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☆日々是好日☆

最凶・最強~荒波乗り越えどっこい生きてる、🐔のひとりごと

乳がんの自己検診方法 指で触ってチェック

2011-04-26 20:55:02 | 乳がん

唯一自分で見つけられるのが乳がん。
自己検診の方法を紹介します。

生理前は乳腺が張ったりして見つけにくいので、生理が終わった2週間後に行ってください。

出来れば最低1カ月に1回は自己検診を行って欲しいですね。


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乳がんの自己検診方法 指で触ってチェック

指で変化をチェックする範囲は、上は鎖骨まで下は肋骨の終わりまで、外側はわきの下まで内側は胸骨の真ん中まで、乳房だけでなく広い範囲をチェックしてください。立ったままでも横になってもどちらでも構いませんが、大きな乳房の人や太っている人は仰向けに横になってチェックした方がしこりが分かりやすいと思います。

乳腺をくまなくチェックするには、親指以外の4本の指の腹と体の骨でやや押し気味に少しずつ場所をずらしながら移動していきます。乳房の肉をつかんでしまったり、強く押しすぎると乳腺が硬いしこりのように感じてしまうこともあるので、あくまでも少しの力で優しく押すのがコツです。

いろいろなチェック方法があります。
乳頭を軸にして蚊取り線香のように渦巻きを描きながら外側へ広げていく指を動かす方法、方眼紙のように乳房をたてよこに細かく分けるようにして移動する方法など、自分に合った方法を2.3種類見つけて同じ方向ばかりにならないよう毎回違ったチェック方法を複数試して下さい。

もしも、気になる箇所があったら人差し指と中指でキーボードを叩くようにして触ると変化がよりわかると思います。
乳房やその周辺のチェックが終わったら、最後は乳頭から分泌物が出ていないかチェックします。乳頭だけは少し強く絞るようにして(赤ちゃんの授乳のように)何か変化がないかチェックしてください。


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授乳中に乳腺炎を起こした経験のある方は特に気を付けてください。

皆が皆そうなるとは限らないけど、乳腺炎を起こしたことが有る人と無い人ではその確率もかなり違って来ます。

あと、出産経験の無い人も気を付けてくださいね。

乳がんはエストロゲンと言う女性ホルモンの関係で発症する事も多いのです。

私もホルモン受容体が陽性だったので、今現在ホルモン剤服用によるホルモン治療も受けています。

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乳腺専門医について

2011-04-24 21:59:46 | 乳がん
罹った病気と、かかりつけ医の専門が同じだった時は良いけれど、違った場合は病院探し医師探しからはじめなきゃいけない。

その先生によって所見も違えば治療も違ってくることだってあるから、慎重に探さねばですよね。

特に乳がんの場合は女性にとっては特別な部位。
治療如何によっては精神的ダメージが強く、違う病気(心とか)を発症してしまう事さえ有りますから。

私も下記の記事を読んで初めて知ったのですが、乳腺専門の医師の認可ってまだまだ歴史は浅かったのですね…


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乳腺専門医

日本乳癌学会は、2004年10月5日広告できる「乳腺専門医」が認可されたことを受け、乳癌学会乳腺専門医を公開しています。また専門医だけではなく認定施設・関連施設も公開されています。

この専門医の資格を取るためには、一定数の診療経験と数個の論文や学会報告を有することが必要です。さらに、乳腺専門医認定試験に合格することも必要です。

このことから乳腺専門医の資格を持っている医師は、乳がんの治療に関して知識もあり、経験豊富であると言えるでしょう。

最近では乳腺専門のクリニックもあります。でも、中には専門外の医師がクリニックを開いていることもあるようなので、診察を受ける医師は慎重に選ぶ必要があるでしょう。選ぶ基準としては、乳腺専門医の資格を持っていることが条件です。


日本乳癌学会
http://www.jbcs.gr.jp/

それから、マンモグラフィ検診制度管理中央委員会の試験でB判定以上の医師が望ましいとされています。現在、B級以上の読影医は約4600人います。これらの医師を見つけたい方は、

