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横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

今月の気になった記事から(8月は、長かった・・・)

2024-08-30 15:45:43 | 発達や学習が心配
今日は滝のような雨・・・かと思えば、ぱったりやんだり。
 
風はそれほど強くない横浜です。
 
8月も明日で終わり。
 
今週から学校も始まっています。
 
この1か月はプライベートでもお仕事でも
 
とっても充実していて、ちょっと休息がほしいところですが・・・。
 
今月の気になった記事2本。
 
一つ目は、
 
 
A新聞の記事から。
 
小学校5年生~中学校3年生全員に英語、
 
算数・数学は半数以上に配布されたそうです。
 
(配布といっても、「紙」ではなくデジタルで)
 
デジタルで配布されたので、イヤホンをつけ、
 
自分のペースで
 
必要なところは、聞き返す
 
ことができているようです。
 
私の塾でも以前から「デイジー教科書」を使っているお子さんがいますが、
 
「デイジー」だと、画面に書き込みができず、
 
ノートとして使いたい場合は、また別のアプリを使って・・・という二度手間になってしまうという
 
不便さがありました。
 
記事によると、英語では、発音練習もでき、英作文の推敲もChatGPTでしているとか。
 
一度授業を見てみたいです!
 
また、書き込みも可能で、紙のノートも使わない授業も可能だということです。
 
鉛筆が大好きな子どもと、
 
鉛筆で書くことが苦手な子どもがいるので、
 
その子どもにとって楽な方を選べるとよいですね💛
 
ただ、学校に機器を置きっぱなしだと、家で学習できないので
 
持ち帰ることは必須だと思います。
 
地域によっては、「一人2台もち」もあるとか
 
先生も、事前に子どもの理解度をクラウド上で確認してから授業の準備をするとか。
 
・・・・・学校も世間も日々変化していくのですね。
 
こうなると、あの重い紙の教科書は、「使いたい人」だけにして
 
「貸与」の形にしても?
 
毎年年度末に日本中から出るすごい量の古い教科書の廃棄を考えるとエコになるのかな~?
 
        
 
2つ目は、横浜市の教育委員会がいじめの問題を受けて、
 
「いじめ対策部署」の新設を検討しているとのこと。
 
認知したいじめ事案について対応の優先度合いや専門家の関わる必要を判断し、
 
適切な支援につなげるということ
 
だそうです。
 
保護者や児童・生徒の切実な「第1声」をできるだけ早くに「支援」につなげるような
 
施策がうまく機能できますように、切に願っています。
 
対応する先生も本当に悩んでいることは、体験上も分かります。
 
公立の学校は、「地域」に根差していて、子どもも保護者もその「地域」で
 
生活しているので、たとえ学校が休みの日であっても、
 
「生活圏」が一緒です。
 
病院や買い物で出会うこともよくあり、
 
日々苦しい思いをしている子どもたち・保護者・先生に明るい光がいち早く届きますように。
 
 
8月初めの横浜スタジアム。
 
午後6時はこんな感じ。
 
 
だんだんたそがれてくると
 
 
今日は、台風の影響で試合がなくなりました。
 
選手たちも移動が大変な様子です。
 
自然が相手なのでできることは限られていますが、
 
本当に被害ができるだけ少なくすみますように。
 
 
 
あさってからなんと、9月!
 
 
9月も心穏やかにすごせますように。
 
 
 
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夏休みはここ!③ ハリー・ポッターと呪いの子

2024-08-14 19:03:43 | 発達や学習が心配
千代田線赤坂駅。

上り階段の両脇は、こんな感じ。



出口近くにあるのは、こんなオブジェ。



この砂時計みたいなのは、劇中の「タイムターナー」というものらしいです。

これを使ってハリーの子どもとマルフォイの子どもがタイムトラベルを・・・。

(あっ!ネタバレはよくないかな・・・)

赤じゅうたんは、あのホグワーツを感じさせます!

