小さな庭の小さな幸せ・・・チャッピーのバラ庭より

　時々。年の瀬にしては穏やかな日。「数つくれば上達するよ」の煽てにのって５作目となったハボタンのハンギングバスケット。今回は年賀用に少し華やかに　そしてかなり寒い地方向き（最低気温が-１０度位）に作ってみました。
ちなみに　第４作目は   O様の為にご一緒につくってみた品。途中で日が暮れかけ焦ったうえにあまり見えなかったこともあり、ハボタンで花束のようにはまずまずだけれど　フォーカルポイントが少し下すぎで　器もチョッピリ見えています。Ｏ様スミマセン。反省。　　　ハンギングバスケット数作って上達したような　マンネリになっただけのような・・・でも一作　一作楽しく　思い出も色々

　今年（まだ　僅か数ヶ月ですが）　このブログを見てくださった方　本当にありがとうございます！　来年も　マイペースですが　頑張りますので　時々覗いてくださいね！　　　では　良い新年を！

時々。　今年も残り４日。
　　　　ツクシイバラのローズヒップがかわいいので１２月の始め頃花瓶に挿しました。その後　時々水を替えて約一月。いつまでも元気なローズヒップ！とよくよく見ると・・・   なんとなんと　いつのまにか根が！　すごい生命力！！　野生種のバラとはいえ　その生命力に感動。「ツクシイバラ」原種のバラではありますが一季咲きの花もやさしいピンク色の一重でとても日本的で素敵です。秋はローズヒップで楽しめますし耐病性も大。

　メリークリスマス！
師走にしては暖かな日。今日がクリスマスだよね？とおもわず心配になる程
街中は特にスーパーは、昨日の夕方を境にクリスマスムードからお正月モードへと変身！　　　　　庭で最後まで頑張っているバラでクリスマスぽい飾りにしてみました。少しアプリコットがかったばらは「アブラハム・ダービー」　ピンクの大きい蕾は「ラ・フランス」
小ぶりなピンクの蕾は「ブラッシュ・ノアゼット」　　少し向きをかえた写真に写っているローズヒップは「バレリーナ」のヒップ  奥のほうにある蕾はシャリファ・アスマ。香りもなかなかパワフルで幸せな気持ち　　　　　「ばらをいつまで咲かせるの？」と、たずねられる事がありますが・・・人それぞれで正解はないと思っています。ただ　当地はそれなりに寒いので（-５度位までは下がります）クリスマスとお正月の切花として楽しむのを最後としています。

 

 

 

午後は久しぶりの　バラの庭造りを始めた頃に購入した「エクセルサ」のスタンダード。庭のバラの春の開花がほぼ終了した頃に開花しそれなりにお気に入りでした。　が、購入した頃より「がんしゅ病」。いままで　なんとか頑張ってきたけれどそろそろ限界かな。そこで　今回は自分でスタンダード作りにチャレンジ。以前からこのために育ててきたノバラに芽接ぎをすることに。（５～６年前から計画するも自信がなくて・・・）　 かなりドキドキのチャレンジでしたが意外と簡単に成功。　６ヶ所に芽接ぎをしたけれど３～４ヶ所は成功したような。　まだ少し心配なので下のノバラの葉は残していますが　そろそろ春に向けてばっさりと下のノバラの枝　葉を取りスタンダードらしいスタイルにする予定。

時々。そして初雪！
厳しい寒さの中　ますますバラ達が最後の凄みを帯びた美しさへ。
白の花の美しさを写すのは、私の写真の力量ではとても難しく悲しいのですが
　　　高木絢子先生の本によく登場するティー・ローズ（ＨＴとされる時もあり）のミセス・ハーバート・スティーヴンズ。このバラの秋の花の透明なぐらいの凛とした白さにはいつも心打たれるものの　ここ7～8年６号鉢で庭の隅でひっそりと咲いていました。　たまたま　花瓶にさそうと一輪カット。そして　なにげなく匂いを嗅いでみて本当にビックリ！ティーの香りがこんなにもパワフルで　上品で甘く薫り高いとは！ 今までまったく知らず恥ずかしい。このバラが我が家へきてからの７～８年ばかりが悔やまれます。　　　うどん粉病に弱いものの　日陰でも良く咲きます。このバラを知ると　アーリーモダンローズの魅力にはまってしまうかも。