マンモグラフィ検診精度管理中央委員会
http://mammography.jp/de
を検索してください。

他にも、優れた投影技師もいたほうが良いでしょう。検査を受る上で大事なことは、優れた投影技師、優れた読影医、精度の高い装置のある病院を選ぶことです。


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●首都圏に集中する乳がん治療の名医

 乳がんの手術症例数では、癌研有明病院(東京都)が約1000件と断トツの実績を残しています。
 また第2位の聖路加国際病院には、乳がん治療の名医中の名医とも言われている中村清吾ブレストセンター長がおり、日々乳がん患者の治療にあたっています。
 手術症例数の上位には首都圏の病院が集中していますが、こうした病院には、乳がんの名医と言われているドクターが在籍している場合が多く、その名医の治療を受けたいと言う患者が全国から集まってきます。
 21世紀に入ってから、乳がん治療は大きく変わりました。
 最大の変化は「体に優しい治療」が全国的に普及し、乳房温存療法やセンチネルリンパ節生検が一般化したことで、これらによって1cm以下の小さな癌は「日帰り手術」で治るようになって来ました。
 ある乳がんの名医は、「乳がん克服の第一歩は、安心してかかれる病院で信頼できる医師に診てもらうことだ」と語っています。



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2010年7月20日のブログ

2011-04-24 10:52:24 | 乳がん

当初「闘病日記」のつもりで書き始めたこのブログですが、まぁ~ホント!逸脱しっ放し^^;

もう一度、手術前の記事を今ここに載せますね。

手術10日前の日記です。


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もしかしたら…もう少し小さい段階で見つける事が出来たかもしれないしこり。 

今回私がいわゆる”思いこみから来る勘違い”で、ごくごく小さい時期をやり過ごしてしまったその原因。
それに当たる記事を見つけたので引用します。

乳がんは5ミリ位から自分で見つける事が出来ます。
一般的な症状が必ずしも全部とは限らないので、自分の身体に注意して敏感になってください。


『乳がんの感触を、英語で「ストーニー ファーム(stoney firm=石のような硬さ)」というように、石のような硬さの「ゴリッ」「ゴツン」とした感触があります。指で押すと、乳房の中に石が埋まっているように、動きにくい感じがすることがあります。周囲の組織にがんが癒着しているからです。 これに対して、「エラスティック・ソフト(elastic soft=柔軟性のある柔らかさ)」といって、グミキャンディーを押すような感じがすることがあります。良性のしこりの場合によく見られます。 ただし、これらは、一般的な傾向で、良性のしこりなのにストーニー・ファームだったり、エラスティック・ソフトなのに乳がんの場合もあります。』


私の場合はまさしく、このエラスティック・ソフトなのに乳がん・・・
コレだったのではないかと思います。

本当に固さ的にも石の様な固さは無く・・・
消しゴムかグミの様な固さだったもの。。。

今思えば、このしこり…随分前から有った様な気がします。

そして、しこりが出来るばかりが乳がんでは有りません。
こんな症状も木を付けてください。


 『乳がんができて悪化し、皮膚の近くにまで達すると、えくぼのようなくぼみができることがあります。一般にえくぼ症状と呼ばれます。 初期は乳房をつまむとへこみがわかる状態ですが、進行すると何もしなくてもへこみます。 さらに進行すると、皮膚が赤く腫れたり、乳房の表面がオレンジの皮のように毛穴が目立つような状態になります。痛みや熱感を伴うことがあります。 赤い腫れやオレンジの皮状の皮膚の変化は、乳腺炎だけでなく炎症性乳がんというまれな乳がんで見られることがあります。乳腺炎と軽く考えないで、専門医に相談しましょう。』


