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☆日々是好日☆

最凶・最強~荒波乗り越えどっこい生きてる、🐔のひとりごと

10年

2020-07-11 11:17:05 | 乳がん
またまた長らく放置していたこのブログ。
”乳癌闘病記”として書きだしたのが始まりでした。
その前にも2009年11月からここgooでブログを書いていましたが今はもうありません。
その当時は別の病気の事が書かれていたので、今思えば勢いで退会するんじゃなくもうちょっと考えてもよかったかな~なんて思ってます。
病も色々。その時の事もかなり書いてましたからね。


7月6日月曜日、術後10年目の検査でした

先生の電子カルテには『卒業試験』の文字が

お茶目で楽しい先生だったし、何より信頼できたのでこの10年はもうなんも考えず先生の言う事だけ聞いてやってきましたね。



異変に気付いたのは10年前、2010年6月4日の事

寝る前にサボっていた”自己検診”をした時に?????大きな塊があるやないか~~~い!!
と。

それだけ育つまで自己検診すらしていなかったとはどれだけサボっていたんだよっ!ってな感じですが。


ここのブログにも何度か書いてますががんが見つかる1年半前の健康診断で『乳腺嚢胞疑いあり』との診断を下されたのですが、それが実は癌の始まりで、当時5~8ミリくらいは有ったので、診る人が診たらがんと診断できるくらいだったそうな。。。

読影の先生の見逃しってものでした。


その後はもうね・・・しばらくの間は大変でした。
”塊”を発見してテンパってしまって、病院に電話をした時にうっかり「乳がん”検診””をお願いします」って言ってしまった。
これ、絶対ダメ!!検診だとへたすると2週間後3週間後になってしまうから。
そういう私もそうでした。診てもらえるまで2週間。
もうね、気が気じゃなかったもの。

その時行った個人医院の先生がエコーの後
「何か言ってください」と
「何かって?あの・・・先生何をですか?」
その問いに先生は
「どこか痛いとか、気になる出来物があるとかですね・・・」
ああ、そういう事か!!
「ハイ、胸にしこりの様なものがあるので来ました」
それに対して先生が
「はい分かりました!!胸にしこりね。これで保険適用が出来るから、生検しましょう」
と。
医療費的にも違ってくるんですよ。
その当時離婚直後で収入も少なく非課税だったので、医療費を補助してもらってました。
そのおかげで十分な治療を受けることが出来たのです。
本当にありがたかったですよ。

そして最初に”乳がん”と確定診断を受けた個人医院では手術が出来ないので、そこが紹介してくれた大きな病院があったのですが、その病院は過去に嫌な思いをした病院だったので、医療関係に就いていた従兄に病院を紹介してもらって”セカンドオピニオン”をしたのが今の病院です。

その後、怒涛の検査の嵐


通いでできる検査とそうでないのがあるので先に通いでできるCTやらエコーやらMRIを受けたのですが、そこで4回目にしてCTの造影剤(ヨード)にアレルギー反応が出まして、アナフィラキシーショックを起こしてしまったのです💦

危うく術前に死ぬところだった(^▽^;)

だけど、ここの病院はとてもしっかりしているので迅速に適切な処置をしてくださり、その日のうちに家に帰ることが出来ました。



再度確定診断を受けて、手術まで。

先生に「手術まで何に気を付けたらいいですか?」と聞いたら

「変な健康食品買ったり、壺買ったり掛け軸とか買わないでね(笑)」

”がん”と診断されてどうしても身体にメスを入れたくなくて、切らないで治せないか…とかね。

宗教に走る人も多くないと聞いてます。

宗教を否定はしない。それで心が救われてるならそれはその人の自由だよ。

だけどね、手かざしやお祈りで病気・・・ましてや腫瘍は消えません。

それで私は大好きだったおばさんを亡くしてるから。

享年54歳。手術で完治できるレベルだったけど、手術前日に隣の人から誘われた宗教に傾倒して手術を拒否。

2年3か月の闘病の後亡くなりました。

治療方法は人それぞれだから何とも言えない。
だけどね、治ると言われている状態を放棄するのは違うと思いました。


私の術前カンファレンスの時の事

その当時は離婚翌年だったので、カンファレンスに来てもらえる”家族”と呼べる人は実母だけだったので二人で行きました。

元より危機に直面すると頭吹っ飛ぶ親子。

その時の会話も漫才だったのを思い出します

腫瘍の大きさはわかっているものの、癌細胞がどこまで行っているか切ってみないと分からない状態。
まるまる初期ではなかったから

先生は「女性にとって大事な部分だから、極力残せるようにやるからね」と言ってくれたのに対して
私  「でも、、、残したら再発・・・って事もありますよね」
先生「そりゃね、ゼロじゃないけど、やっぱり残したいでしょ」
私 「いや~もうね、先生!ここは潔くスッパリ全部行きましょうよ!また何かあるの嫌だし私、胸小さいから後ろも前も分かりませんって!ww」
そこにすかさず母が言う
母「あんた~そんな事言うたかて、頭が後ろ向いて付いてる訳やあるまいし、なんぼ胸ないって言うたかて、後ろか前かはわかるやろうに~~~」
私「だいじょうぶやて!顔みたいに見せて歩く場所でもないしや。ええの!ええの」
先生「・・・・・・・まぁまぁ、、、、とにかく最善を尽くすから俺を信じてやってちょーだい♪」

さっきも書いたけど、私も母ももう神経がぷっつり切れて訳わかんなくなってたんでしょうね。

ピンチになるとそれをネタに笑い飛ばす。
まぁこれは今も変わりませんね。

その感覚は息子にも完全に伝染してます(;^_^A


だけど・・・そんなこと言いながらも不安はMAXな日々を送る訳で、、、
今だからこそ言えるけど、子供も小学生だったし自分が居なくなってしまったらどうなるんだろ・・・・

元ダンナさんやうちの両親じゃ子供たちは・・・ってね。

当時のブログが残っていたので読んでみたら、無理して笑い飛ばそうとしてる自分がそこにはいましたよ。

今の私がそこに居たら「お~~~い!無理すんな~~~」って言ってやりたいです。



そして~

手術が7月30日の午前
28日には入院をして、一日がかりの検査を受けてました。
骨シンチやら、なんやらかんやら。


その時に看護師さんから
「入院に関して不安とか心配はありますか?」
の問いに対しても
「ハイ!入院も11回目なのでだいじょうぶです♪」
何てこと言っましたからね😅

その後再建で2度入院することになるので、結果7年の間に8回入院して5回手術を受けてたんですよね~

ある時不安になってあーでもないこーでもない言う私に先生が言ってくれた

「あのね、不安になるのはわかるよ。だけどねネッとで検索しちゃだめよ!ネットなんて不安になることしか書いてないから!俺を信じてやってくれればいいからね」
いやぁ~心強かったですよ。