地上に出ると



劇の間限定なのか、ハリー・ポッター関連のお店がありました。

ヘドウィグは、あちらこちらにありました。

(ふくろう便というお手紙を運んでくるハリーの相棒です)

夕方からの公演だったので、少し早めに着いたのですが、

ハリー・ポッターのカフェは予約しないと入れないようでした。



いよいよシアターの中へ。

****************わくわく***********

9と3/4番線のセットと場内アナウンスが。

幕が下りていないのにびっくり。

今回のハリーは、吉沢 悠(ひさし)さん。

TVでは拝見したことがありますが、姿勢がよく素敵な俳優さん💛



一番右端の方です。

ストーリーは、ハリーがお父さんになり、子どもと対立し、

父に反抗する子といじめられているマルフォイの子が仲良くなり・・・

という感じなのですが、

前から15列目の席でも、魔法を使う場面の仕組みが全く分かりませんでした。

目まぐるしく変わる「動く階段」。

登場人物の杖から出る閃光。

ポリジュースを飲んで変身する場面。

消えた人がすごい速さで違うところから登場したり、

水にもぐって(本当に舞台の上にプールがあるのか?)水びたしになったり

動きが速くて、いったいどうなっているんだろう

ディメンターがふわふわ浮きながら客席に近づいてくるし、

舞台上の空気がぐらぐらとゆれるし・・・。

俳優さん達も1日2講演と思えないほどエネルギッシュでした!

もちろん、宙づりもたくさん!

6時15分開演で終わったのが10時近く。

今まで見た舞台の中でもピカピカ1でした。



帰るときは、もうモールも閉店でしたが、雰囲気が素敵でした。💛




小説が完結してからだいぶ経つのに演劇だったり、テーマパークだったりが

新しくできてくるのは原作のすばらしさかしら。




夏休みは、これでおしまい!


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)

学習や生活でちょっと不安があるという方や支援の仕方を知りたいという支援者の方の相談のお電話お待ちしています。







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夏休みは、ここ!② 赤坂離宮

2024-08-13 16:24:56 | 発達や学習が心配
JRの四ツ谷駅から徒歩7分。

歩いていくと、いきなり見える白くてきらきらの門。

その奥にあるのが、「迎賓館」。

外国のVIPをお迎えする館です。

ときどきニュースで黒い車から降りてくるお姿を拝見することがありました。

本館は、予約なしで入ることができます。

ただ、入口で荷物チエックがあります。



左側が大正天皇が皇太子のときのお部屋・右側が妃のお部屋として造られたそうです。

内部は、写真撮影ができないので、パンフレットから



羽衣の間



晩さん会が行われる花鳥の間。

長方形で縦長のお部屋です。

日本の自然をモチーフにフランス風の装飾。

公開されている中では、エジプト風の装飾の部屋もあり、不思議な感じでした。

賓客は、正面の入口から入られるとのことでしたが、床材が貴重なため、

一般公開では、西側からの入場です。



今回は、和風別館(游心亭ゆうしんてい)の見学を予約しておきました。


とても暑い日だったので、特別にVIPの入口から入れていただきました。



皇室のもう一つのご紋、桐だそうです。

官房長官の記者会見のときの演台にもついていますね!

もともと使われていたご紋だそうです。

内部の壁に特別な漆喰が塗ってあるとのことで、荷物が触らないようにと注意がありました。

和室も長方形で、VIPたちが座る席は、掘りごたつのようになっていました。

食事はホテルからのケータリングだそうです。

テーブルは、稼働式で、踊りの舞台にもなるということでした。

控えのスペースは八角形になっていました。

照明も八角形。

設計者の谷口吉郎さんの意匠だそうです。

中庭には、池がありました。



陽がさすと水のゆらぎが天井に映えるとのこと。

確かに波のようでした。

池、といえば、鯉。

当初は、水深も浅く、鯉もいなかったそうです。

ある首相がぜひ、鯉を、ということで深く掘り下げたとか。

VIPが来る前に少しおなかをすかしておいて、えさやりをするとそばに寄ってくるように工夫しているという

「裏話」もガイドさんから教えてもらいました。

飾る盆栽一つも1000万円クラスだそうで、その盆栽も暑さで傷まないよう、

今年から「日陰」対策をしていました。

職員さんも大変です!

