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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

過去のテキストファイル備忘録を「風邪」で検索してみた

2024年09月17日 06時00分06秒 | コンピュータ
長引く風邪も次第に回復傾向がはっきりしてきましたので、起きる時間を増やしています。まだ畑仕事は無理なので、デスクワーク中心です。今回は、妻に頼まれた同窓会のはがき印刷の後、過去のテキストファイル備忘録を「風邪」で検索してみました。いやはや、勤務上の要請と折り合いを付けながらなんとか休みを取ろうと努力しているのがわかり、現職当時の勤め人の苦労を今更のように感じました。

$ grep "風邪" memo-utf.txt > temp-kaze.txt

検索結果の中で、特に目に付いたものを抜粋すると、次のようになりました。

2010/12/06 ◯◯呼吸器科受診 事前に予約していた◯◯呼吸器科を受診。咳喘息でほぼ確定、治療を行うことに。咳は止まっている。風邪の投薬や治療は特になし。
 ■そうか、風邪の後、咳が長引くことから呼吸器科を受診し、診断を得たのは2010年だったのか。

2008/07/04 風邪で休暇 前日からくしゃみ鼻水がひどく、夏風邪の症状。一日休暇を取り、アパートで休む。朝食後、再び熟睡し、午後1:30頃目が覚めて、ようやく起き出す。購入したばかりのミニコンポを楽しみに、ぼーっと休養して過ごす。
 ■単身赴任の頃だな。単身赴任で風邪を引くと心細かった。ミニコンポが楽しみだった。

2004/02/17 風邪で休暇 風邪の治りかけを重視し、念のため一日休暇を取り休んだ。誰とも話さず、ちり紙で鼻水をかみながらアパートでじっとしていると、学生時代は好奇心と活力があったのだな、とつくづく思う。今は車もあるのに、わざわざ外出しようとする気が起こらない。グラナドスの「12のスペイン舞曲」のCDなどを聴く。
 ■これも単身赴任の頃。同県内とは言え、変則夜間勤務のため、体調の管理が大変だった。

1998/01/28 風邪を引かない方法 ウィルスを体外に出す線毛の働きを正常に保つには、加湿器などで乾燥を防ぎ、のどを冷やさないこと。手足の抹消神経を冷やすとのどの毛細血管が収縮し、のどの温度が低下し、線毛運動が低下して感染しやすくなる。ストレスや激しい運動もよくない。免疫力は白血球内のリンパ球の働きで、アセチルコリンが分泌されるリラックスした状態で増加する。十分な睡眠と繊維質の食品など栄養のバランスを取ることが大切。感染後2〜3日でリンパ球が活発に活動している期間が風邪の症状となって現れる。感染後4〜5日めが回復期として重要で、リンパ球と顆粒球の数が逆転し、通常に戻る。このとき無理をするとこじらせる結果になる。熱が下がったら風呂に入ってもよいが、湯冷めは禁物。うがいは天井を向いてぬるま湯でのどの奥まで、7〜8回。(NHK総合TV『試してガッテン』20:00〜20:45)
 ■これは今読んでも役立つ。感染後2〜3日がリンパ球が主役となる自然免疫の時期で、大事にしなければいけない時期。このあと免疫抗体が作られ、回復期に入る。

98年のNHK「試してガッテン」の番組要約は、あらためて風邪という疾患の自己管理を考えさせられます。今回の長引く風邪は、明らかに感染後2〜3日の期間に2回の草刈りに加えて祭の準備と実施など無理が重なったためでしょう。

※画像は、VisualStudioCode で編集しているところです。


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