これでイケメンやったら惚れてたやろ~(ごめん先生💦うそうそ)


看護師さんもしっかりしてて優しくて素敵な人ばかり。
病院食も美味しかったし。
今の家に引っ越してきて、近場の大きな病院と言えば今お世話になってるこの病院なので、時々思います。

きっと私の最期はここだな。。。とここなら幸せだわ・・・と


先日の検査もコロナの影響で検査技師の方も少数精鋭でやっておられたのですが、大変な中笑顔を絶やさないレントゲンの女性技師さんは凄く素敵な方でした。
思わずドラマの『ラジエーションハウス』を思い起こしてしまった私であります。(石原さとみさんと窪田正孝さんのドラマね)

ドラマ『コウノドリ』の撮影現場でもあったらしいです。

私が入院してたのは建て直す前の古い病棟でしたが心地よかったですよ。



10年あっという間でした。

色々あったな・・・・・

もう癌サバイバーも卒業。

これからは今日一日を大切に。ちゃんと生きていきたいと思っています。


たま~に振り返るのも自分への戒めとして悪くはないと思うので、時々振り返りながらだけど前向いてな((´∀`*))





そういえば、場所を変えたらキンギョソが復活しました♪

西日が当たる場所より朝日が差し込む方が良いんだね。






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乳がん患者に100の質問

2013-01-23 23:01:20 | 乳がん
~乳癌患者に100の質問~

■プロフィール編■

001 お名前(HN)は?
[A] Lica

002 生息地はどこですか?
[A] 東京

003 原産地はどこですか?
[A] 兵庫県

004 生年月日は?
[A] 夏季オリンピックのあった年の4月23日

005 星座は?
[A] おうし座

006 血液型は?
[A] O型

007 身長は?
[A] 158cm

008 体重は?
[A] 増えたり減ったり。産後太りで10キロ増えて、シェイプアップして4キロ減。一昨年半年に3回入院して更に10キロ減。そして現在リバウンドで6キロ増!!

009 結婚してますか?
[A] バツイチ

010 子供はいますか?
[A] はい

011 親と同居してますか?
[A] いいえ

012 初潮は何歳?
[A] 13歳くらいだったかな~


■癌のプロフィール編■

013 何癌ですか?
[A] 乳がん

014 確定診断のステージは?
[A] IIa

015 癌のタイプは?
[A] 浸潤性乳管ガン

016 癌発覚のキッカケは?(検診or自覚症状)
[A] 「乳腺のう胞疑いあり・要経過観察」と言われて2年。自己検診は怠っていなかったつもりだけど、ちょっと期間があいて自己検診したらしこりが大きくなっていた。鏡の前で腕をあげてみたら「えくぼ症」が…それから急いで受診したら乳がん告知される。

017 (あれば)どんな自覚症状でしたか?
[A] ずっと痛みがあった。乳首の真下でなかなか気付かなかったけど、いわゆる乳がんの所見「ゴツゴツしていて動かず、痛みが無い」とは全く反対の症状でした。発覚3ヵ月前から味覚の変化(飲めなかった甘いコーヒーばかり飲んでいた)と全身の倦怠感。

018 細胞診のクラスは?
[A] 不明(聞いたと思うけど忘れた)

019 転移はありますか?
[A] ない(転移ではないがリンパがモヤモヤしてると言う中途半端な診断にて治療続行中)

020 再発はありますか?
[A] ない

021 過去に癌検診は受けたことありますか?
[A] ある(胃がん、子宮頸がん、子宮体がん、大腸がん)


■告知編■

022 何歳で癌告知されましたか?
[A] 40歳

023 すぐに信じることができましたか?
[A] ある程度は覚悟していたし、ガン告知は大腸がんに次いで二度目だったので「あ~やっぱりか」と意外と冷静に受け止めました。

024 告知された時の心境は?
[A] 乳がんにだけはなりたくなかった。

025 「もうダメだ」と思いましたか?それとも「自分は死なない」と思いましたか?(直感で)
[A] もしかしたら今回はダメかもって思ったけど、生き残る根拠の無い自信は今もあり

026 告知後、カウンセリングや心療内科や精神科にかかりましたか?
[A] いいえ

027 あなたのキーパーソン(心の支え)は?
[A] 自分自身。


■治療編■

028 現在治療中ですか?
[A] はい。ホルモン治療中。

029 どんな治療を受けましたか?
[A] 手術による乳房温存術+同時再建、その後放射線治療(25回)、ホルモン治療は継続中。同時再建は傷口が開いて感染症を起こしてしまったので、サージセルの抜去。

030 入院(治療)期間は?
[A] 1週間ぐらい(あまりに患者が多くて後がつかえていたせいか、当初10日の予定が1週間に…)
  再建時は2週間。その後毎年入院手術を繰り返す。

031 治療を受けた病院は?
[A] 神奈川県 K里大学病院

032 だいたいの治療費は?
[A] 母子家庭ゆえ医療福祉の援助を受けているため実質払ったのは食事代(3160円)のみ。後からきた医療費のの明細を確認したら200万円は越えていましたね。3割負担として、もし現実的に支払いが発生していたら70万円くらいだったかと思います。

033 1番つらかった治療は?
[A] 放射線治療かな。放射線自体はどうって事無かったけど、昼まで仕事をして片道1時間半の病院への通院。ダルさと眠さとの闘いでした。


■病院編■

034 治療した病院を選んだ理由は?
[A] 従兄が医療関係者でここを紹介してくれたから。

035 転院はしましたか?
[A] はい

036 選んだ病院の良いところは?
[A] 先生がいい。スタッフもいい。
  とにかく食事がすごく美味しかった。

037 選んだ病院の悪いところは?
[A] 早く退院させられた事くらい?


