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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

Audi A5をジャッジする

2017-07-19 | A5SB
使い込んできたので、その評価をする時期なのかもしれません。
自身の口から発することで、私の中でも評価が固定するので書くのを躊躇っておりました。
何時までも知らないふりは、CLAとしてできませんので正直に話しましょう。

このMMI(マルチメディアインターフェイス)なるもの。
ナビと車両情報や音楽、映像関係が一体となっている装置を指すようです。
SDスロットが2つあるくらいで、特筆すべきものはありません。
コーディングをしなければ、CD→HDDにコピーすることもできません。

何より困るのは、シフトレバー手前にあるダイアル式の操作系です。
BMWの様なダイアルごと8方向へ動かすのではなく、ダイアルの中の小さな部分だけを操作します。
慣れれば操作自体には我慢は出来ますが、そのソフトへの操作がまだるっこしいです。
一つ簡単な例をあげれば、ナビの目的地設定の入力、変換、OKボタンを押す数など、どれをとっても時代遅れのインターフェイスであると言えます。
ナビの操作は急ぎますから、これに時間を取られるのは致命的です。
2010以降あたりのI drive(BMW)からみれば、比べるべきレベルにないというのが本音です。
バングアンドオルフセンの5.1chサラウンドシステムも、レクサスLSのシステムからすれば足りません。
MMI関係は、私的には全滅です。

シートについて言うならば、富裕層をターゲットにしているだけあって腰や脇のサポート適正体形大きいと思われる。
スマートな人には、ホールドが足りません。
シートにしても、メルセデスの様な包み込むような形状であれば適正範囲は広がるが、薄くホールドを重視するような形状では嵌る人は限られる。

ハンドリングは、下道では正直ダルい設定です。
ブレーキングをしてコーナーに入る際のステアリングにかかってくる重さは、4WDのせいなの?っと聞きたくなるくらい不自然。
しかもギア比もダルで、ぐるぐる回さないといけません。
握りとタッチの悪いステアリングと相まって、楽しくなんてありません。
きっと快適に感じるのは高速でのレーンチェンジあたりで、下道でハンドルを切ることが億劫になるもの。
出だしに伴う部分では、ツインクラッチを上手く躾けられていない。
とにかく極低速でのストップアンドゴーが乗りにくい。
これは、ゴルフRにしてもそうであったが現行型では完成度が高まって問題ないでしょう。

ミディアムクラス並みの大きさを誇るボディも、クワトロと相まって小回りが利かず。
駐車場の出し入れがだんだんと面倒になってきたもの。
ここに関しては、もっと余裕のある敷地にゆったりと止められない私が悪いのかもしれません。

パワーユニットに関しては、すこぶる乗りやすいEgである。
どこから踏んでも本当に速いのですが、先日マニュアル操作をしてローから引っ張っていくと、さほど速くは感じないものでした。
これは昔にも書きましたが、7段にも分かれている分伸びが少ない様に感じてしまうからかもしれません。
心臓だけは、かなりの一品でありましょう。

シートへの乗り降りも面倒な部分で、低いですし、ドアは厚い、サッシュレスドアにより感覚が掴みにくい。
かなり低いハマリの良い場所に座ってしまう感がありまして、運転席でもどこでも着座位置を変えにくいのです。
つまり動きにくく、ロング等で年寄りはエコノミー症候群にならない様にと心配になります。
最後に一つ、どうしても許せなかったのは「オルガン式ペダル」でなかったこと。
やはりロングを走ってなんぼというところあります。
ここ10年以上オルガン式以外乗ってこなかったので、最近の吊り下げ式も良く出来ているのかと期待をしたが、そんなことはない。
ロングを行けば、そこには雲泥の差があると私は感じるのです。
コストの関係なのか分からぬが、ゴルフも7型からは吊り下げとしたのは残念極まりない。

とにかくファミリーユースには向かない車両なのかもしれません。
オヤヂのデートカーはもとより、週末の別荘地への往復とか、カップルでのゴルフエクスプレスとか。。
今回、私の使い方には全くもってして合わないもので、読み切ることが出来なかったと報告しましょう。

3シリGTがエレガントでないと書きましたが、やはりあの全高には理由があったのです。
5ドアハッチとして使うならば、あの全高がもたらすゆとりこそ、パッセンジャー空間とラゲッジを生かすものなのでしょう。
今回は、私の負けだと認めましょう。

こう見ると、Saab 9-3に良く似ています。

実は知り合いに譲ってほしいと1月も前から話がありました。
そんな事もあり、今回降りることにしたのです。
その方に譲ろうと思っていたのですが、その方の使い方を考えて話を進めることをやめたのです。
だってそうでしょう、知らない人ならばその人の使い方さえ分かりませんが、知人であれば私の下したジャッジに合うか合わないかを決めるのもCLAでありましょう。
私欲のためにそこを蔑ろにすれば、いつかしっぺ返しがくるのですから。
いいのです、これで。。。
10年落ちのプリウスにでも乗って、ほとぼりが冷めるのを待とうかと真剣に考える今日この頃です。
自身ダメージありまして、少しばかり稲村亜美に癒されたいのが本音です。
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long

2017-07-17 | A5SB
怒涛の繁忙期を終えた。
色々な要因が重なって、最も落ち着かない繁忙期でありました。
体制を整える必要があると実感するとともに、スキルを磨きたいと思います。

さて、ロング。。
A5を購入してから、ロングを走ったことはありませんでした。
一息ついたところで、1泊出掛けてきたのです。
避暑地へ出かけてきたのですが、北海道が36度にもなるこの異常な気象ですから、どこも涼しくはありません。
道中、ゲリラ豪雨に見舞われたりし、クワトロの性能を発揮できたのでしょうか。(笑)

