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男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

チキンライス

2012年06月29日 | ご飯類

この春、大学に入学した孫が部活にワンゲル部をえらんだと言うのを聞いて、
わが耳をうたがいました。背は高いものの、ヒョロリとして、およそ山登りには
縁がなさそうなのに、何を血迷うて・・と思いましたが、入学してすぐに入部した
のは、前々から決めていたのだろう・・と納得しました。

新入生3人が入部したら、大歓迎してくれ、学食でご馳走になったというので、
何をご馳走になったの?と聞くと「オムライスやら・・」という。わたしゃ思わず
吹きだしそうになりました。ワンゲル部と聞けばヒゲ面の山男を連想しますが、
幼児が喜ぶオムライスとは何とも可愛い。入部歓迎でムリヤリお酒を飲ます
どこかの大学と違い、オムライスなら健康的で、悪酔いもしません。

オムライス=オムレツライスの略で、味つけごはんをオムレツにくるんだ料理、
日本生まれの洋食です。中身の味つけごはん「チキンライス」も国産です。
何れも明治のころの産物で、明治という時代は、ほかにもいろいろなものが
考えだされ、本当に偉大な時代であったと思います。

政権党の民主党が、分裂する・・と騒いでいる・・私たちの国は今、そんな余裕
はないはずです。この国は、たった一人の男に、翻弄され続けてきました。
そのむかし「またも負けたか八連隊」という俗謡の文句がありました。現代は
「またも壊すか〇〇さん」であります。オムライスから脱線しましたが、明治の
頃のような国になってほしいと思うのであります。


「チキンライス」は、日本製の洋食です。とり肉と玉ねぎを炒めたのに、ごはんを加えケチャップで味つけしてつくります。
今では普通すぎて、ご馳走と思いませんが、子どものころは大変なご馳走でした。お子様ランチの真ん中に、型抜きした
チキンライスがあって、小さな旗がたててありました。デパートの食堂で見本を見るだけで、興奮し心はずんだものです。


材 料 米 3カップ半 630g
とりもも肉 600g
玉ねぎ 大 2こ 600g
グリーンピース 1カップ 120g ・・塩茹でしておく
ケチャップ 300g ・・ハインツ社製をつかいました
しお・胡椒 少々
分量は6人分ですが、作るのは2~3人分に分けてつくる

作り方 ごはんは、温かいのを用意する
冷たいごはんなら、レンジで温める。
熱々でなく、ほんのり温か・・くらいがよい。
とり肉と玉ねぎをコロコロに切る
とり肉は、2センチ角のコロコロに、
玉ねぎは、6~7ミリのさいの目に切る。

とり肉と玉ねぎを炒める
フライパンにとり肉を入れて炒め、次に玉ねぎを炒める。
オイルはほんの少し、炒めるうちにとり肉から脂が出る。
途中で中火にして、玉ねぎが透き通ったら塩コショウを
くわえ、全体をザックリと炒める。
・・余分な脂が浮いたら、ペーパーでふきとる・・

ごはんを加えて炒め、茹でたグリーンピースを加える
温かいご飯を加え、ヘラですべらすように炒める。
・・鍋返しがうまくできれば、それでOKですが・・
それが、不得手なので、ヘラでごはんを切るように
して、全体を万遍なく炒めます。
・・ここでは、ご飯を練りまぜるようにしないことです・・

具材が混ざったら、トマトケチャップを加えてできあがり
炒めたご飯の上から、注ぎ口をグルグルまわしながら、
ごはん全体にケチャップがムラなくからむようにまぜる。
・・この間の力は弱火から中火にします・・


コメント
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