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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ローラの結婚式

2015年05月31日 | アメリカ生活
話が前後して悪いが、5月の中頃にハニバニの親戚の娘、ローラの結婚式に行ってきた。


場所はフィラデルフィア。


化粧も髪も、ホテルについてからすればいいやと思って、スッピンに近い超薄化粧(これはもはやスッピンであると断言する)


髪もシャンプーして自然乾燥させたままのぼっさぼさでホテル到着したら、


既にホテルで待機していた新郎とその友人、親戚とかがチェックインする私らを見つけてどどどどーっと集まってきた。


ああ。


こんなことなら最初っからしっかり化粧をしてればよかった。


まるで丸裸のまま大通りに投げ出された気分だ。


ハグしてくれるみんなに「違うの。これはね、私の仮の姿なの。本当はもっと濃いのよ。今は薄っぺらだけどね。」


と、意味不明なことを頭の中で言ってみる。


なんて情けないんだ、ほぼスッピンの、素でいられない私。


消えてしまいたい(とほほ)。


気を取り直して気合をいれて、ヘア・メイク完了。


ヘア・メイクが決まると本当に気分が上昇する。いい気分じゃ。


式場と披露宴が同じ場所だったので楽だった。


残念なことに、私のカメラの調子がおかしく(もしくは私の腕がひたすら悪いのか)ほとんどがピンボケ。


新郎新婦に集中するどころか、私は始終カメラをいじりまわしていて、イライラしていた。


さてこの新郎新婦。 年齢はどちらも30代前半。


結婚と言ってももう13年も付き合っているのだから、結婚式っつってもみんな合言葉みたいに


『やっとよね~~!!!』


って口々に言っていて、当の本人たちも、披露宴になると別行動で


嫁はダンスに夢中で、お婿さんは社交的にゲストに挨拶しまくっていた。


私は普段は飲まないアルコールに手をだしてしまい...


というのも、ハニバニがバーカウンターで、「彼女に似合うカクテルを作ってあげて!」とバーテンダーに頼むと


とてもキレイなグリーンのトロピカルなカクテルを作ってくれた。


カクテルって本当に飲みやすいんだよねー。ってか、どんなお酒を混ぜたのよ。


1/4を飲んだところで私は超ハイになり、半分を飲み干したところで倒れるかと思った。


『ねえねえ。心臓止まったら蘇生の仕方知ってるよねえ?頑張ってね。』とハニバニに言ったら


いきなりそのドリンクを没収された。


『何か食べておいで。あなた、アルコールはもう終わりね。』と言われて、スナックバーに置いてあった


アスパラガスを持って来て食べて、なんか体が楽になった。


(余談:おしっこがめっちゃ臭かった(言わんでええて?))


ケイエスとアルコールはいまいち混じらない。


典型的なアメリカのウェディングで、みんなダンスしたり、写真撮り合ったりして


部屋に戻ってきたのは真夜中近く。結婚式は6時からだったから


6時間ほど宴を楽しんだということだ。


それにしても結婚式は楽しい。


みんな笑っているし、ずっと会っていなかった人にも会える。


結婚といえば、ここに寄ってくれるコメンテーターの西九条さんがこの日曜日にご結婚されたそうです。


本当にタイムリーにおめでたい話が続くこの5月も、明日から6月に。


6月も良い話がたくさんあるといいな。


ローラと西九条さんに幸、多かれ!!!


心から、おめでとう!






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そういえば6月にはもう一件結婚式があったんだった。

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。
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23rd Anniversary

2015年05月22日 | アメリカ生活

Honey Bunny,


It's been a fantastic journey together.

I would marry you again and again and again...

Thanks for making me feel like that I'm the luckiest woman in the whole world.


Love you my love!


Happy Anniversary :)



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思春期の行方

2015年05月20日 | お仕事

さて、前回の記事で、昇格試験を受けることでかなり揺れていたケイエス。


今回はあれからどうなったかということを知らせておきたい。


なんと、火曜日に思わぬ急展開があったのである。


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そういえば、アポイントメントを取ってあった担当者がどこにいるのか聞くのを忘れていたので
メールで居場所を確認したら、『2階の南西の角です。すぐに見つかりますよ。』という返答があった。


そして次の日がいよいよアポの日。
別に面接でもないのにわけもなく緊張していたケイエス。


口紅を塗りなおして、髪も整えて...


いざ、出陣!!!!







ところが。


そこにあるはずの彼のオフィスがない。
オフィスどころか、キューブもない。


唖然とした私は急に焦り始めた。


私が「担当者」だといってメールのやり取りをしていたのは、誰だったんだろう。
まさかおばけじゃないよね...
まさか存在するはずのない『何か』と交信してたわけじゃないよね...


不埒な考えと、待ち合わせ時間がすぎてくことと、これからどうやって彼を探せばいいのかということで
いきなり頭がパニックに。


で、まさか...とは思うけど。という考えで、彼が教えてくれた間逆の方向を目指してゆくと、
そのまさかの場所に彼のオフィス(しかもキューブだし)は存在した。


そこって、思いっきり北西の角。


まるで北海道と沖縄を間違えるようなレベル。


そこには作家、原田宗典みたいな男がいた(アメリカ人だけど)。彼が担当者。





快く迎えてくれたのは嬉しかったが、北海道と沖縄を間違えて教えられたことに
まだムカついていたケイエス。


でも笑顔を絶やすわけにはいかない。面接でもないのに、なんて律儀なの私。


なのに彼の口から出た言葉に私は肩透かしを食らったのである。


『あの。例のあの募集ですが。今でも募集はしてるんですけどね。
実は昨日人事課から電話があって、僕が載せた職種のエントリーナンバーを間違っていまして
募集しているのはプログラマーなんですよ。それでもまだ興味がありますか?』



私が大阪の人なら思いっきりずっこけてたよ。


私がメールを出したり、アポを取るときにでも件名のところにちゃんと
Sub: Application System Analyst (Job Openning)
って書いていたのによ?


