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JPS6261426A - D/a変換装置 - Google Patents

D/a変換装置

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Publication number
JPS6261426A
JPS6261426A JP20091785A JP20091785A JPS6261426A JP S6261426 A JPS6261426 A JP S6261426A JP 20091785 A JP20091785 A JP 20091785A JP 20091785 A JP20091785 A JP 20091785A JP S6261426 A JPS6261426 A JP S6261426A
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JP
Japan
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dac
circuit
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Pending
Application number
JP20091785A
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English (en)
Inventor
Mitsugi Tanaka
貢 田中
Takashi Kasahara
笠原 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は変換誤差を補正する装置を備えた、D/A変
換装置に関°する。
【従来技術とその問題点】
D/A変換装置では、これを構成する素子そのもののば
らつきによる誤差を補正するために、オフセット調整及
びゲイン調整を必要としている。 従来、この調整は可変抵抗器を用いて手動により行なわ
れており、コスト高となるほか、装置の信頼性も低い(
つまり運転中は温度変化や劣化などによる特性の変化は
考慮されず、初期の調整値より出力値がずれてくる場合
が多い)という問題点がある。
【発明の目的】
この発明は、前記の問題点を除去し、D/A変換装置の
オフセット調整及びゲイン調整を自動的に行い、かつ温
度等による出力誤差の補正を外部装置に影響を与えずに
行うことができるD/A変換装置を提供することを目的
とする。
【発明の要点】
この発明はD/A変換装置における、部品の初期のばら
つき及び温度等による特性変化に基づくオフセット誤差
及びゲイン誤差を自動的に補正しようとするものであり
、補正時に外部装置に悪影響を与えないように、D/A
変換器の後にサンプル・ホールド回路(S/H回路とも
略す)を設けている。補正を行うには、まず第1段階と
して、S/H回路をホールドモード(即ちS/H回路が
、D/A変換器(DACとも略す)からサンプリング入
力し、かつ出力するアナログ出力を制御信号に基づいて
、所定時点から固定的に保持(ホールド)し、出力する
状態をいい、これはDACの出力を外部装置とは遮断し
た状態でもある。)にしてDACにオフセット調整用デ
ータ及びゲイン調整用データを与え、その時の出力値と
、温度補償された基準電源の出力値とコンパレータで比
較し、その差(オフセット誤差)及び比率(ゲイン誤差
)を演算部により算出し、DACの出力補正を行なう。 次に第2段階として、DACの任意の電力出力時に、そ
の出力値をS/H回路でサンブリーングして保持し、こ
のときのDACの出力値と、ホールドされたS/H回路
の出力値とをコンパレータで比較し、その差を算出し、
S/H回路の出力補正を行なう9以上により、D/A変
換装置全体としての出力補正を外部出力に悪影響を与え
ることなく行なうものである。 換言すれば本発明の要点は、D/A変換器と、該変換器
の出力側にそれぞれ縦続して設けられた1又は複数のサ
ンプル・ホールド回路と、前記サンプル・ホールド回路
をホールドモードとした状態で、前記D/A変換器のオ
フセフ)誤差及びゲイン誤差、並びに前記サンプル・ホ
ールド回路のオフセット誤差を演算し記憶する誤差演算
記憶手段と、アナログ変換されるべき環デジタルデータ
に、前記の記憶された各誤差を打消す補正を加えたデジ
タルデータを前記D/A変換器に与える誤差補正手段(
マイクロプロセッサなど)と、を備えるようにした点、
又はさらに前記誤差演算記憶手段は、前記D/A変換器
のオフセット誤差を求めるための第1の基準電圧発生手
段(オフセット調整用基準電源など)、同じくゲイン誤
差を求めるための第2の基準電圧発生手段(ゲイン調整
用基準電源など)、第1及び第2の基準電圧発生手段並
びに前記サンプル・ホールド回路の各出力電圧を1つづ
つ選択する選択手段(マルチプレクサなど)、該選択手
段によって選択された出力電圧と前記D/A変換器の出
力電圧とを比較しつつ、この両型圧が等しくなるときに
前記D/A変換器に与えられるデジタルデータを前記の
選択毎に求める手段(コンパレータ、マイクロプロセッ
サなど)、前記の選択毎の該デジタルデータを用いて、
それぞれ前記D/A変換器のオフセット誤差及びゲイン
誤差、並びに前記サンプル・ホールド回路のオフセット
誤差を演算する手段(マイクロプロセッサなど)、この
演算された各誤差を記憶する手段(メモリなど)、の各
手段を備えたものであるようにした点にある。
【発明の実施例】
以下第1図(A) 、 (B)に基づいて本発明の詳細
な説明する。同図(^)、(B)はそれぞれ本発明の異
なる実施例の要部構成を示すブロック回路図で、(A)
は1チヤンネル出力、(B)は多チャンネル(この場合
は3チヤンネル)出力の場合を示す。 これらの図にいて同一の符号は同一または相当部分を示
す。 第1図(A)において、1はアナログ変換されるべきデ
ジタルデータ(便宜上デジタル人力Xという)を入力す
るデジタル入力端子、2は各部の制御M及び補正値等の
演算を司どるマイクロプロセッサ(MPUとも略す)、
3はD/A変換器(DAC)5とサンプル・ホールド回
路(S/8回路)7の誤差(補正値)を格納するメモリ
である。DAC5はMPU2から与えられるデジタルデ
ータ(便宜上中間デジタル入力という)4をアナログ電
圧(便宜上中間アナログ出力という)6に変換する。 S/H回路7はDAC5からあたえられる中間アナログ
出力6をサンプリングしつつ、MPU2から与えられる
S/)(lll?I信号16に基づいて、そのままアナ
ログ出力8として出力したり(この動作をサンプルモー
ドという)、所定時点の被サンプリング電圧を保持記憶
(ホールド)し、この保持電圧をホールドアナログ出力
8Hとして出力する(この動作をホールドモードという
)、9はマルチプレクサ(MPXとも略す)で、MPU
2から与えられるMPXMrB信号15に基づいて、ア
ナログ出力端子18に、OV(接点■側)、あるいはS
/H回路7の出力信号(アナログ出力8又はホールドア
ナログ出力8H)(接点■側)のいずれかを切換え出力
する。なおこのMPX9は後述の初期調整時、アナログ
出力端子1Bの出力電圧を正確にOvに維持したい場合
に用いられるものであり、必須のものではない、 10
はコンパレータ(CPとも略す)で、DAC5の出力電
圧値(中間アナログ出力6)と、マルチプレクサ(MP
X)12の出力信号(MPX出力信号という)19との
大小関係を比較し、その比較結果としての比較出力信号
11をMPU2に与える。MPX12はMPU2から与
えられるMPX11111信号17に基づいて、S/H
回路7が出力するホールドアナログ出力8H(接点■)
。 ゲイン調整用基準電源13(接点■、なおこの電圧には
例えばIOVが用いられる。)、オフセット調整用基準
電源14(接点■、なおこの電圧には例えばOVが用い
られ、特別な電源14を用いる代わりに、グランド電位
(Ov)を用いることもできる。)を1つづつ切換え、
前記MPX出力信号19として出力する。 また第1図(B) 1.:おイテ、7 (To 〜73
)は、同図(A)の7と同様なS/8回路でそれぞれチ
ャンネル0〜2の各アナログ出力端子1B(180−1
82)の別に設けられ、MPU2からのS/H1l11
1信号16Aに基づき、サンプリングしたDAC5の出
力電圧をそれぞれ異なった時点に保持して対応する出力
端子180〜182に出力する。 12Aは新たなマル
チプレクサ(MPX)で、MPU2からのMpx’fl
1m信号17Mに基づき、CPIOの一方の入力端子を
、S/H回路70〜72及び調整用基準電源13.14
の各出力電圧の別に、各対応する接点[相]〜[相]及
び■、■を介して切換える。 次に第1図(^)の動作手順を説明する。 〔1〕初期のオフセット調整及びゲイン調整l)初XJ
tll整中、外部出力(アナログ出力端子18からの出
力信号)をOvとする。即ち、初期のオフセット調整及
びゲイン調整を行う間、この例では外部へ悪影響を与え
ないようにOVを出力する。 このためにMPX9のスイッチを接点■へ切換える。 ただし前述のように、初期調整中、外部出力を厳密にO
vに維持する必要がない場合には、MPX9を省略して
、S/H回路7の出力を直接アナログ出力端子18に与
えるようにしたのち、例えば中間デジタル人力4にOv
に相当するデジタルデータを与え、アナログ出力8をほ
ぼovとした状態で、S/H回路7をホールドモードと
しく従って、このときほぼQVのアナログ出力8は、同
じくほぼOvのホールドアナログ出力8Hに代わる。)
、以下の手順に入ってもよい。 2)DAC5のオフセット調整を行う、即ち、MPX1
2のスイッチを接点■に切換え、DAC5の出力電圧値
(中間アナログ出力)6とオフセットljl整用基準電
1114の出力電圧値とが等しくなるようなりAC5へ
の中間デジタル人力4(後述のデジタルデータX1.)
を求める。 この求め方の一例を述べると、MPU2はまずDAC5
へ、中間デジタル人力4として誤差補正用データ、例え
ば基準電源14の電圧値に相当するデジタルデータR1
を送り、DAC5の出力値(中間アナログ出力6)と、
MPX12がらの比較電圧値(MPX出力信号19、こ
の場合基準電源14の電圧)との大小関係をCPIOに
比較させ、その結果をCPIOから比較出力信号11と
して受取る。 この比較により中間アナログ出力6が太き(小さ)けれ
ば、MPU2はDAC5へ、より小さい(大きい)値の
誤差補正用データ(中間デジタル人力4)を送り、この
関係が反転するまで、前記の手順を繰り返すものである
。 このような手順によりDAC5の出力電圧値(中間アナ
ログ出力)6が基準電源14の出力電圧値とほぼ同一と
なった時の中間デジタル人力4のデジタルデータをxl
とすると、DAC5のオフセット誤差補正値DIは、下
記+11式で求められ、この値D1をメモリ3内のDI
格納領域へ記憶する。 D I −X 1−R1・・・・・・・・・・・・・・
−・−・・・・・・・・・−・・+1まただし前述によ
うに、R1はDAC5の変換仕様から定まる、オフセッ
ト調整用基準電源14の出力電圧と等価な中間デジタル
人力4としてのデジタルデータであり、換言すればDA
C5にオフセット誤差が無いものと考えた時における、
DAC5が基準電源14の出力電圧と等しい電圧(中間
アナログ出力6)を出力するための、DAC5への入力
デジタルデータである。 以後、DAC5へ送る被変換データに、この補正値DI
を加えたものを、新たな被変換データ(中間デジタル人
力4)とすることにより、DAC5のオフセット誤差を
打ち消すことができる。すなわち、デジタル入力端子1
に与えられた原波変換データとしてのデジタル人力Xに
対応して、DAC5に与えられるべき中間デジタル人力
4としての補正後のデジタルデータXAは、下記(2)
式で表される。 XA■X+DI   ・〜・・・・−・−・・〜・・・
・・・・・−・・・・・−(2)3)DAC5のゲイン
調整を行う、即ち、MPX12のスイッチを接点■に切
り換え、手順2)のオフセット調整と同様の方法により
、ゲイン調整用基準電源13の出力電圧値に相当する手
順2)の補正後のデジタルデータR2を中間デジタル人
力4としてDAC5に与えたのち、DAC5が基準電源
13の電圧と等しい値を出力するための、中間デジタル
人力4としての、DAC5への入力デジタルデータを求
める。この値をX2とすると、DAC5のゲイン誤差補
正値D2は、下記(3)式により求められ、この補正値
D2をメモリ3内のD2格納領域に記憶する。 D2−X2/+12  ・・−・・・・・−・・・・・
−・・−・・−・・−・−(3)ただし前述のように、
R2はDAC5の変換仕様から定まろ、ゲイン調整用基
準電源13の出力電圧と等価な、手順2)の補正後の中
間デジタル人力4としてのデジタルデータであり、換言
すればDAC5にオフセット誤差があうでゲイン誤差が
無いものと考えたときにおける、DAC5が基準電源1
3と等しい電圧(中間アナログ出力6)を出力するため
のDAC5への入力デジタルデータである。以後、DA
C5へ送る被変換データにこの補正値D2を乗じること
により、DAC5のゲイン誤差を打ち消すことができる
。すなわち、デジタル人力Xに対応して、オフセット補
正、ゲイン補正の両者を考慮した結果としてDAC5に
与えられるべき中間デジタル人力4としての補正後のデ
ジタルデータXBは下記(4)式で与えられる。 XB綱D2・XA −D2 (X+Dl)・・・−・・・−・・−・・・−
・・・・−・・・・・・(4)4)S/H回路7のオフ
セット調整を行う、即ち、中間デジタル人力4としてデ
ジタルデータR3を与えたのち、S/H回路7をサンプ
ルモードからホールドモードとし、D/A変換値を保持
・出力する0次にMPX!2のスイッチを接点■に切換
え、2)の手順で補正値を求めたのと同様な方法で、D
AC5の出力電圧(中間アナログ出力6)が保持された
S/H回路7の出力電圧(ホールドアナログ出力8H)
とほぼ等しくなるときのDAC5への入力デジタルデー
タ(中間デジタル人力4)を求める。この値をX3とす
ると、S/H回路7のオフセット誤差補正値D3は、下
式(5)で与えられ、この補正値D3をメモリ3内のD
3格納領域へ記憶する。 D3−X3−R3−・−・・・−・・−・・・・・・・
・−・・・・−・・・−・・・(5)ただしR3はDA
C5の変換仕様から定まる、ホールドアナログ出力8H
と等価な入力デジタルデータであり、この値は任意に定
めることもできるが、この場合2)の手順で用いたデジ
タルデータR1を用いていれば便利である。 これにより以後、デジタル人力Xに対応して、S/H回
路7のオフセット誤差を打ち消すために手順3)でDA
C:5の誤差補正したときにDAC5に与えるべき補正
データXBより、前記の補正値D3を引いた値を、最終
的にDAC5に与えるべき中間デジタル人力4としての
補正後のデジタルデータXCとする。すなわち XC−XB−D3 −D2 (X+DI)−D3・・−・・・・・・・・・
・・・・(6)以上により初期のオフセット誤差及びゲ
イン誤差の補正が完了する。 また第1図(B)の多チヤンネル出力の場合についても
、同図(^)中MPX9を省略した場合について述べた
と同様な方法で各S/H回路7(70〜72)をホール
ドモードに保ち、M p X 12Aのスイッチを順次
切替えつつ初期補正を行うことができる。 〔2〕初期のオフセット誤差及びゲイン誤差の補正完了
後の通常のD/A変換動作 5)D/A変換動作を行う、即ち、デジタル入力端子l
からの被変換入力データ(デジタル人力X)に対し、M
Pυ2を介し、(6)式の補正を施したデジタルデータ
XC(中間デジタル入力4)としてDAC5へ送る。こ
の時第1図(^)のような1チヤンネル出力の場合、S
/H回路フを補正動作中のみホールドモードとし、通常
はサンプルモードとする。 また第1図(B)の多チヤンネル出力の場合、デジタル
人力Xに、各チャンネル0〜2毎に定まる(6)式の補
正(ただし、(61式においてチャンネル毎に異なる値
は、S/H回路7のオフセット誤差の補正値D3のみで
ある。)を施したデジタルデータをDAC5に与え、そ
のつど、そのチャンネルに対応するS/H回路7をホー
ルドモードとする。 (3)D/A変換装置の運転中に生じたオフセット誤差
、ゲイン誤差の補正動作 6)DAC5のオフセット誤差の補正を行う。 即ち、運転中に外部へ外部出力値とは関係のない値を誤
出力しないように、S/H回路7をホールドモードにし
ておき、前記手順2)と同じ方法によって補正を行なう
。 ?)DAC5のゲイン誤差補正を行う、Hちこの補正も
S/H回路7のホールド時に、前記手順3)と同じ方法
によって行なう。 8)S/H回路7のオフセット誤差補正を行う。 即ち、 S/H1ul路7の補正値を求める動作は、現在この装
置が外部装置に出力している値を用いて行なうため、こ
の値をS/H回路7でサンプリングして保持し、前記手
順4)と同じ方法により補正値を求める。以後前記手順
6)〜8)動作を通常のD/A変換中に周期的に繰り返
すことにより、温度変化等によるオフセット及びゲイン
のずれを補正して行くことができる。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によれば、D/A
変換器の出力部にS/H回路を設け、D/A変換の動作