前にも書きましたが、乳がん検診及び、診療は外科です。必ず乳腺外科のあるところに行ってくださいね。

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とにかくです。
もし今不安を抱えている人がいるならば…
不安を抱えていると心身共に疲れるので、思い切って受診する事をぁ勧めします。


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乳がんの症状~乳腺からの分泌物

2011-04-23 09:06:14 | 乳がん
乳腺から分泌物

妊娠中や授乳期間中でもないのに、乳頭から分泌物が出てくることを乳頭異常分泌といいます。原因は、【乳腺にある場合】と、【乳腺以外にある場合】とに分かれます。

割合としては【乳腺に原因がある場合】の方が多いです。【乳腺以外に原因がある場合】の主なものには、2種類あります。1つ目は薬剤の長期服用によるもので、抗高血圧薬や抗潰瘍薬、経口避妊薬(低用量ピル)などがあげられます。

2つ目はホルモン分泌に関わる病気で、下垂体腫瘍、甲状腺疾患、卵巣の病気などがあります。【乳腺に原因がある場合】は、良性の乳管内乳頭腫や乳腺症が多いのですが、乳腺炎や乳がんである場合もあります。

分泌物に血液が混ざっている場合はとくに注意が必要です。しこりがないにもかかわらず、乳頭異常分泌だけが症状として現れる「無腫瘤性乳がん」というものがあります。

分泌物に血液が混ざっていることが確認された場合には、すぐに検診を受けてください。視触診やマンモグラフィ(乳房レントゲン撮影)、超音波や分泌液の細胞診断などを受けることになると思います。

病院は、婦人科に行ってしまう方が多いようですが、乳がん専門の乳腺外来や乳腺外科へ行ってください。

地方で乳腺外来や乳腺外科がないこともありますので、その場合は一般外科を受診してください。

透明や乳白色の分泌液が出た場合は、ホルモンバランスの乱れが原因で、乳汁とほぼ同じ成分が分泌されたと考えられ、ほとんど心配する必要はないでしょう。

乳頭異常分泌は、しこりを伴わない乳がんの早期発見に役立ちます。分泌物に血液が混ざっている場合は必ず検診を受けてください。


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確かに…出産後授乳が終了した後も、何年もこの分泌物は有りましたね。

ただ血液が混じるとかそういうことは無かった。
でも定期検診の時にそれを伝えるととりあえずは聞いてくれたけど、それ以上だからどうって回答は無かった気がします。

若い頃に子宮内膜症に罹り、ホルモン剤(ボンゾール)を半年間服用していたことが有ります。

このボンゾールも乳がん発症には深い関係が有ると聞いた事が有ります。

田中好子さんの死がきっかけで、もう一度乳がんと言うものを考えなおしてみようと思っているワタシです。
なので~少しずつ乳がんの症状等についてUPして行きますね。

元気だとついつい忘れがち~^^;
本当はもっと意識しなければいけないのでしょうけど…

それから、乳がんって女性の病気だと思われがちですが、男性にも全体の5%(結構確率高い)で発症例があります。

初診で婦人科にかかる人が多い様ですが、乳がんは外科です。
出来れば乳腺外来のある病院が良いでしょう。

関東では北里大学病院の乳腺外科が全国13位にランクインしていますよ。
因みに私は、北里大学病院へ通っています。

今はネットでも簡単に調べる事が出来るので、これもフル活用すると良いでしょう。


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乳腺の病気~嚢胞(のうほう)

2011-04-22 22:40:41 | 乳がん
乳がん関連でもうひとつ書きますね。

これはガンでは無いけど、気をつけなければいけない症状なのです。

先にこのコラムを読んで下さい。


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嚢胞(のうほう)


嚢胞(のうほう)は30~50歳代の方に多く見受けられます。嚢胞(のうほう)は乳腺が詰まって分泌物が溜まることが原因でなります。

形は液体が充満した袋状のもので、触っても分からないものもあります。大きさは、10cmくらいまでなるものもあれば、数ミリていどのものもあります。

触診でわかる嚢胞は肉眼的嚢胞と言われ、球状のよく動くしこりです。球状と言っても軟らかいことが多く、ツルッとした感じです。また、片側の乳房にできたり、両方の乳房にできたり、幾つもできたりと状態もさまざまです。

