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獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

2つのスイフト―Sport&RS

2012年01月11日 | CARS&F1

 ホンダのお店に続いて、我々取材班が次に向かったのは、スズキのお店
 お目当てはもちろん、「スイフトスポーツ」である。
    
 素のスイフトと較べると、バンパーの形状に手が入れられ、凛とした表情がカッコいい。
    
 赤ステッチの革巻ステアリングは、ツボを押さえたスポーティー感の演出だ。
    
 タコメーター・スピードメーターは、ノーマルスイフトとは数字の並べ方を変えて平行に表示。
 日本国内で実際に出す人はいないとは思うが、スピードメーターのMAXはなんと240km!
    
 6MTのシフトノブも、球形で握りやすそう。赤ステッチは、シートやシフトブーツにも散りばめられ、実にイイ感じ。
    
 ラゲッジスペースは、かなり割り切った感じで、ちょっと切ないぐらい、狭小だ。N BOXを見てしまった後だけに、よけいにそう感じる。定員乗車でキャンプに行くのは、このクルマでは無理であろう。
    
 テールランプの意匠は、ノーマルスイフトとは異なり、横基調に変更されている。

 非常に魅力的なオーラを発散する、このクルマ。だが、試乗車は現在札幌には無く、カタログすらも欠品であった。
 やはり、運転してみたいのならば、買うしかない・・・のだろうか?
 6MT車の価格は税込168万円。なんと、同じ日に乗ったホンダN BOXとたった1万円しか違わないじゃないか!
 どちらを取るかといえば、当然、私だったら(試乗してないけど)スイフトスポーツを選ぶ。ハイオクガス指定ということが、現実的には悩みどころだが。

 いや、悩むことはないのだ。
 スイフトスポーツの影に隠れがちだが、実はノーマルスイフトに、極めて魅力的な特別仕様車が追加されているのだから。
     
    
 それは、「スイフトRS」。
    
 足廻りやパワステに欧州ライクなチューニングが施されており、控え目なエアロパーツで武装したという、魅惑のスイフトなのだ。
    
 シルバーステッチが施されたインテリアは、ヨーロピアンでエスプレッソなイイ感じ!
 スイフトというクルマの全体的な質感は、たとえばヴィッツやマーチと比べ、圧倒的に高い。
 それらのクルマの方がスイフトよりも売れていることは、私にとっては大いなる疑問である。
 スペースユーティリティーや燃費でスイフトが劣勢にあることは否めないが、クルマ全体の醸し出す魅力は、ダントツにスイフトの方が上なのに・・・
    
 このRSの価格は、なんと税込137万250円!もちろんレギュラーガソリン仕様である。
 スイフトスポーツは大いに魅力的なのだが、現実的に私が買うなら、RSの5MTにするだろう。後席中央席シートベルトが2点式で、ESP未装着なのが惜しいが、そこには目をつぶって・・・

コメント (4)
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