初期又は動作中、その出力を一次的に固定して外部装置
に与えつつ、その固定期間内にD/A変換器のオフセッ
ト補正及びゲイン補正並びにS/H回路のオフセット補
正を行うこととしたため、以下のような効果が期待でき
る。 +11  D/A変換装置の初期時のオフセット誤差及
びゲイン誤差の補正を自動的に行なうことができる。 +210/A変換装置の通常の運転中における、オフセ
ット誤差及びゲイン誤差(温度変化、素子の劣化等によ
るも)の補正を外部出力に悪影響を与えることな(自動
的に補正することができる。 (3)  多チャンネルのD/A変換装置では、S/H
回路を通常用いるので、新たにS/H回路を追加するこ
となく、マルチプレクサ及びコンパレータ等の少ない部
品の追加のみで、この発明を実施できるので、より経済
的かつ信軌性の高いD/A変換装置が実現できる。 (4)  補正時D/A変換した出力値をフィードバッ
クしているので、外部への出力値を補正しきれない時な
どには、D/A変換装置の異常として扱うなど、自己診
断が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A) 、 (B)は本発明装置のそれぞれ異な
る実施例としての要部構成を示すブロック回路図で、同
図(^)は1チヤンネル出力の場合を、同図(B)は多
チヤンネル出力の場合を示す。 l:デジタル入力端子、 2:マルチプロセッサ(MPU) 、3 +メモリ、5
 : D/A変漬器(DAC)、 7(70〜72):サンプル・ホールド回路(S/H回
路)、12)12A : ? /L、チブレクサ(MP
X)、10:コンパレータ(CP)、 13ニゲイン調整用基準電源、 14:オフセット調整用基準電源、 18(180〜182) :アナログ出力端子。 第1図(B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)D/A変換器と、該変換器の出力側にそれぞれ縦続
    して設けられた1又は複数のサンプル・ホールド回路と
    、前記サンプル・ホールド回路をホールドモードとした
    状態で、前記D/A変換器のオフセット誤差及びゲイン
    誤差、並びに前記サンプル・ホールド回路のオフセット
    誤差を演算し記憶する誤差演算記憶手段と、アナログ変
    換されるべき原デジタルデータに、前記の記憶された各
    誤差を打消す補正を加えたデジタルデータを前記D/A
    変換器に与える誤差補正手段と、を備えたことを特徴と
    するD/A変換装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    誤差演算記憶手段は、前記D/A変換器のオフセット誤
    差を求めるための第1の基準電圧発生手段同じくゲイン
    誤差を求めるための第2の基準電圧発生手段、第1及び
    第2の基準電圧発生手段、並びにホールドモードにある
    前記サンプル・ホールド回路の各出力電圧を1つづつ選
    択する選択手段、該選択手段によって選択された出力電
    圧と前記D/A変換器の出力電圧とを比較しつつ、この
    両電圧が等しくなるときに前記D/A変換器に与えられ
    るデジタルデータを前記の選択毎に求める手段、前記の
    選択毎の該デジタルデータを用いて、それぞれ前記D/
    A変換器のオフセット誤差及びゲイン誤差、並びに前記
    サンプル・ホールド回路のオフセット誤差を演算する手
    段、この演算された各誤差を記憶する手段、の各手段を
    備えたものであることを特徴とするD/A変換装置。
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