■入院編■

038 入院中楽しかったことは?
[A] 同病者が多く話は尽きなかった。皆良い人ばかりで、病棟の階や部屋違いの人とも友達になれた事。

039 入院中つらかったことは?
[A] 手術後の1日。ベッドに寝たきりで暑いしお腹は空くし…

040 食事はどうでしたか?
[A] すごくおいしかった。
  メモって家でも作りました。

041 ルームメイトはどうでしたか?
[A] いつもそうだけど、入院して嫌な目にあったことは無いです。皆楽しい人ばかりでした。

042 正直な話、ムカつくヤツとかいませんでした?
[A] いなかった。

043 院内のスタッフで素敵な人いました?
[A] 外科の女医さん。美人なのにハッキリものを言う(面白い毒を吐く)看護師さん。

044 院内食で美味しかったオカズは?
[A] 豆とひき肉のカレー

045 院内食でマズかったオカズは?
[A] ない。

046 入院する時のおすすめグッズってあります?
[A] ウォークマン。大きめのバスタオル。

047 退院したらまず何を食べたいと思いましたか?
[A] カツ丼

■手術について■

048 いつ手術を受けましたか?
[A] 2010年7月30日
  再建は2011年9月30日、2012年10月3日

049 術前に肩に注射しましたよね?意識が朦朧としましたか?
[A] した記憶がない! 以前入院手術をした時(これ以外で)は朦朧としてましたね。

050 所要時間は?
[A] 1.5時間ぐらいではなかったかと・・・。
  再建は3時間半

051 術式は?
[A] 左胸乳房温存術

052 麻酔方法は?
[A] 全身麻酔

053 失血量は?
[A] 知らない

054 輸血しましたか?
[A] していない

055 傷跡は何センチですか?
[A] 左胸の下9cm 腋の下3㎝
  再建時、胸の下15㎝

056 何針縫いましたか?
[A] 知らない

057 術後管理病棟には何日間いましたか?
[A] すぐに病室(大部屋)

058 術後何日目で歩きましたか?
[A] 1日

059 術後つらかったことは?
[A] 退院直後から胸の下にリンパ液がたまって胸が腫れ上がり痛みと熱を持った挙句、傷口が開いて1ヶ月近くも治らなかった事。

  再建後は腫れが3カ月以上続き、圧迫する為に胸の下を包帯でぐるぐる巻きにしていなければならなかった。痛みも腫れも引くまでに半年かかったコト

060 術後腸閉塞になりましたか?
[A] なってない


■ホルモン治療について■

061 使用中の薬は何ですか?
[A] ノルバデックス10を毎朝食後2錠服用

062 ホルモン調整薬以外の治療はしていますか?
[A] していない

063 どんな副作用がでましたか?
[A] 軽い脱毛。気分にむらが出る


■抗がん剤治療について■

064 抗がん剤の種類は?
[A] 受けていない。

065 何クール?
[A] なし

066 どんな副作用がでましたか?
[A] なし


■乳癌について詳細■

067 ホルモンレセプターは?
[A] ER(エストロゲン受容体)  陽性  
  

068 ハーセプチンは?
[A] 分からない

069 悪性度(グレード)は?
[A] Ⅰ

070 腕に浮腫はありますか?
[A] 無し

071 (手術を受けた場合)再建しましたか?
[A] 同時再建するも失敗(100人に1例あるか無いかの失敗だったらしい)

  その後自家組織による再建(腹直筋皮弁方)
  
072 (再建した場合)満足度は?
[A] 無い。


■検査編■

073 どんな検査しましたか?
[A] マンモグラフィー、エコー、細胞診、
  組織診、MRI、CT、骨シンチ、血液検査・・・とか
  マンモと細胞診は2回(最初の病院と手術を受けた病院が違ったので10日間に2回やってしまった!!)

074 痛かった検査は?
[A] 特になし(私、痛みに強い?鈍感…なので)


■身上調査編■

075 血縁関係に癌患者はいますか?
[A] 伯父、伯母、祖母

076 がん保険には入ってましたか?
[A] 入っていました。そのおかげでだい助かった~

077 アレルギー体質ですか?
[A] はい。CTの造影剤にもアレルギー(アナフィラキシー)を起こして、回りは大騒動だったらしい(本人意識が朦朧としていて記憶なし)

078 過去に大病したことありますか?
[A] 大腸がん。それから大病かどうかは疑問だけど、扁桃腺周囲膿瘍で死にかけた。


■嗜好品編■

079 好きな食べ物&飲み物は?
[A] 和食、イタリアン、お酒(ワイン・ビールなど)

080 嫌いな食べ物&飲み物は?
[A] なし。
  強いて言うなら、らっきょうと奈良漬け

081 タバコは吸いますか?
[A] 吸わない(やめた)

082 お酒は飲みますか?
[A] 時々

083 普段、水分は多く摂るほうですか?
[A] はい。1日2~3Lは飲む。※アルコール除く

084 小食or大食?
[A] 普通

085 抗がん食品(アガリクスとか)は摂取してますか?
[A] していない

086 癌になってやめたことってありますか?
[A] なし。怒られるかもしれないけど、一度しかない人生だったらやりたい事はやりつくす!

087 癌になって始めたことってありますか?
[A] 特になし。
  

■その他■

088 癌になって得たことってあります?
[A] これと言って無し。

089 癌になって特に辛かったことは?
[A] 両親や子供たちに迷惑をかけてしまった事。

090 自分の癌について詳しく調べましたか?
[A] 病気になると調べ倒すのが癖です(笑)

091 食生活orストレス、自分ではどっちが原因だと思いますか?
[A] ストレス!!
  食生活はこれでもかって言うくらい気を付けていたから。


092 「癌患者の会」みたいなのに入会してますか?
[A] していない。集団が苦手なので。

093 癌になる前は快便でしたか?もしくは便秘or下痢?
[A] 普通

094 今は便の調子はどうですか?
[A] 快便

095 最悪の場合、ホスピス行きますか?それとも最後まで戦いますか?
[A] ホスピス行きます。闘いたくない。自然に任せます。

096 癌になるまで、自分は絶対癌とは無縁だ、と思ってましたか?
それとも、癌になったらどうしよう、と思っていましたか?
[A] 血縁関係にガン患者が多かったし、ガンになるリスクも高い方だと思っていたので、ある程度は覚悟していた。ガンになったらどうしよう…と思った時期もあったけど、告知されてしまったら意外と冷静に日常生活を送れていた気がする。

097 一応これ記入した日付書いておいてください
[A] 2013年1月23日

098 自分に向けて一言お願いします
[A] 最後はなるようにしかならないけど、
  頑張ってどうにかなるのなら、なるべくやっといた方がいいよ。
  なにはともあれ、今日を楽しく生きれば、
  自ずと楽しい人生ができあがる、ってなもんだ。(カナさんの言葉から引用。私もこの言葉に同  感なので^^)

099 自分以外の癌患者さんに向けて一言お願いします
[A] 皆それぞれ受け止め方や、感じ方は違うので私がどうのこうのは言えません。ただ闘いすぎて余  計な力まで使い果たさないで欲しいと思います。
  医学の力は日進月歩。今や不治の病では無いので、主治医と自分を信じて歩いて行きましょう。
  踏ん張るけど、頑張らない。

100 100の質問に答えてみた感想は?(疲れた以外で)
[A] 誰かの参考になればいいですが…どうでしょうか?

