JP3097428B2 - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
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Description
受信装置に関するものである。
における報知制御は、スケジュールや使用目的、又は所
有者のおかれている状況に応じて、予め受信装置本体の
複数の鳴音機能もしくは振動機能から、最も適切な報知
方法で報知制御するよう設定するか、所有者又はサービ
ス会社によって指定された報知手段指定コードを、送信
者が送信するメッセージ内容に応じて指定するかの二種
類があり、これにより報知を受ける所有者は、自己のお
かれている状況に応じて、送信者の判別もしくはメッセ
ージ内容の要旨、重要性等の判断をしている。
受信装置におけるこのような報知手段は、報知方法によ
ってそれぞれ一長一短があり、例えば振動機能であれ
ば、アラーム音が発生しては困る場所では報知効果が高
いが、移動時、とりわけ所有者本人が携帯していなかっ
た場合は効果が低いように、所有者本人のスケジュール
に対し、いつも高い報知効果が得られるとは限らなかっ
た。したがって、所有者は鳴音機能もしくは振動機能を
設定する際、行動内容ごとに設定しなおさなければなら
なかった。
信装置は指定コードで選択された報知方法で報知する為
に、例えば所有者が鳴音機能が作動しては困るような状
況で無音モードにセットしても、送信者側で緊急呼び出
し機能を指定したために強制的に鳴音機能が作動する
等、所有者本人のスケジュールにかかわらず、送信者側
のみで送信メッセージの重要性を判断し報知させる事が
あった。
の利用者の増加は、携帯用を含めた受信装置における報
知機能を、個人利用者の生活環境を考慮した為に多用途
にし、その結果多用性に富むものにしたが、報知手段の
有効性を高めなければならない受信装置そのものの用途
上の特徴が、必ずしも利用者の生活環境により密着し、
融通性の高い報知手段にしているとは限らなかった。
信により報知を行う受信装置であって、受信内容に対応
した報知種類を記憶する報知情報記憶手段と、データを
受信した際、その受信データに報知指定データが含まれ
ているか否かを判別する第1判別手段と、上記第1判別
手段で当該受信データに上記報知指定データが含まれて
いると判別した際は、その報知指定データの指定に従っ
た報知を行う第1報知手段と、上記第1判別手段で当該
受信データに上記報知指定データが含まれていないと判
別した際は、当該受信データの受信内容に対応した報知
種類が上記報知情報記憶手段に記憶されているか否かを
判別する第2判別手段と、上記第2判別手段で受信内容
に対応した報知種類が記憶されていると判別した際は、
その報知種類に基づいて報知を行う第2報知手段と、を
具備したことを特徴とする。
ページャーが外部より個別呼び出し信号を受信した場合
について図面、図1〜図4に従って詳述する。図1は、
本発明を利用したページャー本体内部の回路構成を示
す。各回路部の中枢に位置しているCPU6は各回路部
を制御する制御部である。RF受信部2はアンテナ1で
受信された電波を復調する回路部である。
的に割り当てられるフレームやアドレス等を記憶し、デ
コーダー部3の制御部の下に記憶しているフレームやア
ドレス等をデコーダー部3に送出する。
れた受信信号を上記ID−ROM4からのデータと照合
し、その受信信号が自己に対して送られてきたものであ
るときには一致した信号をCPU6に送る。
ションキー等からなるキーボード部分と、各種スイッチ
部分で構成されており、キーボード部分については、あ
る入力がなされるとCPU6で処理され液晶パネルを駆
動させる回路を含む表示バッファ8を通して液晶パネル
を備えた表示部12にメッセージとして表示されるだけ
でなく、RAM7に記憶させることができる。又、各種
スイッチ部分は呼び出しを受信したときに呼び出し音を
発生する鳴音モードと呼び出し音を発生しない無音モー
ドとの間でモードの切り替えを行うモード切り替えスイ
ッチ、呼び出し音の発生等を停止させる時に操作するリ
セットスイッチ等で構成されている。
報知方法を制御するキャラクターコードデータ、メッセ
ージメモリーデータ等を記憶する記憶部であり、図2は
第1の実施例におけるRAM7のレジスタ構成概略図で
ある。
をCPU6からの制御信号で駆動させる回路を含む回路
部であり、表示部12は液晶パネル等を備えた表示板で
ある。 LEDドライバ9は、CPU6からの制御信号
を受けてLED13を駆動させる駆動部であり、LED
13はLEDドライバ9に駆動されて点滅あるいは点灯
し受信報知を行うLEDである。
の制御信号を受けてスピーカー14を駆動させる駆動部
