のんのんのせかせか日誌ノート

さくらインターネット(3778、東マ) が東証一部上場を発表しました。

今日の株価はなぜか 14:30頃から急に反発してたので、あれっ？と思ったらこうゆうことかぁ～と納得。もう情報が漏れていたとしか思えないですよね。

私自身、遅くとも 2016年 8月 までに何かあると思ってましたが、予想以上に早く、同じく東証一部上場を期待されている綿半ＨＤ(3199、東2)よりも早いのはある意味驚きでした。

さくらインターネットはハウジングやレンタルサーバ、クラウドで月額いくらでサービスを提供している会社のため、ストックの積み上げができているか否かは、各四半期単体の売上が伸びているか否かで判断できる訳です。で、２Ｑ単体の売上が１Ｑ単体より伸びが少なかったことは懸念材料でしたが、会社側もそれは十分認識しており、営業人員を増やして、営業の範囲を広げて攻勢をかけているとのことで、今回の東証一部上場はさらに追い風になると思います。また、電気料金の燃料調整費が会社側の想定より下落していることも追い風ですしね。

さらに、資金調達の面でも追い風だと思います。

以前、サンセイランディックのＩＲ質問の際、ついでに聞きましたが、東証一部上場すると金融機関からの扱いが全く違うし、飛び込み営業で融資の提案を受けるぐらいとのことだったので、石狩ＤＣの３号棟の資金調達もより優位に進めれると思います。

最後に各指標。

• ＰＥＲ ： １７．０倍
• ＰＢＲ ： ２．４８倍
• 配当利回り ： ０．９％ (３月一括配当)
• 優待利回り ： ３．４％ (年２回)
  
• 総合利回り ： ４．２％

30,000円より少ない投資資金で、総合利回りが ４．２% あり、しかも、株主優待が年２回もらえるのもうれしいですよね。