乳腺症の方は乳腺が詰まりやすくなっているので、嚢胞ができやすくなっています。診断は超音波検査で簡単にできるのですが、大きさが数ミリ程度の小さなものや、形が球状ではなくデコボコしているものは、がんとの区別が難しいものもあります。

このような場合は、超音波で見ながら針で刺してがんと区別をしていきます。小さい嚢胞(のうほう)は自然消滅することが多いようです。大きなものは針を刺してつぶしてしまいます。このまま嚢胞(のうほう)が消えれば処置は終了です。後は、経過を観察していくことになるでしょう。

ただ、嚢胞(のうほう)から出てきた分泌物が血性の場合や、針を刺しても何も出てこない場合、分泌物を出しても何度も溜まる場合は、3カ月に1回は検診を受けた方が良いでしょう。理由は、嚢胞(のうほう)の中に乳管内乳頭腫やがんが隠れている可能性があるためです。


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そうです。
私の症状。
痛みもあるし、その塊はゴツゴツしたものではなくツルっとした感じで動いていたのです。
おまけに少し柔らかい。

これを読んだら嚢胞(のうほう)だと思ってしまいますよね。

だけどガンでした。



ステージ Ⅱa

浸潤性乳管がん

グレードⅠ

ホルモン受容体 陽性

腋下リンパへの転移は無し。


グレードがⅠであったこと、転移が無かったことで抗がん剤は使用しませんでした。

当初「全摘かも」と言われていましたが、何とか部分切除で済んだため、放射線治療は受けました。
トータル50gr(グレイ)

1回2gr×25回 

放射線は間が空いてしまうと効果が薄れるので、ほぼ毎日でした。

私の場合は往復3時間。治療時間15分でした^^

現在はホルモン剤(ノルバデックス)を毎朝2錠服用しています。

ホルモン剤も閉経前と閉経後では違いますからね。

幸い副作用と言われているホットフラッシュやむくみは有りません。
因みに月経も止まっていませんよ。
その代わり、髪が地味~に地味に抜け続けています。


人によって副作用は違うので、これも気になったら必ず主治医に相談しましょう^^




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乳がんの症状~えくぼ症

2011-04-22 22:06:03 | 乳がん

しこりや乳首からの出血もしくは滲出液。

主な症状として挙げられていますが、この『えくぼ症』も重要な症状のひとつです。

私が乳がんを発見したのは自己検診で。
それまで1年に1回は必ず検診を受け、触診・エコーによる検査を受けていました。
が…結果は『乳腺のう胞疑いあり。要経過観察』・・と。

全然!!経過観察なんてコト言ってる場合じゃ無かったのですけどね!!

超音波の技師さんは気付いていたと思う。だけど読影の先生がミスっちゃった…と言う訳です。

乳首の下に出来ているしこり。

夜中だったけど、上半身着ている物を脱いで片手を頭の上にあげてみた。

窪んでる・・・
そうこれがえくぼ症。

これでも自己検診は欠かしていなかったのですよ。
要は世間一般の「乳がんの症状の常識」とやらを信じ過ぎて、自分も見落としていた…と言う事ですネ。
えくぼ症が出来るって事はそれなりに大きい。

一気に全身の血の気が引いた事を覚えています。

えくぼ症についてコラムを見つけたので載せます。

何かのお役に立てれば幸いです^^


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~えくぼ症~


胸のある一部分だけへこんできたり、しこりを軽くつまんだ時に、しこりのすぐ上の皮膚にくぼみができた場合は注意してください。しこりをつままなくても、腕を上げることでくぼみが出来る場合もあります。