すしや天ぷらを召し上がる(ここは実演)場所もありました。

茶室は、「見せるお点前」だそうです。

全体に本館と比べはでではない「和」のおもてなし心を感じました。

故エリザベス女王がお手植えされた木を回ると、一周です。

絶対に外では靴を脱がない女王陛下は、ここの和室で世界で初めて靴を脱がれたそうです。

西欧のVIPは、記念撮影では、できるだけ足元を写さないというお話も初めて聞きました。

和風別館見学には、グループに1人のガイドさんがつきます。

この日のガイドさんは、全くメモなしにすべての案内を見事にしてくださいました。



本館の正面にまわってみました。



建物全体・この噴水も国宝なのだそうです。


外に出ると、38度の暑さですが、迎賓館の中は全く別世界。

大正天皇が皇太子時代にご成婚を機に造られたそうですが、

お住まいはなかったということです。


噴水前にキッチンカ―がでていました。

この日は飲み物とデザートでした。

和風別館と合わせて1・5時間ぐらいのコースです。

いろいろ制限があるので小さいお子さんにはまだ難しいかな~という印象でした。

大人の皆さん、機会がありましたら、ぜひ!

VIPがいらっしゃらないときが公開日です。





コメント (2)
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夏休みはここ!① スカイツリーと東京都現代美術館

2024-08-12 13:37:20 | 発達や学習が心配
38度(ひなたはそれ以上?)もう何も考えたくないような暑さの中。

スカイツリーに行きました。

とにかく人・人人・・・。

お子さん連れ(ちょうとポケモンや昆虫のイベントもしていました)

それに外国からいらした方々。

ネット予約をしていきましたが、人が多くて展望台から外を見るのも大変でした。

夏休みだからしかたがないのかな~。



下の方もとっても暑そうです。



とてもきれいな空。遠くの方を見ると、少しかすんでいて

地球がちょっぴり「弧」を描いているのが感じられます。


ここは早々に後にして・・・。

向かう先は、「東京都現代美術館」

*下線をクリックするとウェブページに飛びます*

スカイツリーからタクシーに乗ろうとしたら、スカイツリーに向かう車の渋滞で待つこと15分。

バスに乗ろうか迷いました。





ここは、大正解!💛

静かで落ち着いた空間。

階下に図書室もあるようです。

今は、精神科のお医者さん、高橋龍太郎さんのコレクション展を開催中でした。

個人でこれだけの作品を集めるなんて、びっくりです。

草間彌生さんのコレクションもありました。

ところどころ撮影okの作品もありました。


池田学さんの作品。

「興亡史」。

とても細いペンとカラーインクでの作品です。

なんだか「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」のイメージ。

そして、大迫力なのが


西尾康之さんの作品。

「Crash セイラ・マス」

6メートル以上の作品。

つよーい女の人。手前の鏡には、「内臓」が見やすいように写しだされています。

「進撃の巨人」?

これ、分解してトラックで運ぶのかな?

