いま、巷で話題(?)のマッサージガンを買ってみました。
先回のブログで、孤独のアンマ器、中山式快癒器を紹介しました。このレトロな健康器具は、腰や首のコリをほぐすのにうってつけです。
ところがこのところ、腰や肩、首筋だけでなく、両腕が痛だるい状態が続いています。例の「中山式」は、自分の体重を使ってモミモミする器具ですから、腕には向いていません。どーする、遅生?
で、ピンとひらめいたのが今回の品でした。少し前、クリンちゃんのブログで紹介されていて、これはいいかも、と思っていました。しかし、すこしあたってみると、きたえた筋肉をほぐす、シェイプアップに良いなど、あたかも後期高齢者を排除するかのようなキャッチコピーばかりが目につき、二の足をふんでいました。実際、筋膜リリースガン、シェイプアップガン、ボディシェイプガンなどの名称がずらり。(^^;
しかし、もはや待ったなし。販売店をのぞいてみると、この手の品があるわあるわ。普段は全く気が付かなかったのですが、健康器具のコーナーにいろんな製品がずらっと並んでいます(いつも見ているのに見えていない(^^;)。デモ品を試しながら、あれやこれやと迷ったあげく、下の品を購入しました。
先が振動するハンディなマッサージ器です。
片手で持って、患部に当てる。少し重さがあるので、軽く当てるだけで結構効きます。
当てたい部位によって、先端のアタッチメントを選びます。
もちろん電動、USB端子で充電します。振動の強さ(振動数)は、6段階に調節可。
で、肝心の使い心地はどうかというと、これは使えます。あまりに気持ち良いので、つい当てすぎになりがちですが、10分経つと自動で電源が切れます。腰部には当てずらい(持手が湾曲したタイプの品なら可)ので、中山式と使い分けですね。
携帯用のケースがついていて、お値段も手ごろ。若者専科ではなく、シニアにもお勧めの品でした(^.^)
で、ふと思い出しました。そういえば、同じような品が故玩館にもあったことを。
ずいぶん依然のブログで紹介した、戦前の手回し式肩叩き器です。ハンドルを回すと、先端がブルブルと震え、凝った部位に当てると大変気持ちが良い。
両者、基本的な作りは一緒ですね(^^;
マッサージガンの開発者は、「古きをたずね、新しきを知る」を地で行ったのでしょうか(^.^)