【くぼみがえくぼのように見えるので、えくぼ症状と言われます。】胸にくぼみが出来る状態は、しこりが出来ている可能性が非常に高いと思われます。

しかもこのまま放っておくと、さらにしこりが大きくなり乳頭にも変化が出てくる場合があります。ここまでくると、自分でも見ただけでハッキリわかるようになっているでしょう。

乳頭が何となく引っ込んでしまったり、乳頭が引っ張られてしこりのほうに向いてしまったりします。でも、このような状態になってしまっても痛みがないことがほとんどです。

ですから、お医者さんの診断を受けることが遅れてしまうんですね。痛くて我慢できなかったら、誰でもすぐに病院に行きます。そうでないところが、この症状の怖いところです。痛みがないことが、乳がんの早期発見を阻む原因になっているんですね。

「家族にがんがいないから・・」
「くぼみがあるだけで、乳がんと決まった訳ではない・・」

こんな風に自分に都合の良い理由を考えて、自分は乳がんにはならないと思い込もうとしがちなのも分かります。現状の事実は「くぼみ(しこり)がある」ただそれだけです。そのくぼみ(しこり)の原因は何なのか、勇気を持って医師のところへ行ってください。


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以上です。
自分の身体は自分が一番よく分かっているはずだから。
少しでもおかしいと感じたら、必ず受診する事をお勧めします。

そして、義理とか付き合いで納得行かないのに担当医を変えないのも?です。

医者選びも寿命のうち
~とはよく言ったもの。

自分の身は自分で守らにゃね^^



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乳がんと言う病気

2011-04-22 10:08:01 | 乳がん

昨夜の訃報。

芸能人の方だからこそ報道されて知るところとなり…
だけど同じ様な”一般人”も沢山いるのが事実。

闘病19年。
それでも再発するのが乳がん。
それが現実。

他の癌と比べて早期発見・早期治療を行えば今は100%治るとも言われている。

だけどね、こんな事書いたら同じ病気の人の不安を煽ってしまうかもしれないけど、乳がんは『全身病』と言われている病気。

人間だれしもガンの因子はもっている。
ただそれが出てくるか、出て来ないか。

規則正しい生活、規則正しい食事。それが何より…なんて事も聞くけど、私の場合は家族がガン家系だった為本当に神経質なくらい気を使っていたのですよ。
だけどです。大腸がんにはなるは乳がんは発症するは・・・
結局気を付けていてもなる時はなるもの。
そりゃ気を付けないに越したことは有りません。
リスクを減らすことは出来ますから。
ん…出来る限りね、気をつけた方がイイですよ。

胃ガンとか肺がん、肝臓がんなどは特に如実に出ますから。
タバコもお酒もほどほどに。

ちょっと話が逸れましたが戻って、全身病と言われる所以。

ガンが出来始めた頃から微細ながん細胞が血管に乗って全身にばらまかれている”可能性がある”と言われる。
乳がんと一口に言っても、乳管内に出来る乳管ガン表に出来る炎症性乳がん。そして小葉ガン。色々あるのです。

大腸がんの時は抗がん剤も放射線治療も有りませんでした。
ポーリープの癌化で、発見も早く転移も無かったから。
ガンとは言え治療が大変だったとかそんな記憶はあまりなかったですネ。

だけど乳がんは違う。
さっきも書いた様に、飛びやすい特性を持っている。
だから抗がん剤であったり、放射線治療を行うのです。
私の場合は、放射線とホルモン剤による治療です。

放射線は終わりましたが投薬はまだまだ続きますね。

叩ききっておかないと10年、20年経っても牙をむくのが乳がん。

だけど、不安になり過ぎる必要もないですよ。

完治している人も沢山いますから。

何よりも早期発見と早期治療。

もし罹ってしまったら…
ガンの完治は5年再発なしと言われているけど、乳がんに関しては10年と言われているのです。
だから、「もう大丈夫」とは思わず、5年経っても10年経っても必ず定期健診を受けるべきだと。そう感じずにはいられませんネ。


だけどです!
病気になって落ち込んでいても治らないですから。難しい人もいるかもしれないけど、極力笑えるようやって見ましょうよ^^
笑うとNK細胞の増殖で抗がん作用があると聞いていますよ。

ちょっとニュアンスは違うかもしれないけど「笑う門には福来る」
笑っていれば病気も吹っ飛ぶと!!
私は信じています^^


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カミングアウト~する?しない?