質問提供:癌々行こうぜ

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乳がんの話し

2012-05-30 23:05:36 | 乳がん
私がこの方のブログを知ったのは今から約3年半くらい前。

http://pecochan.at.webry.info/

当時ブログを始めたばかりで、色々検索をかけては様々な記事を読ませていただいていました。

自分自身が大腸がん経験があったから、癌への関心は消える事無く、色々検索している中でたまたま出会ったのが「ペコさん」のブログ。

前向きに懸命に生きている彼女の姿に凄く共鳴して、以来ずっと読ませていただいていたのです。



残念ながら、彼女は昨年1月に旅立ってしまわれましたが、ブログは今でもご主人が引き継いで書いておられます。

夫婦愛・・・凄く感じる事の出来るペコさん達。


そのブログを知った時はまさかその1年半後に自分自身が乳がんに罹るなんて想像もしていませんでしたよ。

まぁ、できものが出来やすく、癌体質でおまけに乳腺炎やら乳腺症、若い頃に子宮内膜症になってホルモン剤を服用していたので、乳がんのリスクが人よりはるかに高いことは分かってはいたんですけどネ。



だから20代後半から健康診断だけは欠かしたことがありませんでした。

そのおかげで大腸がんは早期発見が出来て、内視鏡手術のみで終わったわけですが・・・
乳がんはそうは行かなかったのね・・・



ペコさんのブログの中で見つけた記事のひとつ。

それがこれです。

乳がんの見落としについて。

今から5年前に書かれた記事では有るけれど、そんなに状況は変わってないと感じたのでここに載せる事ににしました。


========================================================================================


乳がん「見落とし」40代3割 厚労省研究班が追跡調査

2007年02月05日08時33分

マンモグラフィー(乳房X線撮影)を視触診と併用する乳がん検診を受けても、40代では3割近くが乳がんを見落とされている可能性があることが、厚生労働省研究班(主任研究者=大内憲明・東北大教授)の研究でわかった。乳腺密度が濃い40代は、マンモグラフィーに腫瘍(しゅよう)が映りにくい可能性が以前から指摘されていた。それが裏付けられた形で、研究班は、超音波(エコー)を併用する検診の研究が必要だと指摘している。

 89~00年に宮城県でマンモグラフィー併用検診を受けた延べ約11万2000人について、検診後の経過を追跡調査した。宮城は「地域がん登録」の実施県で、がんになった住民の治療や予後の情報が、県に集積されている。

 研究班は、検診で「陰性」とされたのに、その後、次の検診を受けるまでに乳がんが見つかった人を「見落とされた可能性がある人」と判断。検診で乳がんを発見できた人と合わせ、「乳がんがある人を、がんと正しく診断できた割合」(感度)を算出した。

 その結果、40代の感度は71%で、3割近くが見落とされていた可能性があったことがわかった。50代の感度は86%、60代は87%だった。

 日本では、乳がんにかかる人は40代が最も多い。だが40代は乳腺密度が濃く、マンモグラフィーに腫瘍が映りにくいといわれている。一方、エコー検査は乳腺の濃さに影響されにくく、20~40代の乳がん発見に効果が高いと期待されている。

 エコー検査は乳がんが疑われる人の診断などに使われており、一部には乳がん検診にエコーを採り入れている自治体もある。

 大内教授は「40代の女性の乳がん死亡率を減らすには、エコーを使った検診が有効といえる。また、検診の有効性を高めるには全国的なデータが欠かせず、全国的に標準化されたがん登録制度が必要だ」と話している。

======================================================================================

実際私も見落とされた一人。

何度かここにも書いていますが、「乳腺のう胞疑いあり。要経過観察」との診断。

エコーの検査の時に技師の先生の顔がちょっとこわばったのを今でも覚えています。

多分、読影の先生の見落としね。


なんであの時もう一度他の病院へ行かなかったのか・・・

その直後に身内に不幸が有ったり、自分自身が風邪をこじらせ過ぎて死にかけたりその後すぐ離婚したりしていたので、それに関しては忘れていたわけではないけど、話しが遠くへ行ってしまっていたんですね・・・

その検査から2年経って、しこりが大きくなっている事に気付いて鏡の前に立った時はえくぼ症を発症するくらいになっていたもの。

全摘の可能性が高いと言われつつも、全摘に至らなかったのは単に運が良かっただけなのか?そうも考えました。

もう少し早ければ・・・

そうすれば傷ももう少し小さくて済んだかもしれないし、不安も軽減されていたかもしれない

今でもそれは心残りですが、済んでしまったことは仕方ない。




先生だって人間だからね。


そこで学んだ事。
自分の身は自分で守るしかない…ってコト。


何か変だ・・・何処かが違う。
そう感じたら、情は抜きにしてセカンドオピニオンを受けるべきだと。

つくづく感じました。

友人のなかには、最初に診てもらった先生に申し訳ないとか何とか言って悩んでる人がいたけど、どっちが大事かって事。

まずは身体を守る事が先決でしょ。


健康診断は大切だけど、それが全てでは無いから。


だから自分の身体には敏感になってほしいと思います。


あまりに考え過ぎてノイローゼの如くなってしまうのは問題だけどネ。

だからこそ、病院へ行くんですよ^^




乳がんは外科です。

よく婦人科へ行ってしまわれる方がいる様ですが、外科ですよ。

乳腺専門の外科が有る方がなお良いです。



…っていうか、乳腺専門外科へ行ってください。




癌って言うとみんな凄く怖がるけど、私は風邪の方が怖いです。

肺炎とか併発すると大人でも1日で命を落とす事だってありますからね。

今は良い薬も沢山開発されてきているから。
上手く付き合って行くしかないんでしょうね。




何時だか何処かで拝見したブログに有った一説がずっと心に残ってます。

「癌ですね。じゃぁ薬出しておきますね。…って言うくらい簡単に治る日が来ればいいのにね」





いつかはそう言う日も来ると・・・



私は信じてますよ♪





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外科vs形成外科

2012-05-16 22:48:01 | 乳がん
科が違えば治療方針も違う。


これは当たり前なんですけどネ~


外科の術後は消毒とか一切せず、「シャワーでどんどん流して!」・・・と言われたけど、形成外科では退院する直前まで消毒と包帯換えは続きましたね。


外科の入院期間は当初10日の予定が1週間(短すぎ!!)

同じ日に手術を受けた人はみんなそうだったのだけど、どうも後が閊えていたから追い出された?んではないかと・・・これみんなの憶測だけどネ


それに比べて形成外科は外科ほど混んでいなかったからみっちり2週間の入院でした。



昨日は形成外科の外来だったのだけど、まぁ~朝から運が無かったと言うのか何と言うのか・・・


最寄駅(地下鉄)まで走るも目の前で電車は去り、次に乗り換えた電車は遅れるし(小田急は遅延大王ですからね~笑) おまけに病院までのバス(市バス)は来るはずのモノが20分も来ず!!


完璧に遅刻でした(^▽^;)



それも30分も・・・


これで受付してもらえなかったらどこへ怒りをぶつければ良かったんだろう・・・?



