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ひびレビ

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仮面ライダー555 第41話

2020-01-27 07:39:15 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第41話

 人間としてファイズとして戦う覚悟を固めた巧も加わり、ラッキークローバーとの戦いは巧たちの勝利に終わった。これまで自分が最強だと確信していた北崎は悔しさと苛立ちを露にし、一方琢磨はそんな彼を見てほくそ笑んでいた。
 さしもの北崎も3本のベルトを相手にするのは分が悪いと、村上社長は長田結花をラッキークローバーの候補として挙げる。加えて結花の生存に気づいた警察も彼女を狙っており・・・

感想
 3人のライダー勢ぞろい!巧も晴れて菊池家でまた暮らし始めることに!これでもう一安心!・・・かと思いきや、そんな平穏があっという間に崩れ去った第41話。

 まずはラッキークローバーの3人とのバトルから。巧が琢磨を、草加が冴子を、そして三原は北崎を・・・って、明らかに三原には荷が重すぎる相手なんですけど(汗。せめて戦闘経験豊富な2人のうちどちらかが担ってあげて・・・しかし最終的には三原デルタのナイスアシストもあって、ブラスターフォーム無しで北崎を撃退。ここ、アクセルフォームでかく乱したり、ブラスターフォームで3人まとめて相手にするとかではなくて、力を合わせて通常フォームのまま戦っているのが良いですね。まぁ心が揃っているかどうかは別ですが(汗。

 もう草加が何を言ったところで、真理と啓太郎の巧への信頼は揺らぐことは無く。巧が当たり前のように帰ってきてくれたことを誰よりも喜んでいる啓太郎が何とも微笑ましかったですね。巧だけじゃなくて、真理と啓太郎も乗り越えられたんだなって・・・
 で、その啓太郎ですが、その後遊園地や動物園に遊びに行っている最中は、「海堂から『子供は自分が助けた』と言われてしょんぼり」「結花から明らかに海堂と区別されていてしょんぼり」「結花の好きな人が海堂だと知って失恋」「メールの相手である『長田さん』からのアドバイスで手を握ろうとしたら引っぱたかれる」・・・と、結構散々な目にあってました。これで巧が帰ってきてなかったら、啓太郎のメンタルボロボロですよ・・・もうちょっと優しくしてあげて・・・

 そんな和気あいあいとした雰囲気に、草加はいないんだろうなーと思ったら、ちゃっかり巧、木場、真理の近くに座ってました。もはや巧以外の誰からも相手にされていないような感じすら漂っていますが、これが戦闘になると巧と抜群のコンビネーションを発揮するんだから面白いですよねぇ・・・
 今回の戦いも何の打ち合わせも無しに同時攻撃を決めていましたし。互いに決して好意的な感情を抱いているわけではないものの、無関心というわけでもなく、むしろ興味はある。だからこそ相手が何を考えているかを考え、結果息が合ってしまう感じでしょうか。

 
 そうした束の間の平和が本当に束の間で終わってしまい、結花はスマートブレインと警察の両方から追われる身となってしまいました。彼女のしてきたことを考えれば当然と言えば当然なのですが、このタイミングでこれはきつい。
 加えて警察ではオルフェノクを捕えて何やら実験を行っている様子。これまで2人の刑事が裏で静かにビル火災等の事件の真相に近づいているのは描写されていましたが、まさか2人以外にも警察に動きがあったとは。オルフェノクを分析して、オルフェノクに効果がある武器を作ろうとしているのかな・・・あー、そういえばライオトルーパーって555の登場キャラクターでしたっけ。そういう流れで?

 巧が戻ってきた平穏な日常はあっという間に終わりを告げ、結花は次回予告で捕まってますし、これに伴って木場さんが冷静でいられるとは思いませんし・・・村上社長からはオルフェノクの「王」という不吉なワードも出てくる一方、北崎がやられてご機嫌な琢磨くんが面白かったところで、また次回。嫌がっていた握手(手を差し伸べる)を自らやったり、殴られても笑ったりと、本当良いキャラクターしてますね、彼。
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