祖師ヶ谷大蔵駅
祖師ヶ谷大蔵駅 | |
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祖師ヶ谷大蔵駅北口(2010年03月14日) | |
そしがやおおくら Soshigaya-Ōkura | |
◄千歳船橋 (1.4 km) (1.0 km) 成城学園前► | |
所在地 | 東京都世田谷区祖師谷1丁目 |
所属事業者 | 小田急電鉄 |
所属路線 | ■小田原線 |
キロ程 | 10.6 km(新宿起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線* |
乗降人員 -統計年度- |
42,659人/日 -2009年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
備考 | *通過線2線含む |
祖師ヶ谷大蔵駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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祖師ヶ谷大蔵駅(そしがやおおくらえき)は、東京都世田谷区祖師谷一丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅である。
駅構造
以前は、相対式ホーム2面2線で、上り方向にのみ改札がある地上駅であったが、高架化工事に伴い、間に通過線をはさんだ相対式ホーム2面4線を有する高架駅に改築された。
2004年5月22日まで、下り急行線となる場所を用いて、一部の上り優等列車が各駅停車を追い越していた。なお、配線上の都合から上り電車は急行線が通過後に、緩行線が到着直前に大きく揺れた。同年5月23日から成城学園前 - 経堂間の上り複々線化に伴い配線が一部変更された。
2004年9月26日から経堂 - 成城学園前間の下り複々線化に伴い、下りの優等列車もホームに接しない線路を用いるようになった。
のりば
1 | ■小田原線(緩行線) | 小田原・片瀬江ノ島・唐木田方面 |
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通過線 | ■小田原線(急行線) | 下り列車の通過 |
通過線 | ■小田原線(急行線) | 上り列車の通過 |
2 | ■小田原線(緩行線) | 新宿・千代田線方面 |
※下り梅ヶ丘 - 登戸間、上り向ヶ丘遊園 - 梅ヶ丘間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。
- 〔急行線〕
■特急ロマンスカー・■快速急行・■多摩急行・■急行・■準急が使用する。
- 〔緩行線〕
■区間準急・■各駅停車が使用する。
駅改札内設備
改札口は1階、ホームは2階にある。売店は1階(改札外)と上りホームにある。待合室は1・2番ホームにある。トイレは1階通過線の真下付近にある。エレベーター・エスカレータは1階と2階にある各ホームを連絡する。
利用状況
2009年度の1日平均乗降人員は42,659人である[1]。 近年の1日平均乗降人員、乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
増加率 | 順位 | 1日平均 乗車人員 |
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1990年 | 17,403[2] | |||
1991年 | 17,710[3] | |||
1992年 | 17,740[4] | |||
1993年 | 17,652[5] | |||
1994年 | 17,466[6] | |||
1995年 | 17,281[7] | |||
1996年 | 17,279[8] | |||
1997年 | 17,085[9] | |||
1998年 | 17,173[10] | |||
1999年 | 17,112[11] | |||
2000年 | 17,548[12] | |||
2001年 | 17,808[13] | |||
2002年 | 18,132[14] | |||
2003年 | 35,772[15] | 2.5% | 30位/69駅 | 18,500[16] |
2004年 | 37,432[17] | 4.6% | 29位/70駅 | 19,011[18] |
2005年 | 38,689[19] | 3.4% | 28位/70駅 | 19,608[20] |
2006年 | 39,885[21] | 3.1% | 28位/70駅 | 20,145[22] |
2007年 | 41,876[23] | 5.0% | 27位/70駅 | 21,139[24] |
2008年 | 42,602[25] | 1.7% | 27位/70駅 | 21,463[26] |
2009年 | 42,659[27] |
駅周辺
当駅近くに円谷プロダクションの旧本社があることから「ウルトラマン発祥の地」と呼ばれていることにちなみ、駅周辺の商店街を2005年4月3日から「ウルトラマン商店街」と名づけた。