・・・ってさ、時間にもっと余裕を持って行けば良かっただけの話しだから自分が悪いね(笑)


走りに走ったおかげでまるで運動会の後の様な脱力感が~(><;)

こんな時歳を感じますな・・・




そう~話戻って、形成外科ではもう一度脂肪注入の手術を受けます。


今度は入院はせず通いで期間をあけて3回ほど施術するとか・・・



私、自家組織で再建はしたものの、今一つ塩梅が良くない。


胸も完全には元に戻ってないし、組織を取ったところは皮膚の下にすぐあばら骨!!


引き攣れてどうにもこうにも気持ち悪いんです。



昨年再建の話しが出た時は、病院に有る脂肪吸引の為の機械が古いものしか無く、先生は使いたくないと・・・

なので自家組織での再建になったわけですが、今回7月だか8月には新しい機械が入るから足りない所はお腹の脂肪を取って胸に入れようって事になったのです。


今は自分の脂肪だけでも(1回では終わらないけど)乳房の再建って出来るらしいですよ。


ただ、病院の設備と先生の腕次第ってところが厄介なんですけどね。



外科では「デブっちゃダメだぞ~~~ダイエットしろ~~~!!!」って先生から言われているけど、ここでお腹の脂肪が無くなってしまったら太ももから取るとか言ってたからね・・・


暫くはお腹の脂肪温存です!(笑)



胸が膨らんでお腹が凹めば一石二鳥やね~~~ヽ(゜▽、゜)ノ




手術日の前後何日かはおとなしくしていないといけないから仕事も出来ないです。


7月はそれで潰れるのかな・・・



下肢静脈瘤も出かけてるから本当は立ちっ放しの仕事は向いてないのかもしれないな・・・




まぁ考えても仕方ないので何とか踏ん張って乗り越えたいと思ってます♪



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~再建の話~広背筋皮弁法

2011-09-05 20:18:18 | 乳がん
温存出来て同時再建もやってラッキ~^^♪
なぁんて喜んでいたのも束の間・・・

傷口が開いて塞がらず、挙句感染症を併発してしまって左胸下半分だけが無くなってしまったのは前回の記事でも書いたところですが、再建の話を聞けば聞くほど調べれば調べるほど、思ってたより甘くないぞ~こりゃ(゜д゜;)

全摘の場合は全部を作り直すから、シリコンや生理食塩水で作ったものを入れて、段階を経て乳首(どこかの組織を移植)の再建、乳輪の再建(入れ墨で)するらしいのですが、私の主治医いわく温存の場合部分的に補えるような人工物は無いから自分の組織を使うと言う事なのです。

人工物を入れた時は保険適用は無いのですが、自分の組織を使った場合は保険が適用される・・・との事。


再建は必ずしもやらなきゃならないって訳じゃ無いから、私も外科の主治医、形成外科の主治医から言われたのが

「やるかやらないかはアナタ次第ですよ」

・・・ん~

確かになぁ・・・

金銭的な事もあるし、何より自分の組織を使う場合は健康な部位まで傷つけることになってしまう。
そんなに後遺症はそれほど無いとは言え、全く影響が出ないわけでもない・・・

おまけに見た目にも傷は増えるわけで・・・

だけど私の場合、引き攣れた部分の痛みが取れない事、それから見せてあるく場所じゃないけど、お風呂に入った時とか見るとやっぱりね・・・考えることは多いです。

医療費に関しては母子家庭ゆえ保険適用の分は補助が下りるから良いのですが、それもいつまでも続くわけじゃない。

いつかは打ち切りにもなりますからね

~と言う訳で、今回1年クリアーしたところで再建に踏み切る事にしたのですよ。

たぶん術式はこれになると思います。



広背筋皮弁法

20日の術前検査を受けた時にもう一度、他の医師(手術に関わる)と相談して、一番良い方法を探します・・・って先生は話してました。


広背筋皮弁法についてはこちらを見てね♪

      ↓ ↓ ↓

自分の背中の筋肉の一部を使って乳房の膨らみを形成する方法で、広背筋は背中の下半分を覆う広く平らな筋肉、皮弁は皮膚の一部を付けたまま切り離した筋肉と脂肪のことをいいます。
 広背筋皮弁法は、残っている皮膚が足りないため人工乳房だけでは再建できない場合、放射線の照射で皮膚が硬くなって伸びない場合、人工物を入れるのに抵抗がある場合などに行われます。
 広背筋の一部を皮膚や脂肪と一緒に切り離し、わきの下の血管や神経はつないだまま、皮膚の下をトンネル状にくぐらせて胸に移植します。大部分が筋肉のためやや硬い感じになり、時間が経つにつれ若干縮小しますが、移植の距離が短いため血行が安定していて、再建した乳房の壊死(えし)が起こりにくいという利点があります。
 形成する乳房の大きさにより、腰の近くの脂肪も使う拡大広背筋皮弁法もありますが、この方法では採取した後の背中の変形が相当大きなものになります。
 広背筋を切除することによる日常生活への影響はあまりないものの、健康な部位に傷を付けるという欠点があること、通常の人は筋肉も脂肪も薄い広背筋皮弁だけでは乳房のボリュームが足りず、人工乳房を併用する必要があるなどの欠点があります。
 背中の傷そのものは一生消えませんが、ブラジャーやショーツに隠れるような位置に傷を作り、形成外科的な特殊な縫い方などで、目立たないようにすることは可能です。
 手術には数時間かかり、1週間から10日前後の入院が必要です。



余談ですが~因みにこの広背筋皮弁方・・・貧乳むきだそうな^^;

まぁ~ワタシにピッタリ♡ (笑)