一般道では、妙に回さなければいけないステアリングに未だ馴染めてはおりませんが、やはり高速に乗るとその印象は変わります。
ステアリングフィールや、その挙動という部分、一般道ではスポーツを感じにくいものです。
しかし、高速に乗り120キロあたりから一皮むけるというのが正直な印象です。
法定速度云々はありますが、120~の加速がとにかく気持ちがいいのです。
当然にSモードなどにせずとも常にトルクを掴んでいて、タルさは無縁です。
そしてフルタイム4駆の安定性により、横風など吹いているのかさえ感じません。
低い車高とワイドなボディにより、追い越し車線を走ればどんどんと道を開けてくれたりし、更に踏み込んだりして。
まぁ余裕のあるサルーンといった走りでした。
こういった車は、高速を主体とした使い方に秀でているのは想像がつくでしょうけれど、オールラウンダーではないのかもしれません。

動力性能に文句などはありません。
しかし、この時代のSトロ7速は、あまりにギクシャク感を伴います。
私の経験から言えば、6Rもそうであった様に4駆とツインクラッチの洗練度が足りません。
低速の動きに気を遣いますし、トルコンに比べあまりに乗りにくいと言わざるを得ません。
それと着座位置の低さは特筆する部分で、視覚的なスポーツ度を感じやすいが、距離を走るにおいての乗り降りの回数を考えると不便です。
実際には1シリと着座位置の高さなど大して変わらないのでしょうけれど、ドアの暑さを含むシートからシル外側までの距離が遠いのでしょう。
とにかく、お年寄りの乗り降りは極めて大変です。
優雅なスタイルとは、こういうものなのだろう。。
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触れるもの

2017-06-19 | A5SB
幾つもの車を乗り継いでくると、想像以上に色々なことが気になるようになっていたりする。
ステアリングは常に触れている部分であり、またその車両への指令伝達部分の要の一つであるからして、その大きさやフィールは大切なのでしょう。

今から遡って、このA5ほどフィールが合わない車両があっただろうかと。
BMWに関しては比べるまでもなく、RもGTIも良いものでした。
SAABの感覚は忘れましたが、そんなに悪かった印象はない。
きっと旦那仕様であったW202に遡るのだろうか、そもそもあの車両は「走る車両」ではなかったから、まぁあれはあれで。
とにかく、この万能選手であるA5SBのステアリングにしては、イタダケナイにも程がある。

分かりやすい例えで教えましょう。
ステップワゴンスパーダのハンドルの方が倍くらい良いと感じるのです。

さて話変わって、出ましたね「ニュータイプのポロ」
WRCからの撤退でワイルドなイメージが弱くなってしまうのは残念ですが、なかなかのスタイルではないでしょうか。
テールデザインは、これまたQ2や1シリに似ている様な。
全長4053mm、全幅1751mm、全高1446mm、ホイールベース2564mmとなる。
現行モデルから81mm長く、69mmワイド、7mm背が低い。ホイールベースは94mm延びたとか。
バーチャルコクピットからのセンターディスプレイあたりのデザインがいい。

楽しみであるが、それにしても8型ゴルフではGTDを望みたいところです。
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悩みは尽きず

2017-06-17 | A5SB
A5のハンドルの件、悩みは尽きない。

張替えに要する時間は、ほぼ1カ月弱とか。
当然にその間は代替ステアリングを使う事になるのですが、店には私の車種用のストックがありませんでした。
つまり自分で用意しなくてはなりません。

更には、A5の全く同じステアリングでなければ、CPUにエラーコードが記録されるとの事。
最終的に再装着した時点で、ディーラーへ赴いて7千円ほどかけてエラーを消すことになるらしい。
そして、8Tや8K用の物を探せば3本ステアは高い。
4本ステアであると、どうもホーン部分が付かなそうな気配もする。
付かない場合、エアバッグは無くてもいいですが、1月近くホーンなしでというのはいかがなものでしょうか。
警察に確認されれば切符を切られるでしょうし。

いっその事、RS5用のステアリングを購入してしまうという手もありますが、エアバッグ部分も買わなければなりません。
となれば、20万円ちかくかかってしまうのでしょう。
若かりし頃、イタルボランテやナルディ、MOMO等へ簡単に交換していた時代が懐かしい。

画像は、g-tron(A5SB)
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Feel bad

2017-06-12 | A5SB
所要があって、週末成田を往復した。
環状線を抜け、交通量も減らない地域への往復は極めて疲れるものでした。
200kほど走ったことになるが、その着地点が温泉地やホテルであったならば、精神的な疲れはまた違うのでしょう。

特に驚く事もない高速路ではありましたが、ホールドの足りないシートと、ステアリングホイールの握りの悪さがしっくりときません。
シートに関しては、サポートクッションを入れれば解決するでしょう。
ステアリングホイールに関しては、残念ながら簡単ではない。
RS5用のステアリングホイールを購入すれば10万円を超える。
それに値する程の所有期間があるのかと考えれば躊躇します。
そこで考えたのは、あの頼りなさげな太さを改善するために張替えを検討するもの。
軽い肉付けをしてもらい、滑らかなレザーに張り替えるのは魅力的なプランではあります。
しかし、実際にその張りや端処理などが純正品質を超える事はないだろうと考えると、これまた躊躇う部分です。

いけないのは、前期型モデルは3時9時方向はパンチングレザー仕様となっていて、極めて固くタッチが悪い。
似た様な雰囲気は5型GTIでも体験したのですが、あちらはとても握りが良かった。
なぜなのだろう、どうもパンチング部分の硬さが目立ち、握っていて高揚感に包まれることは無いのです。
んーあのステアリング、何とかしたいものデス。

タイトル画は、握りの良さそうなクラブマン・クーパーS
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