2010-10-26 00:17:39 | 乳がん
同じ乳がん仲間の人から聞かれた。
「病気の事は職場に話したの?話しても大丈夫なの?」

私からすれば「???」

話しちゃいけないコトなのかね?タブーなのかぁ?

病気が分かった時はまだその先どんな治療が待っているか分からない。
入院するのにごまかす訳にはいかないし、もしも抗がん剤治療になった時は、当然のことながら隠せない。隠したところで、体調の変化やなんやかんや・・・絶対に隠し通せる事ではないと思ったのです。
隠す事によって迷惑をかける事もあるんじゃないかって思ったし。
だから私は最初っから”二度目のガン告知”を受けた事は皆に話しました。
だけどね、誰ひとりそれまでと変わることなく接してくれている。
有難い事だと思います。

実際、ガンに罹ったがゆえに退職に追い込まれたとか、周りが変わってしまったとかそんな事もちらほら耳にする。
だけどそれに対しては、私としては些か心外なのですよね。
それって、差別じゃないの。違う?

癌も今や不治の病ではない。
確かに自分が罹る前までは「ガン」って聞くと「死」を連想した。
だけど本当に、早ければ100%治すことだって可能だし、逆に考えれば肺炎や脳梗塞より怖くは無いんですよ。

何がいけないって・・・友達もよく言う事なのですが、気が付きながらも「何かあったら怖いから病院に行かない」
・・・のではなく「何かあったら怖いから」病院に行ってほしのです。

確かにね、病院の門をたたくには勇気や決心がいります。
もしかしたら、その瞬間から人生が180度変わってしまうかもしれないから。
だけどその扉を開かなければ、そこで人生が終わってしまうコトだって無い事も無い訳で・・・
だったら、気になる事があるなら勇気を出して一歩踏み出して欲しいと、そう感じずにはいられませんね。

東京タワーがピンクになってみたり、ピンクリボン運動とか良く耳にするけど・・・
根本的な意識が無いと変わらないんじゃないかって、そう思う事もありますね。

ちょっと~ひねくれ過ぎか?(笑)

怖いから知りたくない気持ちもわかるけど、ちゃんとした知識を持っていれば何でも必要以上に恐れる事は無いと・・・私はそう思いますよ。

病気を理由に解雇されるのは、労働基準法にも違反しているんだから!!
堂々と胸張っていればいいと思います。


何にせよ、病気と闘うって当たり前だけど楽な事じゃない。

だけど病気になったからこそ見えてくる事や、考え方が変わったり大きくは人生観まで変えてしまう事もある。
落ち込んでも治らないんだから。
私はこれからも「明るく陽気なガン患者」で行きますよ~^^

病は気から~とも言いますからね。

辛い時は辛いってぶちまけて、普段は極力楽しくね♪
まぁ~そんなに簡単に言うな!!って言われそうですが・・・わたしもここまで来るのに辛い時期も有ったのですよ。ホント・・・
私が乗り越えられたんだから、みんな大丈夫♪



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マエムキ数字考

2010-10-16 22:08:16 | 乳がん
ステージⅡa
5年生存率80%


これを多いと見る?少ないと見る?

読まなきゃいいのだろうけど、やはり情報&知識は入れておきたい。
乳がんに関する情報や、同じ病で闘っている方々のブログを拝見。

皆そこが気になる。

「数字」

でもあくまでも数字は数字。


「10人に2人は5年後が無い」
・・・のではなく、「10人に8人も生きている事が可能」

そう考えると気持ちも楽になるってものでしょ?