腹直筋皮弁法についてもUPしておきますね。

こちらは胸のすぐ下から取る方法です。

       ↓ ↓ ↓

自分の腹の筋肉の一部を使って乳房の膨らみを形成する方法で、腹直筋は胸の下から縦に腹を覆う左右一対の筋肉、皮弁は皮膚の一部を付けたまま切り離した筋肉と脂肪のことをいいます。
 腹直筋皮弁法は、残っている皮膚や筋肉が足りないため人工乳房では再建できない場合、放射線の照射で皮膚が硬くなって伸びない場合、人工物を入れるのに抵抗がある場合などに行われます。
 腹直筋の一部と腹部の皮膚および脂肪を一緒に切り離し、その中を通る血管や神経はつないだまま、皮膚の下をトンネル状にくぐらせて胸に移植します。 腹部は縦に切る場合と横に切る場合がありますが、最近では傷が下着に隠れるため、横軸型が主流です。
 主に脂肪で膨らみができるため、柔らかく自然に近い乳房ができますが、健康な部位に傷を付けることになります。傷そのものは一生消えませんが、下着に隠れるような位置に傷を作り、形成外科的な特殊な縫い方などで目立たないようにすることは、可能です。
 乳房再建術の中では最も負担が大きい手術なので、本人の強い希望がなければ行いません。入院は最低でも2週間、普通の生活に戻るのに1~3カ月かかります。腹直筋を切除しても半年経てば日常生活にほとんど支障はありませんが、これから出産を希望する人は避けたほうがよい方法です。
 また、手術後の血流が不安定で壊死(えし)が起こりやすい、腹部に盲腸や帝王切開などの傷跡があると適応できない、腹筋力が低下する場合もあるといった欠点があります。
 これらの欠点の一部を補うために、血管をいったん切り離して移植する遊離皮弁法という方法もあります。
 遊離皮弁法では、マイクロ・サージャリーという顕微鏡下の手術で、わきの下の血管を移植した腹直筋につなぎ合わせて、安定した血流を確保します。壊死が起こりにくく、腹部に傷跡がある人にも適応できます。
 しかし、手術でつないだ血管が安定するまでの安静時間が必要になり、手術後の5日~7日のベッド上安静期間を含め、入院期間は長くなります。手術時間も通常の腹直筋皮弁法に比べて、2時間ほど長くなります。
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隔世遺伝?

2011-08-08 22:23:24 | 乳がん
ガンって遺伝する…って聞くけど遺伝だけでは無く、ガンの因子って誰もが持っているものらしいですね。

それが発症するかどうかはその人次第。

確かに我が家はガン家系~と言えばガン家系。

祖母は甲状腺がん(最終的な診断で)伯父は胃ガン、伯母は肺がん。

皆母方の血縁者なのですが、一番無茶してる私の実の母が何を隠そう病気知らず。


私だけが何故か大腸がんだったり乳がんだったり、まぁ~次から次へと騒がしいったらありゃしない!!

こと乳がんに関しては遺伝が強いと聞いたけど、私が突発か?

でもよくよく考えてみたら、思い当たる節は沢山有るのですよね。

祖母が虫垂炎を悪化させて80歳にして人生初の入院をした時、医師からお腹に気になる影があるからもう一度詳しく検査をしましょう…そう言われたにも関わらず、病院嫌いな祖母は「今何ともないからもういい」とそのまま放置。
盲腸の後ろ辺りと聞いていたのですが、私が思うに実は甲状腺がんでは無く、原発は卵巣がんだったのではないかと思いました。
亡くなった後、斎場でお骨を拾う時、その箇所(腰骨辺り)の骨が変色して崩れていたのを今でも覚えています。

祖母が卵巣を患っていたとしたら、私の乳がんも納得の行く事。
実の妹も、卵巣のう腫で卵巣を片方取っているし、その後子宮も全摘していますから。

母親が卵巣を患ったりしている場合も、その娘は卵巣もさることながら乳がんに対しても気にしなければいけないとも聞きます。

私の場合は20代で子宮内膜症に罹り、ホルモン剤(ボンゾール)を用いた治療を受けていた事があり、授乳中に何度も乳腺炎を起こした事があったので乳がんになる要因は他の人と比べて多かったかもしれない。ただ、それだけ…とは言い切れませんけどネ。
特に今回ガンが見つかった左側で乳腺炎をおこす事が多かったですから。

乳がんになるリスクは高かった…と言う訳です。

娘に「お母さんがこんなのだから気を付けて行かないとダメだよ」
そう言うと「有ったり前じゃぁ~ん!!とりあえず20歳になったら一度総点検するし、その後もちゃんと検診は受けるから心配ないよ!」
心強い言葉です。

特に20代の乳がんは気を付けねばね。

検診代が高いからとか何か有ったら怖いから…って行かない人もいる様ですが、何か有ったら怖いのでそれを防ぐためにも検診は必ず、定期的に受けてほしいと思います。
そして、知り合いのお母さんがやはり乳がんを患ったと言う人から聞いた言葉で?と言う事があったのでこれもひとつ。
その方は5年再発が無いからもう大丈夫…と検診を受ける事もしてないと聞きましたが、危険です。
脅かすわけではないけど、他の癌と違って乳がんは10年。そして20年再発なしでやっと完治と言われるのが今の通説。

通説に頼らずとも検診だけはね、やはり受けてほしいです。

自分を守るのはやはり自分しかいませんから^^


ココだけの話、これはとある個人医の先生から言われた事なのですが、「検診」って言うと診察料も高くなるからどこか何かが気になる事を言ってくれ…と。例えばしこりらしき物があるとか、何でもない時に出血が有るとか「何か付け加えてくれれば安くなりますから」~と言われた事がありましたね。

まぁ…気になるから行くんですけどネ。


そう言えば、婦人科検診行ってないわ…

今服用しているホルモン剤のノルバデックスは子宮体がんのリスクが上がると言われています。

行かなきゃだわ^^

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まさかの再発疑惑~!

2011-07-04 17:20:04 | 乳がん
何だかね…嫌な予感はしてたんですよ(-_-;)

モニターに鎮座まします不穏な丸い影!!どっひゃ~ぁぁぁん(゜Д゜;≡;゜Д゜)

最初に気になっていた右側はなぁ~んともなかったのよ♪
きれいなものでした

先生も「何もありませんね~きれいですよ」

ところがどっこい!!
切った方に有~~るじゃありませんか!!先生~黙りこむしさ…(/_;)
何だか知らんけどその影の大きさなんか測っちゃったりしてるし~


参ったなぁ…

長年の経験と勘からして、あれはよくないね…(T-T)


また入院かぁ…


仕事は?
子供たちは?
生活は?


ん~参った!! しか言えないよぉ~


まぁまだ悪性と決まった訳じゃないから…

そこに希望を繋げるとしよう(^-^)v




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乳がんに患者100の質問

2011-06-26 00:20:26 | 乳がん
~乳癌患者に100の質問~

■プロフィール編■

001 お名前(HN)は?
[A] Lica

002 生息地はどこですか?
[A] 東京

003 原産地はどこですか?
[A] 兵庫県

004 生年月日は?
[A] 夏季オリンピックのあった年の4月23日

005 星座は?
[A] おうし座

006 血液型は?
[A] O型

007 身長は?
[A] 158cm

008 体重は?
[A] 増えたり減ったり。産後太りで10キロ増えて、シェイプアップして4キロ減。一昨年半年に3回入院して更に10キロ減。

009 結婚してますか?
[A] バツイチ

010 子供はいますか?
[A] はい

011 親と同居してますか?
[A] いいえ

012 初潮は何歳?
[A] 13歳くらいだったかな~


■癌のプロフィール編■

013 何癌ですか?
[A] 乳がん

014 確定診断のステージは?
[A] IIa

015 癌のタイプは?
[A] 浸潤性乳管ガン

016 癌発覚のキッカケは?(検診or自覚症状)
[A] 「乳腺のう胞疑いあり・要経過観察」と言われて2年。自己検診は怠っていなかったつもりだけど、ちょっと期間があいて自己検診したらしこりが大きくなっていた。鏡の前で腕をあげてみたら「えくぼ症」が…それから急いで受診したら乳がん告知される。

017 (あれば)どんな自覚症状でしたか?
[A] ずっと痛みがあった。乳首の真下でなかなか気付かなかったけど、いわゆる乳がんの所見「ゴツゴツしていて動かず、痛みが無い」とは全く反対の症状でした。発覚3ヵ月前から味覚の変化(飲めなかった甘いコーヒーばかり飲んでいた)と全身の倦怠感。

018 細胞診のクラスは?
[A] 不明(聞いたと思うけど忘れた)

019 転移はありますか?
[A] ない(今のところは)

020 再発はありますか?
[A] ない(…と思いたい)

021 過去に癌検診は受けたことありますか?
[A] ある(胃がん、子宮頸がん、子宮体がん、大腸がん)


■告知編■

022 何歳で癌告知されましたか?
[A] 40歳

023 すぐに信じることができましたか?
[A] ある程度は覚悟していたし、ガン告知は大腸がんに次いで二度目だったので「あ~やっぱりか」と意外と冷静に受け止めました。

024 告知された時の心境は?
[A] 乳がんにだけはなりたくなかった。

025 「もうダメだ」と思いましたか?それとも「自分は死なない」と思いましたか?(直感で)
[A] もしかしたら今回はダメかもって思ったけど、生き残る根拠の無い自信は今もあり

026 告知後、カウンセリングや心療内科や精神科にかかりましたか?
[A] いいえ

027 あなたのキーパーソン(心の支え)は?
[A] 自分自身。


■治療編■

028 現在治療中ですか?
[A] はい。ホルモン治療中。

029 どんな治療を受けましたか?
[A] 手術による乳房温存術+同時再建、その後放射線治療(25回)、ホルモン治療は継続中。同時再建は傷口が開いて感染症を起こしてしまったので、サージセルの抜去。

030 入院(治療)期間は?
[A] 1週間ぐらい(あまりに患者が多くて後がつかえていたせいか、当初10日の予定が1週間に…)

031 治療を受けた病院は?
[A] 神奈川県 K里大学病院

032 だいたいの治療費は?
[A] 母子家庭ゆえ医療福祉の援助を受けているため実質払ったのは食事代(3160円)のみ。後からきた医療費のの明細を確認したら200万円は越えていましたね。3割負担として、もし現実的に支払いが発生していたら70万円くらいだったかと思います。

033 1番つらかった治療は?
[A] 放射線治療かな。放射線自体はどうって事無かったけど、昼まで仕事をして片道1時間半の病院への通院。ダルさと眠さとの闘いでした。


■病院編■

034 治療した病院を選んだ理由は?
[A] 従兄が医療関係者でここを紹介してくれたから。

035 転院はしましたか?
[A] はい

036 選んだ病院の良いところは?
[A] 先生がいい。スタッフもいい。
  とにかく食事がすごく美味しかった。

037 選んだ病院の悪いところは?
[A] 早く退院させられた事くらい?


■入院編■

038 入院中楽しかったことは?
[A] 同病者が多く話は尽きなかった。皆良い人ばかりで、病棟の階や部屋違いの人とも友達になれた事。

039 入院中つらかったことは?
[A] 手術後の1日。ベッドに寝たきりで暑いしお腹は空くし…

040 食事はどうでしたか?
[A] すごくおいしかった。
  メモって家でも作りました。

041 ルームメイトはどうでしたか?
[A] いつもそうだけど、入院して嫌な目にあったことは無いです。皆楽しい人ばかりでした。

042 正直な話、ムカつくヤツとかいませんでした?
[A] いなかった。

043 院内のスタッフで素敵な人いました?
[A] 外科の女医さん。美人なのにハッキリものを言う(面白い毒を吐く)看護師さん。

044 院内食で美味しかったオカズは?
[A] 豆とひき肉のカレー

045 院内食でマズかったオカズは?
[A] ない。

046 入院する時のおすすめグッズってあります?
[A] ウォークマン。大きめのバスタオル。

047 退院したらまず何を食べたいと思いましたか?
[A] カツ丼

■手術について■

048 いつ手術を受けましたか?
[A] 2010年7月30日

049 術前に肩に注射しましたよね?意識が朦朧としましたか?
[A] した記憶がない! 以前入院手術をした時(これ以外で)は朦朧としてましたね。

050 所要時間は?
[A] 1.5時間ぐらいではなかったかと・・・。

051 術式は?
[A] 左胸乳房温存術

052 麻酔方法は?
[A] 全身麻酔

053 失血量は?
[A] 知らない

054 輸血しましたか?
[A] していない

055 傷跡は何センチですか?
[A] 左胸の下9cm 腋の下3㎝

056 何針縫いましたか?
[A] 知らない

057 術後管理病棟には何日間いましたか?
[A] すぐに病室(大部屋)

058 術後何日目で歩きましたか?
[A] 1日

059 術後つらかったことは?
[A] 退院直後から胸の下にリンパ液がたまって胸が腫れ上がり痛みと熱を持った挙句、傷口が開いて1ヶ月近くも治らなかった事。

060 術後腸閉塞になりましたか?
[A] なってない


■ホルモン治療について■

061 使用中の薬は何ですか?
[A] ノルバデックス10を毎朝食後2錠服用

062 ホルモン調整薬以外の治療はしていますか?
[A] していない

063 どんな副作用がでましたか?
[A] 軽い脱毛。気分にむらが出る


■抗がん剤治療について■

064 抗がん剤の種類は?
[A] 受けていない。

065 何クール?
[A] なし

066 どんな副作用がでましたか?
[A] なし


■乳癌について詳細■

067 ホルモンレセプターは?
[A] ER(エストロゲン受容体)  陽性  
  

068 ハーセプチンは?
[A] 分からない

069 悪性度(グレード)は?
[A] Ⅰ

070 腕に浮腫はありますか?
[A] 無し

071 (手術を受けた場合)再建しましたか?
[A] 同時再建するも失敗(100人に1例あるか無いかの失敗だったらしい)
  
072 (再建した場合)満足度は?
[A] 無い。


■検査編■

073 どんな検査しましたか?
[A] マンモグラフィー、エコー、細胞診、
  組織診、MRI、CT、骨シンチ、血液検査・・・とか
  マンモと細胞診は2回(最初の病院と手術を受けた病院が違ったので10日間に2回やってしまった!!)

