あっという間に5月も半ば。
労働者ケイエスの近況といえば、毎日相変わらず忙しいこと以外にちょっと考えていることがある。
実はもうそろそろ昇格試験でも受けてちょっと上の仕事でもしてみようかなあと思ったり。
というのも、最近になってなんか気になる職種の募集を知ったことが全ての始まり。
Application System Analystっていうのが職種で、なんだ、システムのお仕事かと思っていたら
簡単な説明によると今やってる統計アナリストと同じようなことだった。
ただ使うソフトがプログラミング用語が多くて、それじゃ全く職種ではないかと思っていたら
その職種の主な責任はエクセルを使うことらしく、プログラミングだったら何も出来ないけど
エクセルなら気が楽じゃん、と、ほんの軽い気持ちで考え始めたのがきっかけ。
思えば思うほど興味が湧くのよね。
で、担当者にさっそくコンタクトをとって、使ってるソフトを一目見せて欲しいと頼んだら
それなら彼を訪ねて行ってと、ある一人のプログラマーの名前をくれた。
で、さっそく彼を訪ねて行ってそのソフトや彼が何をしているのか見せてもらったら。
ああ、もうさっきまで健在だったウキウキというお城ががボロボロと崩れていったわね。
プログラミングなんて、もう完全に違う言語なの。
外国語よ!!!
『ケイエスさんがやってみようというこの職種はプログラミングじゃないから。』と励ましてくれるも
『だけど基本はプログラミングのコードで作業することになるね。』
...。
壁が崩れたお城の瓦礫に埋もれてあがいていたら、『でもやっぱりエクセルが主体みたいだし。まあ、試験受けるべし。』と。
今の仕事、とても安定しているし、楽しいし、お給料も悪くないし、文句つけるほうが間違っているんだけど
もしその職種をゲットしたら、違う外国語を習得するのと同じで、もっと世界が広がるんだろうなって思える。
年収も今もらってるのに比べてなんと10数万ぐらいしか変わらなくて、
『それぐらいの金額で、何で今更また難しい世界へと行こうとするわけ?ストレスになるよ!!』
とハニバニは反対。
確かに、僅かな年収アップのわりには、それについて来る責任の重さを考えるともとがとれんじゃん!って思うけど
なんかねー、ものすごい興味がマッシュルームみたいに日ごとにどんどん大きくなるのよー。
ああ、これって私の中の中年の思春期ですかね、コットさん。
コットさんの旦那さんがいきなり大学院で勉強したくなったっていうのが、ものすごくわかるんだ。
このまま老け行く脳みそをそのままにしていいのか?!とか思ったりしてね、なんだか揺れてる労働者、ケイエスなの。
で、システムを見せてもらったから、じゃ今度はもっと詳しい仕事内容の説明よねということで
来週その担当者とアポイントメントとったから会って来る!(こういうことはとても積極的)
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私の普段の午前中のおやつに
今日はアマンダという昔一緒に仕事してた女の子が久々に訊ねてきて
『ケイエス、これ大好きだったでしょう?だから、はい。どうぞ。』とお気に入りのジンジャーエールを持ってきてくれ、
その直後に、職場のジャスティンが、
『金曜日を楽しく始めるのは、まずドーナツを食べてから。あげる。』と、ドーナツをカフェテリアから買って来てくれた。
何という砂糖の摂取量...
午前中だけでものすごくお腹一杯になったんだが(笑)
ランチはサラダにしといた。
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庭のアザレアがきれいに咲きました。
手前にあるのはJapanese Mapleというもみじで、いろんな色がありますが、うちのはグリーン。
これから初夏にかけてが一番キレイな季節だと思うんだよね~。
良い週末を!
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ハニバニと私は明日結婚式に出席で、フィラデルフィアに行ってきます。
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いつもありがとう。
今でさえ大変な職場なのに
もっと大変なところへ行って、
慣れるまでもしんどいだろうし
身も心も壊れちゃったら元も子もないよ。
知的好奇心があるのは、とっても良いことよ~。
わくわくするお仕事、頑張りたいってのはあると思う。
攻めの姿勢は大事だけれどもさ。
攻めすぎだろうよ(笑)。
選ぶのはケイエスさんだから、
どんな結果になっても応援するけれど。
もう少し考えてごらん。
貴女が求めているものが、何なのか。
旦那様とも話をして、この先の人生のために
その選択は本当に必要なものなのか、
よーーーーーーーく話合って、決めたらいいよ。
だけどね、結局のところ採用になるわけないし、
ただ話を聞くだけなら損にならないかなって思って。
もし本当に興味が私の心を掴んで放さなければ
これからぼちぼちゆっくりでも勉強してけばいいことだし。
とりあえず担当者の話聞いてみるね。
ありがとう!
うちのヒトは別件で出かけた先で大学院の募集要項を見てしまい、その時点で腹が決まってしまうという典型的なB型人間。
「あのね、ボクね、ダイガクイン受けようかなって思う」って、学生証がオッサンだけど、なにか問題でも?って顔で私に言うんですよ。
えーもー、いつも私に何か話す時には心が決まってるので「そうですね、おやりなさいな、受かるかどうかは受けないとわからないしね」と。
で、受かりました。時々、学部のジョシダイセイとお勉強したりしつつ、苦しんで論文書いてます。
私としては「もしも~し、その論文はいつ出来上がるのでしょう・・・か?」ですけど。
まじめな話、自分が大学時代及び社会人の仕事内容も常に今勉強している分野にいたのですが、自分で自分が「遅れている」とか「知らない事が多い」と感じていたそうです。
で、本心は「世の中の為になりたい」のだそうです。
まあ、ごく親密な関係の方以外は「で、何でそんな事やってるの?」と。
でも本人は思いっきり納得して、よく勉強し、よく学友と話し、よく教授に叱られながら頑張っています。
私も早期退職で優雅に一丁上がりの人生より、この選択は良かったと思います。
うちのヒトはそういうタイプでした。そういう事を楽しげにやるタイプと言いますか、そんな感じ。良いとか悪いとか辛いか楽かとかじゃなく、ひとによりますよね、選択は。
私はケイエスさんは気持ちは決まっていると思います。
挑戦してみたら良いと思います!
素敵ですね。いつになっても何か学んでいたいっていう考え方。
私はそういう人からものすごく良い影響を受けやすいのです。
私の場合も本当にただ単純に、「まだ鍛えれば伸びるのではないか私の脳みそ」って思うだけなの。
勉強って好きじゃないけど、「何か学びたい」って思うときって、それは単に『勉強』のひとくくりではなくて
『楽しそうなこと』なんですよね。
だからコットさんの旦那さんの性格とかわかるなー。
だけど私キライなことはとことんキライなんですけどね。
面白そうなことをを少しずつ学んでいって、その知識が
花を咲かせる瞬間...ってわかるかなあ、
そういう瞬間ってあるんですよ。
「ああ、知っておいてよかった!」っていう。
ああいうのがものすごく良いんですよ。
...ですよね?ってご主人さんにおっしゃって下さい。
Knowledge is Power (知識は力なり) ですよ♪