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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

国家代表!?

2010-10-31 19:20:59 | 映画鑑賞
長野オリンピックに出場した韓国のジャンプチームの話を元にしたほぼ実話の物語。

実の母を探し出すために母国に戻ってきた元スキー選手をチームの中心に、焼肉屋の跡取り息子、祖母と弟の世話をして暮らす青年、薬で問題を起こしたことがある青年等等。
頭数を揃えるための寄せ集めのチーム。
金メダルが取れれば、ご褒美のマンションが、兵役免除がと最初は見返りを目的にジャンプを始めたが、やりだしてみると、だんだんジャンプそのものも面白くなってきた。
スポーツ命、オリンピックが全て!という真面目な思いはなかったはずなのに、ジャンプも生活に必要な目標の一つになっていくメンバー達。

ありえない!!と思うようなエピソードでもかなりサクサクと進んでいくので、「本当か?」と思うが、ほぼ実話と言われれば、日本人としてはそれを信用するしかない。
エキサイトしすぎな解説者を見ても、韓国ならではなんだろうと、とりあえず受け入れて先に進むしかない。

しかし競技の場面で時々映し出される日の丸を見ながら「ああ あの時は」などと長野の感動を思い出す日本人の私でさえ、だんだんジャンプそのものが楽しく、ジャンプそのものが目標になっていく姿をテンション高く見ることが出来る。
元気も出るし、後味も悪くない。これが韓国人ならもっとテンション高く見ることが出来るだろう。

***
女好きを演じるキム・ジソク、祖母と弟の面倒をみる青年を演じるキム・ドンウクとか、いい味だしていると思う。


アメリカ帰りの青年を演じるハ・ジョンウは妻夫木君とも共演している。
俳優である父親と顔はあまり似ていないが、演技の上手さは、受け継いでいるんだろう。


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