余命1年と言われて10年生き続けている人を知っている。

気の持ち方次第で、数字も変わる。


10年生存率が5年のそれより10ポイント少なくなろうがなんとなろうが、自分だけは大丈夫♪

そう思っていたいな。


今日は何だかちょっと落ち気味かねぇ・・・


あ~誰でもいいから!!
・・・誰でも良くないけど(笑)
話しがしたい!!


でももう…人恋しい時はひとりで居る事にします。
それがいい。。。

よ~し!!今日は落ち込むだけ落ち込んでやるわぁ~~~!!!!!(笑)


明日は1日ヒマになったことだし♪今日は”ロゼ”空けちゃうもんね~だ!!




ワインに蘊蓄は語りませ~ん
てか・・・語れるほど知識も何も有りませ~ん(笑)

初めて飲んだワインがロゼでした。

今は何でもOK♪

安くても美味しいなら何でも良いです^^





今回は敢えてグラスはフロートで♪


チリの落盤事故も一件落着して良かった♪
それをお祝いして~チリ産のやや辛口で☆

何でもいいから飲む理由が欲しいのかぁ~(笑)


ん~~~美味し♪


では^^




ブログを私物化!!(笑)
2005年のボジョレーは空けずに取っておくよ~♪



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ガンのコトあれこれ(大腸編)

2010-10-16 21:28:56 | 乳がん
とりあえず『闘病日記』のつもりで書き始めたこのブログですが、当然のことながら?!一点集中出来ない私は話が脱線しまくり!(笑)

日によっては非常に更新率が高い日も有ったりなんかして~ますます訳が分からん状態になっていると思います。

もう一度ブログを始めようと思ったのは6月に乳がんが発覚してから。
実はその前にも癌は経験しているわたし。
もう一度、自分自身で振り返る為にも書きますね。


1度目の癌が発覚したのは今からちょうど6年前。
大腸がんです。その時は一番発症しやすいと言われているS状結腸がん。

大腸がんになる要因って、便秘だとか欧米系の肉食が多いとなるとか聞くけど、私に関してはそれは皆無。
便秘もした事が無ければ、食事も肉中心ではない。
確かに不規則な時もあったけど、家庭を持ってからは至って健康食。
その当時はお酒もたばこもやめていたので、それも関係ない。
なのにですよ~罹ってしまった。

発覚する前、トイレに入る度に何となく違和感は有ったのです。
でもまさか・・・
その時は下血が有っても軽かったし、中からではない切れて出血したと信じたかった。
血の気が引く様な状態が何度か有ったのも事実。
だけど、まさかまさか…そんなはずはない。受け入れられない現実。

そんな私の気持なんぞははさておき、身体を襲う異変は続き8月頃のあの何とも言いようの無いダルさ。
普通、全身倦怠感が出始めるとかなり進んでいるって聞くけど、私の場合は身体が過剰反応するのか運が良いのか”何かある”とすぐに反応が出る様です。それは今回も一緒。
風邪の様な症状がなかなか治らず、身体がダルい。
寝ても寝ても改善しない。
たまたまその時は健康診断が近かったので、ついでに便の検査もしてもらっておこうって~
軽~い気持ちで受けたのですよ。

結果『E・要精密検査』

「・・・・・・・・・・」

来たかーーー!!!
一気に気持ちは奈落の底!!

即、近所の胃腸内科を受診して内視鏡検査を受けました。
大きさ1.7センチ。芋虫状の”ポリープ”
即切除してもらいました。
初期大腸がんの良いところはココ!そうなんです。見つかったらとりあえず切除できる範囲のものは先に切除してもらえる。
乳がんの様に、ガンだって分かってそれでもその”ブツ”を抱えたまま不安をかかえたまま生活をしなきゃならない訳じゃない。
念のため3カ月後にもう一度検査を受けて、癌細胞が残ってないかを確認。
その物を取っても、癌細胞がどこまで浸潤しているかでその後の治療が変わって来る。
それはどの癌でもほぼ同じね。

私の場合はその3カ月後検査で癌細胞が残っていたのですよ。
そしてそれプラスまた新しいモノが発見されてしまった!!