であり、スピーカー14はスピーカードライバ10に駆
動されて呼び出し音を発生させるスピーカーである。
からの制御信号を受けてバイブレーター15を駆動させ
る駆動部であり、バイブレーター15はバイブレーター
ドライバ11に駆動されて振動する振動部である。尚、
表示部12はドット表示であれば漢字による表示も可能
である。
ある。送信者より公衆電話回線を通して送信された信号
はステップS1において、アンテナ1で受信され、RF
受信部2で復調される。復調された上記受信信号はデコ
ーダー部において上記受信信号が自己に対して送られて
きたものであるときには一致した信号をCPU6に送
る。
報知指定するデータが含まれているか否かをチェック
し、前記データを含んでいれば、ステップS4の報知指
定データによる呼び出しで、含んでいなければ更にステ
ップS3へ進み、呼び出し方法を選択する。
メッセージを含むか、もしくは予めRAM7のメッセー
ジメモリーエリア等に蓄えられ、受信データの特定のコ
ードによりメッセージが抽出された場合、CPU6は予
めRAM7で記憶させた特定のキャラクターコードデー
タが、前記メッセージに含まれているか否かをチェック
し、前記メッセージの中に前記特定のキャラクターコー
ドデータが含まれていれば、ステップS5において前記
特定キャラクターコードデータで設定した報知方法によ
る呼び出しで、含んでいなければステップS6において
通常呼び出しで報知方法を制御し、当該ページャーが受
信報知する。
ードデータと対応させた報知制御を設定した場合、その
具体的な報知制御は次の様になされる。
『スグ』のデータに対応させて、予め鳴音『メロディー
1』による報知制御を設定しておくと、図4に示される
ように『スグコイ』、あるいは『イマスグニ、イケ』と
いったメッセージデータを表示した時、メッセージデー
タ中の『スグ』のデータをCPU6が検出し、RAM7
に記憶させた鳴音『メロディー1』で報知するように制
御する。
ページャーは、受信者に対し送信者が送信したメッセー
ジ内容の緩急度又は重要度を、設定された報知制御で理
解することができる。
び出し信号を受信し、スケジュール内容に鑑みて報知機
能が作動するページャーについて図面、図5〜図6に従
って詳述する。
構成は、第1の実施例における図1とほぼ同様なので説
明は省略する。第1の実施例との主な相違点は、図5の
RAM7のレジスタ構成概略図に示される様に、第1の
実施例におけるRAM7に、設定時刻とスケジュール内
容等を対応させて記憶する記憶部が追加されていること
である。
ある。送信者より公衆電話回線を通して送信された信号
はステップS7において、アンテナ1で受信され、RF
受信部2で復調される。復調された上記受信信号はデコ
ーダー部において上記受信信号が自己に対して送られて
きたものであるときには一致した信号をCPU6に送
る。
当該ページャーは、事前にCPU6による現在時刻を計
時する計時機能が作動しているものとする。
し、所有者がキャラクターコードデータでスケジュール
内容を設定していなければ、ステップS9で次のステッ
プS12の通常呼び出しへ、事前に前記方法でスケジュ
ール内容を設定してあれば、更にCPU6は次のステッ
プS10で報知方法を制御する。
設定された月日時刻に、受信月日時刻が刻まれ、尚か
つ、スケジュール内容と対応した報知制御が設定されて
いれば、ステップS11において設定された報知機能に
よる呼び出しで、含んでいなければステップS12にお
いて通常呼び出しで当該ページャーが受信報知する。
ページャーは、受信者のスケジュールに対応した報知制
御を設定できる。
ードデータと対応させた報知制御を設定した場合、その
具体的な報知制御は次の様になされる。
ジャーに『会議』のデータの検出による振動機能での報
知制御を設定し、スケジュール機能を用いて午後一時か
ら三時までの間、キャラクターコードで『部門会議』と
スケジュール内容を入力すると、午後一時から三時まで
の間当該ページャーが外部から信号を受信した際、現在
時刻計時機能とスケジュール機能が働き、CPU6がス
ケジュール記憶部内のキャラクターコードデータ『部門
会議』の内、『会議』のデータを検出し、振動機能で報
知するように制御する。
信時においてCPU6がスケジュール内容におけるキャ
ラクターコードデータを検出し、その検出結果に基づい
て報知制御を行うが、予めスケジュール内容を設定する
時点において、キャラクターコードデータに基づいた報
知方法を選択するようにしても良い。
データによる報知制御、及びスケジュールは当該ページ
ャー所有者が設定することになっているが、サービス会
社によって予め設定されていても良い。
音機能の切り替えだけでなく、キャラクターコードデー
タと一対一で対応させた、鳴音の音量強弱も設定するこ
