先回に引き続き、アフリカの仮面です。
幅17.2㎝ x 長28.2㎝ x 高10.8㎝。重 409g。アフリカ・コンゴ民主共和国(旧ザイール)。20世紀。
見る方向や角度によって、表情が変わります。
一番の特徴は、多数の曲線彫りで付けられた模様です。シマウマを模した物ともいわれていて、超自然的な力強さを象徴します。ソンゲ族にはキフェベとよばれる秘密結社があって、儀式の時、このキフェベ仮面をつけ、激しいダンスを踊ります。今回の品(縞がある)は男性用です。世代や地位によって、縞の数やトサカの高さが異なります。
やはり、壁に掛けると存在感が出ますね。
(前回のバウレ族のお面はくちびるが突き出ていましたからチュ~したいのではないか?とクリンは考えました😘)
その点は、能面と同じですね。
本格的な面には、そのような工夫が凝らされるのですね。
トイレ美術館も、展示品が多く、展示替えが忙しいですね。
そろそろ、トイレ増設を考えねば、、、(^_^)
前回の面より表情が怖いですね。笑
下世話な話ですがフランスで骨董商が数万で買いとったものがオークションで何億にもなったニュースを思いだしました。
そんなロマンも感じます(^^)
どうしてあんな造形が生み出されたのか不思議です。
先回の面はおちょぼ口、今回の品は正方形の口です(^.^)
美人や美男も、どうして美男、美女といえるかと考えてみると答えは難しいですね(^.^)
もう面倒くさくなって、展示替えはブログを書くときのみです(^^;
一見、おどろおどろしかったり、怖かったりする面も、そのうちに、愛嬌のある顔に見えてくるから不思議です。
故玩館には、相当な数のガラクタがありますが、大化けしそうな物はまちがってもありません(^^;
アフリカの仮面て凄いなぁ。
存在感があるので、アフリカ仮面を一個、壁に掛けておくと、来客者の目を奪うにじゅうぶんです。