これはいわゆる”癌”とはまた違う、「カルチノイド」と言うもの。
簡単に言うと「ガンもどき」
癌の様で癌でない。なので手術も慌てなくても良いとは言われる。
が!!この”癌もどき”。  もどきのクセして転移なんていっちょ前の事をやってのけてくれるから性質が悪いのです。
皆が皆転移をする訳ではないのだけど、そう言う奴もいるのは事実。
実際、どこも悪くないのにどんどん肝機能が低下して行って、おかしいと思ったら大腸にカルチノイドが有ったって・・・そんな人もいたらしいから侮れない!!
なので病院によっては単なる「癌もどき」とは考えずに「癌」と同じ位置に置いて治療を進める…そう言ったところも有ります。


最初に切除をしてもらったのは街のかかりつけ医。
このカルチノイドに関しては、入院して取らないと無理と言われて某大学病院に検査入院したのですが、どうも上手くいかない。先生も何だかな~な状態。
セカンドオピニオンして、次が見つかるまでの約1カ月。これほどまでに心乱れたことは有りませんでしたね。

今回乳がんになって、笑い飛ばしている?!私ですが、さすがに初めて癌告知をされた時は落ち込みましたよ。
背中がす~っと凍りつくような感じ。全ての時間が一瞬にして静止。自分だけが陸の孤島に取り残された感じ。
私は表現が下手なので、他の方の言葉を借りて言うならば、癌告知を受けた時ってこんな感じだな~って

『家でゴロゴロしていたところに某かの使者が突然やって来て、
「さっ、戦いだ」と、無理矢理戦場に連れてこられた感じです。
知識もなければ、心の準備もできてないわけで・・NO武器で戦えってか。』

その当時まだ下の子が幼稚園の年少組で、上の子も小学校3年生。

癌になった事が有る人ならだれでもあると思いますが、まず一番に頭をよぎるのが『死』と言う事。
「この子達をおいては逝けない」
それしかなかったですネ。

告知を受けた日は妙にハイテンション。
気を使って話してくれる先生に対しても「や~だ!!先生!!やっぱり有りましたぁ???参ったなぁ~」
なんて、その時も笑い飛ばしてみたものの、その後とりあえず何を思ったか「食生活変えなきゃ・・・」と近所の大型スーパーへ行って手当たり次第に”身体に良さそうなもの”を買い漁ったのを覚えています。
ただその時、どうやってそこまでたどり着いて、どう買い物をして帰ってきたかは・・・覚えていないんですよね。
寝ている子供の顔を見ると涙が溢れる。

だけどそれも2~3日かなぁ
わりと立ち直り早い私です♪
早いって言うか~その当時幼稚園で本部役員をしていた為、ちょうど運動会だのバザーだのが重なって癌で落ち込んでいるヒマが無かったのも事実。
助かりましたね。。。
忙しさが辛さを忘れさせてくれる。
友達にも助けられました。


最初の大学病院では「開腹手術で大腸を20~30センチ切除して、生活にも支障がでますよ」と言われていたけど、まだまだ先が長いのにそれは困る。
セカンドオピニオンで行ったもう一つの大学病院では、開腹ではなく内視鏡で手術を受ける事が出来たのです。そこは”技術の差”
自分で納得がいかない場合は、とことん納得が行くまで(そうも言っていられない場合も有りますが)探した方が良いと思いますよ。
今後の生活の為にもね。


今回乳がんで入院したこの大学病院は初めから信頼できたので、セカンドオピニオンは考えもしませんでした。


誰かが言ってたな・・・
『医者選びも寿命うち』

慎重に、そして信頼出来て安心できる所を選びたいものです。

乳がん編はまた次回UPしますね。

今日書けたら書くし、無理そうなら止めておきます~(笑)



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