

 さてその内容、新幹線の中でテキストを復習、温泉に入って、過去10年間の問題を解く。最低点が5/10、最高点が10/10、平均で8.1/10。まあよし。この科目のポイントは、きのこの一生と、腐食菌・菌根菌。

 きのこの傘は子実体というが、その傘の中には胞子が詰まっている。その数、数億個、大きいものになると兆の単位になる。これってすごい、胞子は10ミクロンほどの大きさ、主に風で運ばれる。着床すると、一核菌糸となり、別の遺伝子を持つ一核菌糸と結合し、二核菌糸になる。これが成長・分裂を繰り返し、子実体となる。きのこの遺伝子なんて、結構すごいことわかってるんだね。

 日本の皇室の遺伝子(染色体)は、男がXY、女はXXで、Y染色体は男でないと受け継がれない。遺伝子を受け継ぐなら男系で、という生物学の話だ。

 腐食菌は、枯れ木などの樹木を分解し、有機物を無機物に分解する、これがないと、森林は枯れ木がそのまま残ってしまう。もう一つの菌根菌、マツなどときのこが共生する。菌根菌は、マツの根っこを保護し、無機栄養分や水分の吸収を促進させ、逆に根っこから栄養分・糖分をもらう。痩せた森林でも健全なのはこの菌の働き。ただしスギやヒノキは共生せず、菌根菌はないそうだ。

 森林科目2サイクル目、残りは土壌と森林法令、これが終われば一段落。

 

 

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