2006年3月19日には、駅前広場や商店街の端にウルトラマンが飛んでいる姿のシンボル像「ウルトラマンアーチ」が建設された。ウルトラまちづくりの会が発足。ウルトラマンを合言葉に安全安心で賑わいのある街づくりを目指している。
なお、このプロジェクトにおいて、円谷プロはウルトラマンの版権を無償提供している。
出口
改札口は一か所で、出口も一か所であるために「xx口」という名称はない。出口は西側を向いている。
改札前の広場は西側が南北方向の道路、北側が東西方向の道路に面しており、ウルトラマンの道路案内図やウルトラマンに登場する怪獣などを彫り込んだ車止めがある。
改札外駅設備
北方面
駅に接した広場に、ウルトラマンの全身像が建っている。
- 世田谷区祖師谷まちづくり出張所
- 祖師谷大蔵駅前郵便局
- 世田谷祖師谷四郵便局
- 仙川
- そしがや温泉21 - スーパー銭湯の先駆けと言われている銭湯。
- 木梨サイクル - とんねるず木梨憲武の実家である自転車店。
- 公社祖師谷住宅
南方面
- 世田谷区砧まちづくり出張所
- 日本大学商学部
- 円谷プロダクション砧社屋(同社旧本社)
- 東京メディアシティ(国際放映本社) - 路線バスで行く場合は成城学園前駅南口から乗車。
- NHK放送技術研究所
- 国立成育医療研究センター(旧・大蔵病院→国立成育医療センター)
- 世田谷砧郵便局
- 仙川
- 荒玉水道道路
バス路線
駅前および駅北側に「祖師ヶ谷大蔵駅」停留所があり、以下の路線が東急バス・小田急シティバスにより運行されている。
- 用01系統 - 用賀駅行 千歳船橋・農大前経由(東急)
- 渋23系統 - 渋谷駅行 千歳船橋・農大前・上町・三軒茶屋・大橋経由(東急)
- 等11系統 - 等々力操車所行 千歳船橋・農大前・上町・駒沢・深沢不動前経由(東急)
- 祖師谷・成城地域循環 - 砧総合支所(成城学園前駅入口)経由祖師ヶ谷大蔵駅行(世田谷区コミュニティバス、小田急シティ)
歴史
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 開業。
- 1937年(昭和12年)9月1日 - 片瀬江ノ島駅行「直通」の停車駅となる(小田原方面行「直通」は通過)。
- 1948年(昭和23年)9月 - 桜準急が設定され、停車駅となる。
- 1999年(平成11年)3月28日 - 下り線高架化、現在の下りホーム使用開始。
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)12月16日 - 現在の上りホーム使用開始。
- 2004年(平成16年)
- 2006年(平成18年)3月18日 - ウルトラマン商店街発足1周年を記念して小田急初の接近メロディが導入され、列車接近時に『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』のオルゴール調の曲が流れるようになる(上りホーム - ウルトラマン、下りホーム - ウルトラセブン)。これは海老名駅・本厚木駅で接近メロディが導入されるまでは、小田急電鉄の駅では唯一の採用例であった。
駅名の由来
駅所在地が「北多摩郡千歳村大字下祖師ヶ谷」と「北多摩郡砧村大字大蔵」に挟まれるようにあったことから、「祖師ヶ谷大蔵」となる。
その他
- パスネット印字
- 入場「祖師大蔵」
- 出場「祖師」
- 当駅周辺の道路は狭く、一方通行が多い。道路地図を見ると、成城学園前駅と環八通りの間に南北ベルト状に隘路地帯が存在しており、地理に明るくない人は道に迷うことがある。これは、耕地整理をしないままに宅地化されたためである。
隣の駅
脚注
- ^ 1日平均乗降人員 2010年12月9日閲覧
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)224ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)230ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 関東交通広告協議会「平成15年度1日平均乗降人員・通過人員」
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 関東交通広告協議会「平成16年度1日平均乗降人員・通過人員」
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 関東交通広告協議会「平成17年度1日平均乗降人員・通過人員」
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 関東交通広告協議会「平成18年度1日平均乗降人員・通過人員」
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 関東交通広告協議会「平成19年度1日平均乗降人員・通過人員」
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 関東交通広告協議会「平成20年度1日平均乗降人員・通過人員」
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 関東交通広告協議会「平成21年度1日平均乗降人員・通過人員」