プログラマーならなおさら無理だわよ。


「プログラミングは全く出来ません。本当に未経験ですから。」と言うと

「未経験でもそれで応募資格なしと言うわけではありませんよ。試験に合格すればこのポジションをあげます。
トレーニングもします。ただ、毎日会社に来て仕事が楽しくてしょうがない!っていう仕事かどうかは保証できませんけど。」



それってめっちゃストレスな仕事だけどな!って言ってるのと同じではないか。


とりあえず、その応募は今回はしないことを注げて、それでもそのソフトに興味があるので
どう勉強したらいいのか聞いたら、結構熱心に教えてくれた。


会社がオンラインでいろんなソフトの講習をやっているから、その日程とかチェックして受講すればいいらしい。
あとはYouTubeでいろんな人がハウツー動画をやっているからそれも参考にしたら良いとも言ってくれた。


ああ、やっぱり勉強するって言っても道のりは長そうだなーと、やけに肩を落として私は自分のキューブへ戻ったのだった。


だけどそれでも基礎ぐらいは習ってみたいので、会社が開催する講義とかチェックしてみようと思ったり。


本当に何なのこのいきなりの情熱は!!!


...やっぱり私も中年の思春期のようだ。
コットさんの旦那さんとお友達になれるよ。



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このクソ暑いなか、ソファーに掛けてある毛布にしがみつくフリちゃんを見ていたら



私もこの情熱にもうしばらくしがみついて、脳みそを鍛えてやるわいという気持ちになったのでした。




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次回は週末に行ってきた結婚式のことをアップしますよー。

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。
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揺れる労働者

2015年05月15日 | お仕事

あっという間に5月も半ば。


労働者ケイエスの近況といえば、毎日相変わらず忙しいこと以外にちょっと考えていることがある。


実はもうそろそろ昇格試験でも受けてちょっと上の仕事でもしてみようかなあと思ったり。


というのも、最近になってなんか気になる職種の募集を知ったことが全ての始まり。


Application System Analystっていうのが職種で、なんだ、システムのお仕事かと思っていたら


簡単な説明によると今やってる統計アナリストと同じようなことだった。


ただ使うソフトがプログラミング用語が多くて、それじゃ全く職種ではないかと思っていたら


その職種の主な責任はエクセルを使うことらしく、プログラミングだったら何も出来ないけど


エクセルなら気が楽じゃん、と、ほんの軽い気持ちで考え始めたのがきっかけ。


思えば思うほど興味が湧くのよね。


で、担当者にさっそくコンタクトをとって、使ってるソフトを一目見せて欲しいと頼んだら


それなら彼を訪ねて行ってと、ある一人のプログラマーの名前をくれた。


で、さっそく彼を訪ねて行ってそのソフトや彼が何をしているのか見せてもらったら。


ああ、もうさっきまで健在だったウキウキというお城ががボロボロと崩れていったわね。


プログラミングなんて、もう完全に違う言語なの。


外国語よ!!!


『ケイエスさんがやってみようというこの職種はプログラミングじゃないから。』と励ましてくれるも


『だけど基本はプログラミングのコードで作業することになるね。』


...。


壁が崩れたお城の瓦礫に埋もれてあがいていたら、『でもやっぱりエクセルが主体みたいだし。まあ、試験受けるべし。』と。


今の仕事、とても安定しているし、楽しいし、お給料も悪くないし、文句つけるほうが間違っているんだけど


もしその職種をゲットしたら、違う外国語を習得するのと同じで、もっと世界が広がるんだろうなって思える。


年収も今もらってるのに比べてなんと10数万ぐらいしか変わらなくて、


『それぐらいの金額で、何で今更また難しい世界へと行こうとするわけ?ストレスになるよ!!』


とハニバニは反対。


確かに、僅かな年収アップのわりには、それについて来る責任の重さを考えるともとがとれんじゃん!って思うけど


なんかねー、ものすごい興味がマッシュルームみたいに日ごとにどんどん大きくなるのよー。


ああ、これって私の中の中年の思春期ですかね、コットさん。


コットさんの旦那さんがいきなり大学院で勉強したくなったっていうのが、ものすごくわかるんだ。


このまま老け行く脳みそをそのままにしていいのか?!とか思ったりしてね、なんだか揺れてる労働者、ケイエスなの。


で、システムを見せてもらったから、じゃ今度はもっと詳しい仕事内容の説明よねということで


来週その担当者とアポイントメントとったから会って来る!(こういうことはとても積極的)


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私の普段の午前中のおやつに





今日はアマンダという昔一緒に仕事してた女の子が久々に訊ねてきて


『ケイエス、これ大好きだったでしょう?だから、はい。どうぞ。』とお気に入りのジンジャーエールを持ってきてくれ、


その直後に、職場のジャスティンが、


『金曜日を楽しく始めるのは、まずドーナツを食べてから。あげる。』と、ドーナツをカフェテリアから買って来てくれた。



何という砂糖の摂取量...


午前中だけでものすごくお腹一杯になったんだが(笑)


ランチはサラダにしといた。


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庭のアザレアがきれいに咲きました。








手前にあるのはJapanese Mapleというもみじで、いろんな色がありますが、うちのはグリーン。


これから初夏にかけてが一番キレイな季節だと思うんだよね~。


良い週末を!


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ハニバニと私は明日結婚式に出席で、フィラデルフィアに行ってきます。
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いつもありがとう。



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