シートをかけていなかったら、シュール

写真は撮れませんでしたが、「一脚の椅子」が変化する映像作品も気に入りました。

壁から水がしたたり落ちてきたり、陽がさして影がのびたり・・・。

シンプルなものからのイマジネーション。

地上に出ると、

(暑くなければ)子どもが喜びそうな作品も。

現代美術館は、ロッカーも100円返ってくるし、空間が広く開放的でとてもコンセプトが気に入りました。

地下と2階に食事ができる場所もあります。

2階のサンドウィッチは手作り感があり、一人で窓をみながら過ごせるスペースもありました。

ショップもセンスがよくて、作家さんのハンカチを購入しました。

あまりゆっくりできませんでしたが、1日たっぷりすごせそうです。

常設展も見ごたえがありました。

ファブリックを使った作品は、いつ見ても心が満たされます。




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もっと自由に「感想文」。

2024-08-03 13:41:04 | 発達や学習が心配
8月の折り返し点。

・・・横浜市の学校は、26日からが授業再開なので

残りあと3週間。

まだそんなに?  となるか、えっ、もう?となるか

「読書感想文」不要論が、ネット上にちらほら。

チャットGPTでかいた作文がコンクールの審査員でもみぬけないとか。

感想文だけでなく、夏休み課題「ゼロ」の学校もあるとか。



私個人としては、コンクールはさておき、もっと
自由」に書けたら

楽しくなるのでは?

と思っています。

夏休みの塾で「感想文書くのが楽しみ~~」と来ているお子さんがいます。

なぜかというと・・・

「制限を減らしてみたから」です。

学校ではよく夏休み前に「感想文の雛形プリント」が配られ、

「初めて読んだきもち」とか

「作者がいいたいこと」

などのスペースにメモを書いていくようになっています。

これが頼りで書き進められる子どもは使って、

コンクールとか制限のあるものは気にしないなら、

架空の人との「ブックトーク」にしてもよいし、

全く文字のない本を選んで「おはなしづくり」をしたり

読んで想像したことを「詩」にしたり・・・

いろいろな形があると思います。

原稿用紙3枚(1200字)という制限も

たくさん書きたい人はもっと多くして

少なくて良い人はもっと減らして

さらには、「マス」が苦手な子は、違う様式の紙にする・・・。

イラストを描いて吹き出しに思ったことを書くなど。


・・・そんな発想があれば、ずっと楽しく、「大好きな本」に親しめるのでは???



***********

・・・とは言ってもとりあえず📚(本)を選ぶとして

予算の関係もありますが

子どもが読める量(学年に関係なく)

子どもが内容を把握できるレベル(学年に関係なく)

もう1回読みたいなと思える興味のわく本(堅い本でなくても)

がいかな、と思います。


そして、読み進めるときには、

書くことが遅かったり、にがてだったりするときは、

だれかを相手にしゃべる

(その人が書き留める)

しゃべったことを順序だてて並べる

・・・というとまあまあの量になったりします。


そして、原稿用紙。



右から20×20、15×15、12×12の原稿用紙です。

4年生ぐらいになると20×20の用紙、という指定がある場合もありますが、

漢字も複雑になってくるので小さいマスだと入りきらなかったり、

メモを写すときに1文字抜かしたりして、「書き直し」になってしまうことがあります。

書き直ししたり、書くのに疲れが大きかったりすると

「感想文きらい!」

になってしまうので、

(コンクールに応募しないなら)思い切ってマスの大きな紙にしてしまうのも

楽になってよいかもしれないです。

また、下書きを写すときに



こんなふうに 1マス下げるところや、点、〇、かぎかっこ「  」のところを

マーカーで印をつけておくのも目安になります。

行がずれたり、文字を誤りやすいときは、



黒い下敷きで1行だけ見えるようにするのも楽になる方法です。


感想文の本えらびは「背伸び」するのではなく、

ストーリーや内容が理解できるものにしないと

自分の経験や気づきと結びつきにくいと思います。

大人が絵本を読むと、大人が今まで生きてきた人生と照らし合わせて「深読み」ができます。

もしかすると高学年の子どもが絵本を読むと小さいころにはきづかなかった「深読み」が

できるのでは?

それも素敵ですね!


お子さんが書くのをためらっていたら、思い切って「型」を外して

いろいろな読み方・書き方にしてしまっては??

(学校から言われてしまったら、ごめんなさい・・・)

本と仲良くするのが本当の「読書感想文」の目標ではないかと思います。


***************:*******


春にいちごの苗を植えて毎日水やりを欠かさず・・・・

ところが、水のやりすぎは「実」ができないと、後で知りました。

今年はあと「葉」を育てることにしよう・・・と思っていたら

ちょっとだけ



実ができました!

ちっちゃくて すっぱい!

でもかわいい!




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