[go: nahoru, domu]

新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

少々ガックリしています

2008-06-30 04:24:13 | オカヤドカリに関する話し
2つの意味でガックリしているのだが、その一つは、今月始めに夏用の飼育ケースに移した直後に起きた、初めての「共食い」と言う事件があります。
通常であれば、飼育ケースが変わった直後は活性が高くなるのだが、1匹だけおかしいのが居たのだが、それ程気にかけずに居た所、3日後に地上で脱皮をしてしまったのである。
気がついたときにはすでに手遅れで、手の施しようもなかったのです。
去年はなんともなかったのに、今年は・・・・・。
原因は幾つか考えられるのですが、アクまでも「推測の域を出ない」と言うことで、原因を特定する事はで来ません。
一部のサイトでは断定的なことを書いている所もあるのだが、何を根拠に書いているのであろうか・・・・。
自然界では「共食いは珍しい事ではない」と思っているので、おる程度は仕方ないのだが、自分の目の前で起きるとショックは隠せないのだが、「これも自然の掟」と考えるようにしています。
もう一つのガックリしている理由は、多くのオカヤドカリサイトの、あまりにも「ノーテンキな書き込みが多い」と言うことにあるのです。
なかには「自分の子供よりオカヤドカリの方が大事?」と思えるブログさえあり、私の書き込みを「都合が悪い」とばかり削除する者も居るのです。
「自分に都合の悪い意見を抹殺する」と言う事は、どこぞの国の「独裁政権」となんら変わる事は無いと思うのだが・・・・。
余談はさて置き、新しい発見があったので書いて見たい。
「流木やガジュマル、桜の木を食べる」と言うことを聞いた事があるのだが、我が家の@は、栗の木の枝を食べたのである。
しかしながら、食べたのは通常の栗の木の枝ではなく、昨年から飼育ケースの中で動き回れるように入れておいた物で、冬の間にカビが生えた枝なのである。
カビの生えなかった「単に枯れた枝」は食べる事はなく、カビの生えた所ばかりを食べている所を見ると、「カビの菌糸(キノコも似たような物だが)」により食べられる状態になったのではないだろうか?。
カビにも様々な種類があるので一概には言えないのだが、一部には役に立つカビもあるようであるが、これからも注意深く観察する必要かある。
ついでながら、最近の@たちのお気に入りの物に、カランコエ(多肉植物)の「唐印」と言うものがある。
平べったい大きな葉(10センチくらいある)を入れたところ、よく食べて居るのである。
個体差があるので一概には言えないのだが、身近にあれば試してみてはいかがかな?・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後のオカヤドカリ

2008-06-16 03:05:47 | オカヤドカリに関する話し
夏用の飼育ケースに変わってから動きが活発である。
我が家の飼育ケースは私の手作りで、夏用冬用共に、開口部は上面ではなく側面に有ります。
冬用は、「保温の必用がある」と言うことで、余り空気の流通性は良くない(それでも普通のケースに比べればはるかに良い)のだが、夏用は、金網を使っているので非常によく、開放型とさして違いないほど空気の流通が良いのである。
当然の話であるが、問題となる「湿度」は「外気の影響をモロに受ける」ため低くなりがちであるが、「湿度対策」は特別に何もしていない。
さて、開口部だけでなく、ケースの内側は、観賞のため覗き込む面を除いた全ての面に金網を張ってあるのだが、開口部の金網にぶら下がって休んでいる@が多い。
外気にさらされて一番乾きやすい所なのだが、「外に出たい」と言う意思の表れなのであろうか?、一番乾きやすい開口部に集まってくるのである。
ついでながら、一般的に言われている「シェルター」と言うようなものは設置していないのだが、大き目の流木や枯れたサクラの木の根を金網に固定しているので、それぞれの@は好みの場所で休んでいる事もあります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲しい知らせ

2008-06-13 04:34:51 | オカヤドカリに関する話し
砂の中を探したのだが、1匹しか見つからず、結局2匹は見つからなかった。
カラの貝殻が2個砂の中から見つかったのだが、死んだ@は見つからなかった。
残念ながら「共食い」の可能性も無いとは言えないのだが、ハッキリした事はわからない。
脱皮中に襲われたのか、何らかの原因で死んだ後に食べられてしまったのか、腐って消失したのかも不明である。
8匹全て無事だった去年は、抜け殻の一部が多少見つかったのだが、今年は僅かしか見つかっていない。
去年はSサイズか、やっとMサイズになった程度だったのだが、今年は6匹とも確実にMサイズになっていることが原因になっているのかもしれない。
2年前に比べれば、貝殻の大きさ(長さで)が2倍になっているのでかなり成長している。
オカヤドカリに関しては、専門的な研究がなされていないため、「わからないことだらけ」と言うのが実情で、手探りで試行錯誤を繰り返すのは仕方ないだろう。
同じ飼育方法で飼育したと思っても、人それぞれ微妙な違いが出ることと、@自体にも「個体差」と言うものがあるため、同じ結果が出るとは限らない。
更に困ったことには、今年上手く行った事が来年も上手く行くと言う保証もないのである。
「ベテランだから何でも知っているだろう」と言う考えは捨てた方がよいだろう。
「オカヤドカリに関する本」を出した人がいるようだが(私は読む気は無いが)、この手の本には「独断と偏見」に満ちた物が多いので、読むとしたら、「アクまでも参考資料」と考えた方がよいだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大分更新を怠ってしまった

2008-06-09 04:35:15 | オカヤドカリに関する話し
もっと早く夏用の飼育ケースに替える予定でいたのだが、今年は気温の低い日が遅くまであったりして遅れている。
どうやら気温も安定してきたようなので数日中には実行しようと思っているのだが、去年の10月から8ヶ月間も砂を替えずにそのまま飼育しているのだが、時別異臭は感じない。
一部を5センチくらい掘って砂のニオイをかいでみたのだが、特別異常は感じなかったが、砂をウエットにしていたらこうはいかないだろう。
「やや湿り気を感じる(ドライに近いウエット)」と言う程度が、「限られた飼育ケースの中」と言う条件を考えれば「最善」と考えるべきかも知れない。
「オカヤドカリは乾燥に弱く、干からびて死ぬ」と言うのは、どうやら「迷信」のようである。
今年も昨年と同様に「開放型に近い飼育ケース」を使うのだが、昨年と同様に「どんなに湿度が下がっても湿度対策はしないで飼育する」と言う方針に変わりは有りません。
我が家の@は、私に似てへそ曲がりなのか、飼育を始めてから2年余りになるのだが、タダの一度として自分から水の中に入るのを見たことがありません。
湿度が40%以下になったときでも、何時間も金網にぶら下がったままでいた@もいるのです。

去年は8匹全部が無事に冬を越してくれたのだが、今年は果たしてどれだけ無事に冬を越してくれたのだろうか?。
2月には5匹同時に砂の上にいるのを確認したのだが、4月・5月と2匹しか確認できずいささか心配していたのだが、最近になって5匹は確認できたのだが、残りの3匹が無事であればよいのだが・・・・。
去年も何匹か確認できず心配したのだが、結局砂の中から見つかっているので、今年もそうであると良いのだが・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする