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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

平工アイスクリーム店 @岐阜県岐阜市 (4)

2024年09月17日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

暑い、暑い。とうとう亜熱帯になってしまった日本。まだ雨が全然降っていなかった8月の半ば、向かったのは岐阜市金竜町の路地にあるアイスクリーム屋「平工アイスクリーム店」。創業は昭和22年(1947)。こちら安くて美味しいアイスやかき氷がいただけるのだが、車の停め場所に困ってつい敬遠してしまう。この日ははす向かいと隣に駐車場があると知って訪れてみた。確かにはす向かいに1台分”ヒラク”と書かれた駐車場があり、幸運なことに空いていた。道を挟んだ隣は空き地だが停めていいかは分からず。

店に入るとかき氷を食べる家族連れで席が埋まっていた。食べ終わった人もまだこれからの人も。少し外で空くのを待ってから主人に「宇治クリーム」をお願いした。端の席でいただく。氷の口当りはとても良く、蜜の量もたっぷり。上にのっているクリーム(アイス)は、こちらの最中でも使われている口当たりのさっぱりしたタイプのもので自分好み。旨いなァ。これでこの値段は破格。一時は野口英世(今は北里柴三郎か)を超えるような高級かき氷が流行って自分も食べ歩いたが、オッサンには入店ハードルが高いし(笑)、”映え”を狙いすぎて量が多くて食べ辛く、満足度が伴わずに食べ歩くのも止めてしまったが、もうこういうので充分だ。また寄ろうっと。(勘定は¥380)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

平工アイスクリーム店

岐阜県岐阜市金竜町4-6

 

( 岐阜 ぎふ 梅林公園 合同庁舎 ひらく 平工アイスクリーム 甘味 カキ氷 かきごおり 抹茶 まっ茶 アイスクリーム モナカ アイスモナカ アイス最中 )

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角丸 @岐阜県関市 (4)

2024年09月16日 | 岐阜県(中濃・老舗)

岐阜県でうなぎというと、鰻の産地でもないのに関市と多治見市が有名。それぞれ刃物と陶器の産地で職人の町。どちらも強い火を使うので職人が体力を付けるためになんていう説明をよく聞くけれど実際のところどうなんだろう(そんなにしょっちゅう食べてたのかな)。どちらにも有名な店が何軒もある。こちら関市の新長谷寺(吉田観音)の参道にある鰻屋「角丸」は創業明治7年(1874)と長い歴史を持つ。混み合う店が多い中、さほど混む事がないので昔から時々利用している。この日は久しぶりに関の鰻丼が食べたいという知人を乗せて店へ。雨降りの平日の夜とあって空いていた。

注文したのは「上鰻丼・吸物付」、女性陣は「小鰻丼・吸物付」。他に「鯉の洗い」「鰻の骨唐揚」、ビール等を注文した。先に提供された洗いや骨の唐揚でビールを呑んでもらう。それらを食べ終わる頃に鰻丼が登場。吸物は肝入りで守口漬とキュウリの漬物が付いている。丼の蓋を開けるとこんがりと焼き上がった鰻が現れた。東海地方の鰻は基本的に蒸さずに地焼き。焼きは強めでたれの味は濃いめの店が多い。こちらもそんな感じ。鰻の焼き加減は上々。もちろん炭焼きで、外はカリッとしているが身はふっくら。こちらには昔から訪れているが、焼方が若い子になってから本当に良くなった。たれの加減も良く、かけ過ぎていないのも好み。ただこの日はご飯の調子が今ひとつ。ここ、ちょいちょいご飯が軟らか過ぎたりすることがあるんだよな…。いつも帳場に座っていらした大女将の姿はもう見えず。(勘定は¥12,500/4人)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

うなぎ・川魚料理 角丸

岐阜県関市東門前町21

 

( 岐阜 ぎふ 関 せき かくまる 鰻 うなぎ 鰻丼 うな丼 うなどん 鯉のあらい 骨唐揚げ )

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名西飯店 @名古屋市西区・枇杷島

2024年09月15日 | 名古屋(中村区・西区)

以前から一度と思っていた枇杷島の中華料理店「名西飯店」へ。ちょっと分かり辛い店構えだが、目を凝らすと表の白い看板に薄っすらと文字が浮かんでくる(笑)。ただ駐車場が見当たらず数度断念。今回は車を降りて店前で確認すると、道路を挟んだ向かいにあると貼紙が。そこらしき場所へ行くも何も表記が無いので若干不安なまま車を停めて店に入った。店内は奥に長く、左側にテーブル席、右側に小上がり席がある。壁にくっついているので若干座り辛い丸テーブルに着席。やかんに入った冷たいお茶を持って来てくれた女将さんに「ホイコーロ飯・中辛」と「ギョーザ」をお願いした。奥の調理場で調理が始まる。

しばらくして「ホイコーロ飯」が登場。薄味のわかめスープ付き。「ホイコーロ飯」は雷紋のラーメン鉢に盛られていて、豚肉、キャベツ、ニラが味噌味で炒められご飯にのっている。”中辛”といっても辛味というよりは濃い味付けという感じ。暑くて汗をかいているこの季節にはこういう油たっぷりで濃い味わいがぴったり。額に汗しながらいただいていく。旨い。「ギョーザ」は薄皮で平べったく、餡はとろっとした口当たり。皮も軟らかいが、いかにも中華料理屋の餃子という懐かしい感じ。駅からは微妙に遠いので次はバスを駆使して「レバーとニラ炒め」「シューマイ」あたりでビールをやりたいなァ。(勘定は¥900)

 

名西飯店

愛知県名古屋市西区枇杷島5-2-6

 

( 名古屋 なごや びわじま めいせいはんてん 中華料理 中国料理 ホイコーロ―飯 回鍋肉飯 ギョウザ ぎょうざ ギョーザ 餃子 )

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橋本屋 @愛知県一宮市 (3)

2024年09月14日 | 愛知県(尾張)

酷暑の中、愛知県一宮市の萩原にある「橋本屋」(創業昭和39年)へ(訪問8月初旬)。店は美濃路(東海道の宮宿から中山道の垂井宿を結ぶ2つの街道の脇街道)沿いにある。あまりの暑さにかき氷でもと扉を開けた。土間のテーブル席に腰掛ける。隣の席では子供が夏休みの宿題中(笑)。変わらず母娘でやっていらっしゃる。娘さんに「かき氷・コーラ・小」をお願いした。調理場の方に目をやると貼紙に「10月16日からテイクアウトのみ」になる旨の貼紙が…。この土間でいただくのも最後になるかもしれないな…。残念。

お祭りのような発泡スチロールの容器に盛られた「かき氷」をプラスチック・スプーンでいただく。小学生の頃、初めてコーラ味のかき氷を食べて感動したことを思い出す。食べるのはそれ以来だろうか。甘くて、冷たくて、旨い。「小」という大きさも、持て余さずちょうどいい。大判焼かみたらし(だんご)を買っていこうかなとも思ったが、暑すぎてとてもそんな気分になれなかったので、申し訳ないけれど氷だけで勘定してもらった。(勘定は¥200)

以前の記事はこちら (1)(2

 

橋本屋

愛知県一宮市萩原町萩原下町17

 

( 一宮 いちのみや はしもとや かき氷 かきごおり お好み焼 たこ焼 みたらし 焼きそば 焼そば かき氷 萩原宿 美濃路 美濃街道 持ち帰り テイクアウト )

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The Best Glam Rock Album In The World... Ever ! / Various Artists

2024年09月13日 | クラシック・ロック

The Best Glam Rock Album In The World... Ever! / Various Artists (1998)

「The Best ○○○ Album In The World...Ever!」という英EMI/Virginが出しているコンピレーションのシリーズ。コンピ盤好きな自分はこのシリーズも好きで30タイトルほど所有している。今回購入したのは1998年に発表された「The Best Glam Rock Album In The World... Ever ! 」というグラム・ロックに焦点を当てたCD2枚組。収録アーティストと曲は以下の通り。

Disc 1

1-01 Queen - Killer Queen
1-02 The Sweet - Blockbuster
1-03 Mott The Hoople - All The Young Dudes
1-04 David Bowie - John, I'm Only Dancing
1-05 Roxy Music - Virginia Plain
1-06 Iggy Pop - The Passenger
1-07 Faces - Stay With Me
1-08 T. Rex - Children Of The Revolution
1-09 Alice Cooper - Elected
1-10 Slade - Mama Weer All Crazee Now
1-11 Sparks - This Town Ain't Big Enough For The Both Of Us
1-12 Bryan Ferry - Let's Stick Together
1-13 Golden Earring - Radar Love
1-14 Lulu - The Man Who Sold The World
1-15 Steve Harley & Cockney Rebel - Judy Teen
1-16 Lou Reed - Perfect Day
1-17 Electric Light Orchestra - 10538 Overture
1-18 Roy Wood & Wizzard - Ball Park Incident
1-19 David Essex - Rock On
1-20 Steve Harley & Cockney Rebel - Sebastian

Disc 2

2-01 Roy Wood & Wizzard - See My Baby Jive
2-02 Mott The Hoople - All The Way From Memphis
2-03 T. Rex - 20th Century Boy
2-04 The Sweet - The Ballroom Blitz
2-05 Mud - Tiger Feet
2-06 Suzi Quatro - Devilgate Drive
2-07 Geordie - All Because Of You
2-08 Slade - Gudbuy T'Jane
2-09 New York Dolls - Personality Crisis
2-10 Roxy Music - Do The Strand
2-11 Ian Hunter & Mick Ronson - Once Bitten Twice Shy
2-12 Chris Spedding - Motor Bikin'
2-13 Brian Eno - Seven Deadly Finns
2-14 The Runaways - Cherry Bomb
2-15 T. Rex - Solid Gold Easy Action
2-16 Blackfoot Sue - Standing In The Road
2-17 Mud - Dyna-Mite
2-18 The Glitter Band - Angel Face
2-19 Cozy Powell - Dance With The Devil
2-20 Hello - New York Groove
2-21 Arrows - I Love Rock And Roll
2-22 Suzi Quatro - Can The Can

いきなりクイーンで始まるのが意外だが、本場ではそういう捉え方もされていたんだろう。確かに当時の派手な化粧を施して煌びやかな衣装をまとった容姿は間違いなくグラム・ロックの要件のひとつ。イギーの1-06だけは発表年代も曲も座り心地が悪い感じがするが、日本ではあまり取り上げられないロイ・ウッド&ウィザードや、スティーヴ・ハーレイ&コックニー・レヴェルなどがしっかりフィーチャーされていて聴き応えがある。グラム・ロックの”ロックンロール・リヴァイヴァル”という重要な側面もしっかり感じ取ることが出来てなかなかの好編集。楽しめた。

ネット・オークションにて購入(¥680)

  • Label ‏ : ‎ EMI Import
  • ASIN ‏ : ‎ B00000FYGO
  • Disc ‏ : ‎ 2
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ヤマキ農園 @岐阜県美濃加茂市 (3)

2024年09月13日 | 岐阜県(中濃)

ある日、妻が「もうそろそろ幸水終わっちゃうねー。」とひと言。そうか、まだ今年は梨を食べていなかったな。ハイ、買ってきます(笑)。向かったのは毎年恒例みたくなっている美濃加茂市の山之上にある「ヤマキ農園」(訪問8月半ば)。一帯が果樹園なので他に直売所は沢山あるし、何だか行列の出来ている店もあるし、同じ地域なのでどこでも美味しいのだろうが、なぜかつい毎年同じ店に向かってしまう。店に着くと既に何台も車が停まっていた。隣のカフェ目当ての客も多い様子。自分は売場の方に直行し、籠に盛られたひと山5個の「幸水」を選んで勘定してもらった。

2つは老母に渡し、家に帰って妻と一緒にいただく。妻は常温が好きなので、自分だけ冷蔵庫で少し冷やした。今年は雨が少ないのでさぞかし甘くなっているのかなと思ったが、さほどでもなく。いやどちらかと言うといつもより甘味が少なめな気がしなくもない(充分な甘さだが)。こればっかりは個体差もあるだろうし、時期もあるだろうし。シャクシャクとした食感と冷たい果汁が気持ちいい。すぐに「二十世紀」に変わるだろうが、なぜか妻も自分もあまり「二十世紀」は食べないんだよな。店のパンフによるとこれから「愛甘水」~「幸水」~「豊水」~「南水」~「二十世紀」~「新高」~「愛宕」と品種が変わっていくのだそう。そんなに色々あるんだねェ。(ちなみにこの後、進物でこちらの「豊水」をいただいた)(勘定は¥900)

以前の記事はこちら (1)(2

 

ヤマキ農園

岐阜県美濃加茂市山之上町1004-16

 

( 美濃加茂 みのかも 山の上 山ノ上 やまのうえ 農園 果樹園 ヤマキマルシェ 農園カフェ 梨 なし 看板猫 こうすい ほうすい にじゅっせいき )

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三角庵 @愛知県常滑市

2024年09月12日 | 愛知県(三河・老舗)

愛知県知多市と常滑市を散策。家まで少しかかるので帰路に就く前に少しお腹に入れていこうと立ち寄ったのは常滑市保示(ほうじ)町にある麺類食堂「三角庵」。創業は昭和2年(1927)で現在3代目だとか。元々は「朝日屋」という屋号だったのが道路が敷設された時に土地を削られて三角形になったから屋号を変えたのだとか(笑)。店内は土間のテーブル席が6つに小上がり席が2つ。通し営業で、もう3時になろうという時間なのにほぼ満席の盛況ぶり。人気あるなァ。こちらの名物は「黄金餅(おかねもち)」という餅や海老天の入った豪華なみそ煮込みうどん。でも暑い中の散策でとてもそんな気分にはなれず「愛あいざる」というちょっと注文するのに気恥ずかしい(苦笑)名前の”あいもり”をお願いした。

客席を見回すと意外と若い客が多いなァと思っていたが、配膳される品を見てびっくり。「かつ丼」なんかはどでかい丼のものが運ばれていく。そういうの目当てか。品書きをしっかり見返すと「かつ丼」(かつ12切れ)とか”メガ”なんていう危険な文字が…。ちょっと心配になってきた。

しばらくして運ばれた「愛あいざる」はその可愛らしい名前と相反して、思った通りかなりの盛り。うどんはやや少なめだが、そばの方は1.5から2人前くらいあって刻み海苔が振られている。軽くお腹に入れようと思っていたが必死になることに(苦笑)。徳利に入ったつゆを猪口に注ぎ、手繰っていく。麺はどちらも軟らかい茹で加減と口当たり。別皿の刻みネギやわさびを使ったりして啜っていく。休んではいけない(笑)。冷たくて喉越しがいいこともあって無事完食。こちら「黄金餅」以外にも「百歳鍋」「アカモクうどん」「るんるんラーメン」「雪味ラーメン」など、どんな品か分からない気になるものが沢山。是非また寄りたいナ。(勘定は¥800)

 

 


 

↓ 海が近い町独特の雰囲気のある常滑街道沿いの水路。付近は古い屋敷も沢山残っている。この街道沿いをゆっくり散策してみたら色々発見があるかも。

↓ 常滑街道から少し入った路地の奥に昭和な雰囲気のある建物を見付けた(建築詳細不明)。「常滑市役所」「とこなめ中央商店街事務所」と看板がかかっていて、東から西へ通り抜けられるようになっている。以前庁舎として使われていた建物だろうか(→旧旧庁舎だとのこと)。

 

 

↓ 交通量の多い栄町の幹線道路沿いに現れたビビッドな色遣いの「瀧田醫院」(建築詳細不明)。事前に知らなかったので通り過ぎて思わず引き返した(笑)。板張りの壁に風格ある看板。現役の建物なのが素晴らしいが、ずっと昔からこの色だったのだろうか。

 

 


 

 

うどん 三角庵

愛知県常滑市保示町1-5

 

( 常滑 とこなめ さんかくあん 饂飩 蕎麦 麺類食堂 大衆食堂 デカ盛 大盛 メガかつ丼 ざるうどん ざるそば 黄金鍋 こがねなべ 近代建築 旧街道 )

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サンペイ @名古屋市北区・志賀公園

2024年09月11日 | 名古屋(東区・北区)

暑い暑い。天気予報を見るといつも沖縄より暑い東海地方(苦笑)。駐車していると車内やハンドルはすぐに”チンチン”(酷く熱いさま)だし、降りたら降りたで汗だくになって溶けそう…。どこかで涼を、と向かったのは志賀公園近くの喫茶店「サンペイ」(表記はさんぺい、SANPEI、SANPAY等様々)(訪問7月末)。時々あられを買いに立ち寄る「白木」のすぐ隣。”焼肉”なんていう看板もあったので前はやっていらっしゃったろうか。道を挟んだ向かいの駐車場に車を停めて店へ。店内は広いフロアーにテーブル席が沢山。懐かしいゲーム卓も見える。主人と給仕の女性が2人。お願いしたのは「ブレンドコーヒー」のアイスと、ドリンク注文時のみ注文出来るというサービス品の「バーグドック」。

主人が脚の付いたグラスでアイス・コーヒーを持って来てくれ、トレイの上にいくつものった菓子を選ばせてくれる。突然で迷ったがポッキーの小袋を選んだ。凄いサービスだなァ。アイス・コーヒーのシロップとクリームは別。入れずにそのまま啜った。後から運ばれて来た「バーグドック」はホットドッグで使うバンズに薄くスライスしたハンバーグを挟み、ケチャップをかけたもの。小腹を満たすにはちょうどいい大きさ。冷房の効いた店内でゆっくりと(といっても15分だけれど)涼ませてもらった。次は食事で寄って「さんぺい焼肉定食」か「手作りカレー」をいただこうっと。(勘定は¥600)

 

コーヒー サンペイ

愛知県名古屋市北区元志賀町1-62

 

( 名古屋 なごや さんぺい Sanpey Sanpei 焼肉さんぺい 喫茶 珈琲 ランチ 洋食 アイスコーヒー )

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パイチャオズ @岐阜県岐阜市

2024年09月10日 | 岐阜県(岐阜)

今年の2月にオープンしたばかりの岐阜市の餃子屋「パイチャオズ」。店は交通量の多い国道21号線を少し北に入った所。こちら「ホワイト餃子岐阜店」の元オーナーが店長をしていて、スタッフも皆そちらで長年働いていた方ばかりだそう。それじゃあちらは?というと…、ホワイト餃子から技術を認められ暖簾分けをされたのは元オーナーなので、現オーナーは”ホワイト餃子”を名乗ることが出来なくなり、チェーンを離脱して「街の餃子屋」と名前を変えて営業しているとのこと。そちらのインスタを見ると、どうも裁判沙汰にもなっているようで…。何でこの店名なのかなと思ったが、”パイ”=白、”チャオズ”=餃子、ということなのだろう(未確認)。

まだピカピカの店内はL字のカウンター席とテーブル席。券売機はあるけれど未作動。壁には”ホワイト餃子岐阜店を叔父の代から五十年守ってきた”旨の記述も…。お願いしたのは「焼き餃子ランチ」。「水餃子」も食べたかったのでランチのご飯を半分にしてもらい、単品で「水餃子」もお願いした。お顔は覚えていないが主人らしき高齢の男性が調理を始めた。餃子を並べてから湯を入れ、それからコンロに点火。蒸し上がった後は水を切り、油を大量投入して揚げ、油を切って皿へというホワギョウそのままの調理法。

「焼き餃子ランチ」が運ばれた。ランチには玉子を溶いたスープ、小鉢の切干し大根、ゴマドレのミニサラダ、たくあん、ご飯、そして杏仁豆腐が付く。飯茶碗が深くてまだ量が多いのでもっと少なくお願いしたが、女将さんは笑顔で「残して。」と。しっかり焼き色(揚げ色?)が付いた餃子はやや小振りに見える。酸味の無いタレを付けていただく。やっぱりホワイト餃子は焼いてもらうに限る。持ち帰りを家で調理したことも何度もあるが、あれやると油の後処理で大変なことになるしね。「水餃子」は別に用意されたポン酢でいただく。こちらは皮が平たく閉じてあり、いんげんと一緒に湯に浸かっている。もちもちとした皮の食感がいい感じ。中の餡は焼きと同じかも。結局ご飯も残さず平らげ(←やっぱり)お腹はいっぱいに。(勘定は¥1,350)

以前の「ホワイト餃子岐阜店」の記事はこちら (1)(2

 

高級 岐阜餃子 パイ チャオズ

岐阜県岐阜市茜部本郷3-134

 

( 岐阜 ぎふ あかなべ 餃子 ぎょうざ ギョウザ ギョーザ ホワイトぎょうざ ホワイトギョウザ ランチ 定食 焼餃子 すいぎょうざ まちのぎょうざや )

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長崎堂 小牧工場店 @愛知県小牧市

2024年09月09日 | 愛知県(尾張)

愛知県小牧市周辺をあても無くウロウロしていた時、ふと見付けた「長崎堂・小牧工場」。もちろんこの地方で「長崎堂」といえばカステラで有名な会社。小さい頃には頻繁にテレビCMもやっていて慣れ親しんだ名前。創業は大正8年(1919)で、販売店は名古屋市内やデパート等だが、本社もこちら小牧のようだ。直売所が見えたので引き返し、中に入ってみた。店内では白衣を着た女性店員が1人。箱入りの商品ももちろん売っているが、工場ならではの”切出し”という半端ものがあったのでいくつか購入することに。購入したのは「切出しカステーラ」2つと、こちらの看板商品のひとつ「十二単(じゅうにひとえ)」を3つ。

母にひとつづつ渡してから家に持ち帰り、いつものように妻と分けっこといきたいところだったが、生憎妻は訳あって甘いものを控えているとのことなので職場に持っていっておやつとしていただく。「切出しカステーラ」は4切れ。薄紙を剥がしていただく。恵那市の「松浦軒」などもそうだが、歴史ある会社のカステラは現在市販のふわふわの生地のものと比べて、押し並べてしっかりとした生地のものが多い。こちらも例に違わずしっかりとしたボディ。底のジャリッとした砂糖の塊の部分もちゃんとあって包み以外は遜色なし。旨い。「十二単」もカステラなのだが、こちらは小豆が入っていて淡い紫色。間に薄く餡も挟んである。強い味わいではないのでお茶でもコーヒーでも紅茶でも合う味。亡くなった父はカステラが好物だったが、必ず冷たい牛乳と一緒に食べていた。それを孫にも勧めるので牛乳嫌いの自分の息子は全く口を付けなかったっけ(苦笑)。(勘定は¥900程)

 

長崎堂 小牧工場店

愛知県小牧市大字西之島字丁田1915-1

 

( 小牧 こまき ながさきどう カステーラ 工場直売店 工場売店 和菓子 洋菓子 松浦軒本舗 松浦軒本店 )

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