とが可能であり、振動機能、点滅機能も同様に強弱を設
定することが可能である。
の切り替えだけでなく、各種メロディーの報知選択も同
様に可能である。
先ずその受信データに報知指定データ、即ちデータ送信
者側にて意図的にその報知方法を指定したデータ、が含
まれているか否かを判別し、その報知指定データが含ま
れていない場合には、更にその受信データの内容に対応
した報知種類が記憶されているか否かを判別するように
し、送信者側指定の上記報知指定データが含まれている
場合にはその報知指定データの指定に従った報知を、そ
して上記報知指定データが含まれていない場合には当該
受信データの受信内容に対応した種類の報知を、行うよ
うにしたので、データ受信の際、その受信データに報知
指定データが含まれていれば、即ち、その送信データに
対してデータ送信者側にて報知方法が指定されていれ
ば、その送信者側での指定に基づいた報知を優先的に行
わせることができ、一方、そのような指定がない場合で
あっても、その受信データの受信内容に対応した報知種
類がその受信側にて記憶されていた場合には、その受信
内容に対応した報知種類での報知を行わせることができ
るものであり、データ受信時における報知を、その受信
データに含まれる報知指定データ、及びその受信データ
の受信内容に応じて適宜その報知方法を変更して報知さ
せることができる。
信した際に、そのデータ受信の時間を検出することによ
り、その検出された時間に基づいた受信報知を行なうよ
うにしたので、データ受信者は、データ受信した時間に
応じた種類の受信報知を受けることができる。請求項4
記載の発明によれば、検出される時間が複数のスケジュ
ール時間帯の何れの時間帯に属するかに応じて受信報知
を選択するようにしたので、スケジュール時間帯に応じ
た種類の受信報知を受けることができる。
成図。
概略図。
概略図。
Claims (1)
- 【請求項1】 データの受信により報知を行う受信装置
であって、 受信内容に対応した報知種類を記憶する報知情報記憶手
段と、 データを受信した際、その受信データに報知指定データ
が含まれているか否かを判別する第1判別手段と、 上記第1判別手段で当該受信データに上記報知指定デー
タが含まれていると判別した際は、その報知指定データ
の指定に従った報知を行う第1報知手段と、 上記第1判別手段で当該受信データに上記報知指定デー
タが含まれていないと判別した際は、当該受信データの
受信内容に対応した報知種類が上記報知情報記憶手段に
記憶されているか否かを判別する第2判別手段と、 上記第2判別手段で受信内容に対応した報知種類が記憶
されていると判別した際は、その報知種類に基づいて報
知を行う第2報知手段と、 を具備したことを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31962293A JP3097428B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31962293A JP3097428B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07177550A JPH07177550A (ja) | 1995-07-14 |
JP3097428B2 true JP3097428B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=18112341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31962293A Expired - Lifetime JP3097428B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097428B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69733060T2 (de) * | 1996-02-29 | 2006-03-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Funkrufgerät mit flexiblen stellen des ausgangsmodus |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP31962293A patent/JP3097428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07177550A (ja) | 1995-07-14 |
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