074 痛かった検査は?
[A] 特になし(私、痛みに強い?鈍感…なので)


■身上調査編■

075 血縁関係に癌患者はいますか?
[A] 伯父、伯母、祖母

076 がん保険には入ってましたか?
[A] 入っていました。そのおかげでだい助かった~

077 アレルギー体質ですか?
[A] はい。CTの造影剤にもアレルギーを起こして、回りは大騒動だったらしい(本人意識が朦朧としていて記憶なし)

078 過去に大病したことありますか?
[A] 大腸がん。それから大病かどうかは疑問だけど、扁桃腺周囲膿瘍で死にかけた。


■嗜好品編■

079 好きな食べ物&飲み物は?
[A] 和食、イタリアン、お酒(ワイン・ジン・ウォッカ…等強いお酒)

080 嫌いな食べ物&飲み物は?
[A] なし。
  強いて言うなら、らっきょうと奈良漬け

081 タバコは吸いますか?
[A] 吸う。

082 お酒は飲みますか?
[A] 時々

083 普段、水分は多く摂るほうですか?
[A] はい。1日2~3Lは飲む。※アルコール除く

084 小食or大食?
[A] 普通

085 抗がん食品(アガリクスとか)は摂取してますか?
[A] していない

086 癌になってやめたことってありますか?
[A] なし。怒られるかもしれないけど、一度しかない人生だったらやりたい事はやりつくす!

087 癌になって始めたことってありますか?
[A] 特になし。
  

■その他■

088 癌になって得たことってあります?
[A] 何事に対しても欲が無くなった。なるようにしかならないって言う感覚?

089 癌になって特に辛かったことは?
[A] 両親や子供たちに迷惑をかけてしまった事。

090 自分の癌について詳しく調べましたか?
[A] 病気になると調べ倒すのが癖です(笑)

091 食生活orストレス、自分ではどっちが原因だと思いますか?
[A] ストレス!!
  食生活はこれでもかって言うくらい気を付けていたから。


092 「癌患者の会」みたいなのに入会してますか?
[A] していない。集団が苦手なので。

093 癌になる前は快便でしたか?もしくは便秘or下痢?
[A] 普通

094 今は便の調子はどうですか?
[A] 快便

095 最悪の場合、ホスピス行きますか?それとも最後まで戦いますか?
[A] ホスピス行きます。闘いたくない。自然に任せます。

096 癌になるまで、自分は絶対癌とは無縁だ、と思ってましたか?
それとも、癌になったらどうしよう、と思っていましたか?
[A] 血縁関係にガン患者が多かったし、ガンになるリスクも高い方だと思っていたので、ある程度は覚悟していた。ガンになったらどうしよう…と思った時期もあったけど、告知されてしまったら意外と冷静に日常生活を送れていた気がする。

097 一応これ記入した日付書いておいてください
[A] 2011年6月25日

098 自分に向けて一言お願いします
[A] 最後はなるようにしかならないけど、
  頑張ってどうにかなるのなら、なるべくやっといた方がいいよ。
  なにはともあれ、今日を楽しく生きれば、
  自ずと楽しい人生ができあがる、ってなもんだ。(カナさんの言葉から引用。私もこの言葉に同  感なので^^)

099 自分以外の癌患者さんに向けて一言お願いします
[A] 皆それぞれ受け止め方や、感じ方は違うので私がどうのこうのは言えません。ただ闘いすぎて余  計な力まで使い果たさないで欲しいと思います。
  医学の力は日進月歩。今や不治の病では無いので、主治医と自分を信じて歩いて行きましょう。
  踏ん張るけど、頑張らない。

100 100の質問に答えてみた感想は?(疲れた以外で)
[A] 誰かの参考になればいいですが…どうでしょうか?

質問提供:癌々行こうぜ

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がんの潜伏期間~乳がん

2011-04-29 22:14:40 | 乳がん


 手術でがんをきれいに取りきり、リンパ節転移もない、そういう患者さんでも10~15%の確率で再発を起こします。これはなぜでしょう?
 1個のがん細胞が分裂して2個の細胞になるのに90日~120日かかるといわれています。1年に3~4回分裂するわけです。1cmのがんは何個のがん細胞から成り立っているかというと、だいたい100億個です。1個のがん細胞が何回分裂すると100個になるか計算してみると、33回分裂して約86億個です。つまり1個のがん細胞が1cmのがんになるには8~11年かかるということです。発見された乳がんの大きさが1cmだとすれば現在の検査技術では早期発見です。それでも、そのがんには既に10年前後の潜伏期間があるということなのです。


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私が主治医の先生から聞いた時は、1センチになるのに3~4年かかると聞きました。

乳がんの場合進行は比較的ゆっくりです。

だけど35歳以下の若年性乳がん、特に20代での発症は気を付けてください。



私の場合、7年前に大腸がんを取り終えてすぐ出来始めたっていう計算になりますね。

何度も言う様ですが、医師も人間。
見落としも有ります。

不安な時は躊躇わず、他の病院で診察を受ける事をお勧めします。


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エストロゲン

2011-04-26 21:01:05 | 乳がん
乳がんに最も関わりが深いと言われている女性ホルモン『エストロゲン』

知っているようで知らない事もあります。

私もこの記事を書くことで、更に理解できました。

知っていて損は無いと思うので、ひとまず載せますね。


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エストロゲン(えすとろげん:Estrogen)とは、女性ホルモンの一つで卵胞ホルモンとも呼ばれる。主に、卵胞や黄体から分泌される。子宮の発育や子宮内膜の増殖、乳腺の発達など、女性らしい体つきを促進するホルモンである。エストロゲンには生理的に「エストロン」、「エストラジオール」、「エストリオール」が存在し、このうちエストラジオールが最も作用が強い。

エストロゲンは40代半ばごろから分泌量が減少し、うつやイライラ、不眠、倦怠感といった様々な更年期障害の原因と言われています。また、閉経後の女性に骨粗鬆症が多いのは、このエストロゲンの減少による骨の維持活性能力が急激に失われることに起因すると言われています。

なお、エストロゲンは女性だけでなく男性の体内にも存在しており体内で合成・分泌されています。悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の減少作用や血管拡張作用などにより動脈硬化・高血圧・心筋梗塞・高脂血症・アルツハイマーなどの予防にも有効であるとされています。

植物の中には、女性ホルモンである「エストロゲン」と似た作用を持つ物質もある。代表的な成分としては大豆などに含まれている「イソフラボン」が挙げられる。イソフラボンは効き目が穏やかである事から、日常的に摂取しても副作用は無いと言われているが、サプリメントなどを通じて過剰にイソフラボンを摂取することにより、エストロゲンに依存する「乳ガン」「子宮ガン」などの発生、増殖リスクを高める事になることから、厚生労働省ではサプリメントなどを通じてのイソフラボン摂取に注意を促している。

この他にも、豊胸作用などを売り物にして植物性のエストロゲンと似た成分をサプリメントとして販売するケースが見られるが、これらを利用する場合は、こういった副作用の